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有害無益な金融庁(スルガ銀行救済)(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/575.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 1 月 15 日 00:19:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

有害無益な金融庁(スルガ銀行救済)
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51763030.html
2019年01月14日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 少し刺激的なタイトルにしてみました。

 有害無益な金融庁

 ちょっと過激するかもしれませんし、それに正確ではないかもしれません。

 しかし、下の記事を読んだら、そう思わずにはいられないのです。

 日経の記事です。


 スルガ銀救った「預金支援」 迫る銀行廃業時代

 「スルガ銀行に預金してくれないか。500億円は欲しい」。2018年秋、地方銀行を所管する金融庁の銀行第2課は主な地銀に預金協力を打診した。ある地銀幹部は「20年前の奉加帳方式が復活したのか」と驚いた。

会社員らを対象にした投資用不動産向け融資を拡大し、高収益を誇ったスルガ銀行。弁護士らでつくる第三者委員会は18年9月7日に投資用不動産への融資に絡んで、組織的な審査書類の改ざんなど不正融資の実態を…



 バブル経済が崩壊し、そして不良債権問題が世の中を騒がせたとき、大蔵省にはどのような批判が寄せられたか?

 護送船団行政と決別しなければならない!

 監督が審判を兼ねるようなことをしてはいけない!

 銀行の経営内容にいちいち口を出すべきではない!

 そして、その結果生まれたのが事後検査の徹底だったのです。

 銀行がどのような経営を行なおうと、事前には何も言うな、と。

 事後的に、検査によって不適切なことが判明したら、それを指摘するだけでいい、と。

 ただ、麻生大臣の意向もあってか、そうした行政手法は再び覆され、またまた昔のやり方に戻ってしまっているのです。

 しか〜し…

 昔のやり方、つまり、護送船団方式でやるとしても、そこまでやるとはとても信じられない。

 金融庁の銀行第二課が、行政の一環として監督対象の金融機関に預金の協力をお願いするだ、なんて。

 喝を入れたい!

 一体、過去の出来事から何を学んできたのか、と。

 学んでいないどころか悪くなっているではないか、と。

 恐らくそこまでのことをした理由としては、スルガ銀行が破綻することにでもなれば、金融破たんの連鎖が起き、それはどんなことがあっても回避しなければならかいから、やむを得ずそうしたのだ、と。

 でも、それは言い訳にしか過ぎません。

 破綻すべき金融機関は破綻する方がいいのです。

 それをみんなで隠そうとしたところで、そんなことをすれば腐ったミカンの譬えどおり、他のミカンも腐ってしまうでしょう。

 というか、アベシンゾウ政権で、役所自体が既に腐っているのです。


 もうなるようにしかならないと思っているのでしょうか?



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