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絶妙タイミングで再訪中 金正恩の狙いと習近平会談の中身(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/679.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 10 日 08:23:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


 


絶妙タイミングで再訪中 金正恩の狙いと習近平会談の中身
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228682
2018年5月10日 日刊ゲンダイ

 
 中国遼寧省大連で会談に臨む中国の習近平国家主席(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(C)新華社=共同

 神出鬼没の金正恩委員長に、国際社会が驚愕している。突然、中国の大連を訪問し、習近平主席と会談していたことが分かった。しかも、7日、8日の2日間、じっくりと話し込んでいる。正恩は3月に訪中したばかり。短期間に首脳会談を重ねるのは異例だ。いったい、なにをしに行ったのか。トランプ大統領がピリピリしていることは間違いない。

 3月の電撃訪中に続き、習近平と会談した金正恩。狙いはハッキリしている。6月上旬に予定されている「米朝会談」の前に「後ろ盾」である中国の存在をトランプに見せつけようとしたのは明らかだ。

 訪中は絶妙のタイミングだった。

「いまアメリカと北朝鮮は、米朝会談にむけて最後のせめぎ合いをしています。アメリカのポンペオ国務長官は『非核化だけでなくミサイルも放棄しろ』とハードルを上げ、北朝鮮も『相手を意図的に刺激する行為は危険な試みだ』とアメリカを非難している。正恩委員長の訪中は、駆け引きの真っ最中に行われた。トランプ大統領が苦々しく思っているのは確かでしょう。中・朝が一体化したら、たとえ米朝会談が決裂しても、さすがにアメリカも北朝鮮を攻撃できない。北朝鮮のために軍事大国の中国と戦争するわけにはいきませんからね」(国際問題ジャーナリスト・太刀川正樹氏)

■もう「米朝決裂」はできない

 2人は、なにを話し合ったのか――。トランプも不安と疑心を強めているのだろう。さっそく、習近平と電話会談している。

 正恩は「関係国が敵視政策をやめれば、北朝鮮が核を持つ必要はなくなる」「関係国が段階的で同時に措置を取ることを望んでいる」と語ったという。

 まだ34歳の正恩は、まんまと中国を弾よけに使っている形だ。さらに、いずれアメリカを使って中国を牽制するつもりだとみられている。元外交官の天木直人氏はこう言う。

「北朝鮮が目指す最終ゴールは、アメリカと不可侵条約を結び、体制の保証をしてもらうことです。アメリカと国交を結んだら、核を放棄してもいいと本気で考えているのではないか。アメリカと平和条約を締結するまでは、中国を“後ろ盾”として徹底的に利用するつもりでしょう。でも、アメリカと国交を正常化させたら、今度はアメリカに中国を牽制させる戦略だと思う。北朝鮮のホンネは、中国の影響力が強くなりすぎるのも困るということでしょう。どうにも気になるのは、在韓米軍の撤退を強く要求していないことです。アメリカと友好国になったら、中国を牽制するために、在韓米軍は現状のままの方がいいと考えているのではないか」

 米、中、世界の2大国と渡り合っている金正恩。日本の安倍首相だけが、蚊帳の外に置かれている。






 

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コメント
 
1. 2018年5月10日 09:29:09 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2545]
最新ニュース速報 藤井聡 2018年5月10日
.
最新ニュース
2018/05/09 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=xseze353uCU

2. 2018年5月10日 11:40:01 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2540]
習近平主席と再会

http://www.naenara.com.kp/images/periodic/news_daily/2018/05/09/aaa.jpg
朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長である金キム正ジョン恩ウン同志は、チュチェ107(2018)年5月7日から8日まで中華人民共和国の大連市を訪問し中国共産党中央委員会総書記・中華人民共和国主席である習近平同志と再会した。

朝中両党、両国間の友好の歴史に特筆すべき新たな全盛期が開かれているなか、両国の最高指導者の意味深い対面と会談が中国の遼寧省大連市で行われた。

金正恩委員長は5月7日の午前、専用機で平ピョン壌ヤンを出発した。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員・党中央委員会副委員長である李リ洙ス墉ヨン、金キム英ヨン哲チョル同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員・外務相である李リ容ヨン浩ホ同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補・党中央委員会第1副部長である金キム與ヨ正ジョン同志、外務省副相である崔チェ善ソン姫ヒ同志と党中央委員会、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会メンバーたちが随行した。

金正恩委員長を迎接するために、中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員・党中央委員会書記処書記である王滬寧同志、国務委員兼外交部長である王毅同志、中国共産党中央委員会対外連絡部長である宋濤同志と遼寧省党委員会書記である陳求発同志、大連市党委員会書記である潭作鈞同志が空港に出ていた。

現地時間で正午12時、金正恩委員長の専用機が大連国際空港に着陸した。

金正恩委員長は専用機から降りて迎接に出た中央と地方の幹部とうれしく握手し、情深いあいさつを交わした。

金正恩委員長に女性が芳しい花束を差し上げながら歓迎のあいさつを申し上げた。

金正恩委員長は謝意を表し、専用車に乗って宿所である棒棰島賓館へ向かった。

金正恩委員長が宿所に到着すると、従業員たちが熱烈な拍手で迎えた。

朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長である金正恩同志と中国共産党中央委員会総書記・中華人民共和国主席である習近平同志間の対面と会談が同日の午後に行われた。

習近平主席が大連に来て金正恩委員長を親切に迎えた。

金正恩委員長は習近平主席と温かく、かつ感激的な対面を行い、意義深い記念写真を撮った。

両国の最高指導者は、1カ月余ぶりに再会した喜びとうれしさを禁じ得ず、熱いあいさつを交わした。

ついで、金正恩委員長と習近平主席間の会談が行われた。

会談には、朝鮮側から朝鮮労働党中央委員会政治局委員・党中央委員会副委員長である李洙墉、金英哲同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員・外務相である李容浩同志が参加した。

中国側から中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員・党中央委員会書記処書記である王滬寧同志、中国共産党中央委員会政治局委員・書記処書記・党中央委員会弁公庁主任である丁薛祥同志、中国共産党中央委員会政治局委員・中央外事事業委員会弁公室主任である楊潔篪同志、国務委員兼外交部長である王毅同志、中国共産党中央委員会対外連絡部長である宋濤同志が参加した。

会談では、最近世界の耳目が集中されている朝鮮半島情勢の流れと発展推移に対する評価と見解、自国の政治・経済状況が相互通報され、朝中友好・協力関係をより立派に促進させることと、共通の関心事となる重大な問題の解決方途に対する深みのある意見が交換された。

金正恩委員長は、習近平主席が忙しい政治日程にもかかわらず貴重な時間を割いて遠い大連にまで来て温かく迎え、あらゆる誠意と至誠を尽くして最高の便宜を提供するよう細心に手配してくれたことに感謝の意を表した。

金正恩委員長は、最近朝中関係が新たな全盛期を迎え、昇華発展していることを大変うれしく思うと述べた。

特に、両党、両国間の緊密な高位級往来と朝中の最高指導部間の戦略的意思疎通がかつてない水準で行われていることに対して高く評価した。

金正恩委員長は、この日々朝中間の心中の距離はいっそう近くなり切り離せない一つにつながったとして、これからも両国間の友好的な往来を拡大し絶妙、かつ多様な形式で密接な連携を維持していくことを望むと述べた。

金正恩委員長は、深刻な変化が起こっている朝鮮半島周辺情勢の推移について分析、評価し、戦略的機会をとらえて朝中間の戦術的協同をより積極的、かつ緻密に強化していくための方途的な問題について述べた。

金正恩委員長は、中国同志たちの断固たる支持・声援と同志的協力はわが党と人民に大きな鼓舞になるとして、感謝の意を表した。

習近平主席は、金正恩委員長の今回の訪問は中朝の両党、両国関係を高度に重視し、自身と中国党を信頼しわれわれが成し遂げた合意を実践しようとする真の意志を示したことになるとして、これに対して高く評価した。

金正恩委員長がこの3月に行った初の中国訪問以来、中朝関係と朝鮮半島の情勢において肯定的な発展が成し遂げられていることに対してうれしく思うとして、両党、両国間の意思を疎通し、調律するために自ら中国を訪ねたことに対して再三謝意を表した。

習近平主席は、中朝両国は運命共同体、変わらない唇歯の関係であるとして、情勢がいかに流れようとも中朝関係を強固にし、発展させようというのは両国の党と政府の確固不動の立場であり、唯一に正確な選択であると強調した。

習近平主席は、朝鮮労働党が第7期第3回総会で社会主義経済建設に総力を集中するという新たな戦略的路線を示したことに対して支持しながら、金正恩委員長の指導の下に朝鮮の社会主義建設偉業が必ず勝利するものとの確信を表明した。

習近平主席は、中国は友好的な隣邦として朝鮮半島情勢の発展と変化に大きな関心をもってこの地域の平和と安定のために一貫して努力しているとして、金正恩委員長が最近に講じた重大な決断と措置を高く評価し、全面的な支持を再せん明した。

会談は、率直、かつ信頼的で友好的な雰囲気のなかで行われた。

金正恩委員長の中国訪問を熱烈に歓迎して習近平主席が盛大な宴会を催した。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員・党中央委員会副委員長である李洙墉、金英哲同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員・外務相である李容浩同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補・党中央委員会第1副部長である金與正同志をはじめ随行幹部と随行員たちが宴会に招待された。

中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員・党中央委員会書記処書記である王滬寧同志、中国共産党中央委員会政治局委員・書記処書記・党中央委員会弁公庁主任である丁薛祥同志、中国共産党中央委員会政治局委員・中央外事事業委員会弁公室主任である楊潔篪同志、国務委員兼外交部長である王毅同志、中国共産党中央委員会対外連絡部長である宋濤同志をはじめ中国の党と政府幹部がこれに参加した。

金正恩委員長と習近平主席が宴会場に入ると、すべての宴会参加者たちは偉大な朝中友好の新たな局面を開いていく両党、両国の最高指導者に最も崇高な敬意を表して熱烈に歓迎した。

宴会ではまず、習近平主席が祝賀演説を行った。

習近平主席は、生気はつらつして、かつ躍動する気概が羽ばたくこの美しい時節に再び中国に来た金正恩委員長を中国の党と政府と人民を代表して、そして自分の名で熱烈に歓迎すると述べた。

金正恩委員長の今回の訪問は、委員長同志と朝鮮党中央が中朝関係、特に両党間の戦略的意思疎通を高度に重視しており、わが双方の重要な共同の合意を履行しようという強い意志を十分に示したとして、これは全世界に伝統的、かつ強固な中朝友好を改めて誇示し、中朝関係と朝鮮半島の情勢に重要な影響を必ず及ぼすようになるであろうと強調した。

習近平主席は、朝鮮同志たちとともに双方の重要な合意を引き続きよく履行し、戦略的意思疎通を強化し、交流と協力を拡大し、友好の伝統を立派に発揚することにより中朝関係の新た、かつより大きな発展を促進し、両国と両国人民に幸福をもたらし、地域の平和と安定、繁栄に積極的に寄与するであろうと述べた。

習近平主席は続けて、金正恩委員長同志の賢明な指導の下に朝鮮の党と人民が社会主義建設偉業の偉大な道程で必ず新た、かつより大きな成果を絶えず収めるものと確信し、これを祈ると述べた。

金正恩委員長が答礼演説を行った。

金正恩委員長は、習近平主席と親しい中国同志たちを40余日ぶりに再会してこのように意義深い席をともにし、旧懐の情を分かち合うようになったことを大変うれしく思うとして、中国党中央の温かく、かつ親切な歓待と真心こもった関心に最も心からなる謝意を表した。

ここ大連は金キム日イル成ソン主席と金キム正ジョン日イル総書記が朝中友好の年代記に永遠に記されるべき歴史の足跡を残した意義深い所だとして、両国の指導者の厚い同志的信頼と道義は朝中両国の人民を永遠に分けられない一つの運命に結合させた血縁的きずなの根元となって世紀と世代を超えて今日も変わることなくつながっていると述べた。

金正恩委員長は、中国のような偉大な隣邦、中国同志のような頼もしく、かつ真実な友人をもっている誇りと自負を改めてかみ締めるようになるとして、これから朝鮮半島と東北アジアの平和と繁栄を成し遂げ、公正、かつ正義の新世界を建設するための歴史的長征において親しい中国同志と固く手を取り合って進むであろうと述べた。

金正恩委員長は、中国人民が習近平主席が示した中国の夢を必ず立派に現実化して全世界に中華民族の威容と気概をあまねくとどろかすようになることを心から祈った。

外交的慣例と格式を超越して朝中両国の人士が同じ家族のように解け合って温かく、かつ真実な情と対面の喜びを分かち合う宴会場には終始、和気あいあいとした雰囲気が溢れた。

金正恩委員長は5月8日の午前、再び習近平主席に会い、海辺を歩きながら胸襟を開いて温かい談話を交わした。

金正恩委員長は続けて、習近平主席が棒棰島賓館青島閣で催した午餐会に招待された。

午餐会に先立ち、金正恩委員長と習近平主席は茶文化を見せる技巧を鑑賞し、重要な談話を交わした。

金正恩委員長は午餐会が終わった後、習近平主席に中国滞在の期間、誠心誠意を尽くして格別に歓待し、重大な活動と関連する真心こもった高見を聞かせてくれたことに改めて感謝の念を表し、別れの握手を交わした。

同日、一部の随行員は大連東港商務区と中国の華録グループを参観した。

金正恩委員長は8日の午後、滞在の日程を終えて専用機で大連を出発した。

金正恩委員長を大連国際空港で中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員・党中央委員会書記処書記である王滬寧同志、中国共産党中央委員会対外連絡部長である宋濤同志と遼寧省党委員会書記である陳求発同志、大連市党委員会書記である潭作鈞同志が歓送した。

金正恩委員長は、帰途につき習近平主席に感謝書簡を送った。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?22+2555

朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長金正恩同志は、中国共産党中央委員会総書記・中華人民共和国主席
習近平同志に感謝書簡を送った

朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長金キム正ジョン恩ウン同志は、中華人民共和国に対する訪問を成功裏に終えて帰国の道に就き、中国共産党中央委員会総書記・中華人民共和国主席習近平同志に感謝書簡を送った。

中国共産党中央委員会総書記・中華人民共和国主席

習近平同志

私は、親しい隣邦である中華人民共和国に対する訪問を成功裏に終えて帰国するにあたって、われわれを温かく迎え、誠意を尽くして歓待して下さった敬愛する習近平同志に心から感謝の挨拶を送ります。

また、中国の党と政府の幹部同志たち、そして遼寧省と大連市の幹部同志たちと人民に深い謝意を表します。

世紀と世代をついできた朝中友好が新しい時代の要求に即して昇華発展している意味深い歴史的時期に行われた私とあなたとの意義深い対面は、われわれの間の特別かつ親密な関係と友誼、同志的信頼をいっそう強固にし、朝中両国の社会主義偉業に対する支持と協力を強化し、朝中友好をより強力に前進させていく重要な原動力になりました。

われわれの今回の対面と会談は、朝鮮と中国間の戦略的協同をより緊密にし、朝鮮半島地域における恒久的で強固な平和と安定の構築に積極的に寄与することでしょう。

朝中両国人民の共通の財産である朝中友好が今後も、両党、両国、両人民の共同の努力によって絶えず強化、発展するものと確信しています。

敬愛する習近平同志の健康を心から祈ります。

朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長

金 正 恩

チュチェ107(2018)年5月8日

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101521


3. 2018年5月10日 20:20:06 : wFEcZwOlgQ : dyO9pZpkGaE[149]
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