“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ（日刊ゲンダイ）赤かぶ

“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/840.html
投稿者赤かぶ日時 2018 年 6 月 26 日 21:25:06: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232041
2018年6月26日　日刊ゲンダイ

　
　左から星野次彦主税局長、浅川雅嗣財務官、岡本薫明主計局長（Ｃ）日刊ゲンダイ

　２トップ不在の財務省で事務次官人事が迷走している。

　今月２日、星野次彦主税局長（５８）が昇格すると産経新聞が報じ、翌３日、朝日、毎日、読売も同様の人事記事を載せた。しかし、一向に内定情報は出ず、そうしたら今月１０日に一転、浅川雅嗣財務官（６０）が昇格すると、日経と共同通信が報じた。これで確定かと思ったらさにあらず。２４日、岡本薫明主計局長（５７）を充てる調整に入ったと、毎日が前述の自社記事を上書きする形で伝えたのだ。

「経歴や顔写真付きの人事記事で、中央の全大手紙が３人もの名前を出すなんて、史上初というか異常事態」（ベテラン記者）

　どの社が先に書くか、“抜き合戦”になる人事記事だが、各社ともそれなりの確証を得て書くもの。ましてや、セクハラ辞任の後任だけに注目度が高く、なおさらだ。一体何が起きているのか？　財務省に詳しい与党関係者はこう言う。

「財務省は“本命”の岡本主計局長を『１回休み』で傷つけないよう温存したかったはず。森友問題の決裁文書改ざん時に国会対応を担う官房長だったため、厳重注意処分を受けているからです。ワンポイントリリーフになる予定だった星野主税局長や浅川財務官に何かマズい情報があったのか。再度、次官の不祥事が出たら財務省はオシマイですからね」

　別の関係者は「安倍総裁３選との絡みではないか」とこう話す。

「３選なら麻生財務相は留任です。６月初旬ごろは、次官不在を早く解消せねばと、森友問題に関係のない星野主税局長の名前が挙がった。しかし、人事をズルズル引っ張っているうちに、内閣支持率も下げ止まり、麻生大臣が星野氏ではなく、自分に近い浅川財務官を望んだ。ただ上がりポストの財務官からの次官昇格は異例。それで、森友問題もほとぼりが冷めてきたし、自分も留任するから、もともと本命の岡本主計局長でいいんじゃないか、となったのでは。そうなれば後任の主計局長は、岸田政調会長の義弟の可部哲生総括審議官。岸田氏に恩を売って、安倍３選への協力が得られる。『毒を食らわば皿まで』ですよ」

　財務省の幹部人事は、６月最終週に内示が出て、７月初頭に異動というのが通常。今年は通常国会が延長されているので、その限りではないとはいえ、本当に岡本氏が次官に昇格するのか。

　文書改ざんで処分されても不問――。やはり財務省は国民をナメ切っている。

「そうなれば後任の主計局長は、岸田政調会長の義弟の可部哲生総括審議官。岸田氏に恩を売って、安倍３選への協力が得られる」“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ https://t.co/wAarr3gOnE #日刊ゲンダイDIGITAL
— yuki 戦争ではなく平和と和解をもたらす日本を目指して (@yukiyanagi3333) 2018年6月26日

■①財務省事務次官は不要ということでは？　セクハラ辞職以降これだけ日が経っても埋まらないのですから（https://t.co/EY7wELyZdk）　【“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ】（https://t.co/Cbns3rktOC）／《２トップ不在の財務省で事務次官人事が迷走している…別の関係者…》
— AS (@ActSludge) 2018年6月26日

“新聞辞令”が二転三転…財務省「事務次官人事」迷走のワケ岸田政調会長に恩を売って、安倍３選への協力が得られる https://t.co/Ppr4dNoPHA #日刊ゲンダイDIGITAL
— 改憲阻止へ　ツイート共有の変革 (@C6rqlSIxgsuQ1Cd) 2018年6月26日

【財務次官人事迷走のワケ】「星野」⇒「浅川」⇒「岡本」〝新聞辞令〟が二転三転　毒を食らわば皿まで　財務省の幹部人事は6月最終週に内示が出て、7月諸島に移動というのが通常。今年は通常国会が延長されているので、その限りではないとはいえ、本当に岡本氏が次官に昇格するのか（日刊ゲンダイ） pic.twitter.com/I52bM3lHKw
— KK (@Trapelus) 2018年6月26日