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サウジアラビアで皇太子の交代が噂されている(櫻井ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/330.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 10 月 20 日 11:18:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

サウジアラビアで皇太子の交代が噂されている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201810190000/
2018.10.20 櫻井ジャーナル


 サウジアラビアのモハメド・ビン・サルマン皇太子が交代になるという話が飛び交っている。皇太子の弟で、昨年(2017年)4月からアメリカ駐在大使を務めているハリド・ビン・サルマンが新皇太子になるのではないかというのだ。ジャマル・カショーギが行方不明になった直後にハリド・ビン・サルマンはサウジアラビアへ帰国している。

 カショーギは今年10月2日にトルコのイスタンブールにあるサウジアラビア領事館へ入り、そのまま行方がわからなくなっていたのだが、ここにきてサウジアラビア政府も領事館での死亡を認めたようだ。

 行方不明時に領事館には15名のチームがいて、殺害に関与したと言われている。そのチームに所属するひとり、メシャル・サード・アル・ボスタニが帰国後、「自動車事故」で死亡していることからスケープゴート作りが進んでいると言われていた。アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はサウジアラビアの王制を守るため、皇太子の交代を求めているとも伝えられている。

 その皇太子、モハメド・ビン・サルマンは新自由主義を信奉、イスラエルとの関係を公然と強化し、パレスチナ人への弾圧を肯定しているだけでなく、イエメンに対する軍事侵攻の責任者。イエメンで勢力を伸ばしていたフーシ派を殲滅することが目的で、アメリカもサウジアラビアを支援してきた。

 イエメンでもアル・カイダ系武装集団が戦闘に参加しているが、この集団は本ブログで繰り返し書いてきたように、​CIAが訓練した「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル​にすぎない。つまり傭兵の登録リスト。これは1997年5月から2001年6月までイギリスの外務大臣を務めた故ロビン・クックが05年7月に書いた説明だが、これは正しいと考えられている。

 モハメド・ビン・サルマンが皇太子に就任したのは2017年6月。その前任者はホマメド・ビン・ナイェフだが、この交代はアメリカの大統領選挙が反映されたと言われている。本ブログでも指摘してきたが、2015年の段階ではヒラリー・クリントンが次期大統領で内定していた。

 クリントンは上院議員時代から巨大兵器企業のロッキード・マーチンを後ろ盾にしていることで知られていたが、巨大金融資本とも密接な関係にあり、世界的な投機家であるジョージ・ソロスから指示を受けていたことも判明している。このクリントンが大統領になるという前提で皇太子になったのがナイェフだ。

 勿論、大統領選挙ではロシアとの核戦争も辞さないという姿勢を見せていたクリントンはロシアとの関係修復を訴えるドナルド・トランプに敗れた。トランプの外交政策作成で重要な役割を果たしていたのがマイケル・フリン退役中将。2012年7月から14年8月までアメリカ軍の情報機関DIAを率いていた人物。

 バラク・オバマ大統領はアメリカ支配層の思い通りにならない中東/北アフリカの体制を倒すためにムスリム同胞団を使うことを計画、2010年8月にPSD-11を出した。その計画に基づいて始まったのが「アラブの春」。ウィキリークスを利用して情報を流した疑いもある。そして2011年の春から始まったのがリビアとシリアに対する侵略作戦だ。

 リビアの体制は2011年10月に倒れるが、国内が安定していたシリアの体制は倒れない。リビアを倒した戦闘員や武器/兵器をCIAはシリアへ移動させるが、その拠点がベンガジのアメリカ領事館。この領事館は2012年9月に襲撃され、クリストファー・スティーブンス大使が殺されている。前日にCIAの責任者と会談、当日は海運会社の代表と会っていたとも言われている。当時のCIA長官がデイビッド・ペトレイアス、国務長官がヒラリー・クリントンだ。CIAのムスリム同胞団優遇に反発したライバルが襲ったとも推測されている。

 この襲撃の前月、​DIAはオバマ政権に対して報告書を提出​している。リビアでの戦闘でNATO軍がアル・カイダ系武装集団と手を組んでいることが判明、アメリカ政府は「穏健派」を支援していると弁明していた。それに対し、DIAはシリアで政府軍と戦っている主力はサラフィ主義者やムスリム同胞団を中心に編成された戦闘集団であり、政策を変更しないと東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告されていた。

 この警告は2014年にダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)という形で現実になる。その結果、フリンDIA局長はオバマ政権の他のメンバーと対立することになり、解任された。

 アル・カイダ系武装集団、ダーイッシュ、あるいはチェチェンの武装勢力をコントロールしていたのがブッシュ家と緊密な関係にあるバンダル・ビン・スルタン。この人物を含むサウジアラビアの反ビン・サルマン派が昨年11月に粛清された。拘束されただけでなく拷問され、資産を剥奪されたと言われている。その2カ月前にジャマル・カショーギはアメリカへ逃れ、ネオコンが拠点にしているワシントン・ポスト紙のコラムニストになった。

 このカショーギが危険な状態にあることをCIAは知っていたのだが、警告されていなかったと見られている。殺されることを願っていたということだろう。カショーギの殺害は権力抗争に使われている。カショーギを雑魚と呼ぶことはできないが、真の支配者たちの駒だったことも確かだ。カショーギの行方不明事件の背後には複雑な事情がある。




 

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コメント
1. 2018年10月20日 23:25:05 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[412] 報告
都合良い 駒に過ぎない サウジとて

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