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立憲民主党が「原発ゼロ基本法案」を正式決定!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/365.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 23 日 09:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

立憲民主党が「原発ゼロ基本法案」を正式決定!
http://85280384.at.webry.info/201802/article_263.html
2018/02/23 06:55 半歩前へ


▼立憲民主党が「原発ゼロ基本法案」を正式決定!

 立憲民主党は「原発ゼロ基本法案」を正式決定し、3月上旬に国会提出する。「全ての原発を速やかに停止し廃止する」ことを掲げ、法施行から5年以内に全原発の廃炉を決定する目標も明記した。

 法案は、原発ゼロへの道筋について、省エネの推進と再生可能エネルギーの拡大を掲げ、2030年時点の電力需要を2010年比で30%以上減らし、再生エネによる発電割合を40%以上とすることを条文に明記している。

 国の責務として、廃炉で経営悪化が想定される電力会社の損失に政府が「必要な支援をする」と明確にすることで、電力会社も原発ゼロを受け入れやすい環境づくりを行う。原発立地自治体にも「雇用創出や地域経済の発展」に措置を講ずるとした。

 原発を廃炉にしても残る使用済み核燃料については「再処理は行わない」ことを打ち出した。 (以上 東京新聞)



立憲民主党 「原発ゼロ基本法案」をまとめる(18/02/23)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000121478.html



 立憲民主党は「原発ゼロ基本法案」をまとめました。施行後5年以内にすべての原発の廃炉を決定することなどが柱です。

 立憲民主党・逢坂エネルギー調査会長:「原発を速やかに停止して、法律的にきちっと廃炉にまで持っていくことが一つの大きな柱だ」

 この法案では原発の運転期間の延長や再稼働を認めず、新設や建て替えも禁止することで、施行から5年以内にすべての廃炉を決定するとしました。さらに、2030年までに電気の需要量を2010年より3割以上減らし、再生エネルギーの割合を40%以上にすることなども盛り込んでいます。来月11日には東日本大震災から7年を迎えることから、立憲民主党としては他の野党にも賛同を呼び掛け、来月上旬に法案を国会に提出する方針です。





















 

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コメント
 
1. 中川隆[-5605] koaQ7Jey 2018年2月23日 09:28:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
発電はすべて原発にしないと地球の気温が200℃以上になるからね
放射能なんかどうでもいい小さな問題なんだ :


「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php


地球の温度と温室効果
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm

人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。


 地球の温度は、大きく見れば太陽からの放射エネルギー(地球が受け取るエネルギー)と、地球からの放射エネルギーが釣り合うところで決まる。物体が放射するエネルギーは、物体の表面積が一定ならば、その物体の表面温度(絶対温度)の4乗に比例している。これをステファン・ボルツマンの法則という。式で書くと

  E(J)=σT4  ここで、σシグマはステファン・ボルツマン定数=5.67×10-8(J/秒・m2・K4)

 地球の位置での太陽放射(太陽定数)は1.37×103J/秒・m2、それを地球全体に平均するとその1/4(1・2の(1)参照)、また地球の反射能(アルベド)は0.3だから(吸収しているのは0.7だから)、地球(地表と大気)が吸収している太陽放射は結局1.37×103J/秒・m2×0.7=2.40×102J/秒・mである。地球もこれと同じだけのエネルギーを放射しなくてはならない。この値をステファン・ボルツマンの法則に代入すると、

 2.4×102(J・s-1・m-2)=σT4   σ=5.67×10-8(J・s-1・m-2・K-4)
 T4=4.23×109(K)
 T=255(K) (0℃=273Kだから255K=−18℃)

地球の温度は255K(−18℃)となる。これは実際の地表の温度より約33℃も低い。

 なお、この詳しい計算についてはこちらも参照。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikitotaiyoenergy.htm


また、

<1・2 食料>
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-shokuryo-1.htm

で用いた太陽エネルギーは、地表が吸収しているエネルギー(地表に到達するエネルギー)で、上で用いている太陽エネルギーは

地表+大気(対流圏の大気)
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikinokouzo.htm

が吸収しているエネルギーであることに注意。

 地球の温度が単純な計算値より高いのは、地球の大気には水蒸気や二酸化炭素、さらにはメタン、窒素酸化物、オゾン、フロンガスなどの温室効果ガスが含まれているためである。温室効果ガスは、太陽からの放射エネルギー(おもに可視光線)は通すが、地球から宇宙に出ていこうとする放射エネルギー(赤外線)を抑えるのである。そのために熱がこもって、ステファン・ボルツマンの法則から期待される温度よりも高い温度になってしまう。

※ 物体が放射する電磁波の最大強度の波長はその物体の表面温度で決まる(ウィーンの変位則)。太陽のように表面温度が6000℃(5800K)の物体の最大強度は460nm(ナノメートル、黄色に見える)で、そのまわりの波長の電磁波が可視光線。そこで、太陽の放射エネルギーは大部分は、可視光線として放射されている。一方、地球程度の温度(-18℃であろうが、15℃であろうが)では、放射エネルギーは赤外線となる。


図6-3 温室効果

 これをもう少し詳しく見てみよう。大気がない場合の地球(つまり月(※1))の放射エネルギーはステファン・ボルツマンの法則に従い、表面温度の4乗に比例する。このとき、太陽放射と釣り合う温度(図6-4のA点=約マイナス18℃)が月全体の平均温度であり、地球に大気がなかった場合の地球の温度ともなる。


図6-4 地球の温度と地球からの放射エネルギーの概念図:自然の数理(筑摩書房、数理科学シリーズ、1975年)などから作成

 しかし、地球には海水として水が大量にあるし、さらに石灰岩も温度が上昇すると分解して二酸化炭素になる。つまり温度が上がれば上がるほど、大気中の水蒸気や二酸化炭素はどんどん増えて温室効果が強くなる。そのため温度が上がるとかえって放射エネルギーが低くなる。だが、すべての海水が蒸発し、またすべての石灰岩が分解すると、それ以上は温室効果は強くならないので、温度が上昇すると再び放射エネルギーは大きくなる。そこで、放射エネルギーのグラフは図の青線のようにいったん右下がりになったあと、再び上昇することになる。このグラフで、太陽放射と釣り合う温度は3カ所あるが、地球の温度はB点(約15℃)になる。

 もし、太陽の放射がいまより少し(10%くらい)大きくなったり、あるいは人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。

 いくら人間が無限の、しかもクリーンなエネルギー源を開発しても、それを地球で使えば最終的には熱になる。熱暴走を起こさないためには、太陽エネルギーの10%以下に抑えなくてはならないこともわかる。実際には、こんなに使う前に地球の環境は完全に破壊されるであろう。

※1 月のアルベド(反射能)は0.07なので、これを使って計算すると月の温度は276K(3℃)になる。

※2 金星のアルベドは0.78もあり、地球よりも太陽に近いのにもかかわらず吸収している太陽エネルギーは地球よりも小さい。

 

補足:安定な平衡と不安定な平衡

 図6-4で、地球放射と太陽放射が釣り合う点が3つある。B点とD点は、地球の温度が上がれば太陽放射より地球放射の方が大きくなり、出ていくエネルギーの方が大きくなるので温度が下がる。逆に、地球の温度が下がれば太陽放射より地球放射の方が小さくなり温度は上がる。ここは、負のフィードバックがかかっている。つまり、この点は地球の温度がちょっと変動しても必ず元に戻る。このような平衡を安定な平衡(釣り合い)という。

 一方、C点はちょっとでも地球の温度が上がると、出ていくエネルギーの方が小さくなるのでますます温度が上がり、逆に温度が下がると出ていくエネルギーの方が大きくなるのでますます温度が下がる。ここは、正のフィードバックがかかっている。このような平衡を不安定な平衡(釣り合い)という。

 安定な平衡、不安定な平衡は、坂に球(ボール)を止めることを考えるとわかる。右図の青い球は谷底と頂上で止まる。その青い球は、谷底では位置が少しずれても谷底に戻るが、頂上では少しでも左右にずれると坂を転がり落ちてしまう。谷底が安定な平衡のイメージ、頂上が不安定な平衡のイメージである。
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm



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2. 2018年2月23日 09:58:01 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[7140]
素晴らしいです。そちらの方向でいきましょう。
省エネ家電、再生可能エネルギー推進でしょうね。
ただしEVが増えないと困るので、需要3割減はどうでしょうか…

それから電気料金もドンドン下げましょう。世界一の安さをめざしましょう。


3. 佐助[5339] jbKPlQ 2018年2月23日 10:07:14 : 4Fjr6lspqo : ZbxUOxT@wVA[75]

異議なし賛同する,そして原発なしの産業革命が人類を救える。

世界恐慌から救えるものの一つに電子蓄電発電(第二次産業革命)システムがある
電子コンデンサー(蓄電)発電システムと呼ぶ太陽発電・太陽電子があります。この電子蓄電発電システムならば、住宅の全電力を安価に十分まかなうことができる。

自動車の動力源としても、また、あらゆる移動体と産業の動力としても実用化でき、農業の人工光による植物工場の普及も加速することができます。蓄電式発電システムと呼ぶ太陽発電・太陽電子電池こそ日本を未曾有の地獄絵図から救う次産業革命になるだろう。

太陽から飛来する電子や電波を補足すると点灯できることは知られているので宇宙や地上から発射されている、すべての電子の波長周波数などから24時間稼働する電子を発電でき蓄電設備が出来るならば、電力や農業、自動車の動力源として使えるので太陽光発電は、CO2を減らして地球温暖化を防ぎ、多くの雇用を増やす一石二鳥の国策です。

蒸気機関が第一次産業革命の旗手ならば、電子蓄電発電(コンデンサー電子半導体電池)は、次産業革命の旗手となり、世界恐慌や原発の恐怖から人類を救うことができます。


(地球温暖化の要因)ぱ,
原発廃炉や個人のCO2排出量が,地球温暖化の原因と錯覚させている。政治のウソです。そして国家と大企業の技術革新の遅延が,地球温暖化による自然災害や生命危機を解決する第一の要因である。

日本は地震大国であり,噴火・水害・自然災害に対する対策と予知能力が必要不可欠である。原発は高温蒸気と放射能を大気と海洋にばら撒いている。

三つの理由
(1)自動車と工業化の放射能・CO2排出が都市・工業地帯の大気汚染の75%を占めている。

(2)政府・企業が化石燃料や原発を使わない,CO2と放射能蒸気を排出しない技術への転換を遅らせている。

(3)地球温暖化を考察すると,約1万年&十万年ごとに太陽と地球の回転周期が「氷河期/温暖期」を発生させている。

自動車と工業化のCO2排出が都市・工業地帯の大気汚染の75%を占めていることを「原発再稼動」と「安い電力」「世界中が原発推進」いうデタラメを持ち出していることになる。地球温暖化は次期産業革命によって75%は解消する。だが国家と大企業の技術革新の遅延が,地球温暖化による自然災害や生命危機を解決する第一の要因である。

地球温暖化は,次産業革命で解決できる。原発ではありません。
あたかも,個人のCO2排出量が,地球温暖化の原因と錯覚させている。政治のウソです。


4. 中川隆[-5606] koaQ7Jey 2018年2月23日 10:58:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>.3
>地球温暖化を考察すると,約1万年&十万年ごとに太陽と地球の回転周期が「氷河期/温暖期」を発生させている。


これは悪質な嘘

事実は

地球の過去の気温はすべて大気中の二酸化炭素量で決まっている:


地質時代と地球環境[geologic period and globalenvironment] †

現在の地球の大気中の二酸化炭素濃度は約370 ppm, 酸素濃度は約21%である.

しかし地球誕生から光合成生物の誕生に至るまで約15億年間は,地球の大気中には酸素はほとんどなく,二酸化炭素濃度は約3%と,現在の100倍もあった.

原生代以降,大気中の酸素濃度は上昇を続け,二酸化炭素濃度は,火山活動期以外はほぼ一貫して現在の濃度の3〜4倍程度であった.

ところが中生代白亜紀から新生代第三紀にかけて,二酸化炭素濃度は低下し,新世代第三紀の氷河期には, 180 ppmと現在の約半分程度になることもあった.


 地球の平均温度と大気中二酸化炭素濃度の変化には,地質年代的にみてたくさんの変動があるが,これらは同調的に起こってきた.すなわち,

温度の高い時期には二酸化炭素濃度も高く,逆に温度の低い時期には二酸化炭素濃度も低かった.

最終氷期以降,2万年前から,地球は一貫して温暖化し,二酸化炭素濃度は増加してきた.

増加がおさまったのが1万年くらい前で,過去の周期からすれば,現在は気温も二酸化炭素濃度も増加期ではなく,むしろ低下期にあるはずであった.ところが産業革命以降,人類による化石燃料消費量の激増に伴い,わずか160年ほどで二酸化炭素濃度は280 ppm から370 ppm に増加し,地球の平均温度も1℃近く上昇した.

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の2000年度報告書では,21世紀中に二酸化炭素濃度が最大で700 ppm を越え,地球の平均温度がさらに最大で6℃近く上昇する可能性が高いとされている.

このような急激な地球環境変化は,過去に起こった変化の100倍以上も早く,地球史上かつてないものである.
http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%92%B0%E5%A2%83

原始地球の大気中の二酸化炭素濃度は、現在よりもはるかに高かった考えられている。また大気中の二酸化炭素は地球の温度を決める上で重要な役割を果たす。

 主系列星として核融合反応をはじめたころ太陽は、現在の光度よりも25%〜30%程度暗かったという。そしてだんだんと明るくなり、現在の姿になったらしい。大気中の二酸化炭素が現在の濃度だと、暗い太陽のもとでは当然温度も低く、20億年前までは全球凍結(地球表面では液体の水は存在しない状態)になっていなくてはならない。一方、少なくとも38億年前の年齢を示す、堆積岩起源(つまり海があった)の変成岩が存在する。これが、「暗い太陽のパラドックス(逆説)」である。

 一番簡単な解決は、昔は二酸化炭素の濃度は高かったとするものである。そして、太陽の光度が増すにつれ、大気中の二酸化炭素は地殻に固定され、長期的にはじょじょに減っていったのだろう。ただし、かなり大きな「ゆらぎ」もあり、過去に何回か二酸化炭素濃度が小さくなり、全球凍結の時代もあったらしい。また、逆に中生代(恐竜が反映した時代、約2億年前〜1億年前)は、大気中の二酸化炭素濃度が高く、現在よりもかなり暖かかったらしい。 

 大気の変遷の推定例を下に示す。地球の歴史を通じて二酸化炭素(CO2)は減少し、酸素(O2)は増大、アルゴン(Ar)もたまってくる、またちっ素(N2)はそれほど変化がない(結果として現在の地球大気に主成分となる)ことがわかる。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm#二酸化炭素


CO2減少が氷河期や地球寒冷化の原因

石炭紀末の寒冷化

石炭紀(せきたんき、Carboniferous period)は、地質時代の区分のひとつ。古生代の後半で、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代を指し、これはおおよそ現在より3億5920万年前から2億9900万年前までの時期にあたる。この期間はデボン紀末の大量絶滅からペルム紀直前の数百万年に及ぶ氷河期で区切られている。

名前の由来はこの時代の地層から多く石炭を産することによる。この地層から石炭を産するのは当時非常に大きな森林が形成されていたことの傍証となる。

陸上では、シダ植物が発達し、昆虫や両生類が栄えた。
巨大なシダ類が繁栄し、中でもリンボク(レピドデンドロン)は大きいもので直径2m、高さ38mのものが存在し、このような巨大なシダ類が湿地帯に大森林を形成していた。これらの巨木は標準的なものでも20m〜30mの高さがあった。

末期には数百万年に渡る氷河期が到来し多くの生物が死滅した。


石炭紀で多くの地域は年間を通して季節の変化はあまりなく、1年中湿潤な熱帯気候であったといわれる。

一方で南極では氷河が形成されるなど、寒冷化が進行しつつあった。

石炭紀には木材のリグニンを分解できる菌類が十分に進化しておらず、森林の繁栄により大量の炭素が石炭として固定化され、ペルム紀初期の大気中の酸素濃度は35%に達したといわれる(現代は21%)。このことが動植物の大型化を可能にしたと考えられている。

また、植物が繁栄したことで大量の二酸化炭素が吸収され、その多くが大気中に還元されずに石炭化していったため、大気中の二酸化炭素濃度が激減した。これが寒冷化と氷河の発達、ひいては氷河期の一因とされる。

巨大な陸塊であるゴンドワナ大陸の南部が南極にあったこともあり、ここには大規模な氷河(氷床)が形成されていき、終盤に氷河期が訪れた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD%E7%B4%80


現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。


哺乳類と鳥類、気候変動に適応して生き延びる可能性高い 研究
2018年1月30日 9:49 発信地:パリ/フランス

  
【1月30日 AFP】哺乳類と鳥類は、急速に進む地球の気候変動を生き延びる可能性がすべての動物の中で最も高いとする研究論文が29日、発表された。

 米学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された論文によると、2億7000万年にわたる寒冷期と温暖期の変動の中で動物がどのように存続してきたかについて約11万5000種を分析した結果、爬虫(はちゅう)類や両生類よりも恒温動物の方が気候の変化にうまく対応することが示されたという。

 論文の主執筆者で、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)の研究者のジョナサン・ローランド(Jonathan Rolland)氏は「哺乳類と鳥類の方が生息域を伸張拡大する能力により優れていることが、今回の研究で確認された」と話す。

「このことは、種の絶滅率と未来の地球の状態に重大な影響を及ぼす可能性がある」

 約6600万年前に巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突し、その残骸が大気中に巻き上げられた影響で地球の気温が数十年間にわたり低下した。この衝撃的な現象により、大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス)から三本角の草食恐竜トリケラトプスまでの世界の非鳥類型恐竜が絶滅に追い込まれた。だが、恒温の陸生哺乳類は生き残り、捕食性の恐竜が死滅したことによって繁栄した。

 現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。

 過去の研究では、地球温暖化が始まった産業革命以前に比べて最大で100倍速いペースで動物種が姿を消していることが明らかになっている。

 ローランド氏と研究チームは、化石記録と遺伝子データを調査し、過去2億7000万年間における動物種の生息域と各動物種が生き延びることができた気温の変動幅を再構成した。

 例えば約4000万年前、温暖期にあった地球の気温が次第に低下した際には、哺乳類と鳥類は変化にうまく適応して新たな生息地に移動したが、変温動物はそれほどうまく適応できなかった。

「これは、南極地方や温帯にも爬虫類と両生類の数が非常に少ない理由を説明しているのかもしれない」と、ローランド氏は指摘した。同氏によれば、爬虫類と両生類も環境圧の下で進化する可能性はあるが、より多くの時間を要するという。

 活動のための熱源が体内にある哺乳類や鳥類などの内温動物は体温調節が可能で、胚や子を温かい状態に保つことができるため、生存の可能性が高まる。さらに、体温が環境によって決まる変温性の外温動物よりも、内温動物の方が生息地の移動や冬眠も容易となる。

 動物種にみられる過去の進化や絶滅について研究することで、これまでに発生したどの自然変動よりもはるかに急速に進行している現在の人為的気候変動が地球の生物多様性にどのように影響するかに関する決定的な手がかりを得ることができる。(c)AFP


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5. 2018年2月23日 11:02:57 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[825]
やっとマトモな政策を
目にする事ができた!

立憲民主党に入れた甲斐があった。

でもその前に奴と奴の党とマスゴミを
どうにかせんと。


6. 中川隆[-5605] koaQ7Jey 2018年2月23日 11:16:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
中国は日本に核武装されると困るから、必死で原発廃止を煽ってるよね

阿修羅にも中国工作員が多い

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7. 日高見連邦共和国[6836] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年2月23日 12:16:00 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[95]

>>06 バカ川隆

別に中国は、日本が核武装したってちっとも困らない。本音のトコロはね。(笑)

あと、温暖化を語るには『大気中の水蒸気量と、大気圏中の雲量』を無視して考察は出来ない。

“御用科学者”と『バカ工作員』には分からないだろうがね。(笑)


8. 2018年2月23日 12:31:38 : IbwChXItLI : 8cmHQdlj6V0[1]
バカ川がなんかほざいとるな。お前、はした金の原発マネー受け取ってるのか?

侮蔑、軽蔑しか買わないでてめえの生活重視。エゴイスト振りは安倍と同じだねえ。いやあ、よかったよかった、貴様のゲス振りと人間モドキ振りが証明されたんだな。


9. 2018年2月23日 13:11:21 : TEXHtJUFYw : uQU5_i5tSAA[248]
いいですねぇ!
再稼働しか能がない安倍政権にくさびを打ち込め!

10. 2018年2月23日 16:41:50 : 8CEt3s6pEc : 6FxO9KENBp8[1]
 半歩前へ氏「立憲民主党は「原発ゼロ基本法案」を正式決定し、3月上旬に国会提出する。「全ての原発を速やかに停止し廃止する」ことを掲げ、法施行から5年以内に全原発の廃炉を決定する目標も明記した」


 立憲民主や共産を主軸とする、野党共闘政権樹立は不可避の情勢になってきた。
本法案を成立し施行させるには、政権交代し、野党共闘政権へチェンジが必要だからだ。我が国の国家と国民が生き残るには、原発廃止が至上命令であることは、現状でも明らかであるが、2〜3年後には、現状放射能など意識しないものでも、異常なる状況に放射能問題に気づくことになる。とりわけ東日本では、土と水と空気を汚染され、放射性廃棄物並みのものを食べさせられ、放射性管理区域レベルの汚染地で暮らす状況では、あと2〜3年で決定的なことになりそうだ。内部被曝・呼気被曝などで人体に取り込まれた放射能が、人体の各臓器に濃縮され疾病引き起こすのは、おおよそ10年後らしい。広瀬氏が『ジョンウエインは何故・・・』で、ネヴァダロケ後10年くらいで、ジョンウエインやSマクイーン、Sヘイワードなどハリウッド大俳優がバタバタいったのは、放射能濃縮は10年位の期間が必要なためのようだと、繰り返しのべている。この体で行くと、あと2〜3年の2020前後に、相当惨いことになりそうだ。その時は、最早マスゴミや政府官邸がどう隠蔽しようと、自分の近親・周辺・職場等からの酷い状況から、誰もが放射能を意識し直視せざる得なくなる。全国からの国民の声の高まりに、原発推進オンリーの政府や政権はなすすべもなくなり、退場していく。
 かってゴルビーは2006年4月の「チェルノブイリ」20周年に際し、旧ソ連の崩壊の真の原因はペレストロイカではなく「チェルノブイリ」だと告白してる。広島型数百発分の放射能、チェルノ比し1000倍の放射能を飛散させ、今また対処不能で空に海に日々放射能を撒き散らしおるF1大事故。政府政権は対処し解決する能力もなければ、そうした気すらない状況、これは下野が当然だし、政権交代は必然となる。野党共闘の原発ゼロ法案は、新政権により成立・施行されるが、東北大災害後の列島地盤が動きだし大地震が誘発されつつある現状で、法案が先か大地震が先か、悠長なこと言ってる暇ないようだ。大地震による原発事故が先のとき、その時は、・・・・。



11. 2018年2月24日 08:55:32 : KSMiYIDN7Y : wLVJhepnNFs[112]

原発早期停止と廃炉は当然。
民進党の案を他の政党も共有して欲しい。

 ただし、自民公明は変えなくて良い。そのままガラパゴスの化石として
 沈んで行ってもらいたい。
 (ついでの推進派の「読売新聞」や「日経新聞」の幹部も道連れに)
 そして日本から核のゴミと、核推進勢力のゴミを密閉して封印したい。

それと後二つ、民進党の方針に加えてもらいたい。
1.今政府の原子力政策をコントロールしている民間団体ICRPを一掃
  する事。それなくして現状の被ばく隠蔽推進路線は転換出来ない。

2.使用済み核燃料プールの保管仕様を大幅に変え、耐震性向上とミサイ
  ル防衛仕様を推進すること。

この二つはこに国の絶対的危険回避と再生に不可決なのだ。


12. 斜め中道[3568] js6C35KGk7k 2018年2月24日 10:36:08 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[1985]
上記全ての糞川っ!

銭湯の燃料と料金の心配でもしてろ。(元位置読者)


13. 2018年2月24日 13:13:22 : FNwRLMI5c8 : @8Uzm@86gwg[13]
原発政策に、上から関わり支えてきた人間の
順番に
廃炉作業に従事させることも
ぜひとも加えることが
重要です。


14. 2018年2月24日 15:39:43 : ZzFD62qoa2 : @t_6Rfd7tHY[12]

  賛成です。


15. shue777[399] gpOCiIKVgoWCVoJWglY 2018年2月24日 15:46:15 : Yz1gWiWH36 : l1hlRntFAxQ[9]
素晴らしい。
これだけの大事故を経験した日本が脱原発の方向性を明確に出来ないのは
世界に対してまことに恥ずかしい限りであった。
これを気に更に盛り上げて欲しい。
これは世界史的にも必須の命題である。

16. 2018年2月24日 17:54:24 : 1P8WzAcTRo : m6ZZlBr9mgc[1]
で? 小泉純一郎は立憲民主党を支持するのかな? ムリだろなぁ〜大笑い

17. 2018年2月25日 03:09:35 : 4YLt8L5VUA : higrWu_KvVc[1]

そろそろ野田佳彦さんが立憲民主最高幹部に着くらしい^^


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
アラシ。
18. 2018年2月25日 12:12:13 : KSMiYIDN7Y : wLVJhepnNFs[118]
11です。
「民進党」でなく「立憲民主党」でした。失礼しました。

「立憲民主党」のご発展を願っています。


19. 2018年2月25日 19:13:47 : Fy2vQBFVl2 : 2EGoRNP6bWU[5]
【電力大改革が必要だ】

だが再生エネルギー利用の鍵である配電網利用を電力会社が妨害している。大手10社の基幹となる送電線は利用率が2割でほとんど空いているのに、再生エネルギーに使わせていない。原発=電力の地域独占を守るアベ自民党の腐食こそ国難。

https://twitter.com/masaru_kaneko/status/967569226998284288

https://pbs.twimg.com/card_img/967466126874574848/MVhkbNJH?format=jpg&name=386x202

慶應義塾大学経済学部教授の金子勝氏のこの指摘は重要である。

立憲民主党の原発ゼロ方針は前倒しにドンドン推進して欲しいものである。


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