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憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/268.html
投稿者 笑坊 日時 2018 年 1 月 31 日 18:19:57: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6692.html
2018/01/31 06:15

<今年度補正予算案を審議した29、30両日の衆院予算委員会では、安倍晋三首相が意欲を示す9条への「自衛隊明記」などの改憲提案を巡る論戦の低調さが目立った。2日間・計12時間の審議で質問に立った与野党議員19人のうち、改憲について首相に質問したのは民進系会派・無所属の会の原口一博氏だけ。首相主導を警戒する立憲民主党など各党の思惑が交錯し、首相が期待する与野党を巻き込んだ論議が進むかは依然不透明だ。【光田宗義】

 原口氏は30日の予算委で「首相案は(限定的でない)フルスペックの集団的自衛権が行使できるようになるものか」とただした。民進党は集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法や首相の改憲案に反対しており、首相の9条改憲が武力行使の拡大につながるのではないかと警戒する。

 首相は「ここで私が説明すべき立場ではない」と前置きしつつ、9条2項(戦力不保持・交戦権の否認)を維持する首相案が実現しても「フルスペックの(全面的な)集団的自衛権の行使は認められない」などの見解を披露した。

 一方、野党第1党の立憲は「憲法は主権者が権力を制限するルールだ」(枝野幸男代表)と主張。首相の憲法観と相いれないとする枝野氏は「向こうの土俵には乗らない」と明言し、首相や自民が主導する改憲論議に応じない構えだ。

 29日には立憲の逢坂誠二氏が予定していた質問を取りやめるなど、2日間で計4人の議員から改憲を巡る質問はなかった。立憲は国会発議後の国民投票について、広告・宣伝の規制を強める国民投票法改正案の提出も検討する。

 一方、衆院で立憲に次ぐ野党第2党の希望の党は、衆院代表質問で玉木雄一郎代表が首相案への反対を明確化。ただ9条を含む改憲に前向きな幹部もおり、党内に意見対立を抱えているのが実情だ。玉木氏は「本予算(の審議)で私が質問する」と説明するが、分党も視野に入る中、予算委で希望議員5人は別の質問に終始した。

 与党の公明党は衆参の代表質問、予算委と改憲への言及はゼロ。憲法に関する党内の会合も当面開かず、「急ぐ必要はない」(党幹部)と静観を決め込む。

 改憲に積極的な自民党も9条1、2項を維持する首相案には異論も残る。首相は30日、予算委委員の石破茂元幹事長が2項削除を主張していることを念頭に、「石破氏がこちらを見ているが、私が言ったこと(案)は党を代表する考え方にはまだなっていない」と付け足した。行政府の長として答弁するため「質問がないと自説を披露しづらい」という立場を、与野党から逆手に取られたようだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 改憲議論が低調なのは当たり前ではないか。なにしろ権力を縛るべき憲法を「解釈改憲」してドンドン戦争の出来る国へと舵を切る政権に国会議員も退いているのではないだろうか。

 国民はもちろん「これ以上改憲して安倍自公政権は暴走しないだろうか」との危惧を抱くしかないのが本音だ。安倍氏にしても改憲して自衛隊を憲法に書き込んで、現在以上の「軍隊の保有」を企てて「適地攻撃能力」へと軍拡しようというのだろうか。

 さらには米軍と轡を並べて世界各地の戦場へ軍事介入するつもりなのだろうか。安倍氏のお粗末な頭脳で何を考えているのか、恐ろしいばかりだ。馬鹿が権力を持つと何を仕出かすか危なくてしょうがない。

 戦前の日本を取り巻く環境と現在とでは異なる。決定的なのは「植民地」が消滅していることだ。戦前は日本を除くすべての有色人種の暮らす地域が白人によって植民地とされ、現地住民は劣悪な生活を強いられて搾取され、また奴隷として米国へ売られた。そうした状況がアフリカでは300年以上も続いていた。

 もちろんアジアでも悲惨な現地住民支配が欧米の白人たちによって行われていた。日本が有色人にとって最後の砦だった。

 そうした切羽詰まった状況と、現在の状況は全く異なる。日本が再び軍事大国としてアジアの覇者になる必要があるというのだろうか。「八紘一宇」によって大東亜共栄圏を築く必要があるというのだろうか。

 中国の軍拡は放置していても、やがて崩壊する。愚かな軍事信者の中共政府は金食い虫の空母打撃群の構築を夢見ているようだが、元来中国は海洋国家ではなかった。海洋国家出なかった国が新たな海洋国家を目指して、金食い虫の空母を複数保持する、というのは経済崩壊の速度を速めるだけだ。

 そうした意味では歓迎する。空母打撃群を保有して世界を勢力下に収めよう、とするのは荒唐無稽だからだ。荒唐無稽の夢の中に、中共政府の首脳たちは逃げ込んで、国民の貧困に目を瞑っている。

 安倍氏も「勇ましい日本」の復活を夢見て、軍拡を始めようというのなら「戦争ごっこ」に熱中している戦勝国クラブの連中と何ら変わらない。ただ異なるのは、日本は先週国クラブの「常任理事国」という会員でないことだ。

 既に日本は世界第五位の軍事支出をしている軍事大国だ。ただ「敵地攻撃能力」を保有していないだけだ。それは日本の自衛隊が「専守防衛」を意図して創設されているから当たり前だ。日本国民の多くも隣国との戦争を望んでいない。

 憲法は政権・権力者を縛るための最高法典だ。それを無視して「解釈改憲」をドンドン行って恥じない憲法論で採点すれば欠点以下の出来の悪い生徒に憲法をいじくって欲しくない、と国民の多くが望んで当然だ。

 憲法は時代によって変えるものだ、というのは立憲主義を厳格に守っている者が言うべき発言だ。安倍氏の口からてるべき言葉ではない。憲法改正を提唱する安倍氏と政権与党は恥を知るべきだ。


 

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コメント
 
1. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2018年1月31日 18:24:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
そもそも日本国憲法は日本人の承認すら受けていないインチキ憲法なんだから守る意味は無い



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2. 新共産主義クラブ[5833] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年1月31日 18:49:18 : LbG4LcT2Mg : SaZGWxPOTnE[56]
 
 憲法は、「国のかたち、理想の姿を語るもの」ではない。
 
 憲法も法の一種であり、その改正には立法事実を示すことが必要である。
 
 今、憲法の改正が必要であるという立法事実が、全く示されていない。
 
 まず、過去数十年間に、最高裁で憲法解釈が争われた回数の多い条文が、憲法第何条であったか、多い順に列挙せよ。
 
 
◆ 第196通常国会開会 「国民の皆さんの期待に応える活動を進めていく」枝野代表
(立憲民主党,2018年1月22日(月))
  
 枝野幸男代表
「憲法は国のかたち、理想の姿を語るものではない。憲法というのは公権力のあり方について決めたルールであり、ましてや近代社会においては国民が公権力を縛るためのルールだ。したがって、安倍総理は憲法をいろいろと論じておられるようだが、まずは理想の姿を語るものだという、間違えを改めていただかないとまっとうな議論はできない。民主主義の社会、一党独裁でない社会においては、理想の姿を語るのは各党の綱領や選挙公約だ」
 
https://cdp-japan.jp/news/905
 
◆ 第百九十六回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説
(首相官邸,平成30年1月22日)
 
 国のかたち、理想の姿を語るのは憲法です。
 
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement2/20180122siseihousin.html
 

3. 2018年1月31日 18:53:56 : QloyKyBqTw : QNC6dalfW_E[162]
>1・・・無知は怖い。1946年、総選挙を経た後の帝国議会衆議院および貴族院にて、若干の修正を加えられて、大日本帝国憲法第73条の規定に従って日本国憲法は承認された。まあ、1には何を言っても無駄だろうが。

4. 中川隆[-5751] koaQ7Jey 2018年1月31日 18:57:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>今、憲法の改正が必要であるという立法事実が、全く示されていない。


改憲に必要な要件が厳しすぎて、欧米の憲法と違って事実上改憲できなくしている

これは普通選挙をやっても無意味だという事を意味する

何故こんなバカな改憲条件を付けたかというと、天皇制を廃止されると困るからだ

国民は天皇制を廃止したくても絶対にできない様に条文を作っているんだ


[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数により全部処理

5. 2018年1月31日 19:00:59 : QloyKyBqTw : QNC6dalfW_E[164]
>4 無知は怖い。

6. 中川隆[-5750] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:02:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>3
>無知は怖い。1946年、総選挙を経た後の帝国議会衆議院および貴族院にて、若干の修正を加えられて、大日本帝国憲法第73条の規定に従って日本国憲法は承認された。


日本人に主権が無い時に勝手に決められたものだから意味ない


日本国憲法は、 「日本国民が主権を保有していない時期」 すなわち、1945年8月15日から、サンフランシスコ条約が発効になった1952年4月28日の「間」に作られた


幣原首相が憲法九条を提案したとして、一体、何の権利を持って提案したのか、という問題が生じます。幣原首相は、日本国民の主権を代表する立場だったのですか?


 何しろ、当時の日本国民には主権がなかったわけで、「存在しない主権を代表する」ことはできません。幣原首相が憲法九条の提案者だったとしても、「主権がない時期に制定された憲法」であることには変わりませんし、むしろ幣原首相は一体全体「何の権利」に基づき、憲法九条を提案したのか、という別の問題が出てきてしまいます。


 憲法九条の提案者については、諸説あるようですが、問題はそこではなく、主権という「根本的な話」なのです。


日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト


マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html

2016年08月19日
日本国憲法を作ったのは軍隊のアルバイト
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


マッカーサーはやらせ写真を作るのが大好きで、こういう写真を撮らせてはマスコミに掲載させた。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/c/8/c8d8b55f.jpg


日米両国の高官が「日本国憲法を作ったのは我が国だ」と主張している。


日本国憲法の珍論争

日本国憲法を作ったのは誰かという珍論争が日米の政府当局者で勃発し、互いに牽制している。

8月15日に大統領候補ヒラリークリントンの応援演説をした、副大統領のバイデンが次のように発言した。

「日本が核兵器を持てないように、我々が日本の憲法を書いたのを、トランプ候補は知らないのではないか」

この前に対立候補のトランプは様々なヒラリー批判や民主党批判をしていて、その中に次のような演説があった。

「日本には米軍駐留陽を負担してもらう。あるいは米軍に頼らず核武装して自分で守ってもらう」という趣旨の発言だった。

バイデンはトランプへの反論として、日本が核武装出来ないことを指摘し、そうなるように我々が憲法を作ったと話した。


実際はどうかというと、日本国憲法に核武装を禁止した条文はないし、軍隊の保有も軍事行動も禁止するとは書かれていない。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と憲法に書いてあるのに陸海空軍が存在するのは周知の事実で、これは次の理由による。

『国権の発動たる戦争』は先制攻撃『武力による威嚇又は武力の行使』は侵略戦争という意味で書かれていた英語の日本語訳だとされている。

国の主権者による戦争の禁止、恫喝行為と武力行使禁止、それらを行うための軍事力禁止と書かれています。


終戦後に軍事政権樹立した日本

ひっくり返すと侵略戦争や先制攻撃以外の戦争は認められているし、軍事力による反撃も、核保有も禁止していません。

集団的自衛権もミサイル防衛も、安保法制も、もちろんどこにも禁止とは書いてありません。

バイデン副大統領の発言の半分は誤解ですが、もう半分の「我々が憲法を作った」の部分はどうでしょうか。


英語の原文があり、それを日本語に訳したから「変な日本語」になっているのですが、そもそも英語の原文が存在するのが奇妙です。

時間を追って経緯を見るために1945年(昭和20年)8月15日に戻ってみます。

8月30日に帝国海軍厚木飛行場にマッカーサーが降り立って、パイプを咥えた有名な写真を撮ったが、このポーズはやらせだった。


マッカーサーという男はこういう記念写真が大好きで、硫黄島に旗を立てる写真などを作っては見せびらかしていた。

それはともかく10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、軍による独裁には従わないとして東久邇宮内閣は総辞職しました。

マッカーサーは連合軍という軍隊の司令官にすぎず、日本政府や議会に命令する立場に無いのに、勝手に軍事政権を作った事になる。


日本側はマッカーサーの命令を拒否し、憲法調査会を組織して、時間を掛けて改正すると回答しました。

1945年11月に憲法改正のための委員会が発足し、1946年1月にGHQに提出しました。

日本側の案は現行憲法(帝国憲法)に米国の要望を取り入れて改正する案だったが、マッカーサーは拒絶しました。


アルバイトに適当な憲法を書かせて「拒否するなら何発でも原爆を落す」と議員らを脅迫した。


軍事政権が作った憲法

マッカーサーは民政局長のコートニー・ホイットニーに憲法作成を命令し、ホイットニーはアルバイト職員らに草案を書かせた。

こうして約7日間で書き上げたのが「日本国憲法」の原文の英語版でした。

当時日本の新聞はGHQの支配下にあったので、マッカーサーは日本政府に伝える前に、勝手に新聞で発表してしまいました。


先に日本政府に伝えるとまたゴネだして、内容を変更したり無効になると考えたからでした。

日本の国会議員らは新聞を読んで初めて憲法の内容を知り、激怒して絶対反対の態度を取りました。

するとマッカーサーは「新憲法を承認しなければもう一度戦争だ、原爆をまた落す」と言って脅迫しました。


東京大学などの法学者は新憲法を違法だと言い、反対の態度を取ったが、これも「認めなければ戦犯にしてやる」と脅迫して認めさせました。

当時マッカーサーはA級戦犯、B級戦犯などランク付けし、連合軍に反抗的な公務員や学者らを逮捕しては処刑していました。

GHQを恐れた東京大学は「憲法学」という学問を作り、日本国憲法は日本国民が作ったと言い出しました。


これが今日に残っている「憲法学」で、マッカーサーが「戦犯になるか憲法を認めるか」と脅迫して作らせた学問です。

GHQ支配下の新聞、NHKはこぞって「国民が新憲法を作った」という嘘の報道を繰り返し、やがて嘘の方が事実として広まりました。

帝国議会は「もういちど原爆を落とされたいか」と脅迫され、ほとんど審議せず新憲法を承認しました。


新憲法は「国民が作った」という宣伝の後で、1947年(昭和22年)5月3日に施行され、今日に至っている。

これを誰が作ったと考えるかはその人の考え次第だが、少なくとも日本の総理大臣や国会議員はまったく関与していない
http://thutmose.blog.jp/archives/65117879.html


2017年05月04日
安倍首相、2020年まで憲法改正表明 日本国憲法の暗黒面

マッカーサーは尿漏れしながらタラップを降り、独裁者になった
img_0
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fa-95/naojyi/folder/1134515/20/15427020/img_0


憲法改正の日程

安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正推進のフォーラムにビデオメッセージを寄せて改憲を訴えました。

首相はメッセージで、新憲法が2020年に施行されるようにしたいと具体的な年限を示した。

また憲法9条について、自衛隊の存在が明記されるように追加し、位置づけを明確にしたいと語った。


自民党総裁の任期は3年で2回まで続けて就任できるので2018年までだったが、3回に延長されたので2021年9月まで可能になった。

日本国総理大臣には期限がないので、理論上は自民党の総裁でなくなっても、総理を続けることは出来る。

改正には衆議院参議院が別々に3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。


国民投票の過半数は憲法の日本語で定義されておらず、護憲派は有権者の過半数だと主張していたが、これだと絶対に憲法改正はできない。

日本国憲法は英語で書いた文章を日本語に翻訳したので英語の原文が存在し、一応「日本語から翻訳した」事にしている。

GHQの原文では「投票者の過半数」と書かれているので、日本人の半分しか投票に行かなくても改正可能だという解釈になった。


2020年に改正憲法施行とすると1年前には国民投票が必要で、その1年前には衆参両院の法案審議を始める必要がある。

その前に改正憲法の条文を明確に決定して国民に示す必要があり、2017年か遅くとも2018年には示されなくてはならない。

2012年に自民党から示された憲法改正案は、はっきり言えば稚拙の印象があり、架空戦記小説に似ている。


日本国憲法の根本的矛盾

2012年自民党案は改正内容が多岐に渡っていて、個別の議論だけで数年を要し、その間に政権が交代したら白紙になってしまう。

緊急に必要なのは「戦争の権利」あるいはもっと穏やかに「自衛権の明記」、それと憲法改正手続きの簡素化の2点だけです。

衆参両院でそれぞれ3分の2が必要なのは、当時のアメリカ軍が日本を敵国と見なしていたため、憲法を改正できないようにしたのです。


世界のどの国でも多数決の原則に基づいて議会の過半数で改正できるのが当たり前で、両院それぞれの3分の2としているのは全世界で日本だけです。

この制度では衆議院で100%の議員が改正賛成でも、参議院の3分の1の議員が反対したら憲法改正はできません。

少数意見が通り多数意見が排除される仕組みで、こういう制度を「独裁政治」と言います。


なぜ独裁を奨励するのかといえば、日本国憲法が成立した1946年の日本は、1人の軍人が全ての権限を握る「独裁国家」だったからです。

この軍人とは東条英機ではなく米軍人のダグラス・マッカーサーで、公式な資格がないのに勝手に憲法を作って議会に承認させました。

誰もこれを指摘しないので自分で書くが、マッカーサーは連合軍総司令官で、トルーマン大統領から日本占領を命じられた。


だが一体何故、「ただのアメリカ軍人」が日本を占領して議会や政府に命令し、憲法を勝手に作り変える権限を。アメリカ大統領が与えるのだろうか?

連合国(=国連)が任命したというが、日本は国連加盟国ではないので、そいつらに指図される筋合いがない。

1945年8月に日本が受け入れたのはポツダム宣言だけであって、米軍の日本占領に合意しても居ない。

トルーマン大統領は「天皇の処遇」「憲法を自由に作る」「戦争裁判を開く」などの権限を与えたが、なぜアメリカ大統領にこうした権利があると考えるのかも謎です。


独裁者になった尿漏れ男

1945年8月28日、帝国海軍厚木飛行場に米軍第一陣が到着し、8月30日にマッカーサーがパイプを咥えて降り立った。

マッカーサーは写真にはこだわりがあり、硫黄島の有名な写真や、厚木に降り立った写真など、すべて演出させた「やらせ写真」でした。

厚木の輸送機から降りるマッカーサーは、日本軍人から襲撃される恐怖から、尿を漏らしながらタラップを降りました。


マッカーサーは開戦時にフィリピンにいたが、部下を置き去りに逃げ出し、沖縄や本土では民間人への空襲を命令した、そんな人間でした。

マッカーサーは軍事法廷や天皇の処罰などをチラつかせながら憲法(帝国憲法)改正を命じ、帝国議会は現行憲法(帝国憲法)の改正案を示した。

1945年(昭和20年)10月4日、マッカーサーは日本政府に憲法改正を命令したが、日本側はマッカーサーの命令を拒否し、時間を掛けて改正すると回答しました。


1946年1月、日本政府はGHQに憲法改正案を提出したが、GHQは却下し独自の憲法を作成する事にした。

特にマッカーサーを激怒させたのが天皇の身分を存続させる点で、彼は天皇を「犯罪者」として定義させたがった。

イラクやアルカイダの首謀者をアメリカは犯罪者と定義したが、あれと同じ事を日本でもやりたかったようです。


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html


[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数により全部処理

7. 2018年1月31日 19:04:37 : QloyKyBqTw : QNC6dalfW_E[165]
>2 2さんの書いていることは概ね正しいが、単なるイチャモンつけて快感に浸りたいだけの1に、まじめに対応すしないほうがいいと思います。1は、ご自分の妄想を自身のブログやツイッターで好きなだけ書いてください。

8. 2018年1月31日 19:07:13 : QloyKyBqTw : QNC6dalfW_E[166]
>6 おまけ、自分のブログかツイッターで、すきなだけコピペしください。

9. 中川隆[-5749] koaQ7Jey 2018年1月31日 19:13:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
阿修羅でも嘘やデマばかりでなく真実を知りたい読者がいるだろ

[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数により全部処理
10. 2018年1月31日 19:35:06 : uJRHiUIqDQ : rzZhDfLw80Q[526]
「改正」と 称して実は 弄び

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