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対北朝鮮「最大限の圧力」文言なしは米の意向 日米韓の共同声明〜「圧力ばかり叫ぶ日本は嘲笑買う」北朝鮮メディア/nhk
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/175.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 6 月 05 日 06:28:36: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

・対北朝鮮「最大限の圧力」文言なしは米の意向 日米韓の共同声明/nhk
6月5日 4時23分米朝首脳会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180605/k10011464771000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_007

北朝鮮への対応をめぐり、先の日米韓3か国の防衛相会談の共同声明に「最大限の圧力」という文言が盛り込まれなかったのは、アメリカ側が難色を示したためだったことが防衛省関係者への取材でわかりました。

3日、シンガポールで行われた日米韓3か国の防衛相会談では、北朝鮮への対応をめぐって「非核化に向けた外交努力を支援する」などとした共同声明が発表され、前回、去年10月の声明では入っていた北朝鮮に対する「最大限の圧力」という文言が盛り込まれませんでした。

共同声明を取りまとめる過程で日本側が「圧力」という文言を盛り込むよう求めたのに対し、アメリカ側は米朝首脳会談を前に、トランプ大統領が「『最大限の圧力』という言葉はもう使いたくない」と発言したことを踏まえ、難色を示していたことが防衛省関係者への取材でわかりました。

このため今回の共同声明には「圧力」という文言は盛り込まず、「国連安保理決議の履行継続」や「『瀬取り』の排除」といった言葉を明記して、「圧力」を表現することで決着したということです。

・圧力ばかり叫ぶ日本は嘲笑買う」北朝鮮メディア
6月5日 4時15分米朝首脳会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180605/k10011464811000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008

北朝鮮の国営メディアは日本政府に対して「圧力ばかりを叫ぶ日本のふるまいは世間の嘲笑を買うだけだ」と非難しました。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日、日本を非難する論評を伝えました。

この中では安倍総理大臣と河野外務大臣を名指しして、北朝鮮に対して圧力維持や拉致問題の解決を国際社会に訴え続けていると指摘し、拉致問題について「すでに解決済み」という従来の主張を改めて強調しました。

そのうえで「形勢がどう変わっているかもわからずに圧力ばかりを叫ぶ日本のふるまいは、世間の嘲笑を買うだけだ」と非難し、日本に過去の清算を改めて要求しました。

北朝鮮は史上初の米朝首脳会談に向けてアメリカへの対話姿勢を前面に押し出す一方、日本に対しては拉致問題は「解決済み」という従来の主張を国営メディアを通じて繰り返し伝え、拉致問題の解決や圧力を維持して非核化に向けた行動を引き出したい考えを示す安倍政権への非難を続けています。
 

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コメント
 
1. 2018年6月05日 08:24:00 : hesCGq807o : As0RjqNJN@0[274]
安倍の「圧力」は国内向けだったから終了

2. 2018年6月05日 08:33:09 : SJ0npe0l9c : 7A0vUrm@m6Q[1]

安倍が焦っている。また7日にトラに会いに行く「お願い拉致問題でたすけて!」。甘いよね。トラの本音「邪魔なんだよ拉致の話は」。正恩「安倍とは国交やらない」。二人の暗黙の了解「安倍おろし」。拉致問題進展なければ安倍は退陣決まり!。政局となる。


3. 2018年6月05日 15:19:58 : 1cQEjj6Gzg : J43w93ppUp8[21]
北朝鮮は対日国交交渉の前提条件を侵略の正式謝罪と国家賠償としている。拉致というが日本側から直接訴えてはいない。既に他国の多くの専門家が言及しているように日本外務省・政府が国内向けの喧伝してきたことと事実の間には大きな齟齬があるからだ。

米国は終戦協定から講和条約へと進むことを前提としており、韓国は開城工業団地の南北共同連絡事務所の開設に向けて準備を開始するなど、既に経済協力計画の実務作業に入っている。米朝国交樹立後に直ちに必要となるのだから隣国としては一歩先行するのは当然。

北朝鮮は将来的に衰退していく日本を必要としていない。「安倍おろし」どころか「日本おろし」と見るべきだ。この状況は安倍政権以降も変わらないからだ。


4. 2018年6月09日 12:28:57 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2082]
2018年6月9日(土)

日米首脳会談

戦略不在の安倍政権、正念場

対話の流れに追いつけるか

 朝鮮半島情勢をめぐり、北朝鮮に対する「対話否定・圧力一辺倒」路線に固執するうちに、2月の平昌五輪以降、劇的に展開した対話の流れから取り残された安倍政権は巻き返しに必死です。

政府の右往左往

 安倍晋三首相は4月17〜18日(日本時間18〜19日)の訪米に続き、7日(同8日)にもワシントンでトランプ大統領との首脳会談に臨み、「完全な非核化」までの「圧力継続」に加え、日本にとって重要課題である拉致問題を12日の米朝首脳会談で取り上げるよう改めて要請しました。これ以外にも、河野太郎外相や小野寺五典防衛相が訪米攻勢を続け、米国の動きに遅れまいと懸命です。(表)

 しかし、こうした「拉致最優先・米国頼み」の姿勢については、小泉政権時に日朝交渉を担ってきた田中均・元外務審議官が「トランプ大統領と会うだけでは、非核化のために日本がどういう協力ができるのかがベースにないと外交ではない。戦略の不在だ」(5月27日、民放テレビ「時事放談」)と厳しく批判しています。

 「戦略不在」ぶりは、米国の方針転換に右往左往する様子からもうかがえます。4月の首脳会談では、日米は北朝鮮に対して「最大限の圧力」をかけることで一致しました。

 ところがトランプ大統領は7日の共同記者会見で、「『最大限の圧力』は効果を生んできたが、もう使わない。友好的な交渉を行いたいからだ」と方針転換を表明。これに関して首相は「圧力」という言葉を一度も使うことなく、「日米はともにある」との文言を繰り返すにとどまりました。他の閣僚からも、「最大限」との文言が消え去りました。

 トランプ大統領が一時、米朝会談の中止を表明した際も、関係国で明確に支持したのは日本だけ。無定見ぶりがうかがえます。

 米朝の橋渡しに尽力してきた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権からは、日朝の対話再開を求める声が相次いでいます。国会でも、野党側から「米国頼みだ」との批判が相次ぎました。

世界史的課題へ

 こうした中、首相は7日の会見で日朝首脳会談の実現に強い意欲を示しました。拉致問題は日本人の生命・人権に関する問題であり、日本政府が主導して解決に導くのは当然です。ただ、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」との立場であり、「拉致問題解決に資する首脳会談」(安倍首相)に固執した場合、実現性は不透明です。

 政府関係者によれば、北京の日本大使館ルートなどで北朝鮮側と接触しているといいます。どうすれば日朝対話が実現するのか、知恵を絞る必要があります。

 政府は情報収集を目的として、米朝首脳会談が開かれるシンガポールに関係者を派遣。8月上旬のASEAN(東南アジア諸国連合)外相会合での日朝接触も模索するなどの動きも見せています。

 乗り遅れた対話の流れに追いつき、「朝鮮半島の非核化」という世界史的な課題のために何ができるのか。日本政府は正念場に立たされています。(竹下岳)

北朝鮮問題をめぐる最近の日本の動き

 (いずれも日本時間)

 4・18〜19 日米首脳会談 (フロリダ州パームビーチ)

 4・21 日米防衛相会談(ワシントン)

 4・30 日米外相会談 (ヨルダン・アンマン)

 5・9 日中韓首脳会談(東京)

 5・24 日米外相会談(ワシントン)

 5・30 日米防衛相会談(ホノルル)

 6・7 日米外相会談(ワシントン)

 6・8 日米首脳会談(  〃  )

 6・13以降 日米韓外相会合(ソウル)

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-09/2018060902_02_1.html

2018年6月9日(土)

朝鮮戦争終結合意も

トランプ氏が署名検討

米朝の国交正常化望む

 【ワシントン=池田晋】トランプ米大統領は7日午後(日本時間8日未明)、シンガポールで12日に開かれる史上初の米朝首脳会談の場で、60年以上の休戦状態が続く朝鮮戦争(1950〜53年)の終結合意への署名を「検討している」と明言しました。12日の初会談が成功すれば、金(キム)正恩(ジョンウン)国務委員長を首都ワシントンへ招待する可能性に言及。いずれ米朝の国交正常化も望むとし、敵対関係から信頼関係への転換に強い意欲を示しました。

 ホワイトハウスで安倍晋三首相と臨んだ、日米首脳会談後の共同記者会見で語りました。

 トランプ氏は朝鮮戦争終結について、「合意文書への署名は間違いなくありうる」としたうえで、「それが最初の一歩になる」とも指摘。「それ(終戦合意)が簡単な部分で、その後に難しい部分が残る」とも述べ、非核化の最終的な合意よりも関係改善を先行させる意向を示唆しました。

 米朝の国交正常化について、「すべてが片付いたときに、望んでいるものだ」と表明。12日の米朝首脳会談で「(北朝鮮と)良い関係が始められるだろう。それは最終合意の実現に向けてとても重要なものだ」とも述べ、非核化には双方の信頼関係が必要との見方も示しました。

 金正恩氏を米国へ招待する意向を問われ、トランプ氏は首脳会談がうまくいった場合としたうえで、「答えはイエスだ」と述べました。

 また、北朝鮮への制裁をめぐっては「『最大限の圧力』は間違いなく実行されている」と現状維持の方針を示す一方、「その言葉はもう使わない。われわれは友好的な交渉に入るからだ」と改めて配慮をみせました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-09/2018060901_01_1.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

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