★阿修羅♪ > 戦争b20 > 847.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
論評:自分の運命から心配する方が上策だ(朝鮮中央通信)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/847.html
投稿者 無段活用 日時 2017 年 8 月 30 日 12:52:08: 2iUYbJALJ4TtU lrOSaYqIl3A
 



(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社)
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4523


[2017-08-29]


論評:自分の運命から心配する方が上策だ


針のむしろに座るようという言葉がある。

こんにち、世界の主要メディアが朝米関係において朝鮮が一方的に威嚇を受けていた局面が変化したと報じている中、われわれの大陸間弾道ミサイル(ICBM)の射程内で生きている米国人は極めて不安である。

15日、ポーランドのインターネット誌「ポーランド」に掲載された映像資料は、トランプが「火炎と憤怒」発言をし、これに朝鮮がグアム打撃で立ち向かうという声明を発表した最近の数日間、核防空壕の販売量がおびただしく急増した、きわめて大きな緊張感が醸成され、人々は安全保障について考えるようになったし、結局、核防空壕に対する関心が増大したと紹介した。

すでに、核防空壕の在庫量は切れたが会社は数千個をもっと生産する計画であり、米国と世界各国に販売する量を増やす見通しであるという。

オーストリア紙「スタンダード」は、北朝鮮のミサイル攻撃に対処してグアム安保当局が有事の際の行動準則に関連するパンフレットを発刊してインターネットに掲載し、住民の誰もがこのパンフレットを読むことを求めたし、グアムに続いてハワイ当局も上記のパンフレットを住民に配布したと明らかにした。

あるメディアも、朝鮮半島の安全構図において朝鮮の影響力が著しく上昇して朝米関係における発言権もそれに伴って高まっており、米国と南朝鮮の株式市場の株価下落が招かれ、グアム住民が恐怖に震えている事実を伝えた。

そうでなくても恐怖の雰囲気に包まれている中、この前はグアムにある2カ所のラジオ放送がミスで非常事態警報まで流して住民をいっそう不安がらせた。

米共和党所属下院外交委員会委員長は、「数百万の米国人が北朝鮮のICBMの射程内に生きている」ことを覚えておくべきだということを想起させる書簡を提出した。

このように、「世界の唯一超大国」と自称して過去、われわれに核威嚇と恐喝をこととしていた米国が悲惨な運命の分秒を争うつらい時間を送っている。

原因は、ほかにあるのではない。

米国は、主権国家の自主権をむやみに蹂躙(じゅうりん)しようとしていた自国の罪悪に対する代価をどっさり払っているのである。

問題は、この程度なら米国が朝鮮に対して知るだけ知ったはずだが、いまだにわれわれを相手に「実力行使」をしてみるとやたらに振る舞っていることである。

米副大統領のペンスは16日、チリを訪問して諸国に「北朝鮮との外交関係の断絶」を強迫しながら、「経済的および外交的圧迫」について言い散らした。

国民は安心して眠られないのに、トランプ行政府の要職人物らは口で何を言っているのかもわきまえずに災いを引き続き請っているのだから、哀れなことである。

米国は、世界を奔走しながら「同盟国保護」などと言ってたわいない反共和国対決・圧迫騒動に執着するのではなく、自国の運命から心配する方がよかろう。


朝鮮中央通信



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年8月30日 16:57:59 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4516]
〈14回目の訪朝で見た平壌の変貌(上)〉                         「火星14」型試射成功で自信深める朝鮮/浅野健一
“これで米国は手出しできなくなった”
http://chosonsinbo.com/jp/files/2017/08/th_P1090674.jpg
壮大な黎明通りを見た
女性たちが競うようにおしゃれで色鮮やかな模様の日傘をさして颯爽と街を歩いている。トロリーバスの車内で、子どもを抱いた母親が携帯電話を使い、科学技術殿堂を訪れた女子中学生がスマホで友人と連絡を取り合う。中心部では車の数が極端に増え、流しのタクシーも目立ち、大型のガソリンスタンドが各所にオープンしている。4月に完成した黎明通りの高層住宅群は壮麗だ。地方でも生活水準が向上しているのがわかる。
訪朝は2年ぶり14回目だったが、日本の報道機関が「国際的に孤立を深める」と宣伝する朝鮮民主主義人民共和国の発展ぶりは今までにないスピードで進んでいると感じた。
私は「自主・平和・民主のための広範な国民連合」友好代表団(原田章弘団長=前横須賀市議・国民連合代表世話人)のメンバーとして、7月4日から7日まで朝鮮を訪れた。団員は5人で、私は日朝友好京都ネット理事として参加した。
本稿の執筆に当たり、原田団長が国民連合に寄せた訪問記を参考にした。
平壌到着の日にICBM試射成功
7月4日午前、北京の朝鮮大使館でビザを取得して高麗航空で平壌に着いた。空港からホテルへのバスの中で、朝鮮が同日午前9時ごろ、大陸間弾道ロケット(ICBM)「火星14」型の試射に成功したことを知った。朝鮮の人たちは「大陸間戦略弾道ロケット試射」と呼んでいた。旧知の対外文化連絡協会の李河進研究員が「朝鮮中央テレビが今日午後3時半に特別重大放送で、ロケット試射成功を報じた。米国の独立記念日に贈る最高のプレゼントだ。これで米国はわれわれを攻撃することはできなくなった」と話した。
5日、板門店を訪れた。私たちのバスに同乗して案内してくれたファン・ミョンジン陸軍中佐(36)は「みなさんは、いい時に訪問された。金日成主席生誕105周年、金正日総書記生誕75周年、そして7.8金日成主席逝去の深い追慕の日の直前の時期だ。さらに、永久にわが国の歴史に長く刻まれるすばらしい日に到着された。昨日、わが国は大陸間戦略弾道ロケット試射に成功した。この成功は、私たちが最も優れた指導者金正恩委員長を戴いていることの正しさの証明である」と述べた。
ファン中佐は、5日付の労働新聞に載った私たち訪朝団の記事を読んでいた。
私が「日本には巨大な米軍基地があるので、朝鮮が日本を標的にしているのではないかと心配している人たちがいるが、どうか」と聞くと、「日本政府が今のように米国の対朝鮮圧迫攻勢に荷担すればその可能性はある」と答えた。
板門店で7年目になるというファン中佐は「日本は世界で最初の被爆国だから、原爆の危険性がどれくらいなのか体験されたと思う。米国は数十年にわたって核で朝鮮を標的にし、脅してきた。しかし今に至って、朝鮮は米国に対して核で脅威を与える強い国になったことを誇りに思う」と胸を張った。
「日本政府は朝鮮に対して何をすべきか」という問いには、「『朝・日平壌宣言』(02年)を誠実に履行し、過去清算をはじめとし、わが国との関係改善のために誠意を持って努力すればよいと思う」と答えた。
板門店にはこの日、米韓軍の姿が見えなかった。いつもは、軍事境界線にある南北会談が行われる建物付近で国連軍のMPがわれわれをビデオ撮影するなど監視するが、この日は自由に行動できた。
朝鮮は6月25日から7月27日を「反米共同闘争月間」として全土で反米の闘いを展開しており、滞在期間中、ICBM試射成功を祝う集会が各地で開かれていた。
http://chosonsinbo.com/jp/files/2017/08/52afd9a96ae0e91496789e940840059e.jpg
ファン中佐
新装なった朝鮮戦争博物館
5日午後、黄海南道にある信川博物館を訪問した。米軍による大量虐殺で35万人以上の住民が殺害された信川には、2階建ての古い博物館があったが、15年7月26日に現在の博物館がオープンした。博物館には1950年10月17日から12月7日まで信川を占領した米軍が強行した民衆大虐殺に関する資料が展示されている。
金日成総合大学の学生たちが博物館に研修で来ており、ステージのある集会場で米国批判の気勢をあげていた。
信川博物館のガイド、李金柱さんは「博物館の建築工事中にも58体の遺体が発掘され、今も付近から遺骨が出土している」と説明した。米兵による虐殺、拷問などの蛮行が写真、蝋人形、絵、新聞記事などで再現されている。
博物館の隣に、母子941人が押し込まれてガソリンをまかれて放火された倉庫がある。そこで奇跡的に生き残った3人の子どものうちの一人の男性(72)が「米軍のハリソン将校は『母と子どもが一緒にいるのは幸せすぎる』と言って、母親を別の倉庫に入れ、自分たちには1週間、水一滴くれなかった。すきっ腹の子どもにガソリンを飲ませ、飲んだ子どもは悶えて苦しみ死んだ。米軍は逃亡前の1950年12月にガソリンをぶちまけ、火を放った。翌朝、孫の安否を確認しにきた老人が自分たちを救ってくれた」と話した。
倉庫には生き残った3人の当時の写真が飾ってあった。
男性は「日本は植民地時代にひどいことをしたのに、いまだに過去清算をしていない。そのうえ、米国と一緒になってわが国を敵視している。平壌宣言を履行して、国交正常化をしてほしい」と話した。
ガイドの李さんは大陸間弾道ロケット試射の成功について、「わが国の国力の強大さが示された。これまでのロケット試射成功にも感動したが、今回のロケット試射成功でわが国の国力がさらに発展したということ、短い期間で高い段階に昇ったことがわかった。誇りと自負心で胸がいっぱいだ。本当に力が湧いてくる」と語った。
「日本についてどのように思うか」と聞くと、次のように答えた。「日本はわが国の人民に数えられない苦痛を与えた敵対国だ。ただ、日本政府に対して反感・敵対感を持っているのであって、日本人民に反感を持っているのではない。日本政府はわれわれ、特に女性を日本軍の性奴隷として引っ張り出して、想像を絶する蛮行を働いた。日本政府はこれについて全然認めようとしていない。今もわれわれ朝鮮に対して執着心をもって米帝・日本がめちゃくちゃにけなしている。このようになっている以上、どうしてわれわれが日本に対して良い感情を抱けるだろうか。先ほども言ったが、日本政府についてはこのように思っているが、日本の人民たち、平和的な住民たちに対しては違う思いを持っている」
米国の侵略戦争に関わらないのが日本の利益
6日午前、日本研究所の車成日所長と面談した。崔進革研究員も同席した。日本研究所は16年11月に設立され、研究員は約20人。車所長は外務省の副局長(日本担当)で、1990年から日朝交渉に携わり、2回訪日している。
車氏は「4日のロケット試射成功は、国力と戦略価値を高めた特筆すべき慶事だ」と指摘した。また、日朝の現状についてこう説明した。
「私は1990年の第一次国交正常化会談から参加している。朝・日関係は一衣帯水の関係だと言われているが、まだ関係を正常化できていないのは悲劇だ。朝・日関係は最悪の対決状態が続いている。日本が朝鮮を軍事的に占領し44年間にわたって植民地強占支配したことについての歴史的清算が宿題として残っている状態で、米国の対朝鮮敵対視政策に始終一貫追従しながら、両国間の雰囲気をここまで破壊してきている。最近の動きは、われわれが打ち上げた衛星を弾道ミサイルだと騒ぎ立て、われわれの自主権の行使に言いがかりをつけて制裁措置を取っている。今も、米国の核攻撃のシミュレーションを歓迎し、米国と一緒に共同軍事訓練をしながら、再侵略の野望を持っている」
車氏は「米国に追随すればいいことはない。対米追従・反朝鮮敵対視政策を取り下げて、最低限、自主的な判断をしなければならない。日本にとって、何が利益になるかを第一に考えるべき時だ」と述べた。
車氏は「ストックホルム合意は日本が一方的に破棄し、調査委員会も解体された。調査は双務的なものなのに、日本側は何もしなかった」と指摘した。
車氏は、都議選の結果や森友・加計問題など、日本の政治状況に詳しい。私は「安倍政権が倒れる可能性が出てきた。15年前の平壌宣言調印の際、小泉純一郎首相の隣にいたのが当時の官房副長官の安倍首相だが、拉致問題で名を売ったその安倍氏が平壌宣言を無視している。安倍首相が辞任して首相が代わる情勢をどうみているか」と聞いた。車氏は「仮定の質問には答えられない。ただ、誰が首相になろうと、朝鮮への姿勢が問題だ。正しい姿勢を持って、日本の利益のために、最善の方法を選択してほしいということに尽きる」と答えた。
車氏は対米交渉については「米国はわれわれに対する侵略・戦争政策を追求しており、経済制裁を続けている。そういう政策が変わらないかぎり(米国との交渉を)考えること自体が難しい。米国をはじめとした勢力は朝鮮に対して野蛮的・反人倫的・反文明的な悪辣な制裁をしている。薬品すらも入らないようにし、スキー用品も輸入できないようにしている。スキーは軍事に何にも役立たない。時代錯誤的な考えだ」
今後の日朝対話については、「日本の制裁解除が最低の条件だ。制裁解除がなければ対話は始まらない。経済制裁といえば、本来ならば朝鮮が日本に対して経済制裁を加えるべきだ。日本が朝鮮に対して過去清算をしていないのだから。今はその逆になっている。経済制裁が解除されてこそ対話の条件が整うのではないか」と語った。
車氏は在日朝鮮人の人権問題の重要性を強調した。
「今、日本では最も卑劣な方法で在日朝鮮人に対する弾圧が行われている。15年に始まった高校無償化も朝鮮学校だけを除外した。政府が通達を出して、自治体に朝鮮学校への補助金のカットも行っている。在日朝鮮人の学生が祖父母のために買った記念品も税関で没収した。『万景峰92』号の入港も禁止している。これらはすべて人権弾圧である」
車氏は現在の国際情勢について、「1世紀前のフランスに、橋の下にいる朝鮮という魚を米ロなど周辺国が釣ろうとしている風刺漫画があった。まだそのような妄想にかられているのではないか」と論評した。
http://chosonsinbo.com/jp/files/2017/08/th_P1090666.jpg
車成日所長と面談した筆者(左)
近代的な野菜農場で生産力向上
6日午後、平壌郊外の将泉野菜専門協同農場を訪れた。農場の副委員長が案内してくれた。農場には住宅アパート54棟、平屋住宅83棟があり、324世帯が暮らしている。665棟の温室があり、トマト、キュウリ、キャベツ、白菜、唐辛子、梨などが栽培されている。労働者が人海戦術でキャベツをトラックに積んでいた。若い女性労働者がとれたてのトマトをくれ、バスの中でいただいた。
農場へ向かう水田では田植えが終わっていたが、畦道にも豆やトウモロコシを植えていた。どんなところでも食糧生産をという工夫がなされている。農村の人たちの暮らしも格段に良くなっているのがわかる。
科学技術殿堂では5階建ての近代的な建物に3千台のパソコンがあり、小学生から大学生、労働者までさまざまな世代がパソコンでアニメを見たり、外国語を学んでいた。作詞作曲をしている学生もいた。書籍と電子書籍も完備され、レファレンスの司書が各階にいる。パソコンは朝鮮で組み立てているという。いろんな科学実験をできるコーナーもある。
万景台学生少年宮殿で、児童・生徒の課外活動を見た。音楽・舞踊の公演もあった。子どもたちの目が輝いている。
金日成主席の生家を訪問した。日本語ガイドの李昌燕さん(36)は「ロケット試射成功はわが朝鮮の国力を誇示した。これで米国は朝鮮に手出しができなくなった。わが民族の偉大さを世界に示した」と話した。毎回の訪朝で案内してくれる李さんは「日本からの訪問者が減ったので、中国語を学んで、今は中国人のガイドもしている。早く、国交が正常化され、日本からの旅行者が増えてほしい」と言った。
(ジャーナリスト)

https://blogs.yahoo.co.jp/sakimori777/13985684.html
http://chosonsinbo.com/jp/2017/08/sinbo-j_170821-2/
http://chosonsinbo.com/jp/2017/08/sinbo-j_170825-2/


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b20掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b20掲示板  
次へ