今ではこの地域ではイギリス、フランスなど問題外。ハエ程度。

フランスは、産業界が中国と密接な協力関係を結んでいる。トムソンのテレビジョンは中国TCLが製造し、全欧州で販売している。同じくアルカテルのスマートフォンも中国TCLが製造し、世界中で販売している。フランスの自動車メーカー、プジョー・シトロエンの大株主は中国・東風汽車である。中国を敵に回すことはフランスの産業界にとって死活問題。フランス政府に圧力がかかり、脱落するのも近いだろう。

イギリスは、1982年のフォークランド戦争の再来の危機に怯えている。下のリンクを参照して下さい。

フォークランド紛争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%B4%9B%E4%BA%89

中華人民共和国とアルゼンチンの軍事的接近

中華人民共和国の中国共産党の首脳陣は2011年12月にアルゼンチンを訪問し、「中国のアルゼンチン支持は不変だ」と表明した。2012年6月にも同国の競争部がアルゼンチンを訪問し、「マルビナス（フォークランド）諸島の領有権についてアルゼンチン側の主張を支持する」と主張し、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は感謝の意を表明した。

2012年7月、アルゼンチンのブリチェリ国防相が中華人民共和国を訪問し、中国人民解放軍の主力戦闘機として開発中の第五世代ステルス戦闘機「殲-20」購入にも言及した。また、アルゼンチンは、中華人民共和国とベトナムやフィリピンの間で問題になっている南シナ海における領有権について、中華人民共和国を支持すると表明した。

このような中華人民共和国とアルゼンチンの協力関係を背景にしたイギリス側の報告書では、「イギリスの軍事予算削減によってフォークランド防衛は弱体化し、中華人民共和国からの軍事的及び財政的支援を受けたアルゼンチン軍に奪われた場合、奪還は極めて難しい」と発表している。

●アルゼンチンにとって中国は最大の味方である。アルゼンチンの国際放送RAEも、日本向け放送より中国向け放送に力を入れている。

イギリスは伝統的に海軍国であり、空母を所有し続けてきたが、軍事予算削減で一時期なくなり、最近クイーンエリザベスが進水し、二番艦プリンスオブウェールズを建造中だが、よりによって縁起の悪い名称をつけたな。

アニメンタリー『決断』　第7話　マレー沖海戦
https://www.youtube.com/watch?v=XxKCz5kv5Gw

Xian H-6: More Than A Chinese Licensed Production Copy Of The Soviet Tu-16 Series
https://www.youtube.com/watch?v=tdzEhMkvT1g
●射程2,500kmの空対艦ミサイル発射母機です。