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「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」 永田町の裏を読む (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/330.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 06 日 10:15:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236891
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


玉城デニー氏と佐喜真淳氏(C)日刊ゲンダイ

 来週13日に告示が迫った沖縄県知事選の形勢について、いくつかの調査で玉城デニー前衆議院議員が自公維の佐喜真淳前宜野湾市長をかなりリードしていることは8月31日付の日刊ゲンダイでも既報の通り。若干補足すれば、自民党本部が県内で実施した独自調査では、玉城が佐喜真を10ポイント以上リードし、また某全国紙の調査では玉城がダブルスコアでリードしているという。

 日刊ゲンダイ記事も指摘していたように、自公維側が相手陣営を油断させるために流している偽情報も混じっているかもしれず、決して真に受けてはならないが、8月末の時点では、宜野湾の市議・県議・市長しか経験していない県内ローカルの佐喜真よりも、かつてラジオの人気DJで沖縄市議を経て衆議院議員を4期務めて自由党幹事長でもある玉城のほうが、知名度において勝るのは当然で、まあダブルスコアはオーバーだろうけれども、イメージ戦で玉城が優位にあるのは事実だろう。しかし、沖縄の有力な玉城支援者に言わせると、そんなことは問題ではない。

「知名度とかイメージとかで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない。今年1月の名護市長選でも、辺野古阻止の理念とかイメージで言えば、稲嶺進=前市長が勝って当たり前だったが、実際には自民党がカネを散布したあとに創価学会員が地を這うように戸別訪問を繰り返して票を掘り起こす徹底的な組織戦を展開して、稲嶺陣営としてはお手上げだった。6月の新潟知事選も同様だったと伝聞している。となると、自公維側のそのような組織戦に対抗して、地を這う集票作戦を立案し実行できる「『オール沖縄』の統一作戦本部が必要になる」と、彼は言う。

 その通りで、実のところ、安保法制反対運動でオール野党の共闘態勢が生まれ、それを背景に16年4月の北海道衆議院5区補選から同年7月の参院選など野党統一候補擁立という機運が生じた。それで勝ったり負けたりしたけれども、そこでの最大の問題は、「オール野党」と言いながら、各党党首勢揃いによる街頭演説の順番をどうするかといったような愚劣なメンツ問題では言い争うけれども、選挙の実情に即した地を這う組織的な集票活動をどう分担するかという冷静な作戦の立案・実行は誰も責任を持っていないという実態である。

 選挙の本質は組織戦であり、オール野党とかオール沖縄とか言いながら、その作戦指導部を持たなければムードだけで勝てるわけがない。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
























 

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コメント
1. 日高見連邦共和国[10178] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月06日 10:20:05 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[1106] 報告

いや別に、それは沖縄の選挙に限ったコトじゃ〜、ないっしょ?

や、ってか、沖縄は『ニンジンぶら下げに弱い』って言ってる?高野さん!失礼な〜!(笑)

・・・まあ、冗談はさておき、ご忠告は肝に銘じておきましょう、各々方!!

2. 2018年9月06日 14:02:53 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-7639] 報告
2018年9月6日(木)

すべての支部が立ち上がり「特別月間」の目標を総達成しよう

9月5日 日本共産党中央委員会幹部会

 5日の中央委員会幹部会で確認された「訴え」は次の通りです。


沖縄県知事選勝利

「特別月間」目標総達成の二大課題をやりとげよう

 9月は、日本の政治にとっても、日本共産党の前途にとっても、大きな正念場の月です。全党が総力をあげて、次の二大課題をやりとげることを訴えます。

 第一は、沖縄県知事選挙(9月13日告示、30日投票)で必ず勝利することです。

 沖縄県知事選挙は、沖縄の未来を左右するとともに、日本の民主主義が問われる文字通りの歴史的たたかいです。翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古新基地建設反対を貫く「オール沖縄」の玉城デニー氏か、自民・公明・維新丸抱え、新基地建設推進の相手候補か――一票を争う大激戦・大接戦となっています。「オール沖縄」に全国が連帯し、勝利のためにあらゆる力をつくそうではありませんか。

 第二は、9月末までを期限とする「参議院選挙・統一地方選挙躍進 党勢拡大特別月間」の目標総達成です。

 「特別月間」の到達点は、6月から8月までに3248人が入党し、「しんぶん赤旗」読者は、日刊紙341人増、日曜版3228人増にくわえ、「赤旗」電子版がスタートし、新しい層に読者が広がっています。幹部会は、猛暑や豪雨災害など厳しい条件のもとでの全党の奮闘に心からの敬意を表すとともに、この間入党したみなさんに歓迎のメッセージを送ります。

 党勢拡大の到達点は、目標達成には距離を残していますが、全党の奮闘でさまざまな形で前進・飛躍への足掛かりをつくりだしています。「特別月間」総仕上げの9月、これまでの努力と奮闘をすべて党勢拡大の成果に実らせ、目標総達成をやりとげようではありませんか。

すべての支部が立ち上がれば目標は達成できる

 6月の第4回中央委員会総会で、私たちは二つの決意をしました。

 第一は、党員、「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版読者で前回参院選時を回復・突破することを目標に、9月末までの「党勢拡大特別月間」にとりくみ、この運動を「やれるだけやる」ではなく、「目標を必ずやりきる」運動として成功させることです。

 第二は、「特別月間」の目標は、参院選躍進にむけた中間目標であり、党勢拡大の流れをさらに持続・発展させ、来年の参院選は、党員も読者も「前回比3割増以上」の党勢でたたかうことです。

 “今度の「月間」の目標は必ずやりきる”“「3割増以上」にむけて党勢拡大を持続的に発展させる”――この両方を本気でやりぬくためには、「支部が主役」ですべての支部と党員が立ち上がる運動にしていくことが決定的に大切です。

 「特別月間」の目標は、一つひとつの支部に平均すれば、“党員1人増、日刊紙読者1人増、日曜版読者5人増”で達成することができます。1カ月もあれば、十分やりぬける目標です。また、「支部が主役」でとりくむ運動にしてこそ、10月以降も参院選にむけて持続的に運動を発展させ、3割増以上の党勢をきずく道が開かれます。

どうすれば全支部・全党員の運動にできるか

―すすんだ党組織に学ぼう

 どうすればすべての支部と党員が立ち上がる運動にできるのか。この3カ月の全国のとりくみの中に、たくさんの教訓が生まれています。この間、党中央は、「支部が主役」の運動をつくり、目標達成にむけた前進をつくりだしている党組織から、教訓の聞き取りを行いました。次のような共通した教訓が明らかになっています。

 第一に、参院選・統一地方選の政治目標を「本気の目標」とし、それとの関係で「なぜ3割増以上の党勢が必要か」をくりかえし議論し、支部のみんなの決意にしていることです。参院比例目標、統一地方選の政治目標の達成は「党勢3割増なくして保障はない」ことを真剣に議論し、支部と党員の共通の決意にして足を踏み出しています。

 第二に、党創立96周年記念講演を、時間をとることを惜しまず視聴・討議して、情勢を根底からとらえ、展望をつかむための努力をしていることです。「なぜ安倍政権はあんなに悪いことをしているのに倒れないのか」など情勢への“もやもや感”を払拭(ふっしょく)し、綱領的確信を語り広げています。

 第三に、党機関が支部に入り、支部とともに党勢拡大を実践し、変化をつくりだしていることです。党員拡大では、「対象者がいない」「相手との関係が気まずくならないか」「入党者を迎えても成長を支えられない」などのさまざまな躊躇(ちゅうちょ)も出されます。それらの躊躇を実践の中で乗り越える努力を行い、支部で党員を迎える喜びを広げています。

 この9月、こうした法則的発展の流れを一挙に全党に広げ、「特別月間」の目標総達成へ、燃えに燃えて大奮闘しようではありませんか。

 党員拡大を根幹にすえ、党員、日刊紙、日曜版の目標達成への独自追求を強めましょう。『女性のひろば』などの雑誌普及にとりくみましょう。

 支部・グループと党員の結びつきを広く出しあい、視野を広げて、入党と「赤旗」購読を訴えましょう。すべての支部・グループが4中総決定と記念講演を討議し、「私たちの月間」として、自発的・自主的な創意を発揮して立ち上がりましょう。

 党機関は、強力な臨戦態勢をとり、非常勤を含む県・地区役員の力を総結集して、支部・グループとともに党勢拡大に踏み出しましょう。

 地方議員・候補者が、「支部が主役」の党勢拡大でけん引力を発揮し、議員団の目標と個人目標を達成しましょう。

運動の飛躍へ

―記念講演、「入党のよびかけ」を大規模に活用した対話と「集い」を

 党勢拡大の運動を飛躍させるために、党創立96周年記念講演と「入党のよびかけ」を大規模に活用した対話と「集い」に、日本列島の津々浦々で空前の規模でとりくみ、それと一体に党勢拡大の大飛躍をかちとることをよびかけます。

 自民党総裁選を利用した安倍首相の改憲策動を許さないたたかいが重要になっています。同時に、この総裁選は、安倍政治の行き詰まりだけでなく、自民党政治そのものの行き詰まりを深刻な形で示しています。どちらの候補者も、国民の不信にこたえる政治姿勢をもたず、内政、外交の焦眉の課題で打開の方策を示すことができません。

 記念講演は、自民党政治の「二つのゆがみ」とその行き詰まり、市民と野党の共闘の現状と展望、朝鮮半島の平和の激動と世界の構造変化、資本主義を乗り越えた未来社会の展望など、大激動の情勢のもとでの綱領の生命力を明らかにし、「どうすれば政治を変えられるか」という国民の思いに答える内容となっています。綱領の立場から日本の政治の現状打開の展望をおおいに語り広げ、それと一体に党を強く大きくしようではありませんか。

 党創立96周年記念講演ダイジェストDVD(38分)は、すでに全国で6万枚が作製されています。『入党のよびかけ』カラーパンフは、61万部が全国の党組織に届いています。すでに大きな力を発揮している記念講演ダイジェストDVD・パンフレット、「入党のよびかけ」パンフ・DVD(19分)を大規模に活用し、すべての支部が、対話と「集い」にとりくみ、党員と「赤旗」読者の拡大で大飛躍を起こそうではありませんか。

 労働者や若い世代に、記念講演が感動をよび、入党者が広がっています。職場での党づくりの促進力となっている「職場講座」(『前衛』臨時増刊)をすべての職場支部に届け、討議し、労働者を党に迎える系統的努力を強めましょう。民青同盟は、すべての班で同盟員を迎える努力を強め、今年は昨年を上回る青年が加盟しています。党と民青の「共同の事業」として、同盟員を迎え民青班をつくりましょう。

 全党のみなさん。「特別月間」の目標をなんとしてもやりぬいて、来年の参院選・統一地方選に勝利しようではありませんか。野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で、自公とその補完勢力を少数に追い込み、野党連合政権への道を開こうではありませんか。

 幹部会は、その先頭に立って奮闘する決意です。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-06/2018090609_01_0.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

3. 2018年9月06日 14:21:59 : Qap0xNc5LM : v4_zEh5hFCk[1] 報告
お金で票を買うシッポを一本でも捕まえて、公表しようよ!
4. 2018年9月06日 14:54:37 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3891] 報告
金に魂を売る奴は恥ずかしい
でも そこまで追い詰められているんだと思うと
ちょっとだけ 心苦しい
5. 2018年9月06日 19:30:08 : d09awybmvs : 9XELq6f142c[192] 報告
怖いのだ ムードに酔った その時が

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