『日本はすっかり変りました
　あなたの　身震いするほど嫌がっていた　あの暴虐無人ながさつな階級が
　とにかく　存在しないことになりました』

一般にはそれ（暴虐無人ながさつな階級）とは“軍人”だと言われているようですが、
私は国家権力・・・なかんずく特高を含む“警察権力”のことを主に言っているのだと思っています。
（光太郎をもそれを承知で、あえて反論しなかったのだと）

日本国憲法には随所に『公務員による暴力』を禁じる条項が散りばめられています。

それは何故でしょう？“そういう時代”が、ごく近い時制においてかつて有ったからに他なりません。

現代を生きる我々は、様々な故事から、現在から未来に至る危険を察知せねばなりません！

それが、先人の苦悩を“生かして昇華させてゆく道”だのだと、私は信じています。

ああ。そうだよ。それは私も書いてる。

でも大事なのは、戦後、そのような自分の行為を心から恥じ、それを隠さなかったのが光太郎という人間だ。

多くの知識人が戦前・戦中の行いに口を拭って、平気の平左で“掌返し”した連中とは大きく異なる。

光太郎は岩手の山奥で、自らの戦意高揚の詩で多くの前途ある若者を死地に赴かせた事を生涯悔やんだ。

晩年の彼の創作活動と、彼が寂しく過ごした花巻は山口村の山荘を眺めれば、その想いの深さに心打たれる。

四の五の言ってないで、花巻の高村山荘に一度来てみろ。その腐った心も洗われること請け合いだ。

私は若いころ、泣きたくなると高村山荘を訪れ、人影まばらな裏山を泣いて歩いたもんだよ。

>>05　クラゲ

＞日高見連邦共和国は、石原莞爾にも傾倒している。

傾倒なんかしてねーよ！何度か彼の事を紹介しただけで、そうやってデマゴギーを飛ばす。（笑）

クラゲなのに、タコかオマエっ！（笑）

石原莞爾の思想や生き様には共感できる部分は多々有るが、如何せん行動が伴わなんだ。（笑）

功より罪が大きすぎたと言わざるを得ないし、私は岩手、彼は山形、特に思い入れもない。

それにしてもオマエ、久しぶりに私に“絡んできた”と思えば、そんなネタだけかよ。（嘲笑）