麻原彰晃の死刑執行、有田芳生議員が「常識的に判断してありえません。政治判断」と批判（Business Journal）赤かぶ

麻原彰晃の死刑執行、有田芳生議員が「常識的に判断してありえません。政治判断」と批判（Business Journal）
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/406.html
投稿者赤かぶ日時 2018 年 7 月 07 日 01:45:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

麻原彰晃の死刑執行、有田芳生議員が「常識的に判断してありえません。政治判断」と批判
http://biz-journal.jp/2018/07/post_23975.html
2018.07.06　文＝編集部　Business Journal

　
　オウム真理教元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚（提供：ロイター/アフロ）

　オウム真理教による一連の事件をめぐって死刑が確定していた教団元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が、7月6日午前に執行された。オウム真理教の事件に関しては計13人に死刑判決が下されているが、執行されたのは初めてだ。

　死刑が執行されたのは、松本のほかに早川紀代秀、井上嘉浩、新実智光、土谷正実、遠藤誠一、中川智正。いずれもオウム真理教のキーパーソンで、早川、井上、新実、中川の4人は今年3月に執行施設のある拘置所に移送されていた。

　確定判決によると、松本は「1989年11月に教団幹部らに指示して坂本堤弁護士一家3人を殺害」（坂本堤弁護士一家殺害事件）、「1994年6月に長野県松本市でサリンを散布させて住民8人を殺害」（松本サリン事件）、「1995年3月に東京の地下鉄車内にサリンを散布させて13人を殺害」（地下鉄サリン事件）など計13の事件で29人を殺害したという。

　松本は95年に逮捕され、翌年から裁判が開始された。しかし、意味不明な言葉を口走ったり奇声を発したりするなどの言動が見られ、最終的には意思疎通が不可能な状態であることが伝えられた。控訴審では精神鑑定も実施されたが、鑑定の結果「訴訟能力を失っていない」と判断され、2006年9月に死刑が確定した。

　犯罪史上類を見ない大事件が節目を迎えたことについて、インターネット上では「最後の事件から20年以上もたっているのか。さすがに執行まで長すぎる」「ひょっとしたら執行されないんじゃないかと思ってた」「ひとつの時代が終わった感すらある」などという声があがっている。

　また、死刑執行のタイミングをめぐっては「なぜ今？」という声も多く、臆測が広まっている。もともと、19年4月末に天皇陛下の生前退位と改元が行われるため、「その前に執行されるのでは」という見方が多かった。そのため、「やっぱり平成のうちに決着をつけたか」「9月には自民党総裁選があるし、19年になっちゃうと祝賀ムードに水を差すからね。東京五輪前にやるわけにはいかないし」「憲法改正や水道民営化の話題があがってきた時期の執行には意図がありそう」という声があがっており、なかには「（7月3日に）ワールドカップの日本戦も終わったからかな」という意見もみられる。

　さらに、一度に7人の死刑が執行されたことについても「ずいぶん思い切ったな」「異例中の異例では」と波紋が広がっている。上川陽子法務大臣は記者会見で「慎重にも慎重な検討を重ねた」と述べているが、参議院議員の有田芳生氏はツイッターで「常識的に判断してありえません。麻原彰晃の裁判資料だけでも部屋ひとつが一杯になります。まともな法相ならそれを検証します。ましてや7人。後世の検証にたえうる麻原の精神鑑定も行っていません。政治判断です」と反論している。

■異例の死刑執行に「まさに公開処刑」の声も

　6日に放送された『とくダネ！』（フジテレビ系）では、「執行手続きが始まった」という速報のテロップが流れ、予定されていた特集がすべて変更となり、その後は死刑執行のニュースが報じられた。

　速報を受けて、コメンテーターの別所哲也は、「地下鉄サリン事件というのは僕も鮮明に覚えていますけど、今の若い人たちは何が起こっていたのかわからないところもたくさんあると思います」「今の教団がどのようなかたちで全国にあるのか、そういったことにまた大きく目を向けて、私たちの社会でこの事件がなんだったのか検証するべきだと思います」とコメントした。

　本来であれば死刑執行後に法相が明かすのが通例だが、今回は松本の死刑執行が伝えられ、ほか6人ついては「同日中に」と報じられた。また、死刑執行をリアルタイムで伝えるかのようなテレビ局の姿勢には「まさに公開処刑」「ショー化している」との批判も噴出しており、異例づくめの死刑執行が物議を醸している。

　いずれにしても、今後は残り6人の死刑執行も大きな注目を浴びそうだ。

（文＝編集部）

1. 2018年7月07日 07:48:09 : gzyHnA7d6k : 68UAghEvjzU[29]

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日本には死刑の次に軽い刑としては無期懲役しかないが、これは「無期」ではあっても「終身」では無い。
しかも永山基準などと言う訳の分からないルールがあり、一人殺しただけでは「絶対に」死刑にはならない。
無期懲役でも十年もすれば娑婆に出て来れるし、この釈放決定には裁判も必要ない。
これでは被害者も遺族も浮かばれない。
死刑が残酷だのなんだのというなら、せめて終身刑の導入を検討すべきだ。

2. 2018年7月07日 08:17:53 : fBNEI3vBpA : PFzou4DceSM[12]

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オ－ム真理教　麻原もと教祖がおこなった　毒ガスによる無差別大量殺人

の計画、上九一色村にサリン製造工場作って　ヘリコプタ－まで購入していたん

だぞ。

　なにやら007　ゴ－ルドフィンガ－の航空機による睡眠ガス散布の場面

を思い出した、何千人もの警備軍隊を催眠ガスで眠らせる映画のシ－ン。

オ－ムはヘイコプタ－で殺人毒ガス　サリン散布を計画してたんだぞ。

何千人も死亡させる計画だ　リアルなんだ、映画なら生き返るがね。

よく考えろ。

3. 2018年7月07日 09:26:38 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2374]

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死刑が執行されてもなおオウムのテロ行為の背後に外患誘致・援助罪(刑法81・82条)があったかどうか明らかではない部分がある。その部分をブラックボックスにしたまま教祖を単なる気狂いとして貶めていれば国民の思考はそこで停止する。そして小沢氏や中国・韓国、脱原発運動に対する中傷にすり替え、応用ができる。この事件は日本の政府のあり様がが前近代的で政教分離が十分に図られておらずいざというときに理性的な判断が働かない組織であることをも示しているように思う。色々な課題は死刑の執行をするごとに更に深く認識されることになるのかも知れない。

https://www.ron.gr.jp/law/law/keihou.htm#2-3-gaikan

[18初期非表示理由]：担当：混乱したコメント多数により全部処理

4. 2018年7月07日 10:16:43 : Q1AShcAlNU : YisAsbtyiYk[731]

▲△▽▼

死刑制度の賛否が問われているが、私は賛成派。
死刑制度は、オーム真理教の麻原のような残忍冷酷で更生の余地がない人間に必要。
一滴の同情の余地なし。逮捕されてから2３年。死刑執行が遅すぎたくらい。
ちなみに私は血を見ると震えるほど怖いので、戦争やチャンバラ映画は見ない
看護師失格の人間です。

＜裁判資料が部屋いっぱいある＞
この膨大な資料を、多数の死刑者を抱える大臣一人が読み切れるはずがない。
大臣には多くの部下がいる。彼女の、「慎重に慎重を期して死刑執行を決断した」
判断は正しかった。

5. 真相の道[3737] kF6RioLMk7k 2018年7月07日 11:45:26 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[311]

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>>4さん
> 死刑制度は、オーム真理教の麻原のような残忍冷酷で更生の余地がない人間に必要。
　　　
　　
その通り。
世論調査でも同様の理由で多くの人が死刑制度を支持しています。
　　　
　　
> 逮捕されてから2３年。死刑執行が遅すぎたくらい。

遅かったのはたしかですが、今年の1月までオウムの裁判があったので、麻原などは証言で呼ばれる可能性があり、死刑執行は適切でないと判断したのでしょう。
　　
裁判での真実究明のためにやむなく死刑執行を延ばしていたわけです。
　　　
　　　