★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK250 > 126.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
性格は正反対 感情最優先の安倍と論理的説明に拘る石破 徹底比較 安倍晋三と石破茂(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 01 日 12:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


性格は正反対 感情最優先の安倍と論理的説明に拘る石破 徹底比較 安倍晋三と石破茂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236589
2018年9月1日 日刊ゲンダイ

 
 問題になった赤坂自民亭(西村康稔のツイッターより)

鈴木 情と利害関係で成り立つ政治の世界では、石破みたいなタイプは面倒がられるかもしれません。理詰めで知的ゲームを楽しむところがあって、子分を集めてメシを食わせたりということもあまりやらないし、そんな時間があったら本を読みたいなんて言ったりするから、“永田町文化”の中では冷たく感じる人もいるでしょうね。

野上 安倍の場合は、幼少期に両親が不在がちで、母親の愛情に飢えていたというのが、やはり性格形成に影響しているでしょうね。養育係のウメが言うには「強情っ張り、わがまま、言い出したら聞かない」。ただ、度胸はあるんです。例えば子どもの頃、夏休みの最終日に宿題が終わっていないと、兄の寛信は涙顔になる。しかし晋三は平気で、ウメが「宿題は済んだの?」と聞くと、ノートは真っ白なのに「うん、済んだ」と平気で嘘を言って、始業式には「行ってきまーす」と元気よく家を出ていったといいます。

鈴木 言い出したら聞かないというのなら、石破にもそういうところはあります。初恋の女性と結婚したことからも分かるように、一途なんですよ。こだわりや執着は強い。ただし、石破の場合は整合性というのがどうしてもはずせない。「どうしてこの人がいいのか」「なぜ、このやり方でなければならないのか」と、論理的に説明できるかにこだわってしまうんですね。石破側近が盛んに「父性の人」と言うのだけれど、変な情で動くことはない。もちろん感情的な恨みつらみはあるけれど、論理的に許せるかどうか。だから、「目をかけてやったのに後ろからタマ撃ちやがって」みたいな部分は、石破には少ないかもしれませんね。

野上 ウメは「晋ちゃんは自分の感情が最優先で、個人的な恨みは忘れず、気に食わないとテコでも動かないタイプ」と回想しています。それでいて甘えん坊。排他的というか、敵と味方を峻別し、厳しい意見を言う人は遠ざけて、居心地のいい人ばかりで周りを固めてしまう。だから、「オトモダチ優遇」となり、オトモダチ重用人事に対して自民党内に不満、批判、異論が蓄積されてきている。

鈴木 かつて中曽根康弘は「風刺画の題材にされてこそ一人前の政治家」と言いました。自分に厳しいことを言ってもらえる環境こそ為政者に不可欠ですよね。西日本豪雨の時の「赤坂自民亭」も、誰か「今夜はやめよう」という仲間はいなかったのか。

野上 被災者のことを考えれば、まずは「軽率だった」と謝って当然なのに、「指示できる態勢は整えていた。私は何も悪いことはしていない」と開き直る。絶対に誤りを認めたがらないんですね。安倍は父・晋太郎から「おまえには政治家として必要な情がない」「相手の立場に立って考えることをしない」と散々、怒られたと聞いていますが、安倍を知る人たちは「非を認めないのはコンプレックスの裏返しでは」と言いますね。勉強ができなかったことに強烈なコンプレックスがあるというわけです。だからこそ、秀才だった祖父・岸信介への憧憬をより強くしたのかもしれませんね。 (つづく・敬称略)

▽野上忠興 1940年東京生まれ。64年早大政経学部卒。共同通信社で72年より政治部、自民党福田派・安倍派(清和政策研究会)の番記者を長く務めた。自民党キャップ、政治部次長、整理部長、静岡支局長などを歴任後、2000年に退職。安倍晋三首相のウォッチャーでもあり、15年11月発売の著書「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」(小学館)が話題。他に「気骨 安倍晋三のDNA」(講談社)など。

▽鈴木哲夫 1958年福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て13年からフリーに。25年にわたる永田町の取材活動で与野党問わず広い人脈を持つ。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「安倍政権のメディア支配」(イースト新書)など多数。またテレビ・ラジオでコメンテーターとしても活躍。
















 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2018年9月01日 13:09:56 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1415] 報告
2018年9月1日 AERAdot. ,週刊朝日
石破茂氏に総裁選から醜聞まで直撃「天地神明に誓い、指一本触れたこともない」
石破茂衆院議員
熱弁する石破茂衆院議員
 自民党総裁選は現職の安倍晋三首相と石破茂元幹事長との一騎討ちとなる。首相を決める大事な一戦に挑む石破氏に、政治家としての信条、酒、家族、オンナまでぶっちゃけインタビューを敢行した。

──逆風の中、石破包囲網となっても、自民党総裁選に出たのは?

「自分の保身のためだったら、出ないほうが楽でしょう。こんなに無茶苦茶、言われないし、肉体的、精神的にしんどいこともないでしょう。 だけど、誰も何にも言わないのは自民党のためにもならないし、日本国のためにもならない。国会議員20人の推薦を集めないと、総裁選には出馬できないわけですね。どんなに意欲があっても。私には『水月会』(石破派)のみなさんを中心として、参議院平成研究会、ほかにも、心ある人20人以上が応援して下さっているわけです。それなのに、出ないなんていう選択はあり得ないでしょう」

──石破さんが安倍首相を批判したことに対して、参院の竹下派を率いる吉田博美・参院幹事長からクレームがあったとか、なかったとかいう報道があります。

「直接、伺ったことはありません」

──吉田さんに一度も指摘されたことはない?

「ありませんが、信頼関係がありますので、どのような点についてもお互いに話をしていけば、必ず一致できると思っています」

──小泉純一郎元首相や進次郎議員が石破さんを支持するのではないかという見方もありますが。

「それは私があれこれ申し上げる立場にはありません。小泉元総理は多面性のある方ですから、一事をもって語ることはできないだろうと思っています」

──東京では議員宿舎で生活しているんですか。

「はい、娘2人と暮らしています。2人とも会社員です。彼女たちは総合職に就いていて、とても忙しそうです。帰るのは私のほうが早いときもあるくらい。家内は鳥取と東京を行ったり来たりという生活です。ですから食事は外食がおもですね。もともと家事全般が好きなので、以前、暇だった時は自炊。掃除、洗濯もやっていました」

──地元の鳥取をルポすると、「石破さんが嫌いでも、佳子夫人が好きだから投票する」という声をよく聞きました。

「ありがたいことです、逆は困るよね。『奥さんが好きだから』という人が多いんですよ。家内は誰に対しても、分け隔てがないからね。私は政治家の奥さんよとか、大臣の奥さんよとか、幹事長の奥さんよとかという思いを持ったことが一度もない人なんだ」

──政治家の妻をめざしているわけでは必ずしもない、と。

「(笑顔で)ぜんぜん」

──佳子夫人とは慶応大学の同級生だそうですが、石破さんにとってはどんな存在?

「彼女がいなければ今の私はいない。彼女はものすごく自分に厳しい人ですから、それを見習ってます。総裁選に出るべきだとか、『やめてください。私たち迷惑なんだから』みたいなことは、一言も言わない。そりゃ大変だと思いますが、彼女は妥協とか保身とかが大嫌いなので」

──電話ではいつもご連絡を取り合っているそうですが。

「できるだけね。疎遠になったり、連絡がつかないと、お互いに不安になったりもしますんでね。気をつけなきゃいけないですね」

──防衛相時代、石破さんと女性秘書との関係が噂されました。恐縮ですが、奥様に直撃しました。

「それはためにする話です。そんなことあり得ないことは周囲の人たちが一番知っている。それは女性差別にもなりかねないんじゃないですか?そんな関係だったら20数年、彼女は石破事務所にいないし、事務所がもたない。私は秘書たちのプライバシーに関与したことは一度もない。人に迷惑だけはかけてはいかんよということでね。

 防衛大臣当時、防衛省改革を手掛けて、現状維持派の人たちから恨みをいっぱい買ったことがあります。それより以前、森内閣で防衛庁副長官を拝命した時、ある大学教授から『あなたは副長官を辞める時には、自衛隊を嫌いになっている。自衛隊のためにと、やればやるほど嫌われて、いろんな怪情報が出て、あなたは嫌な思いをするだろう』と言われたことがありました。なるほど、こういうことなのかなって思いましたね。一方で今でも、『石破さんがんばって』と言ってくれる自衛官、それも、偉い人より曹士クラスの人達がおられます。みんな味方なんて、あるわけがないし、防衛省・自衛隊に限らず、陰湿な文化はあるのだろうと思います。変えたいなと思いますけど」

──ご友人の片山善博元鳥取県知事に取材したら、『よく出た』とおっしゃってました。

「損なほうに賭ける性分なんでしょうかね。正しいことを正しいと言うために政治家をやっているんで、自分の保身のためだったら、こんな仕事やっちゃいかんですよ」

──93年、自民党を離党し、新生党と新進党に参加し、97年に自民党に復党なさいました。それが自民党内ではマイナスになっているという指摘もあります。

「政治改革法案をめぐり、自民党が党議決定したことをそのまま貫徹した結果なんです。私たちは若かったせいもあるけどね。昭和61年当選組で、当選3回になっていたけど、3分の2は自民党を出ましたからね」

──二階俊博・自民党幹事長も自民党を離党し、戻られていますね。

「同期では、今でも無傷で残っているのは園田先生と私だけになってしまいました。連続で11回当選させていただいています。『自民党を出たじゃないか』とか、『おめおめ、戻ってきやがって』とか言われたし、落選した人も一杯います。あの当時、小沢一郎自由党代表こそが真の保守だって、私たちは思ったんだよね。財政の健全性の回復、あるいは憲法の見直し。それを自民党が失おうとしていた。引き継いでいるのは小沢さんだと、信じたんだよね。 だから、それが違ったと気づいた時のショックはものすごく大きかった。総選挙(96年)前、私は新進党として戦おうと、ずっと地元で活動してきた。解散の日、ファックスで新進党から送られてきた公約には消費税は21世紀まで3%を維持、集団的自衛権は認めないという、それまで新進党で私が考えてきたこととまったく違う色が出てきた。 もし、新進党公認でこの公約のもとで戦って議席を得れば、任期中はその公約にずっとしばられる。それで新進党を離党して、無所属で戦うしかなかった。それから自民党に復党した。生涯で最大の挫折でした。でもね、それでもまだこうやって残っている。自民党幹事長も大臣も政調会長も務めさせていただいた。あの時に自民党を出て、落選してそのまま戻って来なかった人達は一杯いる。亡くなった方もいる。そういう人達の無念さや、悔しさを思うと、それはもう、ここで自己保身に走ることはできないんです」


鳥取駅前の石破二郎朗像
──鳥取にお墓参りに行かれた理由は?

「毎年、機会があれば行っています。父は鳥取県知事や自治大臣を務めました。国会議員としての年数や役職では私のほうが上ということになるのでしょうが、一生かかっても父を超えることはできないと思っています。頭の良さも、他人への思いやりも、自分を律する厳しさも、そのすべてにおいて、一生かけても超えられない親を持った。村の人からは、村長だったおじいさんはもっと偉かったと聞きました。当時は任命されて村長になったから、財政が傾きかけた村に派遣されて、立て直したら次の村というふうな立派な人だった。私が生まれた時にはもう他界していたから、直接には知りません。父親の偉大さというのは死んでからよくわかる。亡くなって37年になりますが、超えられない親を持ったというのは幸せなことだと思う。父の教えはたった一つ。『人に迷惑をかけるな』。これだけ。そういう父だったから、自分は傲慢になりようがない。母の父は内務官僚で、徳島県知事の後、山形県知事になった人。母親自身、知事の家庭で育ったからすごく厳しかった。私が小学一年生の頃、鳥取県庁の秘書課の人が知事公舎に来ていた時に、偉そうな口を利いたということで、母が激怒した。何を言ったかは覚えていませんが、寒い日だったけど、一晩中入れてくれなかった。母は『お前が偉いわけじゃない。お父さんが知事だから、みんなお前に頭を下げるんだ。何を勘違いしているのか』と叱られました。怖かったね」

──お酒が強いそうですが、最近は控えているのですか。

「なるべく節制するようにしています」

──ひと晩で一升飲めるということを多少オーバーでしょうが、鳥取の地元の人からは聞きました。

「オーバーではないです。昔は飲みました。飲めますけど、強いから酔うことはあまりないんですよね」

──酒はストレス発散にはならないですか。

「ならないです」

──銀座とか六本木でも、ずいぶんと飲み歩いた時期があったようですが。

「六本木なんか行ってないよ」

──武勇伝もいくつかお聞きしました。

「銀座には飲みに行ってましたよ」

──六本木のクラブの帰りのエスカレーターでコップの水をかけられたということはありませんか。

「そんなこと一度もありません。まったく一度もありません」

──銀座は?

「それはもう当時のことだからね。衆議院宿舎で勉強していると、電話がかかってきて、『何を勉強なんかしてるんだよ、飲もうよ、飲もう』と言われて。そんな時代でしたよね。最近はあまり行かなくなりました。六本木なんてぜんぜん行ったこともない。酔わないから、行ってもそんなに面白くない。街で『あ、石破だ』と言われるようになって、あれこれありもしないことを言われ、とうとう、銀座に彼女がいるということにされて、もう懲りた」

──銀座のクラブの○○○ちゃんというのは彼女とは違うんですか。

「ほら、そういわれる。鳥取出身の女性でしたからね。違いますよ」

──米子市?

「そうです。どうしてるかなぁ。天地神明に誓って、指一本触れたこともないです。同郷人って親しみがある」

──石破さんと安倍首相の一騎討ちともなれば、身辺を洗われたりするようなこともあるのではないかと思います。

「どうぞ、なんでも。何か、他に聴いたことがありますか? ○○○さんの話くらいしか、出てこないんじゃないですか」

──逆風はかなり強そうですが。

「現職の総理を相手に戦うのですから、困難な戦いに決まっているでしょう」

──以前は総裁選と言えば何人も立候補がいました。

「そうですね。6年前は5人出馬したし、9年前も5人出ましたね」

──石破バッシングも起こり、自民党に多様性がなくなっているように見えます。

「私は先輩議員から、保守というのは自分に厳しく、他者に寛容なものだと教わりました。多様性や寛容さは、保守の本質の一つです。保守政党である自民党こそが、多様で、寛容でなければならない」

──それがなぜ、こういう風になったのでしょうか。

「なぜかはわかりませんが、多様性を失った自民党はいつの日か、愛想つかされるでしょうね。そうなる前に、党員の皆さんと一緒に自民党のあり方を問い直さなければならないと思っているんです」

――安倍首相は「(自衛隊明記などを盛りこんだ)憲法改正案を自民党として次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」と主張しています。一方、石破さんの憲法改正案は「憲法9条の『戦力不保持と交戦権の否認』を規定した2項を削除する」という主張です。お2人の改憲論議の報道を見ると、安倍首相のいわゆる加憲案は「穏健」で石破さんの改憲案は「過激」と印象操作されているという指摘もあります。

「憲法9条1項、2項をそのままにして自衛隊を明記するという“加憲論”というのは理屈が通らないし、党内議論での説明もない。どういうことか、と国会で尋ねられた時は、(安倍首相は)読売新聞を読めとおっしゃった。私が言っている「自衛隊を憲法に明記し、9条の『戦力不保持と交戦権の否認』を規定した2項を削除する」という改正案は自民党が党議決定したものです。それを変えるんだったら変えるプロセスが必要で、なぜそれが正しいか、きちんと党内で検証することが必要なのに、それをやっていない。この状態で、『石破は危険な過激派で、加憲案は穏健だ』みたいにいわれるとすれば心外です。テレビ朝日『モーニングショー』にこの前、出演した時、司会の羽鳥慎一さんに『そもそも交戦権って何だと思いますか?』と質問したら、『戦争する権利でしょう』という答えでした。交戦権とは戦いのルールのことで、『無差別爆撃はだめ』とか『相手国に向かう船は拿捕、没収していい』『捕虜は虐待してはいけない』などを定めたものです。ですから『交戦権を認めない』というのは、日本国は実力組織の自衛隊を持っているのに、戦争のルールを認めないことになります。戦争になり、相手がどんどん日本の基地を叩いてくるのに、こちらは向こうの基地も叩けないとすれば、ものすごいハンデになります。それでどうやって日本国を防衛できるんですか?ということなんです。現行憲法制定時には自衛権も認めていなかったのだから交戦権がないのは当たり前でした。自衛権を認めたのなら、交戦権も認めないといけない。そうした議論がないままの憲法改正は意味を失います。国民が今、政治に望むことは憲法改正よりも、経済と社会福祉でしょう。9条改正は国民、野党の理解なくして決してできるものではないので、時間をかけて丁寧にやるべきです」

──総裁選で安倍首相に公開討論を挑まれています。

「自民党の総裁選びというだけでなく、事実上、内閣総理大臣を選ぶわけだから、国民に対して広く、自分はどういう国を作りたいかということを話す機会は必要だと思います。 候補者が国民に果たすべき責任だと思いますよ。それが自民党のためであり、国家のためです。 現職総理が候補者となる総裁選というのは自民党でも久しぶりだね。小泉元首相の3期目(2003年)以来じゃないかな。現職総理だから危機管理もあるし、警備・警戒も大変だし、外交もある。今までは全候補で全国を遊説してまわっていたけど、今回はインターネットやBS放送も入れて中継という形で討論会というのが、総理の負担も減らせると思う。アメリカ大統領選挙でも、現職であっても公開討論できていますものね。日本でも、今回はぜひ、実現したいです」

(週刊朝日 上田耕司、田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事より、※AERA dot.より転載

2. 2018年9月01日 19:26:12 : d09awybmvs : 9XELq6f142c[54] 報告
安倍こそが おあつらえ向き 乱すなら
3. 2018年9月01日 20:08:53 : aHJfgJwjwU : eNnv_JmaUwg[7] 報告
> ウメは「晋ちゃんは自分の感情が最優先で、個人的な恨みは忘れず、気に食わないとテコでも動かないタイプ」と回想しています。それでいて甘えん坊。排他的というか、敵と味方を峻別し、厳しい意見を言う人は遠ざけて、居心地のいい人ばかりで周りを固めてしまう。だから、「オトモダチ優遇」となり、オトモダチ重用人事に対して自民党内に不満、批判、異論が蓄積されてきている。

だから本当のことで批判されると激高するんだな。

4. 2018年9月02日 16:36:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3460] 報告
  石破氏は交戦権についての説明をしていたが、その前に宣戦布告という試合開始の合意が必要であるが近代戦争はその辺が全く反古になっており、石破氏曰く、敵が叩いて来たら敵地を叩けないのは交戦権では無いとのことであり、そうなると、近代情報戦の時代においては敵基地の動きだけを見て攻撃有りと未然に察知し、やられる前にやる、という選択肢をも必然的に持つことになる。
  宣戦布告こそ交戦権行使の肝であろうが、そういう観念は自民党には無く、敵が急襲して来る時点から始まっており、日本のような国民議会の影が薄く防衛官僚の胸先三寸で事を起こせ、監視すべき内閣が反戦、厭戦の基礎的条件を持っていない好戦型である事から、急襲される情報が入ったから先制攻撃必至の結論に至る可能性は高い。
  国家間戦争は必ず参戦相手を必要とするペアリング故に、双方が疑心暗鬼であることが開戦の切っ掛けであり、疑心暗鬼が無く信頼感に満ちていればそもそも外交で充分友好が保たれるが、相手国が武力を以て急襲して来る可能性を危惧するからこその国家間戦争である。
  となれば、例え急襲前に先制攻撃したとしても相手国の降参が期待できる訳では無く結局開戦状態となるが、一旦開戦すれば、そもそも疑心暗鬼から始まったからこそ外交による和平が破綻しているのだから、開戦後の休戦、停戦、あるいは敗戦宣言すら、不信感が先に立ち実現は不可能で一向に戦火が止まないのは、中東内戦を見ても明らかである。
  そういう意味では、両国が宣戦布告により開戦すること、双方で停戦、休戦、敗戦宣言から捕虜の扱いに至るまで、徹底的にルールを両国で周知し合うことが交戦権行使であり、戦争がスポーツ試合同様のペアリングである限り、交戦権は一国だけが行使を決断する性質のものでは無い。
  とにかく、敵国との交戦のために強力な軍隊を保有し民生すらも疎かにせざるを得ないコスト度外視の考え方は、何千キロ離れても首脳同志のテレビ電話さえ可能な時代、貿易交渉同様に互いのコスト面を考えたネゴシエーションを優先させるべきである。
  これに不満なのは、ひとえに軍産複合体に加えて地元に軍需産業を持つ議員集団を加えた軍産政複合体であり、軍産政の利益のために軍事や軍拡があることは誰でも承知な筈だが、肝心の公金を預かる立場の者が、結果的に軍産に偏れば非常に危険であり、安倍も石破も総理になるなら軍需産業の利益を諮る立場からは一線を置くべきで、全国民の総意を集約した日本国の方針を国際会議等で報告する立場になる以上、基本的に立ち位置は反戦、厭戦とし、租税主義国として真摯にコスト面から社会インフラの優先順位を決定する議会運営を第一義とすべきである。
  ペアリングで無ければ成立しない軍事は、文民統制である限り武装行政機構である軍部の求める方向性とは一致しなくて当然であり、文民の代表である以上石破も安倍も、先ずは首脳同志の友好親善を役割りと認識すべきであり、ペアリングである以上交戦権など具体的な交戦のルールについては各国民で決定するものであり、ひいては各国の末端議会に委ねるべき案件であり、総理や閣僚がリードしてはならないのである。
  日本の現憲法が不戦を謳っている以上、相手国と宣戦布告を取り交わさない、いわばペアリングの試合に参加しないのが前提である。
  石破も安倍も、もし総理大臣になりたいのなら他国同様に現最高法規の遵守を国民に誓った上で内閣を張るべきである。護憲を国民に誓えない者は党総裁にはなれても、全日本国民代表になる資格は無いのである。  
  
  

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK250掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK250掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK250掲示板  
次へ