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歴史家も「戦前と酷似」と指摘 一強独裁政権の末期症状(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/548.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 24 日 21:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


歴史家も「戦前と酷似」と指摘 一強独裁政権の末期症状
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227817
2018年4月24日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 歴史は繰り返される(C)日刊ゲンダイ

 森友学園の籠池夫妻の逮捕から、間もなく9カ月。疑惑のど真ん中にいる安倍首相夫人の昭恵氏は、先週末の「桜を見る会」でシレッと笑顔を振りまいていたが、昨年3月の証人喚問で安倍夫妻に都合の悪い事実を“告発”した籠池氏は妻もろとも延々と拘置所に閉じ込められている。

 4月14日に3万人を集めた安倍政権に退陣を求める国会前デモ。動画投稿サイトでは今、この場での立教大大学院特任教授の金子勝氏の演説が話題だ。こう訴えた。

「アベは歴代首相の中で最も愚か。論理的に考える能力が著しく欠けている。バカほど恐ろしいものはない。自らを批判する者を強権で弾圧するからだ」

 愚かな首相に都合の悪い人物は強権発動で口を封じる言論弾圧。こうした「反安倍狩り」の被害者が霞が関には掃いて捨てるほどいる。2013年に内閣法制局長官の首を、安倍の意向通り集団的自衛権の「行使容認」積極派の外務官僚にすげ替えた。常軌を逸した人事権の乱用で、官邸の逆鱗に触れた高級官僚の報復人事が繰り返された。

 実際、将来の有望株が飛ばされたり、次官候補が更迭された省庁は、総務省、外務省、農水省、宮内庁など枚挙にいとまがない。

 揚げ句に「総理のご意向で行政がゆがめられた」と告発した前川喜平前文科次官には「出会い系バー通い」のレッテル貼りで人格攻撃の粘着質である。

 政権の覚えがめでたい官僚だけが重用され、官邸に逆らった人物には粛清の嵐。5年に及ぶ強圧手法が官僚に恐怖心を植えつけ、モラルや誇りを失わせ、ゴマスリ、嘘つき、忖度まみれの“ヒラメ官僚”がのさばる惨状を招いたのだ。

 その結果、この国の官僚機構は音を立てて崩れ果てた。加計学園問題を「首相案件」とする文書が発見されても、なお「記憶にない」と言い張る柳瀬唯夫元首相秘書官らのシラ切りコメント。ないはずの日報が次々見つかる防衛省・自衛隊の隠蔽体質。ついには財務官僚が歴史を冒涜する公文書改ざんの大罪に手を染め、さらには現役次官がセクハラ騒動で辞任……。もはや落ちるところまで落ちた腐敗ぶりだ。

 改ざんを上から押しつけられて自殺した近畿財務局の男性職員は、「常識が壊された」と口にしたという。戦後70年以上かけて築き上げてきた民主主義の「常識」は、イカれた首相が権力を握ったたった5年間で元の木阿弥。この国の中枢は完全にぶっ壊れて焼け野原が広がっている。

 
 シンパに守られ…(C)日刊ゲンダイ

全体主義に変えたい勢力が牛耳り国を分断

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)は「昭和以降の歴代政権で、これだけ人事権をバックに強権を振るったのは、自分を批判した官僚らを戦地の前線送りにした東条英機内閣しか思いつきません」と語ったが、歴史と真正面に向き合ってきた人ほど、同様の思いを抱いているはずだ。

 昭和史を徹底的に研究してきたノンフィクション作家の保阪正康氏もそのひとりだ。21日付の毎日新聞に掲載された「公文書管理問題 東条軍閥内閣と同様の構図」と題するコラムで、痛烈に安倍政権を批判した。

 保阪氏は〈この国の骨格に今や大きなヒビが入っている〉要因として、@現内閣の強圧政治と世論誘導策 A官僚機構の腐敗と道徳的退廃 B行政文書管理のずさんさと歴史的無責任―――を指摘。〈太平洋戦争の末期と終戦時の国家体制の崩壊の折に、この3点が表出していた〉として、先の大戦時における東条英機内閣と安倍政権の類似点をこう書きつづった。

〈(東条内閣の)独裁政治と自らの延命しか考えていない首相により国民はおびえ、沈黙し、そして面従腹背を生活上の知恵とした〉〈こと中央官庁の官僚だけを例にとると、その構図は東条内閣当時と同様ではないかとの思いがする〉〈この構図がわかった時、前述のAとBは官僚機構そのものが内閣に屈服している結果という側面がうかがえる〉

 保阪氏は〈日本の現在が、「2度目の歴史だ」と断言してはばからないのである〉と締めくくったが、2年前の日刊ゲンダイ「注目の人直撃インタビュー」でもこう語っていた。

「安倍さんは国会の答弁でよく“私が責任者ですから”と言うでしょう?あれは東条の言い方と同じなんですよ。政治権力の頂点にいる者が威張り散らすときの言葉で、東条は“俺に逆らうな”という恫喝の意味を込めてよく使いました。あんな言葉、普通の政治家は使いませんよ」

 東条を「思想も意見もない」とコキおろしたのは、陸軍内で激しく対立した石原莞爾だが、なるほど東条と安倍の恐ろしいまでの共通項は「無能」だけではなかった。

■東条を上回る主権者無視の独裁気質

 いや、むしろ安倍やその取り巻きたちの独裁気質は東条以上かもしれない。前出の前川喜平氏は14日の講演後の取材で行政腐敗の背景について、こう語っていた。

「全体主義に向かって国を変えていこうとする勢力があるのだと。それが政治を牛耳り、政治を牛耳ったことによって行政も牛耳る。そういう状況にあると私には見えます」

 前川氏が喝破した通り、東条に輪をかけてイカれた首相が政治を牛耳ったことで、この国は戦前と酷似した全体主義に向かいつつある。

 官邸はもちろん、安倍シンパの学者やジャーナリストらも報道圧力団体までつくって、メディアに目を光らせる。そして政権に批判的なテレビコメンテーターを降板に追い込み、政権に都合の悪い報道はフェイクニュースだと騒ぎ立てる。

 中立性など度外視し、教育現場にも堂々と政治介入。安倍チルドレンの文教族2人は、文科省を介して前川氏に市立中学で講演させた名古屋市教育委員会への嫌がらせを「日常業務の一環」と開き直る。そのクセ、安倍親衛隊の忖度官僚は「首相案件」と称して文部行政をネジ曲げ、安倍の「腹心の友」の獣医学部創設を強引に進めた。

“坊主憎けりゃ袈裟まで”で国家権力を駆使して反安倍派をとことん追い込む一方、「お友だち」には権力私物化で過大な恩恵を与える。まさに東条をも上回る独裁政治、権力の乱用ぶりではないか。敗戦を11歳で迎えた筑波大名誉教授の小林弥六氏はこう言った。

「国が危うい方向にカジを切る時に最も顕著に兆しが表れるのは『報道と教育』です。安倍政権の報道と教育への異常な政治介入は東条内閣を彷彿させますが、決定的に違うのは彼らの道徳観です。

 当時とは政治システムが違うとはいえ、天皇を尊崇する東条が明治憲法と軍閥とが相まった“国体”護持にこだわり、忠誠を誓ったのに対し、安倍首相は現在の主権者たる国民を見下し、ないがしろ。国家統治の基本規範である憲法を無視した解釈改憲に飽き足らず、自分の強い意向で自衛隊明記の9条改憲に邁進。首相が自衛隊の指揮権を握れば、かつての『大元帥』のような立場となりかねない。安倍首相は自己都合だけで国家改変を狙っているようにも見える。間違いなく、東条を上回るエゴむき出しの独裁者です」

 前出の国会前デモの演説で立教大の金子勝氏はこう警鐘を鳴らした。

「アベが言っているのは、9条に自衛隊を明記する。つまり、あらゆる情報を隠す自衛隊をそのまま合憲にするということ。(これを許せば)いつでも戦争がそうであったように、証拠をでっち上げて自衛の名前で戦闘行為をすることが可能になる」

 主権者の国民は民主主義を守るのか、安倍独裁を許すのか。今がその分水嶺だ。

 この政権を本当の「末期」にしなければ、この国は戦前の歴史を繰り返すことになる。




























 


 

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コメント
 
1. 中川隆[-11276] koaQ7Jey 2018年4月24日 21:09:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12226]

野党や左翼マスコミの安倍政権への攻撃は、とうとう愛媛県職員のメモまで矮小化している。それにしてもメモの「首相案件」という言葉が引っ掛かる。官邸では「首相」ではなく「総理」という言い方をするという。おそらく新たに創られる国家戦略特区の制度では、この議長に首相が就く仕組に変わるという話であったろう。

もちろん新しい制度の元でも、ステップを踏んで物事を決めるのだから首相が決めるという話ではない(むしろ首相の議長としての権限は多分に形式的で、首相は最後に上がってきた案件に承認を与えるだけ)。愛媛県職員は新たに始まる国家戦略特区の制度をよく理解しないまま、このメモを作成した可能性がある。対応者は、親切心で事細かく説明したと思われる(これまで15回も申請をハネられたことに同情し、これにめげず今回も申請してほしいと言いたかった)。

しかし対応者は、自分の説明したことがこのような誤解を招くメモになるとは思わなかったであろう(捉え方によっては首相が全てを決めるといった表現)。しかも最悪なことにこの奇妙なメモを持って愛媛県職員が各省庁に陳情に向かったと思われる。どうもこのメモが加計学園騒動の元になった可能性がある。もしこのストーリが本当なら大笑いである。官僚の総理への忖度といった話などは、まさに的外れなことになる。


成長戦略の中で最重要と位置付けられているのが国家戦略特区である。しかし国家戦略特区の経済効果は極めて小さい。

問題となった今治の獣医学部新設の直接投資額とその波及効果を合算しても経済効果はたった200億円程度にしかならない(筆者の試算)。

そしてこの小さい案件を扱う国家戦略特区諮問会議の議長に総理が就くといった制度設計を行った。しかし総理は形だけのトップであり、最後の判定まで特区の事業者の選定にタッチしないことになっている(特区に申請する事業体を最後に知る形になっている)。ただ総理の名を利用して、岩盤規制とやらに穴を開けるのが推進者達(規制緩和こそ経済成長の源泉と信じる構造改革派の観念論者)の拙い目論みであった。


ところが無関係のはずの安倍総理を忖度して特区の事業者が選定されたという話になり、総理は総攻撃を受けることになった。これは明らかに国家戦略特区の制度上の欠陥である。さらに国家戦略特区の仕組を知らない人々が奇妙な文章(首相案件)を作成したりして、今回の混乱を招いたと筆者は推測する。

結果的に、構造改革派の薄っぺらなアイディアを元にした国家戦略特区制度によって、安倍総理は「地雷原」を歩くはめになったと筆者は考える。そして今治の獣医学部新設が大問題になったため、国家戦略特区は動きが止まったという。
http://www.adpweb.com/eco/


____


最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。

本当に恐ろしい世の中です。

既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。

まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:

官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない


スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。

____

日本を救った安倍先生の偉大な業績


アベノミクスで日本政府の借金をゼロにした

民主党の超円高政策を超円安政策に変えて輸出企業の業績をバブル期並みにした

安倍は財務省に逆らって、民主党が決めた消費税増税を二回も延期し日本経済壊滅を阻止した

財務省が緊縮財政を押し付けなかったら今頃は疾うにデフレから脱却できてバブル期並みの好景気に沸いていたんだ

財務省は安倍先生が憎くて仕方ないからマスコミを使って安部降ろしを画策したんだ

____


●財務省の意向に反した政策を取ると、必ず時の総理大臣を引きずり降ろそうとする動きが始まるのを知っていますか?実際、森友・加計問題も財務省がリークしたと言われています…

●なぜ三橋貴明がテレビの収録で「国の借金は存在しない」と喋ると絶対にカットされるのでしょうか?誰かにとって不都合なことでもあるんでしょうか?

●第二次安倍政権になって日本人は7%も所得が減ったのを知っていますか?そしてなぜか野党の批判はモリカケに終始し、このことを批判材料にしません…なんらかの思惑が働いているのでしょうか?


【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30-4-14] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=s8y0fk90-OQ


◆経済討論:財務省主導の経済でいいのか?日本

パネリスト:
 安藤裕(衆議院議員)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
 松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 渡邉哲也(経済評論家)



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

2. 2018年4月24日 21:33:50 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2751]
東條に対する批判の本質は山縣有朋が創始した国民皆兵制度に関して国民個々について人権意識が存していたかどうかという点。安倍に対する批判の本質はオワム事件の発生によって王政復古クーデター時から構築されてきた統治システムの一部が破損しそれを修復するために後の政権が自国民を信じず必要以上に米国に接近し経済的に一体化しようと謀ったことで売国政策が蔓延り国民の間に経済的な階級差が生じたという点。両者は似て異なるものだと思う。また戦前の日本は別に共産主義国とだけ戦ったというわけではなかった。現政権の質は戦前に比べてずっと利己的で性質が悪い。

3. 2018年4月24日 22:21:29 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[67]
ウダウダ言わず 野党の頑張りが期待される。

米国に占領されて作られたGHQ憲法をありがたがってるんだから(とくに野党)

わかりきってるじゃないか。なにを今更。


4. エレメンタル[237] g0eDjIOBg5ODXoOL 2018年4月24日 22:32:58 : zzIHq4VnZA : M9_CNTyY0gQ[23]
悪人はほくそ笑むって奴だな
彼らの根本は自分は選らばれたエリートで
国民は馬鹿だと心の底からおもっている
ところだろうなあ

桝添と同じだな

エリートは何でもやって良いと
心の底からガチで思っている
自己愛性人格障害だと思われる

彼らは心からの反省はないし
悪いのは自分以外の周りの連中だと
マジでおもっいる
嘘を尽くのもお手のものだ


5. 佐助[5539] jbKPlQ 2018年4月24日 22:59:12 : JfDX1VjkwQ : iDdnvi8LXak[21]
安倍政権の腐敗と不信そして2020年までの民主主義ルールの破壊が根底にある。

安倍一強独裁支配制は,どんな政治体制も経済体制も、個人と企業と国家レベルごとの利己的な行動と思考が不一致になり、矛盾が拡大分裂する。戦後80 年目の節目には、自壊は絶対に避けられない。

1929〜32年に姿を現した第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因。 2007〜10年にスタートしている第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因。これを認識し対策すれば,すべて沈静化する。

だが、2008 年に姿を現した世界的信用縮小恐慌を、世界の指導者は認識できないため、各国の政権与党は、右翼左翼中道に関係なく、選挙ごとに得票を減らしている。そして、証券・為替・銀行の窓ロ一時閉鎖に追い込まれ超党派法案可決まで、混乱はつづく。日本は政治の腐敗で拒絶反応が強く,政治に関心がない有権者が50%超えている。この浮動票の3分の1が政治に関心を持つと移動して政権交代が発生する。

国家も個人も、その政治的予想が外れると官僚に責任を転化し、官僚的予測が外れると官僚は政治に責任を転化させる。

民主主義の多数決のルールは、王政でも独裁制でも採用されてきた。歴史をひも解くと、少数派の意見が時間と共に多数派の意見になり、政治のルールは変化してきた。だが、どんな少数派の意見が多数派になるのか、あらかじめ判定することは難しい。だから、少数意見はひとまず多数意見に従い、多数意見は少数意見に耳を傾けるルールが誕生したのだ。

故に、多数意見は常に正義で絶対服従沈黙せよとの安倍日米同盟軍国主義固執の意見は軍国時代と同じで、少数意見尊重こそ民主主義だ。

安倍政権と官僚の民主主義とは多数決原理であり、独裁主義に対立する理念と信じられている。

日本の大政翼賛会は、一党独裁に反対する人が立候補できぬ選挙制度ルールで、独裁権力を国民の総意だと思わせた。

政治から流行現象まで、文化社会現象は「ルールを守ることが正義・善」と考える人が多数派となる時代と「ルールを否定する少数派の行動と思考が正義・善」と考える人が多数派になる時代が、20 年ごとに反転し40 年周期で繰り返してきた。

明治維新は王政復古をスローガンに、天皇の直接続治下で、封建制度を解体し、欧米の近代化に追いつき、欧米に植民地化されない富国強兵を目的に邁進した。天皇直接統治は、薩摩と長州の派閥連合の独裁となり、武士の反乱と自由民権運動を引き起こす。

1880〜1900 年は「武士の反乱」と「自由民権運動」の極端に対立する少数派の行動と思考が発生。

次の1920〜1940 年は、財閥と政党の腐敗に憤慨する「青年将校のクーデター」と「大正デモクラシー」とよばれる極端に対立した少数派の行動と思考が耳目を驚かせる。

こうして、天皇親政の軍部独裁制に移行。政党は解体されて大政翼賛会に統合される。このようにルールを否定する少数派の復古と改革の極端な行動との理念は弾圧されるが、その流れた血は、戦争で統合加速され、つぎの政治現象へと移行してゆく。

このくり返しが歴史の節目の周期になっている。しかしこれは理論でないので,あくまでも周期で,この流れを変革させることができる。

今回は基軸通貨の交代期なので,産業革命がその役割を演ずることになる。原発やめて産業革命を前倒しすることですべて解消する。政治と官僚に対する腐敗が強く,2030年までは日本の近代二大政党制は機能不全となる。


6. 2018年4月24日 23:01:20 : Z7JpjxVU0M : ls2nU37GIOA[1]
戦前日本と現売国政権を同質化する馬鹿

こういう隠れ応援団が1番嫌いだ


7. 2018年4月25日 08:58:49 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[5]
国民が安倍内閣と自民党を糾弾すれば、解決するのである。それを躊躇うのは何か。野放図な金融緩和と財政支出で、短期的に自分の懐に心配が無くなっているからなのだろう。しかし、それは単に世界経済が好調に向かってきたからに過ぎず、むしろ他国に比較して日本の長期的な停滞を示しているといってもよいところだ。
 官僚ももっと国の為に正しいことを貫くよう努力することが求められる。萎縮することなく正論をつき続けることが必要だ。国民もそれを後押ししなければならない。面白がったり、皮肉屋になったりしていては駄目だ。分裂していようと野党を支持していくことが必要なのだ。

8. 2018年4月25日 15:13:50 : HEZAnrsrzM : gasorlfbN5U[1]

小隊長がせいぜい    係長がせいぜい
 (敗戦の司令塔)    (没国の死神)     

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