★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK244 > 678.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本テレビが南京検証番組の第2弾! 虐殺否定派の「自衛発砲説」に緻密な取材で徹底反論(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/678.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 17 日 15:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 




























日本テレビが南京検証番組の第2弾! 虐殺否定派の「自衛発砲説」に緻密な取材で徹底反論
http://lite-ra.com/2018/05/post-4014.html
2018.05.17 日テレ南京検証番組がネトウヨに徹底反論 リテラ

    
    日テレ公式HPより


 2015年10月5日に初回放送されるやいなや、大きな反響を呼んだドキュメンタリー『NNNドキュメント 南京事件 兵士たちの遺言』(日本テレビ系)。その続編が、5月14日(13日深夜)に放送された。

 チーフディレクターは引き続き日本テレビ報道局の清水潔氏。桶川ストーカー事件や北関東連続幼女誘拐殺人事件など、警察発表に頼らない独自の調査報道によって真相を追及してきた事件記者だ。

 1937年、日本軍による南京攻略戦の際に繰り広げられた、捕虜・民間人に対する大量殺戮や略奪、強姦、放火。その総称が、南京事件ないしは南京大虐殺と呼ばれる戦争犯罪である。前作『南京事件 兵士たちの遺言』は、元日本軍兵士の肉声や当時の日記などを中心に、取材班が現地取材も含め、矛盾点がないか徹底的な裏取りを試みる内容だった。

 イデオロギー論争の絶えない南京事件を扱いながら、丹念な調査報道で“事実”を浮かび上がらせた同作は、放送後、日本テレビにも大きな反響が寄せられた。その約9割が賛意を示すものだったという。また、専門家のあいだでも高い評価を集め、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞など数々の賞を受賞。ギャラクシー賞受賞式での清水氏の「忖度の“そ”の字もない番組をつくりたかった」という言葉も話題になった。

 しかし一方で、案の定というべきか、「南京虐殺はなかった」と主張するネット右翼や歴史修正界隈からは、格好の攻撃の的にされてしまった。たとえば産経新聞は放送から約1年後、例の「歴史戦」なる歴史修正シリーズにおいて番組を名指しで批判。「南京事件で虐殺はゼロかごく少数」と主張して大多数の歴史学者から白い目で見られている「まぼろし派」(虐殺否定派)の学者らの言葉を借りながら、「中国の謀略宣伝のやり方と酷似」などと難癖をつけまくり、“偏向番組”のレッテルを貼ろうとしたのだ。

 そうしたネガティブキャンペーンの効果もあってか、放送から2年以上が経った今も、相変わらずネット上では「南京虐殺は中国の創作」「虐殺はなかった」なるデマが絶えない。いや、ネトウヨだけではない。中国による南京虐殺の世界記憶遺産への登録に猛反発してきた日本政府・安倍政権を中心に、南京事件を否定しようとする政治的な動きもますます強くなっている。

 そんななかで公開された続編。タイトルは『南京事件II 歴史修正を調査せよ』だ。そう、番組は、一次資料や裏付け取材に基づいて、リビジョニズムに対し真正面から回答するとともに、その“根源”がいかなるものであるか、現在の社会全体へ突きつけたのである。

■南京虐殺否定派、ネトウヨたちが主張する「自衛発砲説」を徹底検証!

 たとえば放送では、あえてネット上で〈(『南京事件 兵士たちの遺言』は)プロパガンダでしょう〉〈虐殺ではなく、自衛行為に相当します〉なるカキコミが目立つと紹介。さらに「事件に対して異論を唱える人たちのなかには現職の国会議員までもふくまれています」というナレーションとともに、昨年12月開催の「外務省 目覚めよ!南京事件はなかった」と題された集会のパンフレットを映した。

 この集会には稲田朋美元防衛相も登壇し、「日本の名誉を守るとは、いわれなき非難や事実と違うことに断固として反論することだ」などと語ったという。こうした外務省の見解とも相反する否定論に、政権の有力政治家が積極的に参与していることを示したうえで、番組では後半、否定派の論拠を徹底検証。なかでも、捕虜の大量殺戮を正当化しようする「自衛発砲説」への検証取材は、極めて力の入ったものだった。

 「自衛発砲説」とは、簡単に言うと、1937年12月17日、陸軍第十三師団山田支隊(歩兵第103旅団)の基幹だった歩兵第65連隊による揚子江沿岸での数千〜数万人の捕虜銃殺・刺殺を、「捕虜を解放するため沿岸に連れていったが、暴動を起こしたためやむなく制圧した」と読み換えるもの。「捕虜が計画的に収容所へ放火し混乱を引き起こした」「対岸の中国兵が発砲、捕虜が勘違いをして暴れだした」「国際条約上、逃亡中の兵士の処刑は正当である」(東中野修道・亜細亜大学教授など)との主張とセットで語られることが多い。ようするに、捕虜の殺害は偶発かつ正当であり、「虐殺」には当たらないというストーリーである。

 なお、前述した産経新聞による『南京事件 兵士たちの遺言』に対するバッシング記事も、この「自衛発砲説」に番組は踏み込んでいないとして批判材料に使っていた(実際には番組中で紹介及び説明をしていたので、明らかな言いがかりだが)。

 ところが、この「自衛発砲説」は軍の公式記録として残っているわけでもなんでもない。それがなぜ、否定論者やネトウヨの間で“定説”であるかのように流布しているのか。番組はその根拠を検証するため、説のルーツを辿っていく。

 番組によれば、ネットを中心に広がる「自衛発砲説」のほとんどが、近年発行された書籍からの引用だったという。具体的には「まぼろし派」である前述の東中野教授らの著書だ。そこからさらに情報を遡ると、最終的に、1964年に出された『郷土部隊戦記』という本にいき着く。捕虜殺害を実行した歩兵65連隊の出身地である福島県の地元紙・福島民友新聞社が発行したもので、このなかに「南京虐殺事件の真相」と題された章がある。

 番組取材班は、会津若松に向かった。同書が出る二年前には、福島民友新聞でその元となった記事が書かれていた。番組によれば、これが「自衛発砲説」を世に初めて伝えたものだという。

■「自衛発砲説」は部隊の責任者の主張にもとづいたもの、その信憑性は…

 本サイトも『郷土部隊戦記』を確認したが、要約するとこうなる。歩兵65連隊は12月15日に幕府山砲台付近で大量の捕虜を得て〈非戦闘員をただちに釈放〉したが、残りの〈約八千人の捕虜の処置に困った〉山田栴二旅団長が南京の軍司令部に部下を派遣して指示を仰いだところ、〈軍司令部の考えは「みな殺せ」という驚くべき意向だった〉。そして15日夜の9時すぎ、捕虜が夕食の炊事中に〈計画的放火〉を起こし、その混乱に乗じて約半数が逃亡したという。

 16日にも山田旅団長は部下を軍司令部に派遣して〈捕虜を殺すことはできぬ〉などと掛け合ったが〈「捕虜は全員すみやかに処置すべし」という軍命令〉が出された。そして問題の17日、〈軍命令を蹴って連隊長の独断専行〉で、部下の大隊長に〈今夜暗闇に乗じて揚子江対岸に解放しろ〉と指示があったという。以下、核心部分がこのように続く。

〈しかし思わぬ事態が発生した。夜十二時ころ、十数隻の小舟にのって1回目に渡河した二、三百人が中流までいったところ、対岸の中国軍が日本軍の渡河と見誤ってにわかに発砲してきたのだ。この銃声にこちらの岸に集結していた捕虜は「日本軍がわれわれを江上にひき出して銃殺する」と誤解してしまった。たちまち大混乱が起こった。彼らは猛然と警戒のわが兵たちを襲い出した。約四千人近い大集団が死に物ぐるいで一度に、いきり立ったのだからたまらない。いくら制止しても聞かず、恐怖を感じた兵は発砲するほかはない。部隊でも将校一人、兵六人が捕虜の群にひきずり込まれて死亡した。
 翌朝、江岸には不幸な捕虜の死体が残った。しかしその数は千人を上回った程度で、ほとんどは身のたけはゆうにある江岸のアシを利用し、あるいは江上にとび込んで死亡したのである。これが事実のすべてである。全員解放というわが方の意図は突発事故のために結局実らないでしまい、遂にわが方も人的損害を出してしまった。国際法によれば、逃亡する捕虜は射撃して差し支えないことになっているが、両角部隊の場合は、当然これに該当するものと思われる。もしこれが戦犯部隊であるとするならば連隊長らはとうに処断されているはずだ。〉

 まさに虐殺否定派が唱える「自衛発砲説」である。だが実は、この記述は、主に両角連隊長への取材に基づいていた。つまり、部隊の責任者の主張がまとめられたものだったのだ。

 それだけでも保身のための証言ではないかとの疑念が浮かんできて当然だが、しかし、番組は即断しない。この記述の信憑性を別の複数の資料や証言と重ねることで慎重に検証するのだ。

■両角連隊長メモの矛盾、現場の兵士たちの日記や証言と食い違いが多数

 たとえば、両角連隊長が残したというメモ。15日から18日にかけては、ごく簡潔にこう書かれていた。

〈十五日 俘虜整理及附近掃蕩
 十六日 同上、南京入城準備
 十七日 南京入城参加、Iハ俘虜ノ開放準備、同夜開放
 十八日 俘虜逸脱ノ現場視察、竝ニ遺体埋葬〉

 これに従えば、両角連隊長は17日に捕虜の解放を準備したことになる。一方、16日には捕虜に全く触れられていない。なぜか。

 実は、番組が明らかにしたように、16日にも揚子江沿岸での捕虜虐殺が行われていた。ある上等兵の日記にはその模様が克明に記されている。

〈12月16日、捕虜せし支那兵の一部五千名を揚子江の沿岸に連れ出し、機関銃をもって射殺す〉
〈その後、銃剣にて思う存分に突刺す〉
〈自分もこのときばかりと支那兵を三十人も突き刺したことであろう〉
〈山となっている死人の上をあがって突刺す気持ちは鬼をもひがん勇気が出て力いっぱいに突刺したり〉
〈うーんうーんとうめく支那兵の声。一人残らず殺す。刀を借りて首をも切ってみた〉

 この証言は前回の『南京事件 兵士たちの遺言』でも取り上げられたものだ。1994年に、在野の研究者・小野賢二さんがこの上等兵にインタビューしたときの映像も放送されており、はっきりとした口調でこう語っていた。

「機関銃を持ってきてバババーッと捕虜に向かって撃っちゃったんだ。捕虜はみんな死んだけれども、『なかに弾に当たんねえみたいなのがいるかもしれないから着剣して死骸の上を突いて歩け』と。ザッカザッカ突いて歩いた。おそらく30人くらい突いたと思うが。何万という捕虜を殺したのは間違いねえ」

 まだ終わらない。取材班は、上等兵の証言とさらに複数の別の元日本兵による日記とを重ね合わる。すると〈一万七千二十五名の三分の一を引き出し射殺す〉(歩兵第65聯隊第八中隊少尉の日記)、〈揚子江畔にて銃殺〉(山砲兵第19聯隊第八中隊伍長の日記)など、小野さんが所有する日誌やコピー合わせて31冊の多くが捕虜の銃殺に触れており、なかには、不自然にも12月16日の記述だけが消されていた日記もあったというのだ。つまり、現場の兵士たちによれば、16日にはすでに数千人規模の銃殺が行われていたことになる。

■両角メモの真相とは?65年前両角連隊長に直接取材した元新聞記者が証言

 しかし、繰り返すが、なぜか両角連隊長はそのことに全く触れていない。それどころか、不可解にも翌17日になって「俘虜開放準備」をしたというのである。明らかな矛盾だ。しかもメモによれば、両角連隊長は17日に南京入城式に参加しており、番組が紹介した第65連隊の第四中隊少尉の映像ではこんな証言がなされている。

「現地には誰もこないですね」
「そういう職業軍人はいないですよ」

 両角連隊長は自分で銃殺現場を見ておらず、現場にいた責任者は別の大隊長だった。そして、大隊長の護衛として現場にいた上等兵の日記には、12月16日に〈二千五百名 殺す〉とあり、加えて、両角連隊長が自衛のための発砲を主張する17日には〈今日は南京入城なり〉〈俺等は今日も捕虜の始末だ〉〈一万五千〉と記されていた。さらに、別の少尉はその大隊長から「箝口令がありました」と証言し、このようにも語っていた。

「(捕虜を)解放しようなんてね、船もなしに。よくそんな偉い人はぬくぬく言うなあと思いました。戦後記事になったでしょう。捕虜を解放しろなんて言ったなんてね。とんでもない詭弁ですよ」

 はっきりと浮かび上がる食い違い。そして番組は、決定的な証言を得る。65年前、両角連隊長に取材し記事を書いた福島民友新聞の元記者を探しだして、清水ディレクターが直接、インタビューをしたのだ。

 元記者の阿部輝郎さんは、85歳になっていた。取材当時、両角連隊長の自宅に2回訪問し、2日にわたって長い話を聞いたという。阿部さんもまた清水氏の質問に対し、両角連隊長は現場におらず、捕虜殺害を見ていなかったと答えた。そして、両角連隊長によるメモは「戦後になって、昭和30年代になって書いたものである」と証言したのである。

 現場の兵士たちの証言等と多く点で矛盾した、両角連隊長の「自衛発砲説」は、もはや完全に崩れたのだ。番組では、こうした裏付け取材を経て、否定派の唱える「自衛発砲説」の根拠は「軍の責任者たちが戦後に言い出した弁明だった」と結論づけたが、実際、そういうことだったとしか考えられない。

■歴史学的に見ても、戦後に書かれた両角メモの信憑性は極めて低い

 言っておくが、番組の結論は歴史学的手法としても正当なものだ。たとえば、南京事件をめぐる論争では「中間派」を自称する保守派の近代史家・秦郁彦氏は、『南京事件 増補版』(中央公論新社)のなかで、各種資料の評価基準をAからEの順で解説している。

 それによれば、最も確度が高いのは、事件に関わった日本軍の司令部や実働部隊の作戦命令、陣中日誌などの公的記録等、すなわち「A 公文書記録」。続いて「B 指揮官クラスの業務日誌・メモ類」、その下に「C 一般従軍者の私的日記・メモ類」として、これらを「第1次資料」と分類する。一方、そうした第1次資料よりも信頼性が劣る「第2次資料」として「D 戦後の研究所・論文」、その下に「E 従軍者の戦後における回想記・回想談」と並べている。

 番組が取り上げた資料・証言に照らし合わせると、複数の現場の兵士が従軍中に記した日記等はC=第1次資料に分類されるだろう。一方、「自衛発砲説」を主張した両角連隊長のメモ、あるいはその回想をまとめた記事は戦後になってつくられたものなのでE=第2次資料となる。なお秦氏は、Eは〈玉石混交〉だが〈第一次資料と照合しつつ裏付けの聞きとりをすれば有益な場合がある〉としている。番組では、両角連隊長のメモや回想録を第1次資料を含む複数証拠と付き合わせることで、その信頼性のなさを明らかにした。お見事としか言いようがない。

 なお、両角連隊長のメモは、陸軍の元幹部らによる組織である偕行社がまとめた『南京戦史資料集II』にも、前述の阿部元記者が筆写したものとして所収されている。通称「両角日記」で、番組はこの“幻”とも言える原本を示したわけだ。また、同資料集には「両角業作手記」と題した文書も収録されており、本稿でも引用した『郷土部隊戦記』の内容と似たものとなっている。

 偕行社の『南京戦史資料集』は南京事件研究の基礎文献と位置付けられており、虐殺否定派もしばしば引用してきた。だが、同資料集冒頭の解説には「両角日記」及び「両角手記」の性質についてこう断言されていることに、なぜか否定派はあまり言及しようとしない。

〈『両角業作大佐の日記』は、メモと言った方がよいかも知れぬ簡単なもので、問題の幕府山で収容した捕虜の処置については、その全体像を明らかにすることはできない。〉
〈『手記』は明らかに戦後書かれたもので(原本は阿部氏所蔵)、幕府山事件を意識しており、他の第一次資料に裏付けされないと、参考資料としての価値しかない。〉

■戦争犯罪を記録した「公文書」の多くは焼却……番組が突きつけた「公文書」の意義

 どうだろう。もっとも、清水ディレクターを始め番組取材班もこの資料集を熟読していないはずがないが、そこからさらに裏取り取材を徹底したことは、率直に言って感服する。いま、ネット上ではまたぞろネトウヨが〈産経に色々指摘され悔しくて反論番組作ってみたつもりなんだろう〉〈本当か?日本のイメージダウン作戦?〉などとほざいているが、もはや話にならないだろう。

ちなみに、前作『南京事件 兵士たちの遺言』に対する産経の攻撃については、本サイトで当時いかにインチキであるかを詳報したので、ぜひ、そちらもご一読いただきたい(http://lite-ra.com/2016/11/post-2680.html)。

 いずれにしても、丹念な調査報道によって、またもや南京における虐殺の客観的事実を突き止めた『南京事件II』だが、もうひとつ、特筆すべきことがある。それは、番組を通じて「公文書」がいかに重要な意味を持つかを、社会に毅然と示した点だ。

 戦中の軍による戦争犯罪・残虐行為を記録した日本側の公文書は、敗戦の1945年8月15日の前後に、その多くが焼却されている。証拠隠滅のためだ。南京攻略戦に関する軍の資料も、やはり敗戦前後に、市ヶ谷の陸軍省で燃やされていた。番組では冒頭、焼却され、埋められた公文書の一部が、焦げた紙の束として防衛省の敷地内から出てきたことの紹介から始まる。その現物は、ところどころ焼け跡があり、記録の全体を読むことは、もはや不可能となっている。

 南京事件の全貌がかくも見えづらく、もっぱらイデオロギーに利用される原因のひとつは、こうした公文書つまり一級の第1次資料が、意図的に処分されてしまったことにあるのは言うまでもなかろう。

 翻って現在、安倍政権下の日本では、公文書のあり方が問われている。政府が、存在するものを「ない」と平気で嘘をつく。役人が国民の知らぬところで文書を改ざんする。あるいは「特定秘密」と言って、人々の目の届かないところに葬り去ろうとする。こうした政府による公文書の隠蔽や改ざんは、現代社会の根底を揺るがすと同時に、のちの“事実の検証”を著しく困難にさせるものだ。

 『南京事件II』の副題は、「歴史修正を調査せよ」だった。これは、南京事件だけの話ではない。私たちは、いま、安倍政権によって、現在進行形で“歴史の修正”がなされているという事実を、もっと深刻に受け止めるべきではないか。

(編集部)


NNNドキュメント「南京事件U〜歴史修正を検証せよ〜」 0510 201805140055
















































 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2018年5月17日 16:04:26 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2887]
このまま安倍総理が居座ったら
同じことが繰り返される

2. 2018年5月17日 16:55:47 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2370]
>>1

じゃあお前個人で自虐史観代表してシナ畜生に賠償していろ

そうやって反日思想を己自身で染み付けて酔いしれるのは勝手だが

周りを巻き込むならそれはカルトだ!

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

3. 2018年5月17日 17:29:26 : pJJxI7xLmk : FZdxQ_LRSfY[21]
日テレの中にも本当のことを伝えたい人はいる。戦時中大本営発表でうそばかりを発表し真実を隠蔽してきた国、日本。

いまなお公文書を権力者の都合で書き換える日本の言うことを信用する外国などない。文章は黒塗りで隠蔽する。

まずは森友、加計などすべての真実を出し責任者を一人残らず処罰することだ。


4. 2018年5月17日 18:31:50 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[733]

【リテラ > 社会 > 中国・韓国 > 日テレ南京検証番組がネトウヨに徹底反論 .
日本テレビが南京検証番組の第2弾! 虐殺否定派の「自衛発砲説」に緻密な取材で
徹底反論
2018.05.17.
nnn_01_20180516.png日テレ公式HPより
2015年10月5日に初回放送されるやいなや、大きな反響を呼んだドキュメンタリー
『NNNドキュメント 南京事件 兵士たちの遺言』(日本テレビ系)。
その続編が、5月14日(13日深夜)に放送された。】

とあるが、『2015年10月5日に初回放送』とあるように、3年前の放送の『再放送』

である。

何故、今日再放送されたのか?

3年前の初回放送の時は情報も少なく、安倍政権の『放送法』による締め付けで、

右翼、日本会議議員連盟から非難され、新聞も報道せず、他局の追及の放送も

なかった。

そして、今日『安倍政権崩壊』が近くなったので、

「手の平返し」の再放送となったのではないか?と邪推する。

日テレが『安倍ヨイショ』を止めたのは、

安倍にとって「痛手」であろう。−−−−−−いい気味だ!

『安倍内閣崩壊』−−−−−−−「バンザイ」

「マンセイ」ではありません。


5. 2018年5月17日 21:37:01 : pJJxI7xLmk : FZdxQ_LRSfY[31]
WILLやSAPIO,正論に棲息する日本会議ウヨ評論家、ネトウヨ自民党議員、ネトウヨが徐々にしかし確実に総崩れになってきた。

朝日に突きかかって反撃されうそがばれた、前川氏を攻撃して陥れようとしたがこちらも逆にウヨ側が信頼を失った。さらに意見の異なる弁護士を脅そうとして逆に提訴されてネトウヨは右往左往となった。

さらに味方のはずの日本テレビといえどもそんなうそばかりでは自分たちが信用を失うことに気がついてきたか。


6. 2018年5月18日 01:15:46 : NSaLveHaho : xdaw4ktgztw[163]
言い出したら切りがないほど言いたいこともあるだろうが、百年は黙って頭を垂れていよう。
それでも許されることではないが、頭をあげた時には真の犯罪者に襲い掛かろう。
本当の戦争仕掛け人は日本でも一握り、世界でも少数の者たちの仕業である。
核心的に云えば、南京で殺した側も殺された側も、皆それらの者の犠牲者である。
したがって、この問題を蒸し返す意義と動機はこれらのものが手足だからである。
何が正しくて、何が間違っているなどは本質的なものではなく有害なものである。

7. 2018年5月18日 06:48:51 : dEy2DydBVk : SQvpIpIjUp4[2]

この続編はさらに凄い❗

清水潔氏、あっぱれ❗

TとUまとめて昼間再放送すべし。
日テレ、見直されるよ〜


8. 2018年5月18日 16:05:23 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2445]

パヨク弁護士「南京大虐殺はあった!無かったと言う根拠は何?」 ⇒ 「あったと言う人が示すべきだ!」


[南京大虐殺]竹田恒泰氏のいう民間人に偽装して戦闘に参加した便衣兵を民間人として計算に入れてしまうからややこしくなっている。最後に竹田氏の言う"あるというなら根拠"を示せはその通りだね。#そこまで pic.twitter.com/ZmFaaRovlJ
— クレア (@rinrinrin3655) 2017年11月26日

@dbn50
返信先: @rinrinrin3655さん


南京大虐殺があったと言うなら、被害者遺族が一人も文句を言ってこないこの不思議w
河添恵子氏の知人が南京の人と結婚した。
でも、先方の祖父母は何も言わなかったらしい。
南京大虐殺あったら、結婚反対なり文句なり言うよね。https://youtu.be/vPho3F-79XQ
18:16 - 2017年11月26日



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

9. 2018年5月18日 18:28:22 : hyXKMqk4Os : j6N5Ild_I5M[1]
まぁ当の昔にわかってはいたけど、「虐殺無かったことにしよう」

論の大ウソを、こういう緻密な取材調査で暴いた番組を見ると、

改めて、

「ニポン軍は連日にわたって、南京で中国人を大量虐殺した。しかも極めて残虐に。」

ということが判りますね。


10. 2018年5月19日 17:56:38 : XTekpPBjDA : XO5pVXFC4W4[50]
>>7
今回の件についてはBS日テレで5月20日の1100頃に放送されるんじゃなかったかな?!

11. 前河[270] kU@JzQ 2018年5月21日 19:24:00 : vvt9pey3XY : HKoWn6trryA[25]
南京虐殺を認めるとか認めないとかに関しては、すぐに利害関係や政治的立場のイデオロギー的な視点からモノをいう馬鹿が必ずいるが、そんな事はまずは関係ない。

人としてどうなのか?戦争とは何か?生命とは?などからの視点が優先される問題だろう。


この番組は徹底的に調べられてて凄い。これ見て南京虐殺はなかったなどと言う人はいないだろう。

まず、与党も野党も政治家は全員見るべき。証拠集めや当時の軍人や新聞記者の証言、冷静で客観的、鋭い分析力などが尋常ではない。

欲を言えば虐殺人数などの詰め方だが……


特に二点凄いところがある。

ひとつは、当時の虐殺を裏付ける軍人のメモ内容の公開や実際に銃を打った当事者がインタビューに答えていた点。100%虐殺はあった事を裏付けてた。トータルな人数は正確にはわからないまでも一日で一万五千人というメモは信頼性がかなり高いし、大勢いたという事は明らかだろう。

もう1つは、虐殺否定論が後から捏造された証拠を当時の新聞などからつかみ取り、ひとつの将校?の言い訳を元に後になってから書かれた本を元にネット上で騒いでいると完全に虐殺否定派を論破してる点が秀逸。

反論の予知がないだろう。虐殺否定論を完全に論破してる。

虐殺否定派は特に必見。


勿論、これに限らず世界で起きた大虐殺は全部実情を公開すべきだろう。

どの国が酷いとか責任がどうかという事以前に事実を正確に知ることが大事。事実を認めなければ、今後のためにならない。

日本テレビには一連の政権忖度で呆れてたが、志の高い人やチームもいたんですね。この番組製作の勇気と正義感、使命感には脱帽。尊敬に値します。


12. 小松菜[1] j6yPvI3Y 2018年6月10日 21:21:45 : ddyXEPhdVU : mNJjlrHWMNg[1]
番組の冒頭に、旧日本軍の資料の発掘の写真が出てきます。
しかしこれは変だと思います。(ユーチューブ)

50年たっても、燃え殻が盛り上がっている、なんてことがあるでしょうか。


戦史資料室の1996年「市ヶ谷台資料」PDFを見ると
「防空壕跡らしき地下2メートルの所で発掘」と書いてあります。

東京都教育委員会からは、以下のような返事を頂きました。

「焼却文書は、現在の地表面から約2メートルの深さに掘り込まれた坑に、
投げ込まれたような状態で出土。

写真は地表面を徐々に掘削している途中で撮影された。

東京都埋蔵文化財センターの調査担当者が撮影し、
写真自体は東京都教育委員会が所蔵。」

しかし写真は、地表で燃やされた写真のようです。

東京都埋蔵文化センターと防衛研究所戦史研究センター史料室が
結託して、偽造文書をねつ造した?

この番組冒頭の、旧日本軍資料発掘の写真は、おかしいのではありませんか?


▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK244掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK244掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK244掲示板  
次へ