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2018年経済10大ニュース
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2018年12月30日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
| 2018年もそろそろ幕を閉じようとしています。 本当に1年間ありがとうございました。 そこで、一年間の締めくくりに… とはいっても、明日もありますが… 今年の経済10大ニュースを発表したいと思います。 第1位 米中貿易戦争激化 第2位 株価下落 第3位 ゴーン会長逮捕 第4位 米朝首脳会談 第5位 ファーウェイ幹部逮捕 第6位 財務省幹部辞任 第7位 ポイント還元騒動 第8位 大規模自然災害の発生 第9位 ブレキジットで混迷 第10位 米国政府機関の一部閉鎖 以上が、余り深く考えずに私が選んだ経済10大ニュースです。 1年間のブログの記事を振り返えりつつ、感想を述べてみたいと思います。 1位の米中貿易戦争激化ですが…2月17日に「鉄鋼製品に24%の関税案」と題して記事を書いていますが、あの頃、ここまで貿易戦争が激化することを誰が予想したでしょうか? 3月25日には「貿易戦争を恐れないと言う中国」と題して記事を書きました。中国が「お返しをしなければ失礼にあたる」と言っていたのでしたよね。 一方で、トランプ大統領は、何と言っていたかと言えば… trade wars are good, and easy to win 「貿易戦争は善いことであり、簡単に勝つ」 そして、7月7日には「貿易戦争が開始」と題する記事で、NPRが次のように報じたことを紹介しています。 「中国との貿易戦争が本日開始されました。東部時間の本日12時1分に米国は、340億ドル相当の中国製品に関税を課すことによって一発目をぶっ放しました」 2位は、株価下落です。 今年の大納会は、7年ぶりに株価が前年割れとなりました。振り返ってみると、今年の1月18日には、「株価が上昇」と題して、日米の株価が上昇していることを取り上げていますが、その頃がピークだったようです。 それより少し前の1月7日には、「自分は天才だというトランプ大統領の株価発言」と題して記事を書いてます。 (記事の抜粋) 「NYダウは、2016年9月に18,589だったのが本日、25,075に達した。これまでの最高値である。過去5週間で1000ポイント上昇したが、これも最速の記録である。アメリカを再び偉大にするという公約は、まさにこういうことだ。雇用、雇用、雇用。6兆ドルの価値が創出された!」 6兆ドルの価値が創出されたと豪語しています。 しかし、大した努力もしていないで、あっという間に6兆ドルの価値が創出されるなんてことがあるのでしょうか? 確かに株式の時価総額が6兆ドル増えたというのは本当かもしれませんが、投資家たちが、株価はもっと上がる筈だと勝手に予想して買いあさった結果に過ぎません。 つまり、投資家たちの評価がそのように変化しただけのことで、その評価が正しいとは限らないのです。 案の上、株価は2月頃から下落し始め、3月23日には「株価急落」、6月20日には「報復関税で株価急落」という記事を書いています。 3位はゴーン会長の逮捕。 これについては、まだ記憶も新しいことですし、解説は省略します。 4位に米朝首脳会談を挙げました。その外交的成果については、殆ど評価すべき点がないというのが大方の見解でしょうが…しかし、そうではあっても、米国の大統領が北朝鮮のトップと直接会談した意味は大きいと思います。 でも、ただそれだけです。 5位は、ファーウェイ幹部逮捕です。今後米中の覇権争いがさらに激化していくのでしょうね。 6位には財務省幹部の辞任を挙げましたが、これは佐川国税庁長官と福田事務次官が辞任したことを指しています。 国民を裏切った財務省。アベシンゾウの方しか向いていない財務省。これでは信頼の回復は望めません。 7位のポイント還元騒動以下、解説は省略します。 それにしても、トランプがニュースの1面に登場するのが多すぎた1年だったと思います。 この1年間コメントを寄せて頂いた方に感謝したいと思います。 どうもありがとうございました。 よいお年をお迎え下さい。 アベシンゾウは早く辞めて欲しいと思う方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略 |
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