この証言は変だ。

Ｂ−２９は、加圧コックピットなので、普段は、酸素マスクを必要としないけれど、爆撃のときは、Ｇスーツを着用し、サングラスや酸素マスクを着けていたはずだ。

酸素マスクを付けた場合、酸素ボンベから供給されたはずだ。

以下の写真は、現代のＢ−５２のコックピット内の３人のクルーの写真であるけれど、第二次世界大戦と言えど、これに近い装備はしていたはずだ。

https://ameblo.jp/goshi88/entry-11428208127.html

�A　＞　きのこ雲が飛行機の高さまで立ち上るのを目撃した

この証言も変だ。

当時、エラノ・ゲイは、高度９０００メートルを飛行していた。

キノコ雲は、１８０００メートル上空まで達したけれど、１０分かかっている。

投下後は、最大速度５７６ｋｍ／ｈで、離脱したはずで、５分で、５０キロ近く離れた上空にいたはずだ。

http://www.atomicarchive.com/Photos/Hiroshima/image1.shtml

宇宙服のような気密性はないはず。
爆弾投下後、マスクをはずした可能性もある。

>キノコ雲は、１８０００メートル上空まで達したけれど、１０分かかっている。

エノラゲイの飛行ルートはいまだに謎だらけだ。
投下後、急旋回してそのまま基地に戻ったというのが通説だが、
高度を下げて旋回し爆撃の効果を確認した可能性がある。
というか、そうするのが普通だろう。

エノラゲイには諸説あって、日本の山中に墜落したとか、
実は空爆ではなく密かに地上に設置した原爆が爆発したなどと
言う人がいるが、確実な証拠がない。

原爆が爆発して、その衝撃波が、９０００メートル上空のＢ−２９まで、到達することに要する時間は、３０秒弱だ。

７０数秒の間に、Ｂ−２９は、爆心地から、約１２キロ離れた上空にある。

Ｂ−２９の搭乗員が鉛の味を感じたのならば、直接の被害を受けなかった、広島周辺でも、鉛の味を感じた人は、沢山いたはずだ。

でも、その様な記録はない。

さらに、広島周辺１２キロ辺りまで、衝撃波が感じられた、と言う報告はない。

衝撃波を感じたと言う証言は変だ。

�C　＞　青酸カプセルも持っていた

墜落して、捕虜になった搭乗員たちは、多くは、日本軍に殺されて亡くなったけれど、自殺をした例は見られない。

そもそも、自殺は、米国人の人生観と相反するものだ。

「機密性の高い任務」だったから、と説明しているが、当時の日本にとって、原爆は既知のことであり、搭乗員が原爆の構造を熟知しているはずもなく、これも変だ。

エノラ・ゲイの機長ポール・ティベッツの証言。

「ポールティベッツ　インタビュー」　（林弥一郎の史跡探訪）
http://www.itcosmos.co.jp/~historicalsites/pacificwar-keyp04.html
「
私は子供の頃、歯に穴が開くと歯科医がそこに薬品を含ませた綿か、
鉛のようなものを詰め込んでハンマーで打ち込みましたね。
私が一匙のアイスクリームを食べると一本の歯が電気に触れたように
感じそこから鉛のような味がしました。
私はすぐそのとき味わった感覚がそれだと知ったのです。
」

やけどがひどくて、金属の味を感じる余裕もなく死んでいったということ。

また、原爆の死の灰は原発にくらべればはるかに少ないという事実もある。

原発1基が1年間稼働すれば広島原爆の死の灰の1千倍の放射性物質が
生成される。

また原爆爆発直後に生じた強烈な上昇気流で、死の灰は広く薄く拡散されことも
影響しているだろう。

千メートルぐらいの高さの放射性雲が拡がる原発事故とは違う。

「広島・長崎が比較的早く復興できたのはなぜか」
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/467.html

>衝撃波を感じたと言う証言は変だ。

爆心地から数キロ離れた宇品の陸軍船舶司令部にいた江戸家猫八さんは、
熱線は受けなかったが、強烈な爆風で数メートルも吹き飛ばされたという。

「キノコ雲から這い出した猫　-- 広島で被ばくした三代目江戸家猫八」
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/285.html

>>4
>そもそも、自殺は、米国人の人生観と相反するものだ。

そのような常識は通用しないような特殊任務だったということ。

>搭乗員が原爆の構造を熟知しているはずもなく

原爆の構造を知らなくても、聞きだしたいことは山のようにある。

拷問で口を割られたら困るので、自決用の青酸カプセルを渡すのは
不思議ではない。

　搭乗員の証言について「捏造」と論証しようとしているように見られますが「彼ら（証言者）がどのような目的をもって捏造発言をしたか」の論証が無いと、貴殿の知識だけで「発言はデタラメだ」とは証明できないと思うんだがなあ。ついでに言えば「飛行記録なんかも完全に解明されていない」ようだし。（ま、はっきり言えばなんとなくマニアの自己満足な主張に見えてしまうという事）

真実ととらえるほうが自然だろう。

例えば、バスタージャングル実験のドッグ原爆では、爆心地から、１１キロ離れた場所に、塹壕などが掘られ、兵士が待機していた。

＞　Four U.S. Army units took part in the Operation Buster–Jangle "Dog" test・・・・Personnel were instructed to create foxholes, construct gun emplacements and bunkers in a defensive position 11 km south of the detonation area.

https://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Buster%E2%80%93Jangle

その映像が残されている。

爆発後、３０秒後に、座り込む兵士たちの周りで、土ぼこりが上がる。

ドッグ原爆の威力は、２１キロトンであるけれど、広島原爆１．４倍の威力でも、１１キロの地点では、衝撃波の威力は、この程度なのだ。

＞　Desert rock I - operation Buster-jangle (Dog 21kt)

https://www.youtube.com/watch?v=ZCoyvwFX5rs

エラノゲイ搭乗員の証言には、矛盾がある。

正しいかどうかわからないが、エノラゲイ乗組員は酸素マスクをしていない。

Hiroshima: Dropping The Bomb - Hiroshima - BBC
https://www.youtube.com/watch?v=3wxWNAM8Cso

あれだけの爆発があれば、当然エノラゲイにも衝撃音は届く。
「ブリキの中にいて、外から誰かにハンマーでたたかれているような音が響いた」
という証言は真実だろう。

爆発による衝撃波の記録。

HD atomic bomb exploded shock wave hit island 1946
https://www.youtube.com/watch?v=WCOW7IKaRMU

Shockwave from bomb
https://www.youtube.com/watch?v=9F5RoLF9_RU
(これは核爆発ではないと思われる)

Atomic Bomb blast with shock and effects in HD
https://www.youtube.com/watch?v=dflLFFZcZ0w

Teapot Apple 2 Cue houses atomic bomb effects
https://www.youtube.com/watch?v=ztJXZjIp8OA

この体験記にこういう記述がある。

「大きく市中を迂回して山陽線にそって己斐に出ようということになったが、
いざ決行となるとその間にも敵機はしきりと頭上をかすめるのだ。」　(p.10)

エノラゲイかどうかはわからないが、原爆投下後に米軍機が被害状況を
偵察してたのは確実。

重金属放射性物質を吸収すると必ず金属の味を感じる。
もしそうならエノラゲイはさっさと逃げたわけではなくしばらく戦果確認で爆心あたりを飛び回っていたのだろう。
B29はエンジンポッドあたりに吸入口があってコンプレッサーで加圧する仕組みになっている。
気密ではなく加圧だ。
核兵器など想定していない機体だからな。

トルーマン大統領は、広島が軍事基地で、民間人の殺戮を可能の限り避けるために、原爆を投下した、とラジオ演説した。

＞　“The World will note that the first atomic bomb was dropped on Hiroshima a military base. That was because we wished in this first attack to avoid, insofar as possible, the killing of civilians..”(President Harry S. Truman in a radio speech to the Nation, August 9, 1945).

https://www.globalresearch.ca/hiroshima-a-military-base-according-to-president-harry-truman-2/5602782

では、何故、軍施設や造船所があった港湾部ではなく、市街地である相生橋を狙ったのか？

実は、標的は、相生橋でなかったことが、分かっている。

＞　Major Thomas Ferebee, the 24-year-old bombardier, used a Norden sight, serial no. V-4120, to aim his bomb from 31,000 feet above Hiroshima. He was 800 feet off his target,

http://warfarehistorynetwork.com/daily/wwii/the-norden-bombsight-accurate-beyond-belief/

Ｂ−２９が原爆投下に使用した、ノルデン爆撃照準器は、評判とはちがって、とんでもない代物だった。（学位論文が書かれている。Deconstructing the Myth of the Norden Bombsight）

ノルデン爆撃照準器を装備したＢ−１７、１０８機が、ドイツの目標を狙って、６４８発の爆弾を落としたけれど、目標内（１２０メートル　Ｘ　１５０メートル）に、落ちたのは、わずか２発だけだった。

＞　It took 108 B-17 bombers, crewed by 1,080 airmen, dropping 648 bombs to guarantee a 96 percent chance of getting just two hits inside a 400 x 500 ft (150 m) German power-generation plant.

https://en.wikipedia.org/wiki/Precision_bombing#World_War_II

当時、爆心地の近くにあった第二総軍司令部には、沢山の将兵が集められていた。

何故か、司令官の畑俊六元帥は生き残ったけれど、ほとんどの将兵は絶命した。

当方は、爆心地は、相生橋のたもとにあった、市電の変電所付近ではなかったか、と考えている。

Ｂ−２９の搭乗員が、事前に、相生橋の重要性について、レクチュアを受けていたことは、確かだろう。

Ｂ−２９搭乗員は、ノルデン爆撃照準器では、目標を外すことを、知っていながら、爆発は、相生橋付近で起こることを、事前に知って、それを確認した。

おまけ

Ｂ−２９は、加圧コックピットを、米軍爆撃機としては、初めて採用した。

＞　The B-29 featured the first ever fully pressurized nose and cockpit in a bomber　

https://www.airplanesofthepast.com/b29-superfortress.htm

Ｂ−２９の搭乗員は、２５００メートルの高度を、４時間以上飛行する時は、酸素マスクを着用しなければならなかった。

＞　Oxygen masks will be carried on all day flights where altitude may exceed 8000 feet for more than 4 hours,

（グーグルブックのB-29 Superfortress: Giant Bomber of World War Two and Koreaから引用。）

さらに、Ｂ−２９は、戦闘時（爆撃時）には、被弾時の破裂が広がるのを防ぐために、減圧する。

搭乗員は、酸素マスクを付けなければ、生命に関わる事態になる。

＞　The B–29 was depressurized during combat, and the crew used oxygen masks and electrically heated flight suits.

https://www.aopa.org/news-and-media/all-news/2011/september/pilot/the-lady-has-a-history

光の速さで、放射性物質が、Ｂ−２９に到達したと、言うのか？

そうだとすれば当然、放射性物質が機内に入り込んだだろうし、
マスクを外していた可能性もある。

また、放射性物質が直接口にはいったのではなく、核爆発で生じた
強い電磁パルスにより歯の詰め物がイオン化した可能性もあるだろう。

Ｂ−２９の積載重量は、高度と航続距離によって、異なっている。

高高度の場合、航続距離５２００キロ余、積載重量２２７０キロ。
中高度の場合、航続距離５２００キロ余、積載重量５４４０キロ。
低高度の場合、航続距離　　　　短距離、積載重量９１００キロ。

＞　5,000 lbs (2270 kg) over 1,600 mile (2600 km) radius at high altitude
12,000 lbs (5440 kg) over 1,600 mile (2600 km) radius at medium altitude
20,000 lbs (9100 kg) maximum over short distances at low altitude

https://www.webcitation.org/query?url=http%3A%2F%2Fwww.pwencycl.kgbudge.com%2FB%2F-%2FB-29_Superfortress.htm&date=2017-08-12

ウィキによれば、エラノゲイは、硫黄島上空まで、高度２４４０メートルで飛行して、他機と待ち合わせ（ここまで米軍の制空権は確保されていたか？）、多分、高高度で、広島に向かったことになる。

テニアン島から硫黄島まで、１１６０キロ、広島までは、２５２０キロある。

＞　After leaving Tinian, the aircraft made their way separately to Iwo Jima, where they rendezvoused at 2,440 meters (8,010 ft) and set course for Japan.

リトルボーイの重量を考慮すると、エラノゲイが、テニアン島から飛び立って、広島で原爆を投下して、帰島するまで、追加の燃料がなければ、非常に苦しい、と言うことができる。

Ｂ−２９は、後方格納部に、６００ガロン（２２７０リットル）の補助燃料タンクを積載することが、可能だった。

ただ、燃料やタンクも重さがある。

満タンにした、補助燃料タンクの総重量は、２千数百キロあったのではないか、と推測する。

エラノゲイは、本当に、補助燃料タンクを利用したとしても、４４００キロのリトルボーイを搭載して、広島まで、飛ぶことができたのか？

おまけ�@

ウィキによると、リトルボーイ原爆は、爆発地点まで、４３秒かかって、エラノゲイは、１８．５キロ遠ざかった上空で、その衝撃波を感じた。

４３秒は、当方が、空気抵抗を無視して、自由落下から、求めた結果（>>01）と一致している。

また衝撃波の速度は、遠方になるほど減衰するので第一波の衝撃波を感じたのは、１８．５キロ地点であったと言うことに、違和感はない。

ただ、>>10の動画が示すように、衝撃を感じたと言うことは、虚偽である可能性が高い。

１８．５キロ地点では、せいぜい短時間の小さい気圧変動が、機器で観測されるだけだろう。

＞　 the Little Boy took 43 seconds to fall from the aircraft flying at 31,060 feet (9,470 m) to the predetermined detonation height about 1,968 feet (600 m) above the city. Enola Gay traveled 11.5 mi (18.5 km) before it felt the shock waves from the blast.

おまけ�A

酸素マスクに関して、Ｂ−２９には、空気シリンダーが装備されていて、高度４５００メートルで、１１人の搭乗員に、１０時間の間、酸素を供給することができた。

＞　The top photo is looking forward and
shows two of the 18 type C-1 lowpressure
(400 - 425psi), shatterproof
oxygen cylinders used by the oxygen
system. When fully charged these
provided about 10 hours of oxygen for an
11 man crew at 15,000 ft altitude.

https://www.cooksontributeb29.com/uploads/5/8/6/5/5865941/howlett_interiors41.80.pdf

次のような改造がなされたと言われており、B-29の仕様を
そのまま当てはめるのは間違い。

- 尾部銃座以外の武装撤去
- 装甲の撤去
- エンジン及びプロペラを改良型に換装
- 爆弾懸吊装置の改造（全く形状の異なるリトルボーイ・ファットマンどちらにも臨機対応可能）
- 爆弾倉扉の改造（油圧開閉方式→空気圧開閉方式）

「シルバープレート」　（ウィキペディア）
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88

�@　シルバープレートは、通常のＢ−２９より２７７２キロ軽かったけれど、後部格納部に複数の補助燃料タンクを装備していた。

＞　The Silverplate B-29s differed from the standard production bombers in many ways. They were approximately 6,000 pounds (2,722 kilograms) lighter. The bomber carried no armor. Additional fuel tanks were installed in the rear bomb bay.

https://www.thisdayinaviation.com/tag/silverplate/

�A　シルバープレートは、２５６０ガロン（９６９１リットル）補助燃料タンクを備えていた。

＞　The “Silverplate” version delivered the first nuclear bombs.
Could carry a 2560 gallon (9691 liter) auxiliary fuel tank

http://www.pwencycl.kgbudge.com/B/-/B-29_Superfortress.htm

�B　航空燃料の比重は、０．７２として、補助燃料タンクの半分を、入れたとしても、約３５００キロになる。

これに、補助燃料タンクの重量を加えると、軽くした分の重量２７７２キロをこえてしまう。

エラノゲイの搭乗員の証言に、矛盾があるのと同じように、原爆を運んだとされる、シルバープレートのエラノゲイの性能にも、矛盾がある。

証言に明らかな矛盾があるとは思えない。

エノラゲイ最後の乗組員「ヴァン・カーク氏」の衝撃的発言
（テレ朝の取材）「実際に何が起こったかの詳細は、あなた方は決して見つけられはしないさ」
https://www.youtube.com/watch?v=86lztMWGm28
よくぞ言ってくれた、それで十分だ
何も言わない卑怯な日本の物理学者、関係者に比べたら
エノラゲイ乗組員の方が正義心があるよ

広島の原爆投下の話には、明らかに嘘情報が故意に流されている
まるで明治維新のように、幕府側と倒幕側の双方の真逆の話が存在するのと同じだ
だから「エノラゲイが原爆を投下した」以前の「アメリカはウラン原爆を揮発した」から疑わないといけない

本スレで指摘されているような矛盾はたくさんある
色々な話を総合して、では真実はどのようなものか？と推理するとこうなる

まず原爆の炸裂は８時６分だ
８月６日の８時６分、８６８６で覚えやすい
それは日本側で地上に設置した原爆を、８時６分に係員が起爆したときに
その上空を原爆投下偽装用のエノラゲイが飛んでいる必要があって
時間を間違えては元も子もないからだ

原爆を起爆した係員は自分が死んだことも知らずに蒸発したろう
しかし、エノラゲイの乗組員は怖かった
もしかすると自分たちも、モルモットなのだと考えたろう

上記、テレ朝の取材で飛行記録の写しが撮影されている
「広島手前で飛行記録を止めたのは何故か？」という取材なのだ
日本側の観測記録では、エノラゲイは広島の手前でＵターンして時間かせぎをしている
エノラゲイは故意に原爆に９分遅刻したのだ

広島ではB29の接近を掴んで空襲警報が鳴った
しかしB29は引き返したので警報は解除された
「B29は去ったから防空壕から出て良い」とアナウンスした女性は
アナウンスした直後に原爆が炸裂して驚いている

これは原爆を起爆する係員が
「８時６分に、ここに水を注げ」（減速材の水を注ぐ起爆方式）
と言われていただけなので、エノラゲイと関係なく起爆してしまったのだ

そしてエノラゲイが到着した８時１５分に原爆が炸裂したことにした
たぶん市民から「B29の轟音は聞こえなかった」など、色々な声が上がったことでしょう
それで広島に圧力団体を集めて言論弾圧する必要があったわけ