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シリアにおけるイスラエル-フランスのギャンブルが、とんでもない裏目に出た中、プーチンは冷静さを保ち、第三次世界大戦を回避
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/115.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 24 日 10:32:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

シリアにおけるイスラエル-フランスのギャンブルが、とんでもない裏目に出た中、プーチンは冷静さを保ち、第三次世界大戦を回避
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/--94bf.html
2018年9月24日 マスコミに載らない海外記事


Robert BRIDGE
2018年9月21日

 ロシアが運営するフメイミム空軍基地を擁するシリアのラタキア県への攻撃は、大変危険な火遊びであることを、イスラエルとフランスとアメリカ合州国は確実に理解していたはずだ。それでも、連中はともあれ作戦を進めたのだ。

 イランが、レバノンのヒズボラに、兵器製造装置の出荷準備をしているという口実で、地中海でのフランスによるミサイル発射に支援されて、イスラエルのF-16戦闘機がシリア軍弾薬倉庫だとされるものを破壊した。



 その後に起きたことは、既にはっきりしている。イスラエル戦闘機がカムフラージュに利用したと報じられているロシアのIl-20偵察機が、シリア軍が運用するS-200地対空ミサイルにより撃墜された。イスラエルが、攻撃のわずか一分前の警告ではない通知をしていれば避けられていたはずのこの事件で、15人のロシア軍人が亡くなった。その結果、混乱が起きた。

 イランが武器製造装置をレバノンのヒズボラに送付する準備をしているという主張に真実味があるか否かは、事実上、誤った論理に基づく争点だ。イスラエルを守るため、ロシアのフメイミム空軍基地近くのシリアの弾薬庫に対する攻撃を実行するというのは、そのような“防衛措置”の結果が第三次世界大戦規模の戦争になりかねない場合、ほとんど意味がない。それは、例えばNATO加盟国フランスによるより、ロシアの支援を得たほうが、よりうまく実現されるはずのそのような限定された目的を達成するためには、受け入れがたい代償のはずだ。いずれにせよ、イスラエル・ロシア間には、まさにこの種の出来事が起きるのを防ぐために作られた、いわゆる“衝突回避システム”が存在しているのだ。

フランス-イスラエル急襲のタイミング問題もある。

 イスラエル戦闘機がシリアの弾薬倉庫と推測されるものを爆撃するわずか数時間前、ソチで、プーチン大統領とトルコのレジェップ・エルドアン大統領がロシアとシリアの軍隊が、シリア国内で最後に残ったテロリストの拠点、イドリブ県の奪還を計画する中、民間人犠牲者を減らす計画の詳細に同意していた。計画は、協定を実施するため監視部隊を置いた、政府と反政府部隊の間の非武装緩衝地帯設置を想定している。言い換えれば、これは、まさに欧米の観測者たちが懸念してきたもの、つまり不要な‘巻き添え被害’を防ぐよう考えられている。

 相対的平和が宣言され、犠牲者を減らす効果的措置がとられた後、フランスとイスラエルは一体何をするのだろう? 身勝手なシリア攻撃で、欧米の首都が懸念していると主張する同じシリア民間人を軍事紛争の危険にさらすのだろうか。

'損失を最小限に抑える'動きに出たイスラエル

 イスラエルはシリア攻撃への関与を認めるというめったにない動きをし、ロシア人死者に対する“遺憾”の意を表しさえしたが、ダマスカスが悲劇の責任を負うべきだと主張している。これは大いに議論の余地がある主張だ。



 フランスとイスラエルの軍隊が、主権国家領土の攻撃で協力し、シリアが自衛のため反撃することを強いた事実からして、誰が撃墜されたロシア偵察機の件で最終的責任を負うべきかは明らかだ。

 “ロシア偵察機撃墜と、その乗組員の死亡の責任は、もっぱらイスラエル側にある”とロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は述べた。“イスラエル軍の行動はロシア-イスラエル・パートナーシップの精神に沿っておらず、我々には反撃する権利がある。”

 一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は責任のなすり合いが、沸点に達するのを防ぐため見事な対応をし、記者団にロシア航空機撃墜は“イスラエル戦闘機が我々の飛行機を撃墜したわけではなく、一連の悲劇的な状況”の結果だったと語った。

 とは言え、この極めて抑制された控え目な発言の後、ロシアはシリア内のロシア軍防衛のために格別の予防措置をとるつもりだとプーチンは誓い、これは“誰もが気がつく措置だ”と述べた。

 イスラエル国防軍は間もなく、シリア内の標的に対する作戦実行の自由が大いに制限されているのに気がつくだろうと、イスラエル国内は酷く狼狽している。自身の老朽化したS-200システムによる‘味方の誤射’で苦しむことになったロシアは、今やシリアに、より高度なS-300防空システムを提供するという考えを受け入れるようになっている。

 今年早々、プーチンとイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は先進的防衛兵器のシリア戦域への配備を阻止する合意に達していた。この合意は現在大変な危険にさらされている。他の防衛措置に加え、ロシアは、西シリア全域で、外国航空機が空域に踏み入ることを余りに危険にしてしまう本物の飛行禁止空域の条件を実質的に作りだした。

 計画通りには進まなかった全体の状況で、ロシア軍側が事実上、シリア西国境を閉鎖するのを阻止しようと取り組む中イスラエルは損失を最小限に抑える行動に出ざるを得なくなった。

 木曜日、イスラエルのアミカム・ノルキン少将とエレズ・マイゼル准将とイスラエル空軍諜報本部と作戦本部幹部が、モスクワを公式訪問し“イランがヒズボラ・テロ組織への戦略的兵器譲渡の企てを継続し、シリア内にイラン軍駐留基地を設置する”という連中の懸念を繰り返すものと予想されている。

 モスクワが、イスラエル・パートナーに、イスラエル権益を守るために、ロシア軍人を死をも含む許容しがたいレベルの危険にさらすことが正当化できるかどうかを問うのは確実だ。双方が、戦争の霧を通して、地域におけるイランの影響力に対するイスラエルの懸念を和らげるのに役立つシリア紛争を終わらせるためのまっとうな方法を見出せるかどうかは今後を見ないとわからない。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2018/09/21/putin-keeps-cool-and-averts-wwiii-as-israeli-french-gamble-syria-backfires-spectacularly.html

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コメント
1. 2018年9月24日 11:35:22 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[870] 報告
>地域におけるイランの影響力に対するイスラエルの懸念を和らげるのに役立つシリア紛争を終わらせるためのまっとうな方法を見出せるかどうかは今後を見ないとわからない。

どこまでがイスラエルの懸念なのか、どこまでがイスラエルの金儲けなのか?
イスラエルが領土の拡大と戦争に依る金儲けを諦めるか、諦めさせない限りシリアへの安定的な平和は来ないのかも知れない。

https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1043992990690115584
藤原直哉 @naoyafujiwara
これでロシア、イランの両方がイスラエル攻撃の正当性を得たことになる。

イラン革命防衛隊、復讐を誓う

2. 2018年9月24日 12:14:30 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[873] 報告
>>1です
>これでロシア、イランの両方がイスラエル攻撃の正当性を得たことになる。

シリアとしては其の攻撃対象がたとえロシアやイランの軍事施設で有ったとしても、其処はシリアの領地なのだから当然シリアにもイスラエル攻撃への正当性は有るのではないか?当然にある権利だから敢えてシリアの国名は入れなかったのか?
それともシリアがイスラエルに対し報復なり復習をするという表明がないから入れないのか、そういった表明が有るのか無いのかは知りません。

3. 2018年9月24日 12:54:37 : qxUAkLcH5Q : IBgn6J7jxLA[2] 報告

イスラエル参謀本部責任者はモスクワにおいて査問状態であったかと想像している。

 内部統制が行われていた状態であったか否かがモスクワは知りたいはずで、内部統制が充分になされていたと判断すれば、イスラエル国の意思との結論になる。

 イスラエルーロシア パートナーシップに基づき一分前にロシア語にて事前警告があったらしいが、信義上は余裕を持って、仏、USサイドが傍受可能なイングリッシュでの警告であるべではないかと想像している。

 イスラエルの選択肢はシリアに導入されるのが、ロシア製のS−300なのか、イラン製の改良型S−300なのかであろう。

 ロシア製ならば、ロシア軍人が操作の主導権を有するがイラン製ならば、イラン軍人が持つであろう。

 経過を注視したい。

 

4. 2018年9月24日 18:55:04 : ybmJq7bizs : J8@xxHQ2PS0[1] 報告

 S−300はロシア製に決定。

 イスラエルにとっては最悪の事態は避けられたようだ。

5. 2018年9月24日 23:29:29 : ybmJq7bizs : J8@xxHQ2PS0[2] 報告

シリアを巡ってのロシアとイスラエルとの関係に関連すると思われるので、ニュースを記す。

 イラン北西部にある、Noyeh 空軍基地の使用をロシアはイランに求めているとの報道がアラブ筋からでている。どのような使用になるかは定かではないが、イランは事実確認に対して、ノーコメントとの事。

 ロシアはイスラエルの要求により、シリアでのイラン勢力をイスラエル国境から80kmのゾーンを設けて撤退させている。ロシアからすれば、イスラエルに助力したのにロシアに対して何をしているのかとの思いがあるであろう。

 イラン基地の使用依頼はシリアへのS−300の配置のアナウンスとほぼ同時であった。軍事的な実際上の利点は筆舌に尽くしがたいとは思うが、それ以上にロシアはイランとの親密な関係であることのメーッセージになっている。対イスラエルに向けられているのは勿論であるが、つい先ごろのイラン軍事パレードへのイラン反体制派による沿道の市民を巻き込む無差別テロ行為を受けたイランへの支援にもなっている。

6. 2018年9月25日 08:55:50 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[874] 報告
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1044191738967908352
mko @trappedsoldier
mkoさんがRuptlyをリツイートしました
ロシア国防相セルゲイ・ショイグ「大統領の命令により、我々はシリアにS-300対空防衛システムを2週間以内に配備する。これは250km以上離れた敵機を撃墜可能で、同時に多数のターゲットを攻撃できる。この配備は2013年には凍結されたものだ。事態は一変した。しかしこれは我々が原因ではない」
7. 2018年9月25日 15:00:39 : KU7W6pbd26 : OEzh1a916oI[14] 報告
プーチンが「誰もが気がつく措置だ」って言ったそうだが、そりゃそうだろうな。
だからイスラエルが気がつかなかったことはあり得ないだろうから、ヤラセじゃないのかと思ってしまう。
田中宇がもし例によって「隠れ多極主義者のしわざだ」と書いたら、誰もが納得するような話だ。
8. 2018年9月25日 16:56:38 : hHRyrQsPsY : C257NcSSuSY[122] 報告
S-300のシリア軍への配備に加えて重要な事が2点。
@統合管制システム。これは今までロシア側のみが保有し他国には提供されなかった。これにより、ロシア軍とシリア軍の装備の情報が統合され、シリア軍もロシアの(例えばラタキアのS-400レーダーの)情報を共有できる。ロシアのS-400で補足した情報をイスラエルのジェット、ミサイルの迎撃に活用できる。
Aシリアの地中海一帯を電子妨害装置でブランケットカバーする。衛星ナビゲーションとジェット、ミサイルに搭載されているレーダーの無力化。

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