外国人労働問題も介護賃金を政府費用を不当に安く抑える反面で、建設と造船に特化してるなんてつくりは完全に最新軍事兵器のノウハウ欲しさに私設軍隊を雇用するという動きにみえる。要人シェルター、核関連施設建設。あとは軍要艦と潜水艦。在日米軍の雇用人数の把握に両国間に大規模な認識の隔たりがあるとの情報もあり、民間警備会社にみせかけた私設傭兵部隊の存在を意識させるに十分なパズルのピースである。中東を追われた戦争屋の傭兵の受け皿がどこになるかと考えれば、日本が候補地として浮かんでくるのは自然。JALも今更隠蔽体質を暴かれて、酩酊運転士を擁護して「今度操縦士が酒を飲んで遅刻したら利用者にきちんとお知らせ」とかトチ狂ってるし、ハイジャックとUSBジャックの区別もつかないやつが堂々と「"国民目線"のサイバーセキュリティー対策」を「総力を挙げてやる」とか、どの国も自国が大変危機的な状況を迎えている時に、これまでやってきた政権運営と人材育成のクズっぷりさが各方面に被弾して炸裂してるわけである。そして海外:「これはほんとに日本か」と白目を剥かれて注目されてるのである。あまりにお粗末すぎる。
機械設計の合理性はえらく進歩してきたのだが、そこに反してそれを扱う人間社会のだめさ加減がいよいよ極まってきたようである。不当なマニュアル漏れで不当な墜落事故を生んだボーイング社といい、酩酊企業従事者の増加と社会管理機関の無責任かつ隠蔽体質のトリクルダウン。機械も人間の頭も、如何に計算に優れていようと入力されてるプログラムがダメならすべてダメ。社会は機械のはたらきだけがよくても人間がダメならやはり全てダメだ。
こうなるとまともに相手にしてられなくなる。批判する側まで酷くダメージを負ってしまう。

だれも好き好んで何の理由も無しに他人をバカにしたいわけもなく、何の理由も無しにここで人をバカにしたい訳でもない。しかし我々が当たり前に人として生きることを望む上にひどく無神経に不要な障害をまき散らしてる連中が居るのは不愉快極まりない。分も弁えず、それが適切でないということを知った上で、それが社会の道理だとしてまかり通ったものだと嘯く口だけ達者な連中がまともなふりをしてるから我慢がならないのである。不手際を誤摩化す為だけに理屈を費やす能の無いやつばかりをあつめて他の国民の意見を排除して全員(野球)だとする。どういう政治感覚なのか。わざわざベンチウォーマーをつくりだして無理させるくらいなら、皆でできることを分担して政治をうごかせばいいだけだ。
みなでチェックしあって、口だけでなくを手を動かし、互いに無理させぬよう動いてくれればいい。何も無理な事までする必要は無い。現場をどうすべきかは現場を体験しないものにわかるはずもないのに、現場の声は無視してトップにだけ責任を押し付けてれば良いという話にするから、毒気と腐臭の漂った穴ぼこだらけの土地に骨を埋める人間がうまれることになるのである。
このまま増々物事が窮し極まって「生きる上で何を優先すべきか」という問題となったとき、それこそ生きる楽しみをすべてどぶに投げ捨てて事に当らねばならなくなってしまうのである。

　で、どうしてそう行かないか。
実際の政治場面の役者たちが何をどうしているのか、チカラ関係
がどうなっているのか、そこからがこの地球上の「政治」です。

　まったく。