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ZOZO社員たちが次々に明かす「わが社長、前澤友作伝説」 破天荒、でも愛しい…(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/647.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 04 日 09:17:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


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ZOZO社員たちが次々に明かす「わが社長、前澤友作伝説」 破天荒、でも愛しい…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56312
2018.07.04 現代ビジネス編集部


「明日からパソコンをなくそう!」

「数年前、社長主催の交流会で管理職スタッフが一緒に、三浦海岸へ海老を餌にサバを釣る船釣りに行ったときのことです。

その際、船長から『15メートル下にサバの魚群があるから、そこまで針を落として』と指示され、スタッフはみな指示通りにしたのですが、ふと横を見ると、社長はなぜか一人黙々と30メートル下に針をたらしていました。

しばらくして、社長1人だけ鯛を釣り上げました。

仕事の仕方にも共通するところがあります。人が『こうだ』ということや常識にとらわれず、あえて誰も手をつけていない場所を攻めて成果をあげるというスタイルなんです」

ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートゥデイのある社員は、同社の前澤友作社長のそんな「一面」を語る。

前澤氏といえば、いまや日本を代表するトップ経営者の一人。同社を2007年に上場させてからたった10年で時価総額1兆円を突破させた凄腕として知られる一方、これまでの経営者にはない「変人ぶり」に注目が集まるニュータイプの経営者だ。

実際、今年5月にスタートトゥデイが社名を「ZOZO」に変更する方針を発表した際も、前澤社長は直後に次のようにツイッター投稿して周囲を驚かせた。

「実は、スタートトゥデイという社名をつけたのは僕ではなく、当時の元〇〇」



前出とは別のZOZO社員は、前澤氏の次のような破天荒ぶりを紹介する。

「2012年に一日6時間労働制の『ろくじろう』という制度を導入した際、社内でより効率的に仕事をどう行うか? という話になりました。

そのとき、幹部陣が現場の業務をもとにディスカッションしていたところ、社長が間髪入れずに『明日からパソコンをなくそう!』と言ったときはみな驚きました。

『機械に頼らずもっと直接的で真剣なコミュニケーションで仕事をしよう』という意図だったと思いますが、『急に会社からパソコンが無くなっては仕事にならない……』と全力で止めました」

指示はLINE

前澤氏はその働き方も変わっている。

たとえば、千葉・幕張のスタートトゥデイ本社では「社長室」にはほとんどいない。会社にいる間は、基本的にオフィスに入ってすぐのオープンな会議室で一日を過ごす。

前澤氏はメールも使わず、連絡や指示はLINE。堅苦しい決まり事に縛られて仕事をするのではなくて、「みんなで全力で楽しんで仕事に臨もう!」というのが前澤流なのだ。社員の一人は言う。

「前澤はとにかくチームプレイを大切にする人で、『自分だけがよければいい』というのを一番嫌います。うちは基本給・ボーナスが全スタッフ一律なんですが、これも『競争』より『協調』を大切にする会社にしたいという前澤の考え方が根幹にある。

前澤は理想的なチームについて『キャンプ』にたとえて、こう言っていました。『友達とキャンプに行ったときには、みんなノルマを競うのではなく、自分の得意なことを率先して、みんなが楽しめるようにするでしょ。キャンプ場近くの川で魚が釣れれば、みんなで均等に分け合う。会社もそうあって欲しい』と」

サプライズを「企画」する

そんな前澤氏は今春、初めての中期経営計画を発表。「10年以内に時価総額5兆円」との計画をぶち上げて、また周囲を仰天させて見せた。

時価総額5兆円といえば、ユニクロを展開するファーストリテイリングやリクルートHD、任天堂、三菱商事などに匹敵。スタートトゥデイの時価総額は現在約1兆円だから、「5倍増」させる必要がある。

一見すると実現可能性の低い壮大な計画に映るが、前澤氏が常人では思いつかないようなアイデアで不可能を可能にしてきたのもまた事実である。

実際、ある社員には忘れられない思い出があると言う。

「私が驚いたのは、15年に前澤の発案で、ZOZOTOWN10周年を記念してサプライズで商品を0円で販売するという企画を実施したことです。

ある日突然、洋服の価格が0円になる。そうすると最初は『エラーが起きている』という噂が飛び交ったものの、そのうちSNSで『いまのうちに買っちゃえ』などと拡散されるようになった。さらにはヤフーニュースのトップに掲載されて、瞬く間にZOZOの話題で持ちきりになったんです。

もちろん商品を0円で販売することによる商品コストはかかりました。でも、それ以上のプロモーション効果になったから、フタを開ければ大成功だった。ZOZOTOWNの企画や施策については前澤みずからがこうしてアイデアを出すことが多いんですが、本当にいつも驚かされる」

「売れなかったら、俺が全部買ってやる」

仮にそうした斬新なアイデアを思い付いたとしても、並みの経営者であれば躊躇してしまうことも多いだろう。前澤氏の場合、それを「決断」できるところに強さがあるともいえる。

もちろん、そのすべてがうまくいくわけではない。

「そういうとき、前澤の決断はとにかく早い。新しい挑戦がうまくいかなかったとき、社員が『せっかく時間と費用をかけたのに』、『大々的にやるって言ってしまったし……』などと悩んでいるのを横目にしながら、前澤は潔く『よし! 辞めよう』と言い切る。やるときも、やめるときも決断するのが早いのがうちの特徴かもしれません」(同社社員)

しかも、失敗したときに「責任」を部下に押し付けるような野暮なこともしない。

「初めて、リアルイベントとして一般顧客向け合同ファッション展示会『ZOZOCOLLE(ゾゾコレ)』を開催したときのことです。初めての挑戦だっただけに、スタッフたちの間には、うまくいくかどうか微妙な空気が流れていました。

そんなとき、お客様が本当に集まるのか不安に思う運営スタッフに向けて、前澤が『お客様が来なくて商品が買われなかったら、俺が全部買ってやる』と言ってくれたんです。

正直、これには救われました。運営スタッフの士気も上がって、無事イベントも成功した」(ゾゾコレ担当スタッフの一人)



最近では女優の剛力彩芽との熱愛が報道されるなど、前澤氏は私生活も「規格外」。世界的なアートコレクターでもあり、あのハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオとアート仲間であることはよく知られている。

ただ、「成り金趣味」でアートを買い漁っているわけではない。

「前澤が米国人画家ジャン=ミシェル・バスキアの絵画を62億円で落札したときのこと。社内にもアートが好きなスタッフが多く、純粋に『すごい』『見てみたい』といった声がたくさんありました。

すると、年末の全スタッフが参加する社員総会『STARTTODAY CAMP』で、前澤が落札したバスキア作品を会場に運びこみ、スタッフのためだけの特別展示を行ってくれたんです。もちろんスタッフたちはとても喜びましたが、なによりそうして喜ぶスタッフの姿を見つめる前澤の嬉しそうな表情が印象的でした」

ファッション革命で、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を――。

前澤氏はそんな野望を胸に、これからも周囲を驚かせ続けてくれそうだ。



 

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