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株式市場が織り込み始めた次の景気後退 米国株に不吉な兆候増加リセッションの可能性 ビットコイン年間下落率最悪断トツの急減
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/618.html
投稿者 うまき 日時 2018 年 11 月 26 日 20:08:17: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

(回答先: 日銀が直面する緩和副作用と世界景気減速懸念 ユーロ圏経済が失速、逆風目立つ=ECB専務理事 独IFO指数予想下回る  投稿者 うまき 日時 2018 年 11 月 26 日 20:04:16)

為替フォーラム2018年11月26日 / 18:42 / 2分前更新

株式市場が織り込み始めた次の景気後退

嶋津洋樹 MCPチーフストラテジスト
4 分で読む

[東京 26日] - 今年も残すところ1カ月あまり、さえない株式相場が象徴する通り、ほぼ楽観一色だった年初の景色は今や見る影もなくなった。

先進7カ国にユーロ圏、豪州、スウェーデン、スイスを加えた先週末時点の主要な株価指数をみると、年初来でプラス圏にあるのは米国のナスダック総合指数(プラス0.5%)ぐらいで、イタリアのFTSE MIB指数(マイナス14.4%)、ドイツのDAX(マイナス13.4%)、日本のTOPIX(マイナス10.4%)はいずれも2桁下落している。

欧州は英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)やイタリアの財政問題など、政治的な不透明感が嫌気されている。景気の回復ペースが鈍化するなかで、欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化路線に固執していることも、相場を圧迫している可能性が高い。

対照的に米国は、一時ほどの強さではないにしろ、トランプ減税という追い風が吹いているうえ、連邦準備理事会(FRB)の継続的な利上げが米国への資金流入を促している。金利上昇は株式相場に必ずしも良い話とは言えないが、米国に集まった資金のすべてが現預金や米国債などの安全資産に向かうとは考えにくい。米景気が相対的な底堅さを維持しているとすれば、なおさらそうだろう。

<ブラックスワン指数は低下>

興味深いのは、足元の新興国市場の動きである。FRBによる過去の継続的な利上げと米金利の上昇は、新興国からの資金流出を招き、最悪の場合には金融危機を引き起こすことさえあった。今回もアルゼンチンが大規模な資金流出に悩まされた揚げ句、国際通貨基金(IMF)に支援を要請。市場では、次はトルコや南アフリカに危機が伝播する懸念が浮上した。

しかし、上述した主要先進国とは異なり、主要新興国の代表的な株価指数の中には、年初来でプラス圏を維持しているものもある。

ブラジルのボベスパ指数(プラス12.9%)やロシアのMOEX(プラス11.1%)は、2桁のプラス。コロンビアのIGBC(プラス3.7%)とアルゼンチンのメルバル指数(プラス2.2%)も、小幅ながらプラスを維持している。

11月だけをみても、主要先進国の指数が軒並み下落しているのとは対照的に、新興国ではハンガリーをはじめ、香港やトルコ、インドネシア、フィリピン、ポーランドなどの代表的な株価指数は上昇。危機の伝播どころか、むしろ主要先進国の苦戦を浮き彫りにさえする。

もう1つ興味深いことがある。起こり得ない衝撃的な事象の発生を織り込むSKEW指数、別名ブラックスワン指数の低下だ。依然として100を上回り、テールリスクの存在を示しているとはいえ、直近で最も高かった8月の160近辺から大幅に低下し、足元は120を下回る。

この間、相場のボラティリティーを示す恐怖指数(VIX)は10ポイント台から20ポイント近辺まで上昇。足元のボラティリティー上昇にもかかわらず、それがブラックスワン的なイベントにつながるとの懸念はむしろ低下しているのである。

主要先進国の代表的な株価指数が大幅に調整したことで、世界的な景気の減速懸念は足元にかけて急速に広がった。米中貿易摩擦の激化やブレグジット、イタリアの財政政策を巡るニュースを受けて先行き不透明感が強まる中、「世界的な景気回復は続く」という筋書きの前提となる米中2カ国の経済のうち、米国では住宅市場が失速、中国では債務圧縮(デレバレッジ)の行き過ぎが明らかになった。それを反映するかのように原油価格も下落した。

<景気減速シナリオの現実味>

筆者も、世界的な景気減速というシナリオには全く異論がない。しかし、重要なのはそれがいつから顕在化し、どれぐらいの深さに達するかということだろう。具体的に言えば、次の景気減速が2008年のリーマンショック並みの金融危機とともに顕在化し、当時のような深刻な景気後退を世界中にもたらすのか、それとも1990年代後半のアジア通貨危機や2000年初めのITバブル崩壊のように、影響が特定のセクターや国に限られるのかということである。

リーマンショックとその後の景気の落ち込みは、今も多くの人の記憶に強く刻まれている。しかし、それは「100年に1度」の危機であって、「10年に1度」ではないことになっている。

その評価自体が誤っている可能性は否定しないが、次の景気後退が再びリーマンショック並みの落ち込みをもたらすリスクは、それほど高くないだろう。筆者のこうした考え方は、主要先進国の代表的な株価指数が軒並み下落する中、一部の新興国の株価指数が底堅いことと整合的にみえる。

また、中央銀行の利上げ局面における株式相場は、1)金融緩和の終了を嫌気した調整、2)利上げ中盤にかけての良好なファンダメンタルズを好感した上昇、3)利上げ終盤の過度な引き締めを懸念した反落、4)利上げの打ち止めを好感した反発、5)ファンダメンタルズの悪化を織り込んだ大幅な下落──という経過をたどることが多い。

足元の主要先進国は、3番目の段階へ移行した可能性が高い。本格的な調整を意識していないことは、VIX指数が高止まりする中で、SKEW指数が低下していることからもうかがえる。

やや長めの観点からみると、主要先進国の代表的な株価指数は次の景気後退を織り込む初期段階にあると考えられる。現在のトランプ減税の効果が、2019年半ばに一巡することを踏まえると、株式市場はそれを織り込み始めたと評価することもできるだろう。

<リスク資産の反発局面>

しかし、株価や景気が足元から一直線に落ち込むというのは極端なシナリオである。まして、それが世界同時に起きるというのは、リスクまたはテールリスクとして念頭に置く必要こそあれ、メインシナリオにはなりにくい。

逆説的ではあるが、各国当局の政策担当者も含め、多くの人の頭にリーマンショックの記憶が鮮明に残っているとすれば、無謀な決断は回避されやすく、なおさら危機は起きにくくなるはずだ。

主要先進国の株式市場を含め、来春ごろまでにリスク資産が反発する局面があると筆者は考えている。最もあり得そうなきっかけは、FRBが利上げをやめるか、追加利上げに慎重な姿勢を示すことだろう。中国政府がデレバレッジ路線を明確に転換することや、米中対立が大幅に緩和することも材料視されるだろうが、可能性はそれほど高くないと考える。

なお、一部の投資ファンドが閉鎖や顧客資金の返還を決めたと報じられており、短期的にはそれに伴う換金売りが膨らみやすい。年内は好材料が出ても、株式相場が十分に反応できない可能性があり、注意が必要だ。

(本コラムは、ロイター日本語ニュースサイトの外国為替フォーラムに掲載されたものです。筆者の個人的見解に基づいて書かれています)

(編集:久保信博)

*嶋津洋樹氏は、1998年に三和銀行へ入行後、シンクタンク、証券会社へ出向。その後、みずほ証券、BNPパリバアセットマネジメントなどを経て2016年より現職。エコノミスト、ストラテジスト、ポートフォリオマネジャーとしての経験を活かし、経済、金融市場、政治の分析に携わる。共著に「アベノミクスは進化する」(中央経済社)
https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-tax-hiroki-shimazu-idJPKCN1NV0VW


 

米国株に不吉な兆候増加、ウォール街はリセッションの可能性考慮
Elena Popina、Vildana Hajric
2018年11月26日 12:31 JST
• 200日移動平均線下回る銘柄増加、ディフェンシブ銘柄台頭
• 今後1年の米リセッション入り確率は15%−ブルームバーグ指数

Traders work on the floor of the New York Stock Exchange.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
米株式相場の波乱の9週間と調整局面入りは、アナリストらに厄介な問いを投げ掛けている。株式市場は経済について何を伝えているのだろうかという問題だ。
  投資家がリセッション(景気後退)に備えていることを示す明らかな兆候はほとんどいないが、その言葉が取り上げられるケースは増えている。
  株式市場ではディフェンシブ銘柄の台頭や、相場の乱高下に耐えられる企業の突然の人気の高まりなど、過去に成長減速の前触れになった動きが見られる。経済成長と企業収益の伸びは今年の急激なペースから2019年には鈍化すると見込まれているため、これは理にかなう動きだ。
  以下のチャートの大部分は、リセッションを最も明白な結論とは見ていないアナリストの見解を表している。多くのアナリストは10年にわたる長期上昇相場の後だけに急落は健全と受け止めているが、貿易戦争の広がりや米追加利上げ観測を背景に、リセッションの可能性に言及することを少なくともいとわないアナリストの数は増えている。
  キーバンクのチーフ投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏は「売り浴びせの要因は何かと言えば、われわれに見えない何かを市場が見抜いているのかという考えだ。世界の成長や世界経済が想定されるよりもはるかに弱いなら、逃げ場所はあまり多くないとの懸念を強める」と指摘した。

モメンタムの恐怖
  9月下旬以降、米株式市場の時価総額は3兆ドル(約340兆円)減少。売り浴びせでS&P500種株価指数は高値から10%下落し、テクノロジー株は調整局面の基準を大きく超える下げを演じた。
  どれだけ激しい売り浴びせなのかを知るには、200日移動平均を割り込んでいる銘柄の数を見れば一目瞭然だ。S&P500種構成企業で200日移動平均を上回っているのはわずか37%にとどまる。

  同時にこのチャートは、景気の先行きを占う手掛かりとして相場動向を真剣に受け止め過ぎるのは間違いである可能性も示している。失速した銘柄の数の多さは歴史的基準では高いものの、直近の前例である16年の場合、そのシグナルの後にリセッションは発生しなかった。
  今回も同じだろうというのが、リセッションの予測を仕事とする人々の意見だ。ブルームバーグが算出する米リセッション確率予想指数によると、米国が向こう1年にリセッション入りする確率は15%。米経済は来年と20年に多少減速すると予想されつつも、エコノミスト予想の中央値では向こう1年で2.6%の成長が見込まれている。

  エコノミストがリセッション予測で必ずしも素晴らしい成績を収めてきたわけではないが、いずれにせよ投資家は不安な動きを見せている。投資家は不況を相対的にうまく乗り切るディフェンシブ銘柄に資金をシフトさせており、9四半期連続で市場全般に出遅れていた公共株は唯一、9月以来上昇している。
  一部の投資家は株式市場の波乱からの避難先として、価格変動が抑制された銘柄に注目している。リスク回避姿勢の投資家が殺到したことで、「インベスコ・S&P低ボラティリティーETF」は9月下旬に始まった相場急落以来、S&Pを上回るパフォーマンスだ。

  JPモルガンのストラテジストらは今週のリポートで、ディフェンシブ銘柄と景気敏感株のパフォーマンスの差について、投資家がリセッションのようなシナリオを織り込み始めていることの表れだと指摘。ただ、こうした動きは行き過ぎで、ファンダメンタルズと一貫しないとの見方も示した。


原題:Grim Stock Signals Piling Up as Wall Street Mulls Recession Odds(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-26/PIS1AC6TTDS301

 
ビットコイン下げ止まらず:年間下落率で最悪に迫る−断トツの急減
Eric Lam、Matt Turner
2018年11月26日 14:02 JST
• 25日に一時3475ドルまで値下がり−ビットスタンプ
• ビットコインは11年に93%下落−13〜15年は84%下げた
仮想通貨ビットコインの急落は週末に一段と進み、2018年の年間下落率はビットコイン史上最悪に近づいた。
  ビットスタンプの価格によると、ビットコインは25日に一時3475ドルまで値下がりした。
  ブルームバーグがまとめた価格では、香港時間26日午前11時23分(日本時間午後0時23分)現在3949ドル。ニューヨーク時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)に比べ7.3%安、昨年12月に付けた終値ベースの最高値からは約79%下落している。

  ビットコインは2011年に93%下落。13−15年は84%下げた。こうした下落率に18年も近づいている。金額ベースでは今年の方が格段に大きい。コインマーケットキャップ・ドットコムによれば、仮想通貨市場の時価総額はピーク時から7000億ドル(約79兆2400億円)余り減少した。
原題:Bitcoin’s Deepening Crash Now Rivals Its Worst-Ever Bear Markets(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-26/PIS9NK6KLVR801?srnd=cojp-v2

 


ゴールドマンが予期せぬ1.5p利上げの影響分析−インフレ突発を想定
Joanna Ossinger
2018年11月26日 14:34 JST
• ドル相場を4%押し上げ、株価を9%押し下げる結果になりそうだ
• ゴールドマンのモデルでは景気後退リスクは今年5ポイント上昇
米銀ゴールドマン・サックス・グループのモデルによれば、連邦公開市場委員会(FOMC)が1.5ポイントという予期せぬ利上げに動けば、米国の10年国債利回りを45ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、ドル相場を4%押し上げ、株価を9%押し下げる結果になりそうだ。しかし、予想される金融の動きに伴う影響は「はるかに小さい」としている。
  FOMCが今年に入り計0.75ポイントの3回の利上げを決定する中で、10年国債利回りは年初来で60bp余り、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は4%既に上昇し、S&P500種株価指数は1.5%下げた。
  FOMCの今後の追加利上げ幅は最大1ポイントで、1四半期で0.25ポイントという過去1年の利上げペースが加速する可能性はほとんどないと多くの専門家が考えており、10月初め以降の金融市場のボラティリティーの高まりもあって、2019年の利上げ休止の可能性が今や市場の観測の焦点となっている。よりタカ派的なシナリオは、歴史的に逼迫(ひっぱく)した雇用市場がある時点で突発的なインフレ高進を引き起こすという見通しに重点を置く。
  ダーン・ストルイベン氏を含むゴールドマンのエコノミストらは25日のリポートで、「われわれの経験則によると、失業率の1ポイント低下は賃金の伸びを0.35ポイント押し上げるが、コア個人消費支出(PCE)価格指数は0.1ポイントとより緩やかな上昇にとどまる」と指摘した。PCE価格指数は、FOMC参加者がインフレ指標として重視している。
  ゴールドマンのモデルによれば、2年の予想期間におけるリセッション(景気後退)リスクは26%と主に金融情勢の引き締まりの影響で今年に入り5ポイント上昇したが、なお平均を下回っている。3年の予想期間では、リセッションリスクは43%と「歴史的平均をわずかに上回る」という。


原題:Goldman Models Impact of Rate-Shock Scenarios on Markets (2)(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-26/PIS87S6JIJUS01

 


日本株は続伸、円安推移や株価の割安評価ー輸出や内需関連高い
長谷川敏郎
2018年11月26日 7:53 JST 更新日時 2018年11月26日 15:41 JST
• ドル・円相場は一時1ドル=113円29銭、16日以来の円安水準
• 業績鈍化の織り込み進む、大阪万博は内需を下支えも

The Tokyo Stock Exchange
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
26日の東京株式市場は続伸。為替の円安推移に伴って電機や機械など輸出関連が買われ、大阪での国際博覧会(万博)開催決定で建設や倉庫・運輸関連、小売などの内需関連も上昇。
• TOPIXの終値は前営業日比3.24ポイント(0.2%)高の1632.20
• 日経平均株価は同165円45銭(0.8%)高の2万1812円
  きょうの為替市場でドル・円相場は一時1ドル=113円29銭と、16日以来の円安値を付けた。23日に発表された11月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は52.4に低下、米PMIも55.4に鈍化したものの、アジア時間の米国株先物は堅調に推移。市場が注目する11月30日、12月1日の20カ国・地域(G20)サミットでは、トランプ米大統領と習近平中国国家主席が首脳会議を行う予定だ。
  三井住友アセットマネジメントの金本直樹シニアファンドマネージャーは「欧州景気が反転する兆しはなく、来年にかけて世界景気は加速しないとの見方が大勢。今期増益率はコンセンサスの1桁台後半から低下する可能性があるが、先に株価が下がった」と指摘する。今週は重要イベントを控えて売買代金が少ないとした上で、「ニュースフローを見る限りG20での米中会談は決裂しないだろう」と言う。

  前週末に発表された米欧の経済指標を受けて景気の先行きが懸念され、TOPIXは午前半ばまで前日終値付近で推移、売り一巡後に徐々に値を上げた。アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「世界経済の減速、米中通商協議があまり進展しないという悲観シナリオを織り込み過ぎており、G20の前にバリュエーション修正の動きが出てきやすい」と話していた。モルガン・スタンレーは日本株の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。
モルガンSの日本株の見方についてはこちらをご覧ください
  23日(現地時間)にパリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会で、2025年の大阪万博開催が決まったことを受けて、小売や建設、不動産といった内需関連業種が買われた。「20年の東京五輪で景気のピークが懸念されていた状況からみて、万博やカジノは下支えになる」と、三井住友AMの金本氏はみている。
大阪万博関連の記事はこちらをご覧ください
• 東証33業種ではゴム製品やパルプ・紙、海運、倉庫・運輸、機械、小売が上昇
• 海外原油市況安で鉱業や石油・石炭製品が売られ、米長期金利の低下を受けた銀行、保険も下落
• 東証1部売買代金は2兆1734億円
• 値上がり銘柄数は1119、値下がりは915
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-25/PIRT666JTSNP01
 

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コメント
1. 2018年11月26日 20:47:44 : G5D6FEvRq2 : TCTC0rq01SQ[141] 報告
限界に 近づいている 厚化粧
2. 2018年11月26日 20:48:48 : ZzavsvoOaU : Pa801KbHuOM[154] 報告
【2018/12/1号】 2018年11月26日 週刊ダイヤモンド編集部
都心マンション高騰の陰で囁かれる「五輪前後の暴落」待望論
『週刊ダイヤモンド』12月1日号第一特集は「相続・増税・暴落に克つ 一生モノの住み処選び」です。首都圏や関西圏を始め都市部のマンションの高騰が続いています。特に東京23区では、新築マンションの平均価格が7000万円を突破し、普通のサラリーマンには手の届かない価格になりました。その上、販売戸数の方は逆にほぼ右肩下がり。高い上に選択肢も少ないという、選ぶ側には厳しい状態が続いています。東京五輪前年の2019年は、このマンション市場に影響しそうなイベントが立て続けに予定されており、一部でささやかれる暴落説を信じ、マイホーム購入を“中断”する人が確実に増えています。

世帯年収1500万超でも…
「暴落を信じて待つ」

都心のマンションが高騰し、庶民には手が届かない時代の「終の住み処」選びとは?

「東京五輪の前後にきっと暴落するはず」──。そう力説する東京都心の賃貸マンションに住む40歳の男性会社員は、夫婦共に大手企業に勤めるいわゆるパワーカップルだ。世帯年収は1500万円超だが、それでもマンションをおいそれと買えないと話す。

 男性は、子供が生まれたことを契機に物件探しを始めたが、それからはや3年。職住近接を絶対条件に、都心3区の物件を新築・中古を問わず探したが決め切れず、暴落を信じて待つことにしたという。

「中古ならまだ手が届きますが、築10年以上なのに新築時よりも1〜2割高く売っている。ばからしくて買う気がうせましたよ」

 男性の不満も分からなくはない。不動産経済研究所によれば、今年上半期(1〜6月)の首都圏の新築マンションの平均価格は5962万円と1991年以来の高騰で、6年連続の上昇となった。東京23区に至っては平均7059万円だ。一方、2000年に9.5万戸を超えた新築発売戸数は、16〜17年、3.5万戸台まで減少した。

 新築だけではなく中古も値上がり中だ。17年は70平方メートル換算で3577万円と4年連続で上昇した。成約戸数も過去最高だった16年からさらに増加し、3.7万戸台をキープ、市場の主役の座を新築から奪っている。

 高騰と供給減──。実需において、その要因の一つとなっているのが、都心回帰を目指す中高年の「住み替え」需要だ。

 国土交通省の「住宅市場動向調査」と過去と現在を比較すると、二次取得(2回目以降の住宅取得)のマンション購入者の属性や意識は、この5年で様変わりしたことが見て取れる。一言で言えば、住宅すごろくの上がりが、郊外の戸建てから都心や駅近のマンションに移っているのだ。

 中高年の場合、今の自宅という資産の売却により、高額なマンションを購入できるはずだった。だが、目下のマンション高騰で、マンション購入額から自宅(戸建て)売却額を差し引いた売却損益は、この5年で2倍超の1700万円の赤字に拡大している。

 その結果、「老後破産しかねない大甘な資金計画による住み替えも増えている」と、相談を受けるファイナンシャルプランナーはため息をつく。

 この状況に、冒頭の男性のような現役世代のみならず、中高年にも価格暴落を心待ちにする人が増える中、来年は消費増税や五輪選手村の販売開始など、今後のマンション市場を占うイベントが目白押しだ。

 果たして暴落を待つ戦略は正しいのか――。特集では、先行きが読めない今こそ、一生モノの住み処の選び方をお伝えする。
https://diamond.jp/articles/-/186444


 

2018年11月26日 ロイター
ビットコイン決済利用が激減、遠い「代替通貨」の夢

11月20日、仮想通貨ビットコインの価格は一時に比べて落ち着き、決済通貨としての基本的特徴である「安定性」を満たし始めた。写真はビットコイン払いを受け付けているシンガポールのカフェで2017年12月撮影(2018年 ロイター/Edgar Su)
[ロンドン 20日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインの価格は一時に比べて落ち着き、決済通貨としての基本的特徴である「安定性」を満たし始めた。ところが決済における利用は今年劇的に減っており、投機的資産からまともな代替通貨への脱皮に苦労しているようだ。

 ブロックチェーン調査会社チェイナリシスのデータによると、主要な決済処理機関によるビットコインの取扱高は、昨年12月には4億2700億ドルだったのが、今年9月には9600万ドルと80%近くも減少した。相場が落ち着けば決済手段としての利用が広がるとの期待が裏切られた格好だ。

 大手金融機関や仮想通貨業界の関係者は、ビットコインを決済通貨として羽ばたかせるため、インフラの向上を模索している。

 UBS(ロンドン)のストラテジスト、ジョニ・テベス氏は「新たな通貨になるには安定性の要件を満たす必要がある」とした上で、「しかしビットコインが主流通貨になるのに必要なのは拡張性、つまり通常の通貨並みの価値、量を処理できる能力だ」と語る。

 拡張性とは、1秒当たりに大量の取引を処理できる能力。ビットコインが依拠するブロックチェーン技術は、1秒当たりの処理能力が主要クレジットカード会社に比べてほんのわずかにとどまる。これでは利用拡大は見込めない。

 ビットコインは昨年12月に2万ドル近くに達した後、これまでに75%下落して20日時点では4500ドルとなった。足元で30%も急落するなどまだ値動きは荒いこともあるが、10月は米国株よりも小幅な動きにとどまるなど、今年は比較的落ち着いている。

 ビットコインの決済利用に関し、まとまったデータは存在しない。しかし個々の決済処理機関のデータを見ると、減少傾向が読み取れる。ブロックチェーン調査サイト、OXTによると、例えばバンクーバーのコインペイメンツでは、1月から10月にかけて処理高が半分以下に減った。

 コインペイメンツはコメント要請に応じていない。

ライトニングネットワーク
「拡張性」の問題に対処するため、一部で技術開発が始まっている。

「ライトニングネットワーク」は、決済を迅速化、低コスト化するために設計されたもので、ブロックチェーン技術に付加することが可能なコード。まだ開発途上だが、処理能力と利用が拡大し始めている。

 データ集計会社1MLによると、同ネットワークに接続する端末は8月以来25%以上増えた。

 ユーザーによると、ライトニングネットワークを使えば、ブロックチェーン上のように時間のかかる処理を経なくても2者間の送金が可能なので、人気がある。

 フィンテックのスタートアップ企業リボルトのエド・クーパー氏は「ライトニングはビットコインの拡張性問題を一部解決してくれる。決済をビットコインの世界に送り込んでくれる」と話した。

(Tom Wilson記者)
https://diamond.jp/articles/-/186634

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