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改憲勢力 議席数 １６４議席以上。
非改選議員
自民・公明 ７０名
国民民主党 １４名
維新の会 ６名
会派に属しない議員 １名
合計 ９１議席
残り ７３議席
予想（改選）
国民民主党 （選挙区）４名 （比例）１名以上
維新の会 （選挙区）２名 （比例）１名以上
会派に属しない議員 （選挙区北海道、おそらく自民入り） １名
合計 ９名以上
結果、自民・公明 ６４議席取れば、改憲勢力３分の２議席確保。
まず、「会派に属しない議員」から見てみましょう。６名いますが、改憲賛成議員は、２名です。北海道選挙区で、自民党参議院の重鎮、伊達忠一氏。改憲派です。今回で引退しますが、後継者も、その意思を継ぐことでしょう。
あと、渡辺よしみ氏。非改選ですが、改憲派です。
次に、「無所属クラブ」。アントニオ猪木氏、立候補するか分かりませんが、しても比例なので、党名を作っても当選は難しいかと。
あと、薬師寺みちよ氏。愛知選挙区で定数４ですが、おそらくここには、大塚耕平（国民民主）、田島麻衣子（立憲民主）、酒井庸行氏（自民）、安江伸夫（公明）。民主党系が強い愛知ですので、この４氏が当選するでしょう。
「希望の党」。行田邦子氏、埼玉選挙区定数３ですが、自民・公明が２議席取るので、与党系の行田氏は、今回当選するのは難しいでしょう。
松沢成文氏、神奈川選挙区定数４ですが、ここも、自民・公明が２議席取るので、与党系の松沢氏が、今回当選するのは難しいでしょう。
そして、中山恭子氏、比例で「希望の党」で１議席を取るのは、どうでしょうね。難しいと思います。
「国民民主党」。改憲政党の国民民主党。改選９議員。茨城選挙区の藤田幸久氏は、立憲民主党に入党提出。長野選挙区定数２は、羽田雄一郎、当選確実。静岡選挙区定数２は、榛葉賀津也氏がほぼ当選。愛知県選挙区定数４は、大塚耕平、当選確実。広島県選挙区定数２は、森本真治がほぼ当選。
よって、国民民主党の改選選挙区は、４名当選。
「維新の会」。改憲政党の維新の会。改選９議員。大坂選挙区定数４は、東徹氏が当選するでしょう。兵庫県選挙区定数３は、清水貴之氏が当選するでしょう。
よって、維新の会の改選選挙区は、２名当選。
参議院選挙まで、あと半年（投票日７月２１日予定）ありますが、１月下旬現在では、このような予測になります。
安倍政権・安倍晋三にとって、参議院、改憲勢力３分の２を取れなければ、「改憲・安倍」という看板はなくなり、役割というものを終えるのですが、６４議席という低いハードルを越えれば、９年全うするのです。維新の会や、国民民主党などは、「安倍晋三親衛隊」なのです。
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