立憲民主党の長妻昭代表代行は２２日夜のＮＨＫ衆院選報道番組で、全国の選挙区で健闘が報じられていることについて「大きな期待をいただいて大変ありがたい。『草の根の政治を実現する』という枝野（幸男）代表の発信が一定の共感をもらった」と歓迎した。

　無所属の民進党系候補や同党の参院議員との関係構築については「結果が出ていないので、まだ考えていない」と述べるにとどめた。一方、今後の共産党との共闘には「まずは立憲民主党に支持をもらっているので、政党の中で理念、政策を磨いて発信することを優先したい」と語った。【統合デジタル取材センター】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000173-mai-pol

　希望の党の小池百合子代表は２２日夜、日本テレビの番組で「党を立ち上げた当人なのでしっかりと責任をとって、今後の党の運営などを責任をもって進めていきたい」と述べ、代表続投の意向を示した。そのうえで国会運営などについては「国政はやはり国政の方にお任せすることが必要と思っているので、今回勝ち上がられる（国会議員の）方々とともに相談しながら進めたい」と話し、自身は東京都知事の職に専念する考えを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000100-asahi-pol

　民進党から分かれた立憲民主党の枝野幸男代表は２２日夜のニコニコ動画の生中継で、衆院選での躍進について「民主党から民進党と期待をいただいていた方からも支持をいただいたと思っているが、それ以上に政治から遠くにいた人が私たちの訴えに反応してくれたんだと思う」と語った。

　「永田町の内側をむいた権力ゲームにしか見えない状況に対して違う選択肢を示したのが立憲民主党の意味だ」と述べ、今後の野党再編について「考え方が同じ人がいれば一緒になるのは当然だが、そのことが目的になったり、数を集めれば良いんだというような誤解を招くことになったりしてはいけない」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000139-asahi-pol

　第４８回衆院選は２２日投開票され、自民党は総定数４６５のうち、単独で過半数（２３３）を獲得し、勝利する見通しだ。

　安倍首相（自民党総裁）は、争点に挙げた北朝鮮への圧力強化などに国民の信任が得られたとして、第４次内閣を発足させる。立憲民主党が躍進する一方、希望の党は苦戦した。小選挙区選の投票率は、読売新聞社の推計で５３％前後となり、２０１４年の前回（５２・６６％）とほぼ同じ水準となった。

　首相は２２日夜のＮＨＫの番組で、選挙結果について「安定した政治基盤のもとに、政治を前に進めろという国民の声だと考えている。一つ一つ結果を出すことに全力を尽くしたい」と述べた。自民党は、２０１２年１２月の第２次安倍内閣発足以来の経済政策「アベノミクス」の成果を強調し、小選挙区選、比例選ともに着実に議席を獲得した。北朝鮮の核実験や弾道ミサイルによる挑発がエスカレートし、情勢が緊迫するなか、首相が国連安全保障理事会での制裁決議採択を、米国とともに主導した実績も支持につながったようだ。

　公明党は幼児教育や高校無償化など、教育費負担の軽減を前面に掲げて戦った。

　首相が９月２５日に衆院解散を表明後、野党第１党だった民進党が分裂し、同党の候補者は希望の党や立憲民主党などに分かれた。選挙戦は自民党・公明党の与党と、希望の党・日本維新の会、共産党・立憲民主党・社民党の３勢力が争う構図となった。野党候補が乱立して政権への批判票が分散する結果となり、民進党の分裂は自民党に有利に働いた。

　政府・与党は、１１月１日に特別国会を召集する方針だ。首相は同日中に首相指名選挙で選出された後、ただちに第４次内閣を発足させる。１１月５日にはトランプ米大統領が初来日する予定のため、それまでに新内閣の態勢を整えたい考えだ。

　来年９月には、自民党総裁選が予定されている。首相が野党の意表をついた解散で自民党を勝利に導いたことから、党内で首相の連続３選を求める声が強まる可能性もある。

　一方、希望の党は政権獲得を目標に掲げながら、過半数をわずかに上回る数の候補者しか擁立できず、選挙戦では「政権選択」の構図がぼやけた。拠点とする東京都内の選挙区をはじめ、全国で苦戦を強いられた。党代表の小池百合子東京都知事が衆院選に出馬せず、首相指名候補も示さなかったことで、有権者から政権担当能力を疑問視されたことも影響したようだ。小池氏は２２日夜のＴＢＳの番組で、「安倍政治への不満の受け皿に十分ならなかった。今回は完敗というところだ」と語った。

　立憲民主党は、公示前の１５議席を大きく上回り躍進する勢いだ。憲法改正や経済政策、消費増税などを巡り、与党との対立軸を明確に打ち出したことで、首相に批判的な有権者の受け皿となったようだ。

　「政権批判票」を立憲民主に奪われた形の共産党は、不振だった。日本維新の会は、拠点の大阪で進めた府政・市政改革の全国展開を前面に掲げたが、厳しい戦いとなった。公示前勢力が２の社民党は伸びなかった。

　憲法改正の是非も争点になり、自民、公明の与党と、希望の党、日本維新の会の憲法改正に前向きな勢力で、改憲の国会発議に必要な３分の２（３１０）以上の議席を獲得する見通しだ。

　今回、衆院の総定数は前回より１０減り、戦後最少の４６５（小選挙区選２８９、比例選１７６）で行われた。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news/20171022-OYT1T50050.html

自民・公明両党は、衆議院全体の３分の２にあたる３１０議席を獲得することが確実な情勢となりました。

衆議院選挙の開票は順調に進んでいます。

自民・公明両党は、今後、さらに議席を上積みする見通しで、自民党が追加公認した無所属候補も含め、法案の再可決や憲法改正の発議に必要な衆議院全体４６５議席の３分の２にあたる３１０議席を獲得することが確実な情勢となりました。

衆議院選挙で自民・公明両党が３分の２の議席を獲得するのは、前回、前々回に続いて３回連続となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011192291000.html

恐ろしことが起きそうだ。

立憲民主党は、獲得議席で希望の党を上回り、野党第１党となることが確実な情勢となりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011192701000.html

フォロワー数だのシールズみたいな既存マスコミが「これぞ若者の象徴！」として
祭り上げるようなものは、年寄り向けの目くらましにしかならない。
本当の若者は胡散臭さを嗅ぎ取って回避してしまい、実際にそうしたものが付随する政党を
若者は回避してしまった。ハナから嘘と見破ってるのよね。（立憲支持7%自民支持39%）

18・19歳、自民に４割傾く　立憲民主は高齢層支持多く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22561000S7A021C1EA2000/

立憲民主は60代の17.8％が支持するなど高齢層の支持率が高かった。最も高かったのは60代。70歳以上が16.7％とそれに次いで高かった。10〜30代ではいずれも10％を下回り、高齢層ほど支持を集める傾向が強かった。共産も高齢層のほうが若年層より支持率が高かった。