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日本のイージス・アショアは北朝鮮攻撃に使われる恐れ──ラブロフ露外相(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/535.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 16 日 16:10:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

日本のイージス・アショアは北朝鮮攻撃に使われる恐れ──ラブロフ露外相
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9314.php
2018年1月16日(火)15時04分 ジェシカ・クウォン ニューズウィーク



ハワイで行われた最初のイージス・アショア迎撃実験 Missile Defense Agency/Leah Garton/Reuters


<いくら日本が自衛用のミサイル迎撃システムだと主張しても、実際に運用するのはアメリカになるはずだ、とラブロフ。その論理だと、攻撃対象にされる可能性も?>

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は1月15日、日本が北朝鮮の脅威に対抗して導入を決めた米国の地上配備型弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」は、北朝鮮への攻撃に使われる恐れがあると警告した。

ラブロフは年次記者会見で、日本が2017年12月に選定した陸上配備型イージス(レーダー基地と迎撃ミサイル)は、攻撃用に使用されることもあり得ると発言。システムの運用や管理に米国が関与しないという主張は疑わしく、導入はロシアと日本の関係に緊張をもたらすという認識を示した。

日本政府は12月、イージス・アショア2基の導入を決定。その際に小野寺五典防衛大臣は、「北朝鮮による核ミサイルの開発は、日本に新たなレベルの脅威をもたらしている。日本はこれまで通り、自国を守らなければならない。そのためには、弾道ミサイル防衛システムの抜本的な改善が必要だ」と説明した。

ロイター通信が関係筋から得た情報によれば、イージス・アショア2基の導入には、ミサイル抜きの値段で少なくとも20億ドルかかる見込みであり、稼働開始は2023年以降になる可能性が高いという。

北朝鮮は2017年11月29日、初めてICBM(大陸間弾道ミサイル)とみられる強力なミサイルを発射した。日本の防衛範囲を越え、同盟国である米国を攻撃することも可能だと伝えられている。この後、日本政府はイージス・アショアの導入を決めた。

■緊張を煽るアメリカ

ラブロフによれば、米国とその同盟国は昨年から、外交問題を複雑化させているという。

「彼らはあらゆる国際問題を自らのシナリオ通りに解決するため、世界規模でミサイル防衛システムを配備したり、一方的に制裁を科したり、自国の法律を域外に適用して脅したり、さまざまな手段を駆使している」

ラブロフはさらに、アメリカの脅しは北朝鮮および世界各地の緊張関係を「著しく悪化させている」と付け加えた。

朝鮮半島の問題に関わる主要国の中で、ロシアは北朝鮮と最も良好な関係を築いている。

(翻訳:ガリレオ)



 

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コメント
 
1. 2018年1月18日 12:21:43 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[195]

なるほど。

「ミサイル邀撃に役立たずのイージス・アショアー」を配備する訳が分かった。

アメリカ国防総省:『バカとハサミは使いよう』−−−−日本の格言。

その通り。


2. 2018年1月18日 13:19:17 : hwA56BvICg : EQo0_XShSdQ[1]
北朝鮮はなぜ核ミサイルを持ってはいけないのか?他の国は持っているのに

3. 2018年1月18日 21:44:19 : M6P7nhoK5E : Np5dffau2SU[1009]
ラブロフさんも親切だな
バカデカイだけで、イザとなったら何の役にもたたない鉄の箱を、日本が○兆円で買わされるとは、絶対に言わないんだから
これを言っちゃうと、挑発に取られちゃうからね
日本のバカウヨクがキャアキャア騒ぎ出すからwww

4. 2018年1月31日 17:33:06 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3481]
陸上イージス 敵基地攻撃の巡航ミサイルとセット

 6年連続増、またも過去最高を更新した18年度政府予算案の防衛費。長距離巡航ミサイル導入関連経費と並んで、その性格を象徴するのが、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入経費だ。ハワイを訪れた小野寺防衛相は10日、イージス・アショアを視察し、「いずれ巡航ミサイルなどミサイル防衛に総合的に役立つ基礎的なインフラに発展させていきたい」とした。巡航ミサイルも対象とする統合防空ミサイル防衛(IAMD)構想を新防衛計画大綱に盛り込む意欲の表明であり、相次ぐ沖縄の米軍機事故について、県内飛行停止要求どころか抗議もしないことと対照的な態度となった。

 2機を導入予定のイージス・アショアは、1基1000億円。昨年12月の自民党部会の席上、政府側が、800億円の見積り額より高いことを明らかにしたわけだが、これは裏を返せば、与党内の検討を待つまでもなく、23年度運用開始という日程が官邸主導で決まったことを意味している。

 しかし、「北朝鮮ミサイルの脅威」を理由としたイージス・アショアは、一体何の役に立つのか。大気圏外で弾道ミサイルを撃ち落とすというが、別に弾道ミサイルを使わなくても、北朝鮮が在日米軍基地などを攻撃する手段は他にもあるし、同時発射された多数のミサイル迎撃も無理だとされている。では、米国領土に向けて撃たれたミサイルの撃墜が真の目的ということになるが、米領に向け発射されたミサイルを日本から後追いして撃ち落とすことは困難視されており、それならグアムやハワイ周辺にイージス艦を配備しておく方がよほど合理的だ。

 米国は16年、ルーマニアで初めて陸上型イージスの運用を始めた(追ってポーランドに配備予定)。搭載されるミサイルは日本と同じく、日米共同開発の「SM3ブロック2A」だ。米国はこの配備について、当時のオバマ大統領の言葉を引き、NATO諸国の防衛と共に「米本土を長距離弾道ミサイルの脅威から守る責務に基づくもの」と説明した。少なくとも、拡大NATO軍を守るために何らかの貢献をするのだろう。

 防衛相も認めているように、長距離巡航ミサイルは北朝鮮などの制空圏外からの敵基地攻撃を可能とする。陸上型イージスは、日本の国土・国民ではなく、基地機能を守るための文字通り盾(イージス)となる。想定されているのは先制攻撃で始まる戦争ではないか。


(社会新報2018年1月24日号・主張より)

http://www5.sdp.or.jp/publicity/shimpo/opinion/180124.htm


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