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日本は戦前に戻りつつある。
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2018-05-16 10:41 谷間の百合
イヴァンカ大統領補佐官が、エルサレムに移転した米大使館の開館を祝福してにこやかに挨拶していた同時刻に、それに抗議するパレスチナ住民60人がイスラエルによる催涙弾や実弾の犠牲になりました。
どんな犠牲を払ってもかれらの抗議行動が止むことはありません。
犠牲が増えるほどに、かれらのイスラエルへの憎悪は増幅し次世代に引き継がれていくのです。
外務省の30年度の「外交青書」が発表されました。
北の核ミサイル開発を差し迫った脅威だとして「あらゆる手段を通じて北への圧力を最大限に高めていく」と明記して、世界に逆行する日本の態度を鮮明にしています。
韓国へ対しても、従来の「最も重要な隣国」との表現が削除され、「良好な日韓関係が地域の平和と安定に不可欠」に変わりました。
安倍政権というか河野外務大臣の外交姿勢がよく分かります。
半島への敵視政策が政権のレゾン.デートルなのです。
だから、そのために拉致は利用されてきたのです。
安倍政権はいまトランプ大統領との絆だけに頼っていますが、その絆が切れたとき日本はどうするのでしょうね。
わたしは、そのときが河野太郎が松岡洋右になる日ではないかと思ったりします。
それほどに、河野大臣には危険な匂いがするのです。
きょう、北が韓国に閣僚級会談の中止を通達してきました。
アメリカは米朝会談の運命についても熟考しなければならないとも言っています。
いつもの恫喝、陽動作戦だと思うものの、わたしは6月12日までに何事もなく、会談が成功することを祈らずにいられません。
しかし、日本には会談の決裂を望んでいる人間がたくさんいて、その筆頭は言うまでもなく総理です。
会談が成功するということは、とりもなおさず、日本が完全に孤立するということです。
しかし、それでも総理はいいと思っているのです。
なぜなら、総理が望んでいるのは、戦後レジームからの脱却ではなく、戦前レジームへの回帰だからです。
いま安倍政権を倒さなければ日本は大変なことになります。
デモに対して催涙弾も実弾も飛んでこない日本なのに、なぜかデモに参加することを恐れる人がいるそうです。
国民が恐れ沈黙することほど権力側に好都合なことはありません。
その結果がどうなるかは、戦争前を思い起こせばいいだけです。
武器もないパレスチナ人が絶望の中で戦っていることを思えば、安倍政権を倒すことなど小指一本でできることではありませんか。
なぜ、それができないのでしょうか。
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