★阿修羅♪ > 近代史3 > 178.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
怪異伝承 鬼殻村 _ ホラー映画を作っている人間の頭の中はどうなっているのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/178.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 1 月 21 日 00:59:00: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 


ホラー映画を作っている人間の頭の中はどうなっているのか?


怪異伝承 鬼殻村 〜THE ONI-GARA〜(DVD)

監督: 松村仁史
プロデューサー: 田中靖人
脚本: 松村仁史
撮影: 松野健彦 松井喜雄
特殊メイク: 仲谷進
特殊造型: 西村美希
主題歌: SNIF
制作協力: 浅尾典彦
総指揮: 仲谷進
助監督: 松平哲郎

製作年:2009

動画
https://www.youtube.com/watch?v=cU_bTyC6tKw

出演:

木島さやか 勝山笙子
村上翔悟 駒田健二
やまおきあや 松前睦子
高寺裕司 山田武士
渡辺真理 君田亜矢
みぶ真也 浅沼教授
ひがきえり 加奈子
浅尾典彦 小泉典彦

特別出演: 池田駿介


•洋画のカルト作品を販売する専門メーカーWHDジャパンが製作したオリジナルビデオ第二弾。

•実際には監督の松村仁史が着手段階で病気で降板。事実上の監督は阿見松ノ介だったと松村仁史自身が語っている。

•前作『サイコ・イコール』に引き続き、仲谷進が特殊メイクと総指揮を担当した。

•特別ゲストとして『キカイダー01』でおなじみの池田駿介が珍しくオリジナルビデオに出演した。なお、池田は翌年、逝去したため、当作品が遺作になった。

•同年に公開された洋画『デビル・ハザード』(トルネード・フィルム配給)が憑依型ゾンビや遺跡を探す設定等、類似箇所が多い為 参考にしたという説がある。しかし本作の方が公開も製作時期も先で、両者には何の接点もなく 単なる偶発的に似たものだと言える。製作サイドも盗作説を根拠のない噂と否定している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E7%95%B0%E4%BC%9D%E6%89%BF_%E9%AC%BC%E6%AE%BB%E6%9D%91


怪異伝承 鬼殻村(劇場未公開)

B級映画発掘メーカーのWHDジャパン。
円盤リリース以外にも自主製作作品も発表している。
現場底上げの貢献は素晴らしい。
カンパのつもりで買って観た。

浅沼教授をリーダーにした男女6人の民俗学研究隊チームが、
研究調査のため、兵庫のある山に向かい登山を開始した。
だが現地に着いてほどなく1人が突然、発狂し、仲間に襲いかかってくる。
下山を決断、すぐ撤退を始めるものの、残りのメンバーも、
次々と発狂し、仲間を喰い始める・・・。

ダメじゃん(笑)。
虚構の世界に誘うには、騙すためのリアリティが必要。
コレには端から、それが微塵もない。
祠の意味。
考古学研究の基本的手法。
そこへ到達するための山行きの基本知識・・・。

祠とは神仏を覆う舎のことだが、コレは石仏。
民俗学と歴史学、考古学は違う。
伝承を紐解くのが民俗学なのに、
この教授は文化財をガリガリと削りやがった(笑)。

道のないブッシュを行くなら、それなりの服装が必要。
枝を折るとか、タオルを結ぶとか訳分からん(笑)。
そもそも全部、ちゃんと山道があったやん・・・。
というわけで、虚構に招待していただけなかった。
ミステリー仕立てにしたければ、リアリティが不可欠だ。


で、やっぱり商品として流通させるなら、
最低限、基本的技術は確立させて欲しい。

随行カメラマンをオチに使うということを免罪符にしたのか(笑)、
音声もカラーバランスもグチャグチャ。
一応、随行カメラマンと随行幽霊の2段オチ。

だけど、倒れた時、のほほんとよくある急性アルコールだと、
教授が呑気に構えていたのに、死んじゃっていたのかよ(爆)。
オチよりそっちに驚いてしまった・・・。

エンドロールの後、なぜか教授のひとり語り。
ここも音声をきっちり採っていない。
アフレコを知らないのだろうか。
なんだか怪談話のようだったが、ゴニョゴニョが眠気を誘い、
知らない間に寝てしまった。

本編と関係あったかも知れないけど、もういいよね(笑)。
WHDジャパン、B級映画発掘に注力してください・・・。
https://fuuuutaro.exblog.jp/17051858/


【レビュー】★★★(★3つ)

久しぶりの邦画です。

確か。


予想にたがわぬ、アレな出来でした。(>▽<)b

B級好きな方にはお勧めしときます。 σ゚ロ゚)σ


最初に、多分、キタイダー01をやった人が、

本編には出てこないけど、解説者として、

怖いですね〜恐ろしいですね〜と、

エドウッド的なアングルでやります。


これでもう、だめだめな感じが、

よりいっそう高まってきました。(○`ε´○)ノ

さあ、始まりましたよ。


予想にたがわぬグダグダな導入部分が展開されます。


まず、マイク壊れてんなら直せよといいたくなるというか、

つい、画面に向かって突っ込んでしまったくらい、

セリフがほとんど聞き取れません。(-ω- )o<


画質も、PS3のアップコンを使用してさえ、ざらざらです。( (ミ´ω`ミ))


なので、かすかに聞き取れる単語と、

服装とジェスチャーで判断しました。


かねてからやりたかった現地調査について、

ようやく地元の同意を得ることが出来たので、

喫茶店でそのお祝いをやっている場面のようでした。

こんなところでも白衣を着ているおっさん、

女子は商売女のような格好していて、

昼間っから酒を飲んでるんで、

皆さん、どこかの大学の学生と、

指導教授のようです。


現地に赴きます。

山に登って、

祠を探すらしいです。


なぜにそれを探すのかは、

さっぱり分かりません。播(≧▽≦*)

セリフが聞き取れないんで。


先ほどの喫茶店ではもりもりと学生がいたんですが、

ここでは4−5人になってます。

さらに、一人、キャバ嬢の格好、

ヒールで来てるふざけた女がいます。
キャバ

ここまで来て、

痴話げんか始めたり、

氏ねデブとか言い始めたり、

なぜ、ここで?というやり取りを、

グダグダとやって、頂上にたどり着きます。


さあ、ついたぞ、ここが頂上だ。( ̄^ ̄)


どう見ても、原っぱなんですけど。(≧▼≦;)

頂上なのに、向こうにさらに斜面があるんですけど。


さらに、どこに目指すものがあるかも皆さん分からないようで、

しばらーく、うろちょろしてます。


教授、ありました!


大きい声だしたんで、

久しぶりにまともに聞き取れました。拝|゚Д゚|p


30センチほどの高さの石に、

紙垂(神社によくある和紙で作った飾り)がついていて、

その周りを細いしめ縄で囲ってあります。


祠というより、御神体そのもののような気がしますが、

まあ、この周りの空間を含めて祠ということで納得しときましょう。


しかし、気に入らない点は、

誰もまず来ないらしいのに、

紙垂が新品なことです。

ここはやっぱり、

黄ばんで古くなってないとだめでしょう。(`(エ)´)ノ_彡☆


まずは、調査です。


ここに来る前に、

祠には絶対に触るなといわれてたのに、

教授、早速、カリカリと削って、

標本採取です。


いいかね、我々は研究者だ。

これくらいは当然許される範囲だ。

だから、先生と呼ばれる人は、

常識に欠けるとか言われちゃうんですが、

それをやらないと先に進まないんで良しとします。


女子学生が男の亡霊を見ます。

そしたら、口裂け女になって、!!!(゚ロ゚!(゚ペ?)???

教授ののどに噛み付きます。

止めに入った連中にも噛み付きます。

ウキャーとか言いながら、≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

山の中に消えてく、口裂け女。


報いを受けた教授は息絶えるんですが、

何をどうしたんだが、

遺体を下までもって降りるぞとなります。

普通に死んだんならとにかく、

異常事態なんですから、

後にしましょうよ。(゚ー゚)(。_。)ウンウン


管理人もよく言われるんですが、

こいつらも状況判断が出来ないようです。


えっちらおっちら運んでると、

ウッキャーと口裂け女が戻ってきます。*゚o゚)ノ*゚o゚)ノ*゚o゚)ノ

キャバ嬢を除いて皆さん噛み付かれます。

3人ほどですが。


致命傷に至る前に、

こんなこともあろうかと作っておいた杭で、

口裂け女の頭をでんびから貫いて倒します。

工事現場で使うような、

真四角な杭をどこでどうやって作ったんだかは、

不問に付してやりました。

ふーやれやれと思ったら、

今度は教授です。

顔が、いつも同じ比喩ですみませんが、

クリンゴンみたいにごつごつした顔での復活です。


たたりじゃ〜、なんとか様のたたりじゃ〜、

という、昔の角川映画のCMを思い出しました。


同じく、皆さんをかじろうとします。

スコップで、がっしんがっしんして、

スウィートホームにします。

切断部分をなめるように映してくれて、

いいものおがませてもらいました。

ここらあたりから、

狂気が充満してきた感じで、

わくわくしてきました。((o(^∇^)o))


スコップでがっしんがっしんした奴は、

皆さんには見えないものが見えるようになったみたいで、

お前は誰だ!σ゚ロ゚)σとか言いながら、

山の中に突進していきました。


しゃあ無いんで、

残った人たち、キャバ嬢込み3人、

だけで下山することにします。
3人

たたりであることを表現するために、

だと思うんですけど、

道がループして何回も同じところをぐるぐると回ります。


画面上は真昼間なんですけど、

日が暮れてきた、大変だどこかで休まないと、

と騒ぎ始めます。


山小屋を見つけて、入り込みます。

1979年に同じようなことが起きた、

ということが山小屋の中で明らかになります。


キャバ嬢がここに来る前に、

地元の新聞を丹念に調査した結果、

事前に分かってたそうです。

なら、さっさと、みんなに言えよ!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆

それはそれとして、

疲れたんで、寝ることにします。


大変です、

さっきいなくなった、がっしんがっしんが、

クリンゴンになって山小屋に突入してきました。
(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!
くりんごん


鍵がかかってるドアから入ってきました。

壊したわけでもないし、

どうやってあけたのかは不明です。

大丈夫です。

こんなこともあろうかと用意しておいた、

鉈で腕を切り落としてやると、

退散しました。

山小屋ならまあ、鉈くらいあるでしょうから、

突っ込まないでおいてやります。


ふーやれやれと寝なおします。


ふと目を覚ますキャバ嬢。

あとの二人のうち一人がクリンゴンになって、

もう一人の臓物を食らってます。

キャバ嬢、逃げます。

さっきは、がっしんがっしんが出入りできたドアですが、

キャバ嬢がやるとびくともしません。


大変だ、最初に山小屋に来たときに使った、

裏口から出るしかない!


いつの間にか、まったく開く気配の無かったドアから、

うまいこと逃げ出しました。(@゜Д゜@;)あら・・・?


途中でがっしんがっしんにも会って、

半狂乱で逃げます。


さっきはループしてたのに、

今度はちゃんと道路まで出れました。

え〜、今回の調査に際して、

地元と教授を仲介してくれた人がいまして、

なかなか下山してこないみんなを心配して、

迎えに来てくれてました。


ダッシュかけてくるキャバ嬢、

ともう一人男がいます。(・・?..)?アレェ 


あ〜、そういえば思い出しました。

今回の調査に当たり、

記録係として、プロにビデオ撮影をお願いして、

同行していたんでした。(´Д`)


最初のころは映ってたんですが、

途中からさっぱり出てこなくなったんで、

無かったことになってたんだと思ってました。


道理で、途中でブレアウィッチ風のビデオカメラ視点になったり、

第三者視点に戻ったりしてたんですね。


二人の後をえらい勢いで追いかけてくる、

クリンゴン×2。


ようやく車に乗り込み、

クリンゴン×2を振り切って逃げることに成功します。


いったい、何があったんだ!?


カメラマンが説明します。

あーで、こーで、

それに、ここに来る前に死んだキャバ嬢が、

いるかのようにみんな振舞ってたんですよ。(゚口゚;)


そういえば、冒頭のお祝い会で、

アル中で倒れた女がいたんですが、

あれがキャバ嬢だったんですね。


もう、日本人でさえ、

顔の判別が難しくなってます。(;^ω^A

で、キャバ嬢が実は幽霊?だったことが、

主題、あったとしたらですが、と、

どう絡んでくるかというと、

理解の外にありますので、

そこは頭の良い方が考えてください。


ここで終わります。

と思ったら、スタッフロールが少し流れたら、

また、始まりました。


冒頭の喫茶店です。

教授がみんなに何かを語ってます。

例によって、ほとんど聞き取れませんので、

聞き取れたところをつなげると、

僕って頭いいんだよね、ということのようでした。

で、またスタッフロールが始まります。

教授の自分語りの位置づけは不明です。o(´^`)o


この前、ミクシィでB級映画のレビューをされてる方の日記を見たら、

特典映像にたいそう良いものがあったとありまして、

それ以来、特典映像は欠かさないぞと誓いまして、

特典映像がありましたんで、見ました。


総監督だか、特技監督だかを勤めた人が、

主催する専門学校の宣伝でした。(/≧◇≦\)アチャー!!

やられました。

こりゃあ、どう見ても、

特典映像がメインでしょう。

製作者からすると。


だへんで、本編があんなんになるんだべな。(゚ー゚)(。_。)ウンウン
http://bclassmovie.blog38.fc2.com/blog-entry-257.html


製作費が無いので手を抜いただけなのか?

統合失調症なのか?

IQ低いだけなのか?

映画解説はネタバレを恐れて粗筋を最後まで書かないものが殆どですね。

しかし、映画を最後まで全部見ても、どういう落ちなのか理解不能なのが殆どだから
きちんと最後まで書いて欲しいですね。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史3掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史3掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史3掲示板  
次へ