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2018年08月05日　「ジャーナリスト同盟」通信

＜広島原爆６０００発分のプルトニウム４７トン＞
　福田赳夫の秘書を歴任した人物が、安倍晋三の原発政策の過ちを指摘してきた。このままでは、原発もろとも日本は破局を迎えると断言した。その通りである。日本が保管する使用済み核燃料・プルトニウムは４７トン。広島型原爆６０００発分。許すまじ安倍・自公原発政策である。政治は、正しい文化で治めるものである。靖国・伊勢・出雲の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に固執する日本会議で滅びようとしている日本なのだ。


＜福島の教訓生かすドイツ・アメリカ・フランス＞
　２０１１年３月１１日の東北大地震で、東電福島原発は大爆発炎上して大量の放射能をまき散らし、７年後の今も続いている。米スリーマイル島、ソ連のチェルノブイリをはるかに超える放射能に、人類は対応不能である。たくさんの被爆者が亡くなっているが、すべてを蓋してきている東電と政府である。

　この恐ろしい人類が生み出した巨大事故に、いち早くドイツ政府が反応、原発中止を決めた。いまではアメリカも、フランスも、原発先進国が、原発による電気エネルギーを放棄した。
　一人日本が手を出している。アベノミクスの成長戦略に、原発輸出を掲げて推進してきている。
　中曽根康弘や読売ナベツネ路線を踏襲する、愚かすぎる安倍・自公内閣である。歴史の教訓を生かせない狂った人間の所業に、日本国民はひたすらたじろいで、見守るばかりというのも、悲劇を通り越している。

　「イギリスに２１・５％、フランスに１５・２％保管してもらっている日本のプルトニウム。保管費用だけでもべらぼうな金をかけている。なぜ、こんな恐ろしい事態に目を向けようとしないのか」と福田元秘書は政治と言論の対応に怒りをぶつけている。

＜東芝だけではない、トルコに手を出した三菱も墜落＞
　安倍晋三が自ら売り込みをして、成功させたトルコ向け原発は、安倍家や岸信介家と関係の深い三菱が受注したのだが、福島の恐怖に驚いたトルコ国民が、反発を強めている。
　当初の、いい加減な計画での推進は困難となってしまった。「三菱の屋台骨をぐらつけせる事態に発展してきている。第二の東芝だ」というのだ。
　自業自得とはいえ、原発の三大メーカーの東芝が沈没、続いて三菱も沈むかもしれない。まさか日本国民の税金で、などということを、原爆被害国民が許すはずがない。
　トルコ国民も甘くはない。

＜イギリス向け日立も続く＞
　残る原発メーカーは、日立である。ここはイギリスでやろうとしているが、この国の民度は高い。日本のNHKは存在しない。BBCは世界の言論の自由をリードしている。

　日立の言い分を素直に聞くはずもない。混乱と困難が押し寄せてくるのは、火を見るよりも明らかであろう。
　国際社会は原発NOである。そこへと飛び込んだ日本の霞が関官僚の頭脳に、激しい怒りを覚えてくる。「経済産業省と文科省の役人を監獄にぶち込め」との意見も聞こえてきている。

　裁判所にも狂った人物がいるというのも、正直、驚きである。歴史の教訓を学べない役人と中曽根ら利権政治屋、そしてそこから金を引き出そうとする読売のような、紙の存在に引きずられている。

＜ウラン＋プルトニウム＝MOX燃料＝福島東芝３号機の核爆発＞
　日本原発政策の異常さの原因は、ウランの枯渇を前提にしたもので、使用済みの核のゴミであるプルトニウムの再利用にかけた点である。そこにプルサーマルというウラン燃料の再利用のための文殊なるものに、手を出して見事に失敗した。

　それでも青森県の六ケ所村という、民度の低い場所でのプルトニウム再利用計画を推進している。ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を用いたのが、福島の東芝製３号機だった。
　この３号機は、水素爆発ではない。核爆発である。中性子が飛散した最悪の事例となった。東電・政府は、この３号機についても蓋をかけたままだ。

＜ウランの９倍高いMOX＝文殊破たん＞
　「MOX燃料は、ウランの９倍も高い。高くて危険なMOXで、原発を再稼働させている。そのための文殊にべらぼうな大金をかけてきたが、見事に失敗した。それでも原発派は、自公内閣を推進派に仕立て上げている」というのである。

　原発派の特徴は、コストの観念がない。したがって、対外的には「安くて、安全なエネルギーというでたらめな理屈を読売言論などをつかって、国民を騙し続けてきたが、そのツケがとうとう破たんしてきている」のだ。
　この恐ろしい事態に目を向けない、政治・官界・財界ということになろう。

＜それでも六ケ所村でプルトニウム生産＞
　六ケ所村は、即閉鎖するしかないのだが、唯々諾々と継続させる安倍・自公内閣である。４７トンのプルトニウムでは、まだ不足だというのである。
　先進国は原発を止めた。日本の５４基の原発を廃炉にすることだけでも、数百年はかかるだろう。その費用だけでも、天文学的な資金を必要とする。
　このことだけでも、日本は沈没する運命にある。
　それでいて、現在も原発派は、この日本に存在している。不思議なことである。この猛暑に政府は、エアコン利用を必死で叫んで、電気を使えと叫んでいる。節約してといわない。おかしいと思わない日本人ばかりだ。

＜最も危険で最も高額な原発推進費用は電力料金＞
　日本人は、もっとも高額な電力料金を支払って生きている。
　理由はいうまでもない、もっとも危険で、高額な原発電力を使わされているためだ。「安くてクリーンなエネルギーという詐欺宣伝をうのみにさせられている」のだから、事情通は本気で怒り出す。
　高額電気料金を「おかしい。原発廃止」を叫ばなければならない。この点では、小泉元首相は正しい。安倍・自公内閣の政策は、すべてが１％向けである。

＜安倍晋三は福島原発に決して行かない！＞
　健康不安を指摘すると、心臓は必死で休養をとり、のこのこと東北に出かけた。しかし、決して福島に行かない。原発の地に立とうとはしない。
　小心者で、放射能が怖いのだ。７０数年前の広島にさえも、足を向けない心臓である。北海道を旅行している天皇が、帰途、福島に立ち寄ったとすると、心臓はどうするのであろうか？「それはあり得ない」と安心しているのだろうか。

＜それでも安倍三選なのか＞
　こんな人物、原発で国を破滅させている心臓を三選させる自民党と公明党である！今日は平和を叫んで、１００歳で逝った母の４９日だ。

２０１８年８月５日記（東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員会員）

コメント
1. 2018年8月05日 15:06:42 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[1484] ▲△▽▼ 「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆」を逆手に取れば、創価学会婦人部に限ることなく、日本国民全体として、まんまと騙されたふりをして、「大勲位中曽根君自らが、この大日本帝国軍性奴隷問題の前科に積極的に関与した自慢話というものを、バチカンに行って、ローマ教皇の前で、幾らでもペラペラと語って来い」と働きかけていくことで、ローマ教皇に置かれましても、まんまと騙されたふりをして、この大勲位中曽根君からは、大日本帝国軍性奴隷問題の前科に積極的に関与した自慢話を幾らでも傾聴して頂き、本人自らが、涙を流しながらも、大日本帝国軍性奴隷問題の前科に対する罪を認め、謝罪の言葉を自白することになりましたら、「自らの罪を認めて頂きまして誠に有難うございます。どうぞ、そのまま、何処か人目のつかないところで、そっと静かに老後生活を送って下されば、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞご安心下さい」ということで応えて頂ければ、これだけで構いませんので、大勲位中曽根君に置かましては、憲法9条を亡き者にしようとする魂胆も潜在的に潜んでいるのだとしたら、これこそが「公共の迷惑」でしかございませんので、どうぞ、そのまま、何処か人目のつかないところで、涙を流し続けながら、そのまま、そっと静かに墓場まで持って行って下されば、これだけで構いませんので、どうぞご安心下さい」ということで、ローマ教皇をはじめ、天皇陛下とも、そっと静かに暖かく見守りながら、これを国際社会全体に良いロールモデルとして、どんどん示してまいりますので、アメリカの言いなりと言っておきながら、これをごまかそうとする魂胆も見え見えの自民党自らが、アメリカの言いなりになって、どんどん涙を流し続けながら「感謝‼感激！雨あられ‼天皇陛下有難うございます」ということを誇りとして、国際社会の表舞台で、どんどんアピールするのを、そっと静かに暖かく見守っていくことを誇りとすることで、全人類からのご褒美として「憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜り、日本国民の皆様に置かれましても、どうぞご安心下さい」ということで、そっと静かに暖かく見守られる国となることで、相互メリットを齎すwin-winの関係に繋がって、日本経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らしながらも、持続的な成長発展に繋がる可能性も見えてくるとしたら、これを誇りとして、多極化の流れの中では、そっと静かにいないふりをすることで、名誉ある孤立化をして、正々堂々と自立自律していく道を突き進んでいくことで、日本の歴史的な転機の始まりのきっかけとして、アメリカの言いなりになるだけの一部の強欲で傲慢な支配層だけが、意欲も熱意も全てを喪失させたところで、国際社会の表舞台では、どんどん涙を流し続けながら「感謝‼感激！雨あられ‼天皇陛下有難うございます」ということｗを誇りとして、もっともっと、どんどんアピールして下さい、ということで、そっと静かに暖かく見守りながら、どんどん泣き寝入りすることになろうとも、もっともっと、どんどんアピールして下さい、ということで働きかけていくことで、憲法9条を亡き者にしようとする魂胆も見え見えの日本会議に対しては、自らが「公共の迷惑」であることを誇りとして頂ければ、引き続き、そっと静かに暖かく見守りながら無視して参りますので、靖国神社の前で、どんどん涙を流し続けながら「大日本帝国の大馬鹿野郎！」という物凄い無念の怒りだけを勝手にぶつけながら、慰霊顕彰でもしたければ、靖国神社自らが、涙を流しながら「感謝‼感激！雨あられ‼天皇陛下有難うございます」ということで、そっと静かに暖かく見守りながら応えてきて貰えることで、共に、物凄い深い悲しみだけを、そのまま、そっと静かに分かち合いながら、憲法9条を亡き者にしようとする魂胆だけを、そのまま墓場まで持って行って、歴史の闇の中にひっそりと消えていくのを、そっと静かに暖かく見守りながら、見届けて参りますので、どうぞご安心下さい」ということで突き放してしまうことで、このような悪意と、悪意をごまかそうとする魂胆だけを、そっと静かに歴史の闇の中に、葬り捨ててしまうことで、「国破れて山河あり」という状態で、日本社会全体が、どんどんひっそりと静まり返った状態で安定化させることになったとしても、これだけでも良いロールモデルとして、どんどん示していくことにするだけでも、「公共の利益」と「公共の迷惑」との利益相反状態になるだけで、誰一人として何のデメリットもない状態となることで、企業にしても、損せず得せず状態を現状維持するための具体的戦略目標に置くことで、散先生が取れた状態を確保し、業界全体の体質改善にも繋がって、損せず得取れ、状態で、全ての個人と共に分かち合いながら、持続的な成長発展に繋がる具体的戦略目標に、どんどん学習し続けていくことで、外務省に置かれましても、これを外交カードに利用していくことにすれば、領土問題についても簡単に円満解決できるきっかけともなれば、何よりのことであることは、誰が見ても明らかなことなのかも知れませんね。
2. 佐助[5894] jbKPlQ 2018年8月05日 15:21:07 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[313] ▲△▽▼ 思い出す 田中角栄内閣は、「消費は美徳」から「節約が美徳」へとスローガンを反転させた。 「悪しき古き人間たち」には，確信犯的大嘘をつき，道徳観もない，倫理観の欠片のない集団が政権なんだからこんなゴロツキは早く処分しなければならない。 地球温暖化によって自然災害の生命危機が増幅しても，災害復興予算は遅れるは，対策を絶対にしない国家(政府・官僚)，こいつらは指導者じゃないよ。国家カネを私物化し食い漁るゴロツキにスギナイ。ゴロツキがやりたい放題に政治を動かしている，たまらんわ。 しかも，生産性を向上させる原発ゼロや産業革命には抵抗し，1％の富のために99％の不幸社会を作るために必死に権力を振り回し民主主義を破壊させている。 原発設計は緊急時、水素や蒸気を逃がすように設計されている。そこで原発は、水素や蒸気を逃がし爆発を防ぐため、水素や蒸気に含まれた放射能を放出する。爆発に早く気づき、放出が少量なら、巨大な大気に放出薄められバレることはない。もしもバレたら「致死量以下だから安心」と逃げている。 しかし放射能を含む水素や蒸気漏れが避けられない原発の設計の隠れて見えなかった危険性が、3・11 の地震と津波によって、露呈されたのである。 原発は1年もすれば，接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱により冷却水の配管から放射能を含む水素や蒸気漏れが避けられない。この時に地震の加速度や津波に襲われると穴が開く。水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。 ウラニウムは自然崩壊しセシウムとプルトニウムになる。電子を激突させると崩壊は加速さ れ原子爆弾のように大量に殺傷破壊させる。だから、原発の燃料棒は濃縮されたままのウ ラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。だから、混ぜ物を 結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。 ナゼ日本はウラニウム原発にこだわるのか？ それは、濃縮されたウラニウムやプルトニウムなら、スグに原爆を作成できるからだ。プルトニウム核ですね，米国の核の傘の同盟国で原発稼働国は、米国に最新兵器をねだって断わられたら「原爆保有国になる」と脅迫している。 使用ズミの核燃料処理も考えずに各国が原発計画する最大の理由は何か？それは核拡散 防止条約さえなければ、ただちに核の均衡防衛策に切替えられるからだ。十分な根拠がある。 ナゼもっと低い発熱量を放射する原子を燃料棒に採用しないのか？イオン化されたマグネシウムやリチウムを共鳴共振する材料を使うべきでない、そして日米軍事同盟固執・安保・治外法権・日米地位協定を見直しして設計変更や品質確認(性能・応力・受入検査)ができるようにしなければならない。 しかし原発ゼロは次期産業革命によっていらなくなる。原発ゼロは，ＣＯ２排出なしや放射能なし，自然災害対策だけではない，エンジンレス化は,家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次産業革命を謳歌することになる。
3. 2018年8月05日 19:51:04 : Xxq1DnoUFB : Bx4rQ6jSNwo[69] ▲△▽▼ 官と民　オウンゴールに　突っ走り

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