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投稿者 管理 日時 2018 年 6 月 10 日 01:10:02:  iseXnQ
 

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1. 罵愚[6194] lGyL8A 2018年6月16日 05:09:13 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[187]
 日本国内の関心は、中心部に米朝関係をおき、それを取り巻く中・韓・露と自国
としての日本を関連させた評価がほとんど全部だった。もちろんこのスレッドもその観点に立ってスタートしている。しかし、国際関係の…全体像としての国際関係の近未来の予想をまじえながら考察すると、その議論の構図は間違えていると思う。
 たとえば、東西冷戦期におけるヴェトナム戦争の終末期を振り返ってみると、あの戦争を通して東側陣営における指導者としての旧ソ連と共産支那の立場が逆転し、米中接近劇が戦争の幕を下ろす原動力となった。共産支那の経済と軍備の成長と“China as No1”の論調は、そこからはじまって、いまでも、気づいている人は少数派だが、キッシンジャーはアメリカを支那に売り渡したとわたしは思っている。
 横道にそれたが、ヴェトナム戦争が東西冷戦の終焉を始動し、旧ソ連と共産支那の立場を逆転させたように、それが、これから、どのように進展して、どのような結果が出るかに関係なく、朝鮮半島情勢は国際情勢の大勢には関係することはなく、むしろ辺境の些細なできごとで、主役は米中関係…とりわけ共産支那の近未来だろうと思う。
 いわば、近未来がアメリカと共産支那の大戦争、大激突の時代であって、朝鮮半島は北と南をちいさな砦とした小競合いであって、さらにとるに足らない人質の運命が日本の拉致事件なのだ。わたしたち、関心の深い日本人にとっては、最大の関心事なんだが、国際情勢の全体像のなかでは、そんなものなんだろう。
 そのうえで、冷戦の再開のような米中対立時代こそが人類の近未来なんだが、これについて、わたしは、ふたつのシナリオを予想している。それについて、次回話してみたいと思う。

2. 罵愚[6195] lGyL8A 2018年6月16日 05:10:15 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[188]
 GDPの比較でいえば500倍もの格差がある米朝会談が、こんなに大きなニュースになるのは、そのあとに控えているのが米中対決の時代にちがいないという観測が多くの人々の胸にあるからだろう。その米中対決時代の朝鮮半島のどこに38度線が引かれるのかは、日本にかぎらず、周辺諸国の大きな関心事だ。
 トランプがうまくたらしこんで、朝鮮半島全体をアメリカの勢力圏に取り込んだ時には鴨緑江に38度線が引かれるんだろう。南北が不仲になって38度線が移動しないような事態は、あまり考えられない。もうひとつは、朝鮮半島全体が支那の勢力範囲に取り込まれてしまって対馬海峡まで38度線が南下する事態だな。いずれにしても、それは朝鮮が自立的に決定するのではなく、米中の二大国の葛藤のなかでつくられていく状況なんだろう。
 そして、わたしが考える、ふたつのシナリオのひとつめは、この38度線が朝鮮半島の北か南か、あるいは現在地から動かない状況で、朝鮮を代理に仕立てて共産支那とアメリカが対立するシナリオだ。テレビや新聞やネットの予想の大多数は、このシナリオだけを論じていて、ふたつめのシナリオには気づいていない。
 いわば東西冷戦の旧ソ連を共産支那におき変えただけのこの新事態は、したがって冷戦期の事態の推移をトレスすると考える予想が多いのだが、はたして、それでいいのだろうか? とりわけ日本にとって、これから起きるであろう米中確執の時代と冷戦期を、まったくおなじ外交政策でやり過ごせるものだろうか? の疑問だな。そして、あなたが、それはちがうというのなら、はたして冷戦時代の米ソ対立とどこがどのようにちがうのだろうか? を聞かしていただきたいものだと思う。

3. 罵愚[6196] lGyL8A 2018年6月16日 05:51:52 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[189]
 いま起きている米朝間の緊張関係は、大相撲に例えれば初日の取り組みにすぎない。東の正横綱のアメリカが楽勝するのは当然だし、千秋楽には西の横綱の共産支那との対戦もほぼ確実なのだ。テレビや新聞に出てくる解説記事は今日の取り組みばかりを解説しているが、千秋楽を見据えて土俵を観戦すれば、おのずから、ちがう映像が浮かんでくる。このスレッドでは、それを話題にしている。
 少数の千秋楽を予想する意見をみても、東西冷戦の旧ソ連を共産支那におき変えただけの予想ばかりのなかで、すでに終わった東西冷戦とこれから予想される米中対立とはどこが違うのか、それとも全くおなじストーリーで事態は進むのかが最初の関心だろう。
 言い変えれば、それは旧ソ連と、新しい共産支那は、おなじ運命をたどるのか、それとも新しい歴史をつくるのかの話題だ。すぐに気づく共通点は、一党独裁の内部抗争と汚職だし、その内部の緊張を外部に放出する目的の外交・防衛政策だろう。そして最大の相違点は、失敗した旧ソ連の経済と違って、支那の共産党の経済は順調に成長を続けて、アメリカを追い越そうとしている。それも、いつとは知れぬ、遠い未来のおとぎ話ではなく、10年とか、20年のスパンで実現が確実視されている現実が、われわれの目の前にある。

4. 罵愚[6198] lGyL8A 2018年6月16日 18:19:45 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[191]
 冷戦終結後、日本をはじめとする自由主義国の援助と交易のなかで急成長する共産支那を、わたしたちは好意的な目でながめてきた。はじめは消費市場として、それから生産工場として、やがては自由主義市場での良きライバルになるものだろうと、期待を込めて市場や技術や資本を提供してきた。
 そして、GDPが日本を超えるころから、共産党政権が目指しているのが自由主義経済や民主主義政治とはちがっている。もしかして、支那の共産党政権が目指しているのは、冷戦期とおなじ一党独裁のファシズム政権ではなかろうか、の疑問を持つようになった。先鋭にそれを主張しているのが、最近のトランプ政権である。自国の貿易赤字の解消のみを優先する、かれのアメリカンファーストの主張は、先日のG7でも自由貿易体制の破壊ではないかとの誤解につつまれていたが、トランプのターゲットはG7各国ではなく、共産支那ではないかの憶測を混ぜて理解すべきだと思う。
 トランプの挑んでいるアメリカの貿易赤字解消目的の関税競争は、もちろんG7各国に被害をもたらすのだが、最大の被害国は共産支那である。はじめはメキシコからの違法移民の流入阻止や日本やドイツを相手にした自動車の輸入に焦点を当てていたが、次第にはっきりとしてきたのは、本当のターゲットは共産支那である。経済的には共産支那の封じ込め政策である。そして、それがさらにくっきりと明示されたのが、今回の中朝会談の結末だと思う。
 共産支那を国際的な自由主義貿易圏内に招待したのは間違っていた。共産支那はモズの巣に産みつけられたカッコウの卵のように、成長してもモズにはならずにカッコウの本性をあらわにしている。自由競争を受け入れないだけではなく、技術を盗んだり、デザインを盗んでいる。
 経済的に孤立させるのではなく、もっと強烈に、政治的にも、軍事的にも孤立させようという、とてつもなく大きいサイズの戦略をトランプは企んでいるのかもしれない。そう考えると、もやもやとした疑念が晴れてきて、もしかして、安倍総理はそのトランプとの共同謀議に加担しているのでないかとさえ考えてしまうのだ。

5. 罵愚[6200] lGyL8A 2018年6月17日 15:52:21 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[193]
 ここまで話してきて、わたしの、ひとつめのシナリオの具体的なイメージがアメリカによる支那への封じ込め政策であることが、理解していただけると思う。今回のシンガポールでのトランプと金正恩の会談は、脅しであるとか、締めつけであるとか、いろいろな想像が語られているんだが、どうやらトランプは金正恩の抱き込みに成功して、鴨緑江を支那封じ込め作戦の最前線にすることに成功したのではないだろうかと考えるのである。
 つまり、あの会談は朝鮮半島に平和ももたらすのが目的ではなく、共産支那のひとつのドアである鴨緑江に、鍵をかけるのが目的の会談だった。そう思いながらユーラシア大陸の地図を開いて、支那の周辺にどんなドアがあるのかを考えてみると、北側にはロシアがあり、西にはインド、南には東南アジア各国の後ろにオーストラリア、そして東側には朝鮮半島と日本列島がある。国際経済のルールを守って、これらの支那の周辺各国が一致団結して、支那のルール破りを懲罰するのが、わたしの、ひとつめのシナリオで、そういう状況のなかで、今回の米朝会談は北朝鮮を共産支那から引きはがして、こちら側に引き込むのがねらいだったといえる。そして、いままでのところ、それは成功したかに見えるのだ。
 このように、米朝会談のターゲットが北朝鮮ではなく共産支那だとしたら、直前に開かれたG7の首脳も、南北朝鮮の両トップも、そして何よりも支那の習近平も、それに、まだ気づかずにいるように見える。もしかして、その計画をトランプと安倍晋三だけが共有しているのかもしれない。

6. 2018年6月17日 16:21:23 : pHCVeEp6VA : P_TjaLxz5II[8]
罵愚というより愚鈍に近い考えのように思います。
どこに焦点を当てようが勝手であるが、焦点そのものが、ありとあらゆるものから、全くずれている低劣な考えと思います。

7. 罵愚[6209] lGyL8A 2018年6月18日 13:58:51 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[202]
 つづいて、わたしのシナリオのふたつめのケースだが、その前提の部分にはひとつめのシナリオとおなじ、共産支那に起因する国際市場の混乱がある。あるいは近代民主主義の前提となる自由、人権、人間の尊厳といった社会のシステムに関心を向けないファシズム国家・共産中国が自由主義経済の市場に参画した結果生まれた国際社会の混乱といってもいい。
 そして頼りのアメリカが国際社会から退場を決意するケースが、わたしのふたつめのシナリオだ。ひとつめの支那封じ込め政策が自由主義のリーダー国としてのアメリカなら、ふたつめのシナリオはモンロー主義にとりつかれた伝統的なアメリカの外交政策だな。
 習近平が太平洋を東西で二分して東半分をアメリカ、西半分を共産支那で分割統治しようと言い出したのが数年前だったのが、最近では、おなじように、インド洋を二分割しようと言い出した。そうなると、オーストラリアと東南アジアと日本、朝鮮はまとめて支那の属国として収容されることになる。
 不動産屋としてのトランプが、このディールに乗っかる悪夢が、ふたつめのシナリオだ。

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