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私がこんどの選挙で訴え続けてきたこと  天木直人 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/472.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 10 月 21 日 22:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

私がこんどの選挙で訴え続けてきたこと
http://kenpo9.com/archives/2719
27192017-10-20 天木直人のブログ


 どうやら今度の選挙の結果がはっきり見えてきた。

 安倍暴政が続き、野党はばらばらのまま、再び、「安倍暴政を許さ
ない」と叫ぶだけの、不毛な政局が繰り返されることになる。

 その間に、対米従属の日米軍事同盟が、引き返せないほど加速する。

 きょう10月20日の産経新聞を見て思わず苦笑せざるを得なかった。

 安倍首相は、来日するトランプ米大統領を海上自衛隊の護衛艦「いず
も」に乗艦させるという。

 米軍の親分が、自衛隊の親分を子分に従えて、自衛隊を指揮する。

 文字通り日本は米国の属国になり、自衛隊は米軍の指揮下に置かれる。

 もはや誰も日本の対米従属を止められない。

 私が今度の選挙で訴えたかった事はまさしく、次の事だ。

 ・・・今度の選挙の一大争点は、安倍首相を倒す事ではない。

 対米従属の自民党政権に代わる、自主、自立した一大平和政党をつくる
ことができるかどうかだ。

 憲法を守るとか、生かすとか、そんな生ぬるいことを言っている場合
ではないのだ。

 憲法9条違反の在日米軍を、この美しい日本から撤退させ、日米安保
条約という不平等条約を改正し、主権を取り戻せるかどうかだ。

 そのことを、あの歴史的名判決である伊達判決を産んだ砂川闘争の地
から訴えるために、私は東京21区から立候補した。

 世界最大の軍事国家である米国から、自主、自立し、平和な日本を取り
戻すことができるのか。

 これこそが、とりもなおさず戦後一貫して政権を担って来た自民党政権
を交代させ、それに代わる国民政権をつくれるかどうかだ。

 この一大事業を達成するためには、野党がばらばらなままで、選挙
協力とか、野党統一候補などという、党利、党略に明け暮れるのではなく、
本気で戦わなければいけない。

 憲法9条を錦の御旗に掲げた、一つの大きな政党をつくって、自公政権
を倒さなければいけないのだ。

 憲法9条が共産党や社民党の独占物でとどまっているから広がらないのだ。

 憲法9条を、平和を願う一般国民の共通の財産にしなければいけない。

 自公政権の中にも、日米安保に反対の者もいるはずだ。

 自公も巻き込み、分断して、日米同盟は憲法9条違反だと堂々と主張する
一大国民政党を、いまこそこの国の政治の中に誕生させなくてはいけない。

 そしてその時は今を置いてない。

 今上天皇が退位される前に実現しなくてはいけない。

 それこそが天皇陛下のお言葉に対する政治と国民の応えである。

 それが新党憲法9条だ。

 平成の維新を起こさなければいけない。

 ペリーの来航から始まった明治維新は、武士が武力でなし得たもの
だが、平成の維新は国民が平和の一票で成し遂げるものだ。

 これこそが、われわれが初めて手にする人民革命であり、人民主権の
実現だ。

 いまこそ平成の坂本龍馬が必要だ。

 いや、坂本龍馬を超える人物が出て来なくてはいけない。

 それは私であり、あなたである・・・



 この訴えを私は毎日街頭で叫び続けた、

 そして私はあと二日、最後まで街頭で叫び続ける。

 その訴えは、今度の選挙で結実しなくても、必ず選挙の後の政治を
動かす事になるだろう。

 今回の私の21区からの出馬が日本の歴史を動かずことになる。

 そう私はうぬぼれている。

 そうとでもうぬぼれない限り、大事はなし得ないと思っている(了)



これ以上ないほめ言葉に勇気づけられて私はあらたに出発する
http://kenpo9.com/archives/2727
2017-10-21 天木直人のブログ

 「すでにあなたは勝者だ。あなたが今度の選挙で訴え続けた言葉の
ひとつ、ひとつは、動画となって永遠に残る。これから国民に広がって
いく。政治は、必ずあなたの訴えのとおりに動く事になる、そうならな
ければいけない」

 これは、二日ほど前に私に寄せられたある読者の言葉だ。

 ここまではっきり書いたものでなくても、同様のメールは他にもいく
つか届いている。

 私にとってこれ以上ないほめ言葉だ。

 この言葉を聞くことが出来ただけでも、今度の選挙に立候補した甲斐
があったと思っている。

 しかし、この言葉を誰よりも自分に言い聞かせているのは、この私だ。

 私は、選挙終盤で、私がこの選挙で訴えたかった事を、激しいまでに、
鮮明に、そして直接的に訴えることにした。

 それは次の二点だ。

 ひとつは、戦後の日本の政治の最大の問題は、日米安保条約という従属
的な不平等条約をこのまま甘んじて受け継いでいくことでいいのか。

 それとも、自主、自立した平和国家の日本を取り戻すべきか、いつか
必ず国民は選択せざるを得なくなるという事だ。

 自主、自立した日本の安全保障政策が、核武装を含めた軍事力強化の方向
ではなく、憲法9条を国是として世界に掲げる外交であることは言うまでも
ない。

 もう一つは、その選択についての国民的論議は、今上天皇が在位のうち
に政治の場で始めなければいけないという事である。

 おりから今度の選挙がおわりに近づいたきのう、各紙が一斉に書いた。

 今上天皇の退位は2019年4月になることがほぼ固まったと。

 このままでは、安倍政権の手で退位式が行われるということだ。

 その前に、この国の政治は、昨年8月に今上天皇が発せられたお言葉に
対して、応えなければいけない。

 ところが、与党議員はもとより、野党議員も避けている。

 ならば国民は何としてでも天皇陛下のお言葉に応えなければいけない
のだ。

 この二つの、この国の大問題を、今度の選挙期間中に街頭演説で口に
出したのは、私一人に違いない。

 なぜならば、それらはタブーであるからだ。

 みなが見て見ぬふりをしてきた戦後の日本の最大の矛盾であるからだ。

 それを口にすることは命がけであるからだ。

 しかし、誰かが言い出さなければいけない。

 政治がその矛盾を解決しないかぎり、いつまでたっても日本はこの矛盾
に苦しみ続けなければいけない。

 いや、一般国民の多くは、その矛盾に気づかないまま、無能な政治家たち
の自己保身の政局に翻弄され、そしてこれからも翻弄され続けていくことに
なる。

 それを断ち切らなければいけないのだ。

 どうすればいいのか。

 その答えはズバリ、この国の政治は、このまま日米軍事同盟を続け、米国
に守ってもらうのだから対米従属は仕方がない、と考える政党か、そうでは
なくて、憲法9条こそ最善、最強の安全保障政策と考え、対米自立の日本を
取り戻すべきと考える政党か、この二つの二大国民的政党をつくって、その
二つによる政権選択選挙が行えるような政治状況をつくらなければいけない
のだ。

 これは、自民党の分裂をも巻き込んだ文字通り、一般国民による政権選択
づくりなのだ。

 自民党に対するもうひとつの国民政党が、新党憲法9条であることは言う
までもない。

 憲法9条を守るというスローガンが共産党や社民党の専売特許になって
しまったから国民的議論が深まらなかったのだ。

 そして、日米安保条約をなくさない限り、憲法9条を守れ、生かせ、と
叫ぶだけでは、何の意味もない。

 繰り返していう。

 日本国民に国民的選択を与えなければいけない。

 つまり、日米軍事同盟を最優先と考えるこれまでの自民党政権でいいのか、
それとも、あの伊達判決が示したように、在日米軍、つまり日米安保条約は
憲法9条違反であるという立場をとって、自主、自立した日本を取り戻す
こと公約に掲げる新党憲法9条なるものを、自民党議員も巻き込んで作れる
のか、これこそが政治の最大の課題であるのだ。

 今度の選挙の後に起きる政界再編は、単なる既存の、政党、政治家の生き
残りの政局ではなく、本物の政界大再編でなければいけないのである。

 そのことを選挙で訴えた私が、すでに勝った、と確信するゆえんである(了)




 

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コメント
 
1. 2017年10月21日 23:15:50 : ZyGhaf3hMk : a88skuChnyU[563]
ほんとに出馬したんだw

いや、口だけだと思ってたからそこはたいしたものだ。


2. 2017年10月21日 23:18:21 : EXu2SkMBR6 : iDDUCy5w5Ec[28]
メデタイ頭を象徴する人。それが天木直人さん。

3. 2017年10月21日 23:19:29 : 0ZKVvirHg2 : 3sFwG0gjw7M[4]
天木さんも立憲民主党に合流したら・・・

4. 2017年10月21日 23:22:02 : goIiXWmEF6 : Z@igOj978V8[4]
枝野や立民へのバッシングは無いのかえ?いつもは与党も野党もクソミソに叩くクセに。

でもさあ、あんた岩上Jの言葉に「選挙妨害」だなんて抜かしてなかった?そしてなにこの文体?私は勝った!って自画自賛?それって安倍と同じただのオ○ニーだよ。

あんたに票入れる物好き見てみたいねえ、あんたの論理と主帳と比べたら、共産や社民の方がずっと筋が通っているよ。木っ端役人崩れは安倍と一緒に北朝鮮にでも行ったら?

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方のコメント(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)

5. 2017年10月22日 01:29:18 : gTbOuGA2MY : HHFuEuXLyDA[29]
> 今度の選挙の一大争点は、安倍首相を倒す事ではない。

全く逆だと思います。
例え対米従属という現状においても、安倍総理の憲法無視は行きすぎているというのが最大の問題点です。

>  憲法9条違反の在日米軍を、この美しい日本から撤退させ、日米安保
条約という不平等条約を改正し、主権を取り戻せるかどうかだ。

それをたった一回の衆議院選挙で大きな前進をさせることができると思うなら、極めて甘い認識と言わざるを得ません。

主権を取り戻せるかどうかと言っても、単に主権を国家に取り戻すだけなら、独裁国家でも、絶対王制でも安倍総理のやり方でもいいわけです。
言いたいことは主権を国民に取り戻せるかどうか、ということだと思いますが、そうであるならそれこそがまさに憲法というものの本義です。

憲法は法律ではありまでん。
憲法を守ることができるかできないかという問題は、法律を守るのか守らないのかというような次元の問題ではありません。

憲法とは、国家権力から国民主権を守るのか守らないのかとイコールの問題です。

なされている主張がちぐはぐなのは、憲法問題の本質を甘く見ているせいでしょう。
こういう見解では、全体主義者から日本がアメリカから国家主権を守るためには、国民主権を失うことはやむ得ないと、簡単にすり替えられてしまいます。

今回の選挙は、安倍総理が憲法違反の大義なき解散をしたことが最大の問題点です。
これは、解散ということ以上に、政府の勝手な都合で憲法を無視していいということを行動ではっきりと示したわけで、憲法というものに真っ向から反対した挑戦です。
安倍総理の行動は、政府が預かっている国家主権のためなら、国民主権は抹殺しても構わないと言っているに等しいものです。
これに国民がどう答えるのか。
これが今回の選挙で問われているのです。


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