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国会で「無敵」の安倍首相がノーベル賞受賞者との面会拒んだ裏事情〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/750.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 22 日 21:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

国会で「無敵」の安倍首相がノーベル賞受賞者との面会拒んだ裏事情
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180122-00000046-sasahi-pol
週刊朝日  2018年2月2日号より加筆


 
 衆院本会議で施政方針演説をする安倍晋三首相 (c)朝日新聞社

 
 ICANのベアトリス・フィン事務局長 (c)朝日新聞社


 衆院本会議で22日、施政方針演説を行った安倍晋三首相。「働き方改革」、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する防衛力強化の方針を示した上で、国会の憲法審査会で改憲案の議論を深めるよう与野党に促した。安倍首相は自民党内で「結党以来、党是として掲げてきた。実現する時を迎えている」などとも述べ、2020年の施行へ強い自信をのぞかせた。会期は6月20日までの150日間。

 だが、そんな中、国際社会から誤解を招きかねない首相の“塩対応”が話題になっている。

 ノーベル平和賞を受賞したNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長が1月12日〜18日に来日したが、安倍首相は「日程の都合」を理由に、打診されていた面会を断ったのだ。

 確かに、安倍首相は1月12日から17日までの日程で東欧やバルト三国を歴訪していた。だが、首相動静によると、17日夕に帰国した後は17時から都内で茶道の表千家の「初釜式」に母の洋子さんや弟の岸信夫衆院議員らとともに出席。19時過ぎには、早々に富ヶ谷の自宅に戻っている。面会しなかったのは、本当に日程のせいだったのか。ICAN国際運営委員でピースボート共同代表の川崎哲(あきら)氏がこう語る。

「フタを開けてみればお茶会に出席していたわけで、まったく時間がとれなかったはずはないと思います。ノーベル賞の授賞式があったノルウェーやフィン氏の出身地のスウェーデンでは、国としては核兵器禁止条約に署名していないにもかかわらず首相が面会に応じ、様々な意見交換をすることができました。日本政府の対応は、首相ご本人の判断だったのか、周囲のお役人が資料をつくるのを面倒だと思ったのか……どこかで市民団体やNGOを軽く見ているのではないかと感じてしまいます」

 川崎氏はフィン氏の日本での日程調整を担当したが、政府との交渉では不可解な点が多かったのだという。一連の経緯をこう語る。

「元々、12月初旬までに長崎大学の招待でフィン事務局長が来日することが決まり、せっかく来日するのだからと、広島、東京も訪問することになりました。そこで、東京を訪問する1月16、17日のいずれかで安倍首相にお会いしたいということを要請した手紙を、こうしたことの窓口である内閣総務官室宛てに12月22日に投函したのです」

 ちなみに、ICANに対して「首相の外遊日程を知っていて、わざと不在の時期に打診したのではないか」と批判する声も挙がっているが、川崎氏は「最初に打診した時点では、首相の外遊日程は把握していなかった」と話す。

「首相官邸の秘書官付きの担当者に問い合わせると、『返事をします』とのことだったが、返答の期限としてお願いしていた1月4日になっても連絡はない。1月6日には、別の日程の件で電話で交渉していた外務省の担当者から、『このマターは私の所掌事項ではないが、(首相との面会は)日程上の都合でダメだと聞いている』と伝えられた。その時までには首相は16、17日には外遊中だという情報が入っていたので、『フィン氏が離日する18日の午前11時までであれば対応できます』という主旨の手紙を1月8日に再度、内閣総務官室宛てに投函しました」(川崎氏)

 1月11日に、再度、首相官邸の秘書官付の担当者に連絡したが、『手紙が届いているか今から確認します』と言うのみ。フィン氏が来日した12日になって、前出の外務省の担当者と電話で話した際、「私の所掌事項ではないが、外遊中かどうかという問題にかかわらず、18日も日程が合わないと聞いている」と伝えられた。ただ、直接の担当者ではない人物から伝えられた情報であり、この時点でも首相官邸から正式な回答はなかったため、川崎氏は13日、メディアの取材に「首相との面会は調整中」と答えた。すると、14日に前出の外務省の担当者からメールがあり、「あれ(12日のやり取り)は政府としての回答です」と伝えられたという。

「結局、こちらが出した手紙を誰が受け取り、誰が正式な担当者だったのかも最後まで確認できなかった。担当者もわからなかったので、首相ではなく代理の方と会ったり、フィン氏からのメッセージを書いた手紙を渡したりという別の手段で交渉をすることもできませんでした。首相が外遊等で多忙なのは十分理解できますが、ダメならダメと正式に伝えてほしかった」(同)
 
 スッキリしない展開に追い打ちをかけるように、一部の識者などからはICANに対して「核保有国ではない日本ではなく、米国や北朝鮮に言いにいけばいいではないか」などの批判の声も挙がっている。こうした意見について聞くと、川崎氏はこう答えた。

「フィン氏はノーベル賞の受賞講演で、9つの核保有国の名前を一つ一つ挙げ、厳しく批判しています。それに、現在のICANの運動は、圧倒的な数の核非保有国が『核兵器は国際法違反だ』という態度を表明することで、核保有国が新たに核兵器をつくったり、使用したりする動きを抑制することに主眼を置いている。いわば、非核保有国で核保有国を包囲する戦略です。そのためには日本のように、現在は他国の核の傘の下にいる国々に訴えて、賛同を得ていくことが非常に重要なのです」

 内閣総務官室にICANとの交渉について問い合わせたが、「この件がわかる担当者が存在しない」とのことだった。日本政府がこうした主張に耳を傾ける日は来るのだろうか。
(本誌・小泉耕平)
























 

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コメント
 
1. 佐助[5239] jbKPlQ 2018年1月22日 22:30:53 : zpqTgWb2RA : ptjHjvMRNfU[2]

宮沢賢治の小説に、寒いから休火山を爆発させて暖をとる話があるが、マグマの出口を人工的に造るという発想はないため、大震災の日を正確に予知して、最悪を想定して、できるかぎり準備するしかない。

信用恐慌の早期脱出のためのマニフェストの実行が遅れたので、地方銀行の取り付け騒ぎや倒産が避けられなくなる。そして、予告どおり全国の銀行のモラトリアムが発生する。

そして平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れが、いまや国民と与党の常識となりつつあることは非常に残念だ。

世界の憲兵として、全世界の戦争と紛争に介入し、無益な殺傷にカネをバラ撒けたのは、自国通貨が世界通貨だったからである。その結果、世界通貨ポンドもドルも、戦争によって、その凋落を加速させた。それなのに、どうして、戦争が金融大恐慌から脱出る早道だという妄想を捨てられないのか!



2. 2018年1月22日 23:36:38 : EkrsFN27FK : PyYiRdQ1N2g[5]
ICANが本当に核兵器廃絶を望むのならば、核兵器を持っている中国、ロシア、北朝鮮、アメリカに働き掛けるべきである。核兵器を持たない日本に働き掛けるのは単なる嫌がらせである。
日本が署名しても、核兵器を持っている中国、ロシア、北朝鮮、アメリカが核兵器廃絶に向かうなどあり得ない。

ICANは創価学会の国際活動組織である創価学会インターナショナルSGIや「ピースボート」とがつながっていることが明らかになっている。

ピースボートは、在日議員、辻本清美(夫も)の反米・反日・親北朝鮮のNGOで、北朝鮮への渡航歴がある[1]。

[1] ピースボートは、在日議員、辻本清美(夫も)の反米・反日・親北朝鮮のNGO
北朝鮮への渡航 2008-02-09 12:11:54
http://ameblo.jp/nyaonnyaon/entry-10071349960.html
歴史
辻元清美が、早稲田大学在学中の1983年に創設。
国後島への渡航
 第38回クルーズに於いて、ピースボートは日本・ロシア間の領土問題となっている国後島へ渡航した。事前に日本外務省より渡航自粛要請を受けながらの実施であった。また、クルーズ後の2002年10月31日に、外務省は欧州局ロシア課長名に於いて、ピースボートに対し改めて自粛を要請している(自粛を再要請した事実はピースボートのHPに記述されている)。

「アジア未来航海」と名づけられた第29回クルーズや、「コリア・ジャパン未来クルーズ」と名づけられた第50回クルーズなど、ピースボートは数回にわたり朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ渡航している。また万景峰号をチャーターして北朝鮮へのクルーズを行ったこともある。

なお、こういった北朝鮮との緊密な行動や、日本人拉致問題よりも北朝鮮への戦争賠償や謝罪の優先を訴えたり、反対世論の声が強い時にも敢えて北朝鮮への経済援助を行うべきと訴えたことなどからも、『ピースボートは北朝鮮寄り』とする声が少なからず存在する。


3. 2018年1月23日 07:28:01 : tdxLNAL33o : Hkww5kPzEmw[3]
>>2

どれもとっても「だから会わなかった」にはつながならい。
意見が合わなくても会うべき問題。

そもそも的には
将来の核に対して、どのような意見を持っているのか、宙ぶらりんにするという、嫌らしい態度が問題なんだがね。まあ、福一のその後をみれば明らかだがね。人に非ず。


4. 2018年1月23日 08:57:03 : dxkTl1vUxc : 4Qp9Icj8RwM[236]
被爆国だから会うことに大きな意味がある。そう言っているんだよ。
 それは日本政府にとっては不都合だという事。馬鹿な宰相に国民は虚しさを覚える。安倍って何もわかっていない政治家。頭の中は遊ぶことしかない。だから施政方針も中身がない。官僚が、いつでも・もどこでも・どんな案件でも 原稿を用意する。それを読めばいいだけの総理大臣。必要あるか?こんな総理。いらないよ!!

5. 2018年1月23日 09:52:11 : j7eBqffV1o : NJjJc2WSUxE[2]
>>2さん、まだるっこしい言い方しなくて良いですよ。安倍総理の本音が「日本も核武装したいんだ!これ以上中国や北朝鮮に舐められてたまるか!」なのはもう分かっています。

6. 2018年1月23日 19:54:09 : uJRHiUIqDQ : rzZhDfLw80Q[320]
ボロが出る だから会わない あいつらに

7. 2018年1月23日 20:24:12 : lIqUXlvOdw : rb2lNfMPzMw[1]
「(圧倒的に多数である)非核保有国で核保有国を包囲する戦略」だと言ってるでしょ。

>>2 さんは日本語の読解力が不足していると思わざるを得ない。

さらに、被爆国である日本が果たす役割はとても大きい。
違いますか?
  


8. 2018年1月23日 21:02:21 : Gz7Vd8PJr2 : wjYKcervt_g[24]
安倍は日本の恥。

9. 2018年1月23日 22:19:15 : s9hVEdxVVA : 2gGcOlBmSw0[8]
シオ二ストNWO陣営がロシア・中国囲い込みのために利用する陣地は北朝鮮
故に米軍やCIAを通じ日本も協力、北朝鮮の核兵器開発を推進したわけで、
日本には核兵器を開発所有させないのがシオニストNWO陣営の決定。
311で安倍やその背後の偽極右カルト組織メンバーらが目論む核兵器所有の
計画を潰されたという情報の信憑性は高い。
シオ二ストNWO陣営は極東の陣地として、日本ではなく北朝鮮そして韓国を
選択したということなのだが、安倍やその背後の偽極右カルト組織はまだその
現実を受け入れられてはいないようだ。


27. 2018年1月23日 22:05:40 : UohDuikM9s : SPi9nZD9anc[18]

▲△▽▼
CIA戦争屋御用達お飾り総理、そしてCIA御用達半島系カルト宗教
普及布教推進工作員、そのどちらも祖父・岸から受け継ぎ真性売国買弁
国民弾圧遺棄政策を公明党や維新と推進している安倍

祖父・岸は、日米安保反対の意思表示を行った日本国民を弾圧排除するために
、戦車を投入ろと命令した正真正銘の悪党

日本国民の人権も民主主義も、抑圧・否定、超国家主義、軍国ファシズム化
を実現させるために、日本国憲法を破壊しようと「改憲」、「自主憲法」
という詭弁を弄しているだけのこと

日本国民の支持をまったく得ていないのに、長々と政権の座に居座っている
のは、マスコミと選挙管理システム一括引き受け私企業の不正出口調査と
不正集計マシンを使った「不正選挙」を幾度も繰り返しているから

小沢もいいかげんそうした「不正選挙」の追及を公に行わない限り
暴力や暗殺や冤罪や恐喝や賄賂など不正のオンパレードで政権に違法に
居座る安倍自公政権の暴政を、野党共闘のシュプレヒコールだけで
ストップさせることは不可能だと認めるべき

何より自身が選挙に勝利し生み出した政権交代を、安倍を不正政権の座に
据えるため、民主党の身内を始め検察・特捜・マスコミ・経団連・CIA
総動員で潰された事実を自身が一番よく知っている筈ではないか


10. 2018年1月24日 02:50:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2628]
  事務局長と総理大臣との面会をセットして貰おうとしたが、たらい回しで埒が開かなかった、ということだろう。
    結局のところ立法府は蚊帳の外、全て事務方が采配している様子が明らかであり、官邸関係者が一切対応していないのは、いわば国民サイドで何かを決めることが出来ていないということでもある。
    内閣は事務方を秘書代わりに使う慣行から離れられないようだが、事務方は立法府要人の執事的役割を果たしてはならず、あくまでも国民納税者のための歳出事務、行政事務の執行担当者である。
    本来内閣と公僕である事務方が懇意であってはならず、議会側が、実務関係上の問題、例えば行政機構に談合や贈賄などの疑いがあれば、大臣ポストを持つ内閣が事務方から詳細に説明を聞き、関連文書を提出させるなど、国民議会の疑問に応えるべく事務方に対しては常に一線を置き、主権者代表として毅然としていなければならないのである。
    ところが内閣の秘書よろしく事務方にお膳立てを依頼すれば次第に仲間意識が先に立ち、現状のように、行政実務に関して異議や疑義を呈する野党議員を、内閣が揶揄罵倒する有様となるのである。
    本来は立法府サイドに面会依頼する場合には、総理の秘書を介するなど側近が責任を持って対応すべきであるが、肩書も実名も名乗る必要のない一介の行政官が首相への依頼に対応してしまっているのである。
   行政部内の上下関係を慮るあまり役人同志で互いに顔色を窺いつつ忖度も入り、結局はたらい回しに終始し、最終日を迎えたということだろう。
    これは非常に重大な問題であり、首相が国難と呼ぶ、国家間の危機が生じた際にも行政官が動けば動く程判断がたらい回しとなり、誰がいつ、どのようにして判断をしたのかが不明のまま、いつの間にか事態があらぬ方向に動いてしまったという事にもなりかねない。
    事務方というのは、結果責任は一切課されないまま立法府の指示命令を受けて動く公僕であるところ、彼らが内閣のスケジュール調整をするなどの慣行を止めなければ、結果責任を取る必要のない役人と、役人任せでやはり結果責任を意識せずに動く総理と閣僚との、双方が当事者意識を欠いたまま事が進んで行くことを意味するのであり、大変危険な事態である。
    役人の補佐が無ければスケジュール管理不能な総理や閣僚では、まさに国難に至るのであり、事務局長に会うにしても会わないにしても、名を名乗る必要の無い役人では無く、自分の個々の氏名を以て仕事をする立法府の首脳が責任を持って対応するべきであり、それがシビリアンコントロールというものである。
    
   
    

11. 2018年1月24日 09:53:26 : DNLV2UHwnQ : 36qR9pSZylw[53]
本当のところは、安倍総理は「逃げた」のです。

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