多数決は民主主義ではない，日本はドロボー詐欺国家といえる。
米国にＮＯと言える日本をめざしてシャフルする平和的革新的な勢力と中選挙区制の復活または少数党に有利な配分率にしなければ民主的とは言えない。そして産業革命を前倒しできる政治の仕組みがいる。

小池氏と前原氏は，強固な固定マフィア化票(宗教・血縁・縁故・地縁・ムラ)を守る，ゾンビの親分に操られた人形である。政治・経済には，日米軍国同盟固執と日米地位協定と安保を守るために必死の工作が，隷米主義者たちの，疑似二大政党制という餌ワナにある。

自民党保守による右二大政党制という，希望的観測の，ワナと幻覚症状に溺れた，民進党。三分割で思想がハッキリした，これは将来的に大変喜ばしいことだ。

自民党・公明党が右，保守とすると，既成政党の腐敗＝不信から，野党共闘の恐怖から，希望の党・維新の極右の保守の，二大政党制による必要性が生じた。

そこで，自民党の半減と野党(民進党)の分解を狙い，見事に二人は，民進党分裂の罠にはまった。二人は，米国隷米に固執する保守二大政党制確立のために，野党の改革派を排除する思い切ったことをした，それが国民の反感を受けたにスギナイ。

日本の民主主義は未熟で，多数決は民主主義の発展途上国にスギナイ，

民主主義の多数決のルールは、王政でも独裁制でも採用されてきた。歴史をひも解くと、少数派の意見が時間と共に多数派の意見になり、政治のルールは変化してきた。だが、どんな少数派の意見が多数派になるのか、あらかじめ判定することは難しい。だから、少数意見はひとまず多数意見に従い、多数意見は少数意見に耳を傾けるルールが誕生したのだ。

自民党やマスコミは，多数意見は常に正義で絶対服従沈黙せよとの意見は軍国時代と同じで、少数意見尊重こそ民主主義だ。

そして政治から流行現象まで、文化社会現象は「ルールを守ることが正義・善」と考える人が多数派となる時代と「ルールを否定する少数派の行動と思考が正義・善」と考える人が多数派になる時代が、20 年ごとに反転し40 年周期で繰り返してきた。2020年までは，「ルールが破壊される時代」である。

しかしながら,日米軍国同盟固執から脱皮しなければならない歴史的状況に，なってきた。それは，新機軸の多極化である，米国は世界を覇権し続け，日本も従った，だがまもなく，世界はドル一極集中から多極化になる。米国は極東を日本に任せるのか，中国に任せるのか，国連にやらすのかハッキリ見えていない。それは，日本に核武装化と世界への憲兵入りを要求してくるはずです。

中国の一党独裁支配制も2025年までに確実に自壊する。その時に日本は保守二大政党制では困ることになる。ドイツのような大連立制がよいのか，イタリアなのかイギリスなのか，平和的革新的な勢力が，いないと，日本は，このまま政治と経済はドロボー詐欺集団マフイア化してしまう。そのために革新勢力が保守二大勢力に対抗できるような対立軸わつくらなければならない。

そしてその革新的勢力が，産業革命によって世界を救う勢力でなければならない。