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自衛隊の現役情報将校が怒りの実名告発!“自衛隊統幕長と米軍の安保法制密約記録”漏洩の嫌疑をかけられ…(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/198.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 22 日 12:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

自衛隊の現役情報将校が怒りの実名告発!“自衛隊統幕長と米軍の安保法制密約記録”漏洩の嫌疑をかけられ…
http://lite-ra.com/2017/11/post-3601.html
2017.11.22 安保法制密約で自衛隊将校が実名告発! リテラ


      
      現役自衛官の告発が掲載された「サンデー毎日」12月3日号

 戦後日本の防衛を180度転換し、集団的自衛権の行使を可能にした安保法制。その安保法制が強行成立した2015年の晩夏、国会で飛び出した衝撃の“安保法制密約記録”のことを覚えているだろうか。

 防衛省の内部文書であるこの記録には、自衛隊制服組トップである河野克俊統合幕僚長が、2014年12月の衆院選直後に訪米した際、米陸軍のオディエルノ参謀総長に対し、こう説明していたと記されていた。

 オディエルノ「現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進んでいるか? 何か問題はあるか?」

 河野「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」(2014年12月17日の会談)

 この文書は同年9月2日の参院特別委で、共産党の仁比聡平議員によって暴露されたのだが、ようするに、日本の行政府や立法府による決定よりもはるか前に、日米軍部間で安保法制の成立が決められていたことを意味していた。言い換えれば、国民が選出した国会議員による議論をまったく経由せぬまま、制服組トップが勝手に集団的自衛権等の法制化をアメリカ側に約束していたわけである。まさにシビリアンコントロールの欠如と言わざるをえない。

 内部文書が事実ならば、当然、河野統幕長は更迭、内閣も総辞職するほどの大問題だ。しかし、国会で追及された当時の中谷元防衛相は、「資料がいかなるものかは承知をしておりません」「御指摘の資料は確認をできておりません」と答弁。安倍首相も同年9月11日の参院特別委で「仁比委員が示された資料と同一のものの存在は確認できなかったものと認識しております」と強弁した。つまり、政府は“文書は存在しない”と言い張ることで、事態の収拾を図ったのである。

 ところが一方、防衛省・自衛隊内は、この爆弾内部文書の“犯人探し”に躍起となっていた。そして「犯人」と決めつけられた現役自衛官が、今週発売の「サンデー毎日」(毎日新聞社)12月3日号で、ジャーナリスト・青木理氏のインタビューに応じ、その内実を実名告発したのである。

■存在しないはずの安保法制密約記録めぐり自衛隊内で厳しい取り調べが

 実名告発したのは、防衛省情報本部の3等陸佐・大貫修平氏。1997年、大学卒業後に陸自入り。技術系の幹部自衛官として経験を積み、14年8月に情報本部統合情報部に配属されたいわば“情報将校”。情報本部とは〈各種情報を集約のうえ総合的に処理・分析し、国際軍事情勢等防衛省・自衛隊全般を通じて必要となる戦略的な情報を作成することを基本的業務〉(防衛省HP)とする情報機関だ。

 大貫氏は、仕事の性質上、さまざまな機密文書にも携わる立場。特定秘密保護法に基づく秘密も日常的に扱い、特定秘密の登録作業や複製を背広組に届ける作業などもあった。問題の内部文書については、河野統幕長の訪米後、統幕側の3佐からメールで会話記録を受信し、通常業務として部内に転送しただけであり、自衛隊内で「犯人」扱いされたのは濡れ衣だとうったえている。

 大貫氏が最初に呼び出されたのは、問題の内部文書が飛び出した国会質疑からまもない15年9月中旬から末。自衛隊内の司法警察官である警務官から、「文書が流出したのをしってるか」「国会の件はしってるか」などと聞かれたという。しかし、同年11月、再び警務隊からの呼び出された大貫氏は、過酷な聴取を受けることになった。青木氏に対して、その時の様子をこのように語っている。

「昼過ぎに中央警務隊に行くと、窓のない部屋に案内され、白衣の隊員に『ポリグラフ(嘘発見器)検査を受けてもらう』と告げられました」

 電極のようなものをつけられ、休憩もなく、水さえ飲ませてもらえない環境のなか、ポリグラフ検査は3時間以上も続いた。まるで戦中のスパイをあぶり出す残酷な自白強要さながらだが、その後も「お前が犯人なのはまちがいない」と決めつけた取り調べが、昼過ぎから午後10時まで続けられたという。さらに組織は陰惨な仕打ちを見舞った。自宅や実家まで家宅捜索しただけでなく、大貫氏を総務部庶務係という情報統合部内の閑職へ飛ばしたのだ。

「やってもいないことを認められるわけがありません」(大貫氏)

 それでも、大貫氏は否認を貫き、潔白を主張した。実際、大貫氏は警務隊によって送検されるも嫌疑不十分で不起訴になっており、今年3月には「身に覚えのない内部文書の漏えいを疑われ省内で違法な捜査を受けた」として国に慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を地裁に起こしている。

 本サイトは、内部文書のリークがすぐさま罪に問われる現状に対して批判的だが、それは別にしても、大貫氏が青木氏に語った状況などを踏まると、彼が文書を漏洩したとはちょっと考えづらい。大貫氏は、青木氏の「重要情報をリークする気になれば、もっと機微なものをリークすることもできた」との質問に対して「そうですね。いくらでもできたでしょう」と答えているし、少なくとも、仮に大貫氏が文書の出どころだとしたら、自身も真相を追及される訴訟を起こすのは、普通、ありえないはずだからだ。

■冤罪捜査の背景に文書をなかったことにしようとする安倍官邸の意向

 逆に言えば大貫氏は、防衛省・自衛隊の何らかの意図で、無理やり内部文書流出事件の“スケープゴート”にされた可能性が極めて高い。重要なのは、政府が「存在は確認できなかった」と言い張っていた内部文書の存在を前提に防衛省が犯人探しをしたという歴然たる事実だ。

 青木氏も記事のなかで指摘しているが、これは当初「破棄した」と答えていた南スーダンPKO派遣をめぐるデータが実際には隠蔽されていたという自衛隊日報問題や、行政が「記録はない」「記憶にない」を連発している森友・加計学園問題を彷彿とさせる事件だ。その背景には、官邸の意向を忖度した官僚たちが、政権幹部を徹底してかばい、不利な情報を葬り去ろうとしているという状況がある。

 実際に、大貫氏の冤罪事件をめぐっても、やはり官邸の影が見え隠れしている。

 提訴を報じた新聞記事にはこうある。訴状などによれば、大貫氏がメールで部内に転送した河野統幕長の会話記録等は、電子データで各職員が保管していた。そのときは「取扱厳重注意」というカテゴリーだったが、しかし、国会で内部文書が暴露された翌日、統合幕僚監部は文書を「秘文書」に指定し、その後、各職員に削除を命じていたというのだ。さらに、大貫氏は警務隊から「これは官邸マターだから協力しろ」といった言葉も浴びせられたという。

 ようするに、安倍首相らが国会で「文書は確認できなかった」と言ったから、それを防衛省が忖度して、実在する文書をなかったことにするため動いた。そういう構図としか思えない。

 事実、しんぶん赤旗17年10月23日によれば、これまで裁判の口頭弁論で、大貫氏側が文書について事実確認を求めても、被告の国側は「捜査中」を理由に認否を拒んできたという。ようするに、漏洩されたとする文書が「存在した」と言えば、安倍首相らの虚偽答弁と、日米軍部が事前に安保法制の約束をしていたことを認めることになる。一方で「存在しない」言えば、大貫氏への聴取や送検は事実がまったくないまま吊るしあげたことになる。どちらにしても矛盾するから、国側は文書やその内容の認否を明らかにできない。そういうことらしい。

 “存在しない”はずの内部文書が「官邸マター」として捜査され、無実の幹部自衛官が身代わりとして処罰される──。まるで出来の悪い冗談だが、安倍政権のもとではこんな異常事態が現実に起きているのだ。

 青木氏による大貫氏のインタビューは、次週の「サンデー毎日」にも掲載が予定されている。国会での発覚後の秘文書指定や削除指示など隠蔽の事実、官邸を忖度した歪な防衛省・自衛隊の実態、そして文書が証明している日米の危険な軍事一体化についても、さらに踏み込んでいくだろう。注目しつつ、まずは発売中の同誌を読んでもらいたい。

(編集部)













 

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コメント
 
1. 2017年11月22日 14:09:45 : SHqK28lYEU : zf4NDhHNGKo[513]

自衛隊ヘイトでおなじみ石嶺香織元市議ら抗議活動

2017/11/21(火) 10:19:33.29 ID:Y9KEFwzl0 BE:844481327-PLT(12345) ポイント特典

【宮古島】宮古島への陸上自衛隊配備で、沖縄防衛局は20日、隊庁舎や宿舎などを建設する千代田カントリークラブ地区の敷地造成工事に着手した。
建物の建築工事は来年1月以降に開始予定。2019年3月末の部隊配備に向け、作業が本格化した。

これまで防衛局は土のうの設置や仮囲いなどの「準備工事」をしてきたが、千代田と野原の両集落での説明会を19日に終えたことで、工事を本格化する環境が整ったと判断し、敷地造成工事を開始した。

20日午前に行われた着工式では防衛局の中嶋浩一郎局長や宮古地区自衛隊協力会の野津武彦会長、市防衛議員連盟の佐久本洋介会長らがテープカット。
ショベルカーで土を掘り起こしてダンプに積み込む「くわ入れ」が披露された。

配備に反対する野原部落会の平良信男会長と千代田部落会の下地吉夫会長は出席を拒否。下地敏彦市長は県外出張中で出席しなかった。

式典が見える工事敷地の外側では市民団体約20人が「陸自建設止めろ」「勝手に工事を強行するな」とシュプレヒコールを上げた。
中嶋局長は本紙取材に「理解が得られるよう引き続き必要な説明をしていきたい」と述べた。

h ttp://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/173330

関連

【沖縄】石嶺かおり宮古島市議「自衛隊が来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」FBで投稿 http://jpsoku.blog.jp/archives/1064851475.html
https://twitter.com/jpsoku/status/840549413722312704/photo/1

じゃぱそく @jpsoku

【沖縄】石嶺かおり宮古島市議「自衛隊が来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」FBで投稿 http://jpsoku.blog.jp/archives/1064851475.html
22:06 - 2017年3月11日

じゃぱそく @jpsoku

また暴言発覚!辞職勧告の石嶺かおり「自衛隊が居酒屋に来たら高校生バイトの女の子大丈夫かな」反省や謝罪は全て嘘だった http://jpsoku.blog.jp/archives/1067330822.html
12:25 - 2017年9月4日


2. 2017年11月22日 16:54:51 : TPMcmoGV5Q : 8pDqBSC8Rj8[2]
サンデー毎日及び2氏に拍手。

3. 2017年11月22日 17:26:04 : bxV9nxklds : beAdBoX@gtk[9]
これってさ、超強権政治の証拠だろ
内乱罪に相当しないか?
国家統治機構を破壊したも同然だろ

4. 2017年11月22日 18:39:16 : xvntAIFaWU : g7o0sA759QM[27]
当時の記事を再掲します。

<共産党爆弾!>また自衛隊から「内部文書」が流出?「昨年12月河野統合幕僚長が米軍幹部に今夏までの安保法案成立を確約」
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/881.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 02 日 21:20:05: igsppGRN/E9PQ


5. 2017年11月22日 20:09:55 : SJyij4A26Q : Oavu3PErs6A[1]
もし、日本が、今後、戦争に加担するならば、それは、どんなに突発的に生じたように見せかけようと、事前に、計画立案されていた、と考えた方が良い、ちょうど、真珠湾攻撃が、日本と米国の両方で、そこに至るように誘導されていたように。

時の人は、衆目一致するところ、手の付けられない愚者だけれど、何故、これほどの権勢を揮うことができるのか、考えてみた方が良い。

政治の世界は、本当は、愚者の背後で、それを操っている人物に、恐懼しているに、ちがいない。

ただ、この背後の人も、どうしようもなく、劣化した人間性しか、持っていないようだ。

日本は、多分、落ちる一方だろう。


6. 2017年11月22日 21:15:52 : fq2LET9Crc : Z1MVX8XlznI[599]
おバカ政権のやりそうなことだ!

総理がおバカだとおバカが移るようだ。
大問題だと思うんだけど、メディアは大相撲の暴力事件ばかり。

呆れてものも言えない。


7. おじゃま一郎[6457] gqiCtoLhgtyI6phZ 2017年11月23日 08:54:43 : CtszRe4svw : ygXKh0JDKa0[8]
>オディエルノ「現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進>んでいるか? 何か問題はあるか?」

このガイドラインとは2014年12月の日米ガイドラインで、米軍と自衛隊の
活動を取り決めたものであり、日米互いにこのガイドランの内容に、権利も
義務も発生しないと書いてある。つまり条約でないので拘束力をもたず、
このガイドラインに沿って国内法である安保法制の制定は授権なのである。

このガイドラインが日米間の条約であれば、憲法改正も安保法制も支障なく
進んだはずである。オディエルノも河野統合幕僚長は問題の本質が理解できていない。


8. 2017年11月23日 11:37:53 : JYWyooyZrE : KHEP58W_05U[150]
こんな隠蔽だらけの安倍政権は国民を騙し続けそれを知っているマスコミは本来安倍政権に立ち向かい正すどころか安倍総理を持ち上げる事しかしない、マスコミが騒げば全国民にも知る事となり安倍の嘘吐き人間が政権を維持など出来ない筈、それを思うとこの国のマスコミは本当に罪が大きい。

9. 2017年11月23日 19:34:36 : J0EfR5l7E6 : Pg8W7GUPCkg[735]

>>7. おじゃま一郎
>このガイドライン・・・条約でない・・・授権・・・
>日米間の条約であれば憲法改正・・・・支障なく・・・
>オディエルノも河野統合幕僚長は問題の本質が理解できていない

邪魔一よ、お前は問題が理解できていない。いつも頭が悪い詭弁論者だな。

憲法を破壊解釈すれば条約を遵守する日本政府の体が崩壊に帰すのが道理。

法的安定性を損ねる憲法解釈がその場しのぎだから授権とほざく始末だろ。

安倍政権は嘘つきだから内外の条約も法律も盗めるものは何でも盗んでる。

集団的自衛権に踏込んだ当該安保法制は日本国憲法に違反するのは明らか。

どこの国に条約を優先させて自国の憲法を格下に置く愚かな国があるんだ。

お前らが自認する現在の政治が間違いということなら国民が納得するはず。

それを嘘や詭弁で国民を欺いて犠牲を強いていながら説得するのが愚かだ。




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