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ロシア民謡 「トロイカ」 (Вот мчится тройка почтовая)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/392.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 28 日 10:33:25: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ロシア民謡「黒い瞳」(Ochi Chernye) 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 28 日 09:44:48)


『トロイカ』(Вот мчится тройка почтовая)


Вот мчится тройка почтовая - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%D0%92%D0%BE%D1%82+%D0%BC%D1%87%D0%B8%D1%82%D1%81%D1%8F+%D1%82%D1%80%D0%BE%D0%B9%D0%BA%D0%B0+%D0%BF%D0%BE%D1%87%D1%82%D0%BE%D0%B2%D0%B0%D1%8F

【ロシア語】トロイカ (日本語字幕) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-GJBw1Ch4jk

トロイカ Людмила Зыкина Вот мчится ТРОЙКА почтовая - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ODrd6jSYwHQ


リュドミラ ズイキナ: ロシア民謡「トロイカ」

ロシアの民謡歌手リュドミラ・ズィキナの歌う「トロイカ」


伴奏に使われている楽器はロシアの伝統的な弦楽器の「バラライカ」。イタリアの楽器「マンドリン」のように弦をすばやく連続してはじく「トレモロ奏法」で弾いている。


雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカほがらかに 鈴の音高く 走れトロイカほがらかに 鈴の音高く 響け若人の歌 高鳴れバイヤン 走れトロイカ軽やかに 粉雪蹴って 走れトロイカ軽やかに 粉雪蹴って 黒い瞳が待つよ あの森越せば走れトロイカ今宵は楽しい宴。


日本では上記歌詞で知られてますが、原曲は次のとうり恋人を奪われたトロイカの御者の深い嘆きの歌のようです。

走るトロイカ一つ。雪のヴォルガに沿いはやる馬の手綱とる。 馭者の歌悲し。

何を嘆く若者よと尋ねる年寄り。なぜお前は悲しむ。 悩みはいずこに。

去年のことだよおやじ。 好きになったのは。そこへ地主の奴めが横槍を入れた。

クリスマスも近いが あの娘は嫁に行く。金につられて行くならろくな目にあわぬ。
鞭もつ手で涙を 馭者はおしかくしこれでは世も末だと 悲しくつぶやく。

 
▲△▽▼


『トロイカ』(ロシア語: Тро́йка、原題: «Вот мчится тройка почтовая»)は、ロシアの民謡。

原題の直訳は「ほら、郵便トロイカが駆けている」。トロイカとは元来、3つ組という意味だが、ここでは、3頭立ての馬橇または馬車(troika)のことである。

金持ちに恋人を奪われた若い馭者の悲しみを歌った哀切な歌である。ただし日本語で主に歌われるのは、楽団カチューシャによる陽気な歌詞である。


歌詞

元の歌詞

原詞に忠実な訳詞は:

1.走るトロイカひとつ 雪のヴォルガに沿い はやる馬の手綱取る 馭者の歌悲し はやる馬の手綱取る 馭者の歌悲し

2.何を嘆く若者 たずねる年寄り 何故にお前は悲しむ 悩みはいずこ 何故にお前は悲しむ 悩みはいずこ

3.去年のことだよおやじ 好きになったのは そこへ地主の奴めが 横槍を入れた そこへ地主の奴めが 横槍を入れた

4.クリスマスも近いに あの娘は嫁に行く 金につられて行くなら ろくな目にあえぬ 金につられて行くなら ろくな目にあえぬ

5.鞭持つ手で涙を 馭者はおし隠し これでは世も末だと 悲しくつぶやく これでは世も末だと 悲しくつぶやく


楽団カチューシャによる詞

日本で一般に広く歌われている楽団カチューシャによる「訳詞」では、元のロシア語の詞と異なり明るい内容となっている。

そのため、カチューシャの面々が間違えて、ピョートル・ブラーホフ (Булахов, Пётр Петрович)がピョートル・ヴャゼムスキー (Вяземский, Пётр Андреевич) の詞に曲をつけた「トロイカ («Тройка»)」(正題: «Тройка мчится, тройка скачет»; トロイカが駆ける、トロイカが跳ぶ)を訳したため、このような歌詞で定着してしまった[2]、という説が信じられてきた[3]。

しかし、実際に歌詞をつけたカチューシャ団員の森おくじ(1925年 - 2008年)の証言によれば、歌詞を付けたのは昭和27年(1952年)、当時、楽団の巡演の事前に行っていた歌唱指導用の曲を新しく別のものにする必要があり、その時「トロイカ」の美しいメロディーに気がついた。団員の宮尾長治、富山友正と一緒にその場で歌詞を「合作」した。曲が「淋しすぎるため、早くリズミカルに演奏し、ソヴィエトの若者の明るい喜びを表現した」。

ブラーホフ作曲の「トロイカ」と歌詞の内容が似たのはまったくの偶然で、当時はブラーホフ版の原詞を入手することもできなかった、そうである[4]。従来は正しくカチューシャ「作詞」として楽譜集に掲載されていた[5]ものが誤って「訳詞」として掲載され、それが定着したため、上記のような「間違えて歌詞をつけた」という説が広まり信じられるようになった、というのが真相である。

楽団カチューシャの歌詞は:

1.雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカ ほがらかに 鈴の音高く

2.響け若人の歌 高鳴れバイヤン 走れトロイカ かろやかに 粉雪蹴って

3.黒い瞳が待つよ あの森越せば 走れトロイカ 今宵は 楽しい宴
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB  

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