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バブル再来の夢想が大前提…安倍政権“骨スカスカ方針”の愚 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/636.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 6 月 03 日 22:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


バブル再来の夢想が大前提…安倍政権“骨スカスカ方針”の愚 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230203
2018年6月1日 日刊ゲンダイ

 
 財政再建はどうでもいいのか(C)日刊ゲンダイ

 安倍政権が経済財政運営の指針となる「骨太の方針」の原案をまとめた。来年10月の消費税率10%の引き上げを明記したが、増税分の使途はデタラメの極みだ。

 増税前の駆け込み需要の反動減を抑えるため、2019〜20年度に景気対策を実施。具体的には、住宅や自動車購入時の減税拡大に加え、幼児教育・保育の完全無償化を来年10月に半年前倒し、低所得世帯の国立大学の入学金免除と、完全なバラマキ策である。

 これらの財源は消費増税の増収分だ。安倍政権は消費税率の引き上げ分を人気取りに充てる一方で、財政再建を軽んじる。基礎的財政収支(PB)黒字化の目標時期を従来の20年度から25年度まで5年も先送りした上、達成は現実離れした「高度成長」頼み。内閣府の想定通り、20年代前半のGDPが、バブル期並みの「実質2%、名目3%以上」で推移しなければ実現できない。

 安倍首相が「強い経済を取り戻す」と豪語し、3本の矢を放ってから5年。名目金利もゼロからマイナスに移行したものの、GDPは停滞し、今年1〜3月期はマイナス成長に陥った。かような現状でバブルの再来を期待するとは、正気の沙汰ではない。果たして消費増税の増収分をバラまけば「強い経済」を取り戻せるのか。

 少子高齢化が年々進行し、この国は今や人口減社会に突入した。22年度以降は団塊世代が75歳以上になり、医療費が急増する。「昭和の頃の高度成長よ、もう一度」という夢想を大前提に財政再建を追い求めるのは時代錯誤の発想だ。

 そもそも教育無償化で、安倍首相が昨年の総選挙で「国難」と称した少子化問題を解決できるのか。例えば、自由診療扱いで高額な不妊治療費に保険を適用させる手もある。増税分をバラマキ策に充てるよりも、子供が欲しくて努力している人々に救いの手を差し伸べた方がいい。

 今回の方針は、いかにも中途半端で、安倍政権が財政再建など「どうでもいい」と言っているのと同じ。骨太どころか、骨がスカスカの方針だ。

 バラマキ財政をつかさどる財務省は記録文書の改ざん・隠蔽と失態続き。オソマツ政権をただす国会の集中審議も、追及する野党はバラバラで迫力不足。自民党内も人材が枯渇し、ロクなリーダー候補がいない。かくして1強体制にあぐらをかいた安倍首相が総裁3選を果たし、超長期政権を視野に入れる確率は一向に下がらない。

 既に安倍首相の在任期間は小泉元首相を超え、戦後3位に躍り出た。来年11月には戦前の桂太郎首相を抜き、憲政史上最長記録を塗り替えかねない。こんな政権が、そこまで永らえていいのか。非常に強い不満と不安感を覚える。

高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。






















 

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