「人間、５０年。」

50を過ぎて健康を維持している人は、ほとんど外食を取らずに済むような幸せな人でしょうね。加工食品を利用しないで原材料から自炊するのはとても手間暇かかるので、普通に会社員をしている人にはとても無理だと思います。

昔の嫁さんなら原材料から自炊してくれるので日本は高齢者が多いのだろうけど、現代の女の人でそれほど料理ができる人なんて少ないです。つまり、私たちはみんな外食や加工食品からは逃げられない運命なのです。

だから50歳を過ぎると、みんな薬漬けになります。毎日いろいろな薬を飲み、しかも死ぬまで止められない。薬の量は年を取るごとに増えていく。金がかかるのは当然として肝臓や腎臓にもさらなる負担がかかります。ただでさえ弱っているのにね。

>信長は、いいときに死んだんじゃないの。

ですね。人間には死に時があると思うのです。それこそ経済や体の劣化、苦痛など様々な要素を加味して最大値なるものが存在するはずです。ただし学校でも病院でも誰も教えてくれません。

最大値は経済力や家庭環境、社会地位によるストレスでも変わってきますので、一概に同じ値を全ての人に適用する事はできない。したがって50歳以降の人生プランというのはかなり重要なんですよね。

ここで面白いのは、使い切れないくらい大金を持っていても借金だらけでもあの世に逝ってしまえばみんな平等にチャラになるという事です。もちろん後に残る家族に迷惑が掛からないという前提で、ですが。

この世で権勢をふるっていた人は権勢を失いたくはない。したがって秦の始皇帝は不老不死を求めて悪あがきした。信長も同じ事をしたかも知れませんね。

やたらと権勢を持っていると死に時を見誤り、地獄に落ちる。特に現在のように医療技術の発達した世の中では金さえ積めばゾンビのように生きる事もできるでしょう。でもゾンビはゾンビです。健康な人間とは違います。小生はそれを生き地獄だと思っています。

　行間取り過ぎで読みにくい。
なぜこういう表現を行うのですか。

半分以下のスペースで書いていただければ（少なくとも）気持ちはふつうに拝読できます。