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＜那覇発＞ 敵も味方も翁長知事惜しむ　きょう告別式、鳩山元首相の姿も（田中龍作ジャーナル）　
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/225.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 8 月 13 日 21:55:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU
　



【那覇発】 敵も味方も翁長知事惜しむ　きょう告別式、鳩山元首相の姿も
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018621
2018年8月13日 19:14　田中龍作ジャーナル


告別式には政治家や財界人ばかりでなく一般市民も参列した。＝13日、那覇市・大典寺　撮影：筆者＝

　膵臓ガンで死去した翁長雄志・沖縄知事の告別式がきょう13日、那覇市の大典寺で営まれた。地元政財界はじめ中央政界からも多数の弔問客が訪れた。在日米海兵隊からはトップのエリック・スミス中将が参列した。

　辺野古・新基地建設に反対して鳩山内閣を離脱した社民党の福島みずほ副代表は、翁長知事の盟友でもあった。記者団に囲まれると「なぜこんな死に方をしなればならないのか？ これは殉死だ」と怒りを表した。

　安倍政権は、工事に遅れが出た場合、知事個人を相手取って損害賠償請求することもあるとしていた。請求額は億円単位となる。官邸が司法を支配する現実を考えれば、請求は認められるだろう。脅しを越えた拷問だ。

　それでも翁長知事は、仲井真前知事による埋立て承認の撤回を表明したのである。安倍政権を相手に討ち死にしたと言ってよい。

　弔問客の中に鳩山由紀夫元首相の姿もあった。辺野古・新基地建設は鳩山政権時（2009〜2010年）に決まった。「（米軍基地は）最低でも県外」と唱えていた鳩山首相は防衛官僚と外務官僚に騙されて県外移設を断念したのである。

　田中はこの件を鳩山氏に問うた。氏は「なぜ（官僚の騙しを）見抜けなかったのか。返す返すも残念。翁長さんに顔向けならない」と答え唇を噛み締めた。


鳩山氏がもし意地悪であれば、辺野古も翁長さんも別の運命をたどっていたかもしれない。＝13日、那覇市　撮影：筆者＝

　辺野古埋立てを海上で阻止する抗議船船長の北上田毅さんも参列した。「辺野古の地盤は豆腐のように軟弱で護岸が崩壊する恐れがある」…撤回表明の重要根拠は北上田さんが情報公開請求で引き出してきたものだ。

　「政治家が死んで泣いたことはこれまでなかった。無念だ。力を再結集して（辺野古埋め立て反対を）戦い抜かなくてはならない」。北上田さんは目を潤ませながらも表情を引き締めた。

　沖縄を守るために命を削った翁長さんを偲ぶ市民が引きも切らず弔問に訪れた。

　宜野湾市から車を走らせてきた女性（30代）は沖縄国際大学のすぐ近くに住む。14年前のきょう（8月13日）、米軍ヘリが墜落した時は、米軍が非常線を張り、家に帰れなかった。

　彼女は「翁長知事が（8日に）亡くなってからというもの毎日のように泣いていた」という。

　「私たちの意見をまとめて政府に言ってくれる人だった。翁長さんが政府にもの申した時は『それ言いたかった。それ言いたかった』と共感していた。翁長さんが国に対して話しているというより、私たちが国に話している、という感じだった」

　「翁長さんに教えてもらったのは『誇りある豊かさ』。命が危険にさらされるような所に住んでいて経済だけ豊かになっても、本物の豊かさではない」。

　対米売国の安倍政権に痛めつけられて命を削った真の保守政治家は、沖縄県民に惜しまれながら彼岸へと旅立った。


在日米海兵隊トップのエリック・スミス中将（肩章の3つ星から判別）も参列した。「日米地位協定の見直し」に最大のプライオリティーを置いた翁長知事の魂は、中将の弔問をどう受け取っただろうか。＝13日、那覇市　撮影：筆者＝

　～終わり～


RBC THE NEWS「惜しむ涙と感謝の中　翁長知事に最後の別れ」2018/08/13



























































　

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コメント
1. 2018年8月14日 02:14:15 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[675] 報告
沖縄県民は、忘れないな！

翁長県知事がいたことを、、、忘れない。

2. 2018年8月14日 02:30:02 : TFRy3WsTqw : 20V5eYLal1M[1] 報告
翁長知事の葬儀「平和希求する心は次世代へ」４千人参列
2018年8月13日19時52分　朝日新聞

動画、写真
https://www.asahi.com/articles/ASL8F5D1FL8FTIPE01S.html

　今月８日に膵（すい）がんのため６７歳で死去した沖縄県の翁長雄志（おながたけし）知事の葬儀が１３日、那覇市内であった。政財界関係者や一般市民ら約４５００人が参列し、別れを惜しんだ。

　葬儀では、長年親しかった稲嶺恵一元知事（８４）が「あなたが命をかけて取り組んだ行動は、日本国全体に大きなインパクトを与えた。平和を希求する沖縄の心は、次の世代にもしっかり引き継がれていく」と弔辞を述べ、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の県内移設反対を貫いた翁長氏を悼んだ。

　また葬儀に先立ち、翁長氏の遺骨や位牌（いはい）を載せた車が県庁前などを回った。県職員や数百人の市民が見送り、「翁長さん、ありがとう」などと声があがった。
3. 2018年8月14日 09:50:26 : BS79QrMy5Q : jyNWJJvZ87s[49] 報告
安倍馬鹿総理は沖縄を何とも思っていない、歴史を知らない馬鹿総理は沖縄の痛みも翁長知事の苦労も解るまい。安倍の顔を見るだけで反吐が出る。これでもし安倍3選などとなったら自民党を恨み力が抜けて先の希望もなくなる。
4. 人間になりたい[777] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2018年8月14日 11:10:40 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[601] 報告

翁長知事の見事な生き様に敬意を表します。
沖縄は仕事と遊びで数十回お世話になりました。
沖縄の人たちもいろいろな人がいるのでしょうが、
やさしさの中に芯の強さみたいなものをいつも感じていました。
たぶん、20年ほど前のことだとおもいますが、
竹富島の民宿を本拠地にして、あちこち観光旅行をしたことがありました。
あるときフェリーで沖縄本島に行き、タクシーをひろい、
当時辺野古の反対運動のことをチラッと聞いていたので、
辺野古の海に行ってくださいというと、
そんなとこ行っても、なんにもないただの海だからおもしろくないと言われた。
ただ記念に見るだけでいいから行ってくれと言っても行こうとしません。
あまりにも頑なので変だなーとは思いましたが、
当時、私は反対運動に明確な知識もそれほど強い信条も抱いていなかったので、
こんなことでいつまでも揉めていてもしょうがないと思い、
漁港見学に行くことにしました。
何日かして、帰路の那覇飛行場で件のタクシー運転手と偶然に再会したのですが、
コーヒーを驕るというので、搭乗までのあいだ話をしました。
そこで、どうして辺野古に行ってくれなかったんだと聞くと、
言いにくそうだったが、家族の生活もあり、基地ができれば営業成績も上がる。
私は賛成なので反対の人には行ってもらいたくなかった言う。
それにしても、客の意向を断るのはいかがなものかと言おうとしたがやめた。
家族の生活よりも基地に反対しろとはとてもいえない。
竹富島の民宿のオヤジは、島に飛行場を作ってほしいと言っていた。
ここに来る客の大半は、飛行場のある島に宿泊し、
この島に来ても日帰りで帰ってしまうので、商売上がったりだと憤っていた。
私は、あまり観光客が多いところは好まないので、
そこが気に入ってこの島をベースに観光しようと思ったのだが。
こんな小さな島で建設工事などやれば、赤土が海に流れ出し、
サンゴが死滅して環境破壊を引き起こすだろうとはとても言えなかった。
民宿の経営者が経営状態を良くしようと考えるのは当然のことだからだ。
このような問題は小笠原にもあったし、原発にも同じような問題があると思う。
誰にも生活があるので、一概に守銭奴などと決めつけるわけにはいかない。
反対派住民にも賛成派住民にも理はある。
この背反する問題を全か無かの子ども思考で決めつけるのではなく、
双方ある程度納得できる方向で解決するのが政治の役割だが、
安倍晋三にはその意志も能力も無い。
むしろ対立を煽り、自分に反対する者は敵、自分に賛成する者は味方という構図を作り、
味方のための政治をするようなフリをするが、これはウソである。
なぜなら、安倍晋三は国民のための政治をする気などさらさらなく、
自分のための政治をするしかできない、子ども病の重症患者だからだ。
味方の国民のためでさえなく、安倍晋三自身のためでしかない。
このアベコベ症候群がモリカケなどの国家私物化に繋がる要因である。
どう考えても正常とは思えない安倍政権がいつまでも続くのは、
安倍晋三を支持すれば、恩恵を受けられるだろうと、
勘違いしているような国民が支持していることが大きいのだろう。
　
　

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