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野党は「政党ごっこ」をやめて「国民のための政治」を始めよう。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/749.html
投稿者 笑坊 日時 2018 年 4 月 10 日 15:23:27: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6848.html
2018/04/10 04:30

<民進党の大塚耕平、希望の党の玉木雄一郎両代表は9日、国会内で会談し、大塚氏が呼びかけた新党構想に玉木氏が正式に応じ、両党を中心とした新党結成を目指すことで合意した。両党の役員が党名や綱領、基本政策を話し合う新党協議会を設置することも決め、党首会談後の同日夜に初会合を開いた。ただ、1月に両党の統一会派構想が頓挫した時と同様に異論があり、両党とも分裂含みの展開になる可能性がある。

 民進執行部は4月中の結党を目指していたが、大型連休明け以降にずれ込む見通しだ。大塚氏は記者会見で「できる限り早期に結論を得たい」と述べ、「全員で新党に参加してもらうことを最後まで目指したい」と語った。玉木氏は新党について「中間層を中心に国民生活を最優先に考える政治勢力を結集したい」と語った。

 党首会談に先立ち、希望の党は両院議員懇談会を開催。結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らとの分党と、新党結成の協議に入ることを執行部が提案し、了承された。細野豪志元環境相らは懇談会で協議入りに反対し、長島昭久政調会長も終了後記者団に反対を表明した。リベラル系の大串博志衆院議員は記者団に「新党が立憲民主党も含めた幅広い野党連携につながるのかしっかり見極めたい」と述べ、態度を明確にしなかった。

 一方、民進内にも衆院会派「無所属の会」の所属議員や参院リベラル系に慎重論がある。リベラル系の杉尾秀哉参院議員は毎日新聞の取材に、新党に参加しない意向を明らかにした。立憲民主党への入党を検討する>(以上「毎日新聞」より引用)


 希望の党にも民進党にも両党が合流するのに反対の人はいるだろう。その反対の理由も様々だが、かつての民主党が党勢を失い分裂した経過を見れば、すべての国会議員が合流するのは民主党の失敗に学ばない愚行だ。

 希望の党の自民党的な政策を掲げる人たちと、民進党でも第二自民党になろうとした人たちは立場がかけ離れているようで、実は近い。リベラルや保守といった区別は現代政界では通用しない。なぜなら安倍自公政権こそが「構造改革」と称して日本を根底から壊そうとするリベラルだからだ。

 それに対峙する「国民の生活が第一」の政治理念を掲げる政党こそが従前の国民の福祉と生活向上を第一とした保守を旨とする政治だ。つまり現代政界はリベラルと保守が入れ替わっていることになる。

 そのことに気付かないのか、気付いても知らない振りをしているのか、マスメディアのリベラルと保守が表す概念は政治に関する限り逆転している。だから民主党内でリベラルといわれた菅氏たちが自民党的な政策へと民主党の政策を転換させた。

 菅氏はTPP参加と消費増税10%を突如として唱えだした。次の代表・野田氏も消費増税10%に党勢をかけて衆議院を解散して政権から転落した。

 民主党を潰した張本人たちと再び新・民主党を立て直すことは出来ない。同じように米国のジャパンハンドラーたちの覚え目出度い長島氏や前原氏たちも新・民主党に参加するのは政治信条を変えない限り困難だろう。彼らの立場は民主党よりも自民党に近い、という点では旧民主党のリベラル派たちも同じだ。

 明確に「国民の生活が第一」の政治理念を国民に提示したのは2009民主党マニフェストだった。その政治理念は今も色褪せていない。いや、国民の貧困化と格差が広がった今だからこそ「国民の生活が第一」の政治が必要とされている。

 安倍自公政治の憲法を蔑ろにするだけでなく「~~革命」といった看板だけ大仰にして、実態は国民苛めの改悪にはウンザリだ。野党が一日も早く大同小異の精神で新・民主党を結成することを心から願う。


 

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コメント
 
1. 2018年4月10日 17:07:42 : YHTdO7VXp2 : ieaXWaCLThQ[4]
ジャパンハンドラーという単語は濫用で手垢がつきすぎ
なのに未だに使用する人は感覚が鈍いと言われても仕方がない
鈍い人は何やっても逆効果になる

2. 2018年4月10日 17:11:00 : AbLh0rlIw6 : OEi4lp0KW28[16]
今の日本に必要なのはアメリカとうまく立ち回り、国益を守れる政治家。
そして最終的に主権回復のビジョンを描ける政治家。

アメリカという存在を除外してしまうから国民は政治家を選ぶ基準を持てない。
アメリカと日本の関係をもっと国民の中で話しても良いと思う。
ここをスタート地点にしないと日本は衰退を止められず消滅してしまうだろう。


3. 2018年4月10日 20:46:35 : 1A9AmifRlI : Pl3zukh3t0s[167]
枝野も、いつまでもお山の大将の「政治ごっこ」を気取ってないで、「国民のための政治」を始めてほしいね。

4. 22A[228] glGCUUE 2018年4月11日 09:03:09 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2041]
2009年の民主党のマニフェストをやたら持ち上げているが,これが結局,財源を示せずバラまきと批判されて頓挫した総括をしっかりしないといけない。
財源を示せなかったために,最後は消費税増税派に屈服したのだ。

今なら示せるね。企業は空前の利益を上げ,さらに法人税減税の恩恵もあり,内部留保は積みあがる一方。
超富裕層の資産は安倍政権発足後に2倍超に。

お金はあるところにはある。そこから税金として徴収すればいいのだ。

(ただし企業の内部留保への課税には賛成しない,それは2重課税であるとの批判に耐えられない。さらに,賃上げを抑えた結果,これだけ内部留保が積みあがったのだから,賃上げの形で労働者に還元すべきものと考える。下げすぎた法人税は,もっと上げるべきだろう。)


5. 2018年4月11日 09:10:12 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[43]

メディアとムサシが結託した、米国由来の不正選挙が続いている。

2017衆議院選挙。日本会議を主体とする支配層は、都知事選・都議会議員選挙と同様の「捏造された希望詐欺」で55年体制の再来である保・保政治を実現しようとしたのだろう。そして支配構造・利権構造の温存と共に憲法改正・軍国主義国家の構築という筋書きである。しかし、思いがけない立憲民主党の誕生と多くの議席獲得で予定が狂ったのだろう。その結果、民主党議員も希望の党に移籍した議員も主義主張が全く異なるために四分五裂状態であり、次の選挙では落選の危機を感じているのだろう。

今後の選挙を心配するのであれば、従来の「外資・財界・軍産・原発ムラ・連合」と「生活者・国民・有権者」の両睨みの立ち位置を保持し、支配層が操るムサシ選挙に踊らされる状態から抜け出さなければならない。

安倍政権に見られるように疑似民主主義は利権と腐敗の温床であり、平和憲法も国家としても破綻の瀬戸際にある。カルト日本会議が支配してきた「偽装の民主主義」を打ち破り、平和憲法を守り、国家国民のための政治を実現するためにも、小沢一郎の掲げる旗の下に結集すべきである。

>「擬似民主主義」 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/

>野党共闘と不正選挙 (self.tikagenron)
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/750w65/
_つまり野党共闘には二種類あった。小沢の「不正選挙のもとでも勝つ野党共闘」と、民進の「負けるための野党共闘」だ。勝てる状況が揃いつつあるのに野党共闘を捨てるのが小沢の仕業であるはずがない。負けることができる状況でなくなると55年体制のような状況を求めるのが民進党。これは前原に限った話ではないのだろう。つまり「小沢アレルギー」とは「自公に勝つ気があるかどうか」「政権を担う気があるかどうか」もっと言うなら「『業者』の書く筋書きから外れる気があるかどうか」「政治主導で『業者』と戦う気があるかどうか」というパラメータだ。



6. 22A[229] glGCUUE 2018年4月11日 09:22:52 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2042]
>>5
頼むから特定の野党政治家の名前を上げ,「〇〇のもとに結集せよ」とは言わないでくれ。それは野党共闘を阻害することになる。

各党の支持者が,「枝野のもとに」「大塚のもとに」「志位のもとに」「又市のもとに」とばらばらに叫び始めたらどうなるんだ?
それとも,小沢一郎だけは特別の人だと言いたいのか?だったらそれこそ野党共闘の最大の障害となる考えだ。

自らの考えを絶対視するのではなく,他へのリスペクトも持つこと。これが共闘を行う上で大事なことだ。

なお,小沢一郎さん本人は,「立憲民主党の下に結束」と言っている。本人は「オレが,オレが」の人ではない。


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