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安倍サマ独裁政党の政治ショー 自民党総裁選のアホらしさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232046
2018年6月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し
安倍首相(C)日刊ゲンダイ
「総裁選9月20日軸」「野田聖子 準備開始」「石破茂 閉会日出馬表明も」――。秋に予定されている自民党総裁選のスケジュールがほぼ固まり、大新聞テレビが候補者の動きを一斉に報じている。
しかし、大手メディアの総裁選報道は、ナンセンスもいいところだ。
大新聞テレビは“総裁3選”を目指す安倍首相の対抗馬として石破茂、岸田文雄、野田聖子を挙げ、もっともらしく、それぞれの戦略を紹介しているが、本当にマトモな選挙になると思っているのか。
そもそも、石破、岸田、野田の3人を有力候補と呼べるのか疑問だらけだ。
石破派はわずか20人と立候補に必要な推薦人に1人足りない。岸田派は48人の第4派閥だが、派内は“主戦派”と“非戦派”に真っ二つに割れ、肝心の岸田文雄も、安倍首相から「総裁選に出ないのなら、どんな役職でも望みをかなえる」と説得され、出馬断念に大きく傾いているという。野田聖子にいたっては、“噛ませ犬”として立候補させるために安倍サイドが推薦人を貸し出すという話が公然と流れているありさまだ。
いったい、この3人のどこが有力なのか。大手メディアだって、現状がどうなっているのか、百も承知のはずだ。なのに「地方票で変動も」などと、大マジメに論じているのだからどうかしている。
「かつての総裁選は、有力政治家が哲学と政策を戦わせ、権力闘争としても見ごたえがあった。自民党にとって総裁選は、大きな活力源でした。でも、秋の総裁選は、そうならないと思う。この5年間で自由民主党から“自由”と“民主”が消え、安倍首相の独裁政党になっているからです。いつの時代も、自民党には“抵抗勢力”が一定数存在したのに、どこにも見当たらない。正面から安倍首相を批判しているのは、村上誠一郎くらいです。はたして岸田さんは立候補するのでしょうか。少数派の石破茂だけが手を挙げ、波乱なく“安倍3選”で終わる可能性が高いと思います」(政治評論家・森田実氏)
しかも、安倍周辺は、凄まじい“切り崩し工作”をやっている。ポストをチラつかされたのか、“主戦派”だった岸田派の議員が“非戦派”に転向し、親・石破の無所属議員も様子見を決め込みはじめている。このままでは、9月の総裁選は、初めから当選者が決まっている、中国や北朝鮮のような選挙になるだけだ。
やらせ総裁選(左から、野田、岸田、石破)(C)日刊ゲンダイ
有権者よりも安倍サマが大切 |
秋の総裁選は、もはや安倍サマ独裁政党の“やらせショー”みたいなものだ。
しかし、安倍首相が“総裁3選”を果たしたら、ただでさえ腐臭を放っている自民党は、いよいよ国民の良識とかけ離れた存在になっていくのではないか。
なにしろ、圧倒的多数の国民が、モリカケ事件を問題にしているのに、自民党内からは批判の声がまったく上がらないのだから異常だ。
森友事件では、昭恵夫人付の職員だった谷査恵子さんが、「国有地の賃料引き下げの優遇措置を受けられないか」と財務省に問い合わせていたことが新たに発覚している。安倍首相は国会で「もし、自分や妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」と断言していた。昭恵夫人が関与していたのは明らかである。
10年前、20年前の自民党だったら、国民世論とシンクロし、間違いなく党内から“倒閣”の動きが出ていただろう。
進めている政策も、「働き方改革」「カジノ法案」「参院の定数増」と、国民が反対している法案ばかりだ。完全に国民と遊離している。
「かつて自民党が“国民政党”と称されたのは、一人一人の議員が地元に根をおろし、いわゆる“草の根保守”に支えられていたからです。有権者に近かった。と同時に、右から左まで、幅広く政治家が揃っていた。ところが、この5年間で党内から多様な意見が消え、皆、安倍首相のイエスマンになっている。自民党は一色に染まっています。中選挙区から小選挙区になったことも一因でしょう。中選挙区時代は、有権者から支持されることを最重視したが、小選挙区になり、自民党議員は有権者よりも執行部の支持を得ることを最優先している。とくに、100人いる“魔の3回生”以下の安倍チルドレンは、安倍首相の顔色ばかりうかがっている。これでは、国民から遊離するのは当たり前です」(森田実氏=前出)
最悪なのは、安倍首相という腐ったリンゴによって、自民党全体が腐りはじめていることだ。
魔の3回生が参考人として出席した肺がん患者を「いい加減にしろ」と恫喝したのは、信じられない話だ。「がん患者は働かなければいい」と言い放った安倍チルドレンもいる。いまや不祥事は、安倍政権の日替わりメニューである。しかも、暴言を吐いても処分されない。
安倍一色に染まっている自民党は、上から下まで腐りきっている。
あと3年もやらせていいのかが総裁選の最大の争点 |
いったい、大新聞テレビは、秋の総裁選をどう考えているのか。
総裁選の最大の争点は、あと3年も安倍政治を続けさせていいのかどうかだ。本来、大手メディアの役割は、この5年間の安倍政治を検証し、安倍政権がこの先3年続いたら国民生活はどうなるか、ありのままに伝えることだ。
メディアが役割を果たせば、総裁選の行方も変わっていくだろう。なのに、そうした視点はゼロなのだから話にならない。
政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「安倍政治の最大の特徴は、意見の違う国民は、最初から切り捨てていることです。かつて“国民政党”と呼ばれた頃の自民党とは正反対です。昔の自民党総裁だったら、間違っても、有権者に向かって『こんな人たち』などとは口にしなかったでしょう。もし、若手議員ががん患者に“いい加減にしろ”とヤジを飛ばしたら、田中角栄でも、福田赳夫でも『なんてことを言うんだ!』と激怒したはずです。歴代の自民党総裁は、弱者ほど大切にした。なのに、安倍首相は弱者に極めて冷たい。安倍政権があと3年続いたら、社会は“強者”と“弱者”に、さらに分断されるでしょう。加計学園のように、お友達を優遇する政治もまかり通ると思う。さすがに総裁4選はないから“これが最後だ”と、やりたい放題やってくることは明らかです。当然、改憲も強行するでしょう。安倍首相の総裁3選は、この国を決定的に変える。大手メディアにそうした危機感があるのか疑問です」
アメリカのメディアは、どんなにトランプ大統領から睨まれても、ファイティングポーズを取り続けている。それに対して、安倍首相とうれしそうに会食しているのが、日本の大手メディアのトップだ。大新聞テレビは、もう一度、ジャーナリズムの役割を考え直すべきだ。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年6月26日
【世にもバカバカしい自民党総裁選報道】
『安倍サマ独裁政党のやらせショー』
「安倍という腐った林檎で全議員が腐った腐臭政党はいよいよ、国民の良識から離れた存在になっていくだろう」
「ヒラメ政党の腐敗堕落議員たちが猟官運動で様子見のアホらしさ、大メディアのおめでたさ」 pic.twitter.com/3tVeh2KsKx
自民党諸氏に、正々堂々と良識を求めるよい機会ですよ!
— ねこ山(旧ニャン吾郎 マンセー直結) (@nyangoleft) 2018年6月26日
バカバカしいをさらに一刀両断!それだけバカにされてるってことだよ与党!
— ドクターエメットブラウン (@dp_pbz) 2018年6月26日
ハッキリ言って自民党総裁選なんて国民の知る必要の及ぶ問題ではないですよね。大手メディアが取り上げて報じる態度こそ、安倍独裁政権に忖度している証拠。
— subaru50 (@subaru_50) 2018年6月26日
自民総裁選=最初から当選者が決定している名ばかり選挙=独裁者を追認する行為
— fancylala (@fancylala1115) 2018年6月26日
大バカ自民党の猿芝居にはもうウンザリ😩
— 森友加計スパコン(逮捕まで徹底追及) (@78rpmnet) 2018年6月26日
安倍サマ独裁政党の政治ショー 自民党総裁選のアホらしさ https://t.co/ysEx52tzsj #日刊ゲンダイDIGITAL
世にもバカバカしい自民党総裁選報道 安倍サマ独裁政党のやらせショー デタラメ政治に何一つ批判の声を上げられないヒラメ政党の腐敗堕落議員たちが猟官運動で様子見のアホらしさ、それをまじめに取り上げる大メディアのオメデタさ あと3年もやらせていいのかが総裁選の最大の争点(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/qkadV7L8ED
— KK (@Trapelus) 2018年6月26日
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