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米国vs北朝鮮、本当に軍事衝突ならこうなる トマホーク300発で北の防空網が破れる現実(東洋経済)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/187.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 19 日 09:09:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

    朝鮮半島近海に派遣される米原子力空母「カール・ビンソン」(写真:AP/アフロ)


米国vs北朝鮮、本当に軍事衝突ならこうなる トマホーク300発で北の防空網が破れる現実
http://toyokeizai.net/articles/-/168148
2017年04月19日 文谷 数重 :軍事ライター 東洋経済


米朝関係が緊迫している。これまでトランプ米政権は内向きと考えられていたが、急激に関与政策に舵を切った。化学兵器を使用したシリアに懲罰としてミサイル攻撃を実施、その後、北朝鮮に対して空母機動部隊を仕向けて圧力をかけようとしている。

これは”棍棒(こんぼう)外交”である。強大な軍事力を目鼻の先に突きつけ、時には行使する。それにより北朝鮮に、核や弾道弾に関する政策の変更を迫るものだ。だが、米国はその棍棒を用いて、北朝鮮の核を砕くことができるのだろうか?

軍事的には十分可能だ。米国は通常戦力だけでも、北朝鮮の核開発、弾道弾整備を不可能とし、金正恩体制の打倒もできる。

核開発が地下要塞でも妨害できる

米国の軍事力は北朝鮮をどのようにも処理できる。無制限の攻撃を受ければ、北朝鮮には抵抗の手段はない。

核開発妨害は容易である。仮に施設が地下要塞化しており、場所がわからなくとも構わない。関連する電力網や物流網、交通網、従業員の生活関連施設をわかるかぎり破壊すれば、開発継続はできなくなる。

具体的な攻撃目標は次のとおり。電力網なら、地域の発電所や変電設備、高圧電線、施設側の受電設備も破壊する。さらに石油タンクや野積みの石炭といった、エネルギーストックを焼き払う。物流・交通網なら、鉄道橋や操車場、機関車本体を攻撃する。生活関連施設ならば、水道や都市交通の中核設備である。

これらをマヒさせれば、核開発は頓挫しよう。電力・原料不足では操業できず、従業員の出勤率も大幅に低下するからだ。

同様に弾道弾も無効化できる。「移動式発射機の破壊は難しい」といわれるが、その運用基盤や生産・整備工場、燃料生産・輸送・補給施設を破壊すればよい。時間はかかるものの、整備不良・燃料不足によって、発射可能なミサイルは徐々に減っていく。

さらには体制打倒も可能だろう。飢餓状態を引き起こせばよい。餓死者が大量発生する可能性に追い込めば、いずれそれに我慢できなくなる。

これには食料の生産・供給を崩壊させるだけで済む。肥料工場や用水施設、ほかの農業施設、食料倉庫や食品工場を使用不能にすること。前述したとおり、食料や肥料を運ぶ国内外の物流網を麻痺させ、その復旧を許さなければ、大飢饉となる。

これらの攻撃は、米軍事力にとって決して難しいものではない。通常攻撃だけ、さらに空爆限定かつミサイル・無人機主体の攻撃でも、実現できる。初手で北朝鮮防空網を崩壊させれば、あとはどうとでもなるのだ。

防空網への攻撃自体も困難ではない。シリアでも使用した米軍の巡航ミサイル「トマホーク」300発程度で、レーダーサイトや通信施設を攻撃すれば終わる。戦闘機やミサイルが残っても効果的な迎撃はできなくなる。

トマホークをレーダー探知できない

ちなみにトマホーク300発の数字は、同じく米軍が持つ「オハイオ」級の原子力潜水艦2隻分にすぎない。18隻中4隻が核ミサイルを下ろし、その代わりにトマホーク154発を搭載している。イージスシステムを搭載したイージス艦とは異なり、その居場所はわからず、北朝鮮からすれば、突然発射されることとなる。完全な奇襲攻撃だ。

このトマホークの攻撃を北朝鮮は防げない。超低空飛行を常用しており、その最低高度は30メートル以下。早期警戒機を持たない北朝鮮はレーダー探知をできまい。肉眼で発見しても、視野から1〜2秒で去るため、対処できない。電線や材木切り出しのケーブルに、引っ掛かりでもしないかぎり、撃墜はないのである。

仮にGPS(全地球測位システム)への妨害ができたとしても、現用型のトマホークには通用しない。昔からある地形高度判定誘導に加え、ミサイル搭載のカメラによる風景誘導も取り入れているためだ。それだけでピンポイント攻撃はできる。

この防空網攻撃時に、電子戦(今は「情報戦」とも呼ぶ)を行えば、有人機攻撃も容易となる。そうすれば攻撃規模は大きくなって、北朝鮮の戦闘機や対空ミサイルも地上撃破できる。

北朝鮮は電子攻撃には耐えられない。「レーダーやミサイルを無効化する技術」と考えられがちだが、それ以前にまず、無線通信網がダウンさせられ、戦闘の指揮や報告が混乱する。技術格差からすれば、レーダー画像のすり替えもありうる。イスラエルが2007年にシリア核施設への攻撃で行ったものだ。

さらには有人機すら、危険な北朝鮮の上空に入らないで攻撃できる。米軍が「JSOW」「SDB」と呼ばれる滑空式誘導爆弾を用いた場合、100キロメートル以上先まで攻撃できる。これらはエンジンがない分、巡航ミサイルよりも安価で、軽いために同時多数の攻撃が実現可能なのだ。

低速の無人機も自由に行動できるようになり、施設などの不動目標の捜索が進むだろう。発見後は、搭載した小型ミサイルやSDB、あるいは後方から発射される、巡航ミサイルや誘導爆弾による攻撃が行われる。

特に米軍の空母機動部隊はその威力を発揮しよう。ほぼ制空権を確保した状態となり、「F-18」「F-35B」といった艦載機のほとんどを、対地攻撃に使えるからだ。北朝鮮の至近距離に接近すれば、攻撃回数を大幅に増加させられる。戦闘機の往復時間は短くなるため回転率も上がる。同時に搭載燃料も少なくなるので、その分、爆弾を搭載できるというわけだ。

ただし、有人機を北朝鮮上空に送り込むのは、なるべく避けると思われる。パイロットの救難が困難だからである。これは米空軍の戦闘機や爆撃機も同じ。撃墜だけではなく、故障などでの墜落・脱出はありうるものの、北朝鮮にパラシュート降下すると、回収は難しい。

空母機動部隊が警戒すべきは、北朝鮮の潜水艦だが、さほどの脅威ではない。潜航時には低速しか出せず、米空母の攻撃位置にたどり着けないからだ。北朝鮮の潜水艦が時速8キロメートル程度、一方、米軍の空母が時速45キロメートルで行動した場合、そのくらいの差となる。もともと、空母の正面から25度以内の範囲にいた潜水艦以外には、接敵できない。範囲は米国の対潜ヘリが警戒線を引いており、偶然、その場所に潜水艦が展開できても、やはり接敵できないのである。

米軍圧倒的優位だが、小規模攻撃限定か

以上が、米国の軍事力が持つ、圧倒的な優位だ。通常戦力でも攻撃に制約がなければ、北朝鮮の体制崩壊も実現できる。

だが、現実的にはそのような攻撃はできない。韓国と中国が反対するからだ。韓国は大規模攻撃を許容しない。戦時体制シフトによる負担や経済的不利益だけではない。北朝鮮に住んでいるのも同じ民族であり、いわば親類縁者だからだ。民間被害を伴う大規模攻撃も認めまい。金正恩体制を倒すための飢餓作戦となれば、韓国軍を差し向けてでも妨害し、空爆の危険を冒してでも食料を運ぶと思われる。

中国も反対する。北朝鮮の金正恩体制には冷ややかであっても、自国の影響圏であり、現体制が倒れることには耐えがたい。米国の大規模攻撃による民間被害には許せない旨を伝え、さらには義勇軍を送り、大規模援助によってその存続を支えることも示唆するだろう。

結果として米国は反対を押し切ってまでも攻撃はできない。北朝鮮だけはなく、中国と韓国も敵にしてしまうからだ。

現実にできるのは小規模な攻撃だけ。大義名分が立ち、かつ、中韓が肯定できなくとも看過できる範囲の攻撃である。具体的には核・弾道弾の生産施設、あるいは軍用航空機と軍艦といった、純粋な軍事目標に限定した攻撃になる。そして米国国民の溜飲は下がり、トランプ大統領の支持率が上がるかもしれない。

それでも北朝鮮情勢は改善しまい。逆に悪影響を生む。なぜなら北朝鮮の指導部に、「侵略を撃退した」など自国民向けの成果を与え、同時に「米国は北朝鮮を全面攻撃できない」確信を与えてしまうからだ。北朝鮮の従来路線は見直されるどころか強化される。核兵器や弾道弾の優先順位は上がり、それらの整備はむしろ加速されるに違いない。























 

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コメント
 
1. 2017年4月19日 16:04:27 : Dn7Lrr2sG2 : 8DblKfo8NiQ[42]
アメリカは戦争開始から10年以上経ってもアフガニスタンもイラクも支配できておりません。傀儡政権からも反発を買っております。

シリアでは負けつつあります。


2. 2017年4月19日 16:04:49 : gsnkzXsbjs : 2KRlmHhAvwU[119]
シリアへのミサイル攻撃の結果からすれば、トマホーク300発でも北朝鮮の軍事施設に到達するのは130〜140発程度だろう。

3. 2017年4月19日 18:00:42 : tc7dHV5xZI : kl7eDsaoPaA[2]
途中までまともな記事なのに最後がおかしいw
中国はとっくの昔に北朝鮮を見限っている。
韓国はアメリカに逆らう力など無い実質的な属国。

4. 2017年4月19日 19:03:09 : BrD3U4nArU : iH1hTOj5NMI[75]
北朝鮮は強力なEMP(電磁パルス)爆弾(広範囲の電子機器を一瞬にて使用不可にできる兵器)を開発しているので、先進国は攻めることができないと言われている。
今のところ強力なEMP(電磁パルス)爆弾の影響を防ぐ手段はないらしい。

5. 2017年4月19日 22:36:13 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[268]
文谷 数重 :軍事ライターは、毎度おなじみの頭の悪い歴史を無視した記事を書き連ねている。

文谷は、朝鮮戦争時、空軍の非力な北朝鮮に、制空権をとっていた国連軍が結構殺られていたのは何だったのか、知らないようだ。
そして、戦時体制の続いている北朝鮮のインフラが地下にあることを、理解していないのではないか。


6. 2017年4月20日 03:21:46 : bIGQeLxdf5 : L2teFEnm72Y[2]
トマホーク60発でシリアの小さな空軍基地もまともに破壊されていない。戦闘機が数機破壊されただけと報道されている。攻撃を受けた空軍基地の報道写真から、60発のミサイルがどこに着弾したのかも明確でない。せいぜい数発程度で、しかも、戦闘機を格納していたコンクリート製の格納庫は破壊されていない。そうしたトマホークが300発で、北朝鮮の反撃能力が壊滅状態になるなど、どこにそのような根拠があるのか?それほど簡単なら、既に行われているはずであり、2度にわたってアメリカは断念してきた。
韓国が反対するのは、第一には、北朝鮮の反撃能力を簡単には壊滅できないことをよく知っているからである。

7. 2017年4月20日 17:19:22 : GtpmlVgZrQ : GFFWBYu9lXM[73]
中国や韓国が反対する理由なんぞ、潰れられてその面倒を見させられるとかなわなって程度だろうからね。


>>4
まあEMPパルス利用なんて、出来損ない核弾頭の有効活用とかでも可能だからね。


8. 2017年4月21日 19:47:03 : aNYkCl6qOw : AQV0bUne8oA[5]

米朝じゃ大人と子供、喧嘩にならない。

戦争はヤラナイ! すべてゲーム。お芝居。



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