憲法改悪で巨大な利権構造の構築を目指して来た軍事財界と自衛隊にとって、首相安倍は、もっとも都合よく走る男だからである。

文民統制・シビリアンコントロールが平然と破壊される恐るべき事態が日常化していたのだ。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html

安倍さん、今年の桜見物はいかがでしたか。
籠池さんにも見せてあげたかったですね。
あなたの不用意なスピーチで殺された人たちにも見せてあげたかったですね。

　そんなことをしたら、前原氏みたいに、仕事を辞めさせられて、新聞にないことないことを書かれて、記者会見で官房長が、ないことをさもあったかのようにニヤニヤ会見して、人格を否定し全てを貶めて取り上げて、国民のさらし者にされるだけだから。

政府と言うのは、官邸と言うのは、それくらい強権だから。
だから官僚も、悪いと承知していながら、三権の長には逆らえなかった。
何しろ相手は日本の最高権力者であり、何の責任も取らずに何でもできちゃう不思議な人？だから。

前原氏だから、国民も信じてくれて、みんなが味方してあのニヤニヤ官房長の気味悪さも際立って、しかも前原氏の諫言に救われた女性たちも名乗り出て真実を話す気にもなったので、前原氏は身の潔白が証明されて、読売新聞と官邸の悪だくみが明るみに出る発端とも相成ったというわけだけど。

やっちゃいけないことをやるために総理にしてもらったのだから、やり過ぎではない。

国民が騙されただけである。