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憲法改正で意見に違い 自民・総裁選で本格論戦 安倍総理「憲法改正に取り組む時がきた」石破氏「緊急事態条項は喫緊のものだ」
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/496.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 10 日 15:00:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 






憲法改正で意見に違い 自民・総裁選で本格論戦
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180910-00000014-ann-pol
9/10(月) 11:51配信 ANN



 自民党の総裁選挙は北海道での地震を受けた3日間の自粛期間を終えて、10日から安倍総理大臣と石破元幹事長による本格的な選挙戦が始まりました。

 (政治部・前田洋平記者報告)

 2人は演説会を終えて記者会見に臨んでいる真っ最中です。記者会見で森友・加計問題を念頭に、政治主導の在り方を問われた石破氏は「官僚が萎縮する体制ではだめだ」と述べました。一方で、安倍総理は、批判は真摯に受け止めるとしつつも「政治がリーダーシップを発揮すること自体に間違いはない」と述べ、政治主導を進めていく考えを示しました。演説会では憲法9条について、両者の主張が対立しました。

 安倍総理大臣:「いよいよ憲法改正に取り組む時がきました。憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ること、自衛隊と書き込んで私たちの使命を果たしていこうではありませんか」

 石破元幹事長:「憲法について申し上げます。必要なもの、急ぐものからやらせて頂きます。合区の解消、緊急事態条項は喫緊のものだ」

 これから20日まで、党員票405票を巡る争いが繰り広げられます。



安倍首相、石破氏が演説会 総裁選へ論戦スタート




安倍氏、自民改憲案「議論を」 石破氏「信頼回復を」
https://www.asahi.com/articles/ASL9B35BXL9BUTFK003.html
2018年9月10日13時17分 朝日新聞


自民党総裁選の所見発表演説会で話す安倍晋三首相=2018年9月10日午前10時11分、東京・永田町の党本部、西畑志朗撮影


自民党総裁選の所見発表演説会で話す石破茂氏=2018年9月10日午前10時30分、東京・永田町の党本部、西畑志朗撮影

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(63)、石破茂・元幹事長(61)による演説会と記者会見が10日午前、開かれた。首相は政権運営の実績を並べ、憲法改正論議の推進を訴えた。石破氏は地方を重視する姿勢を強調した。

 演説会と記者会見は7日に予定されていたが、北海道での地震を受けて延期されていた。

 首相は演説で「今回の総裁選は私にとって最後の総裁選」と述べ、経済成長率や有効求人倍率などが向上した点を示して5年8カ月の政権実績を強調した。

 日米や日ロ関係などの外交にも触れ、「戦後日本外交の総決算を行う。日本がリーダーシップを発揮し、新しい時代の平和と繁栄の礎を築く」と訴えた。日朝関係では「私自身が金正恩(キムジョンウン)委員長と向き合い、拉致問題を解決しなければならないと固く決意している」と述べた。

 記者会見では党の憲法改正案の提出時期について「秋の臨時国会を目指して議論を進めて頂きたい」とする一方、「総裁、党首として一定の目標を掲げなければいけないが、必ず、やらなければならないという指示ではない。目標を達成できるかどうかも議論して頂きたい」と述べた。

 森友・加計学園問題など政権への世論の批判を問われると「批判は真摯(しんし)に受け止めながら、謙虚に丁寧に政権運営にあたっていきたい」と応じた。

 一方の石破氏は演説会で、地方創生の必要性を強調。「アベノミクス」が地方に波及していないとの批判を意識し、「経済の再生の核は地方創生だ。上げなければならないのは国民一人一人の所得。日本の雇用の8割、日本経済の7割はローカル経済が支えている」と訴えた。

 医療、介護、子育てなど社会保障での総合的な会議体の創設も主張。「不都合なデータも全て開示、会議は全て公開する」と語った。憲法改正では持論の9条2項削除を主張する一方、参院での合区の解消、緊急事態条項の創設が先との考えを示した。

 記者会見では森友・加計学園問題に関し「信頼回復をしないと、政府の大改革に国民が共感しない」と指摘。「街頭に出る、討論会をやる。有権者への尊敬の念を持たなければいけない」と語った。



自民党総裁選・所見発表演説会詳報(1) 安倍晋三首相、3年の緊急対策で「安心できる強靱な日本つくる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000542-san-pol
9/10(月) 13:16配信 産経新聞


自民党総裁選の記者会見で支持を訴える安倍晋三首相=10日午前、東京都千代田区(飯田英男撮影)

 自民党が10日、党本部で開いた総裁選の所見発表演説会の詳細は以下の通り。

         ◇

 安倍晋三首相「安倍晋三でございます。所見を申し述べるに先立ちまして、まず冒頭、北海道胆振(いぶり)東部地震によりまして、お亡くなりになられた方々に対しまして、衷心より哀悼の意を表します。そして全ての被災者の皆様にお見舞いを申し上げます」

 「政府としては発災以来、昼夜分かたず、災害応急対応に当たってまいりました。献身的に、現場にあって被災者救出に全力を尽くしている自衛隊、警察、消防、海上保安庁全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。被災者の皆様が一日も早く安心して暮らせる生活を取り戻すことができるよう、政府が一丸となって、総力を挙げて取り組んでまいります」

 「また、台風21号、西日本豪雨、そして大阪北部地震、また熊本地震、そして政権奪還の原点である東日本大震災からの復興にも全力を尽くしてまいります。そして、電力インフラ、また空港などの重要な交通インフラについてさまざまな災害に際して、そのライフラインを維持することができるよう、全国で緊急に総点検を行い、その強靱(きょうじん)化に取り組んでまいります。さらには、集中豪雨などの近年の気象の変化に対応し、防災、減災、国土強靱化のための緊急対策を3年集中で講じ、安心できる強靱な日本を作り上げてまいります」

 「さて、国民の皆様、党員党友の皆様、そして同僚議員の皆様。この度、私は再び自由民主党総裁選挙に立候補いたしました。今回の総裁選挙は私にとって最後の総裁選挙であります。ですから尊敬する石破茂候補とともに、品格ある、希望にあふれた総裁選挙にしていきたい。こう考えております」

 「私はこの6年間、自由民主党総裁として私なりに全力を尽くしてまいりました。同時にさまざまなご批判もいただきました。もっと良いやり方があったのではないか。こうすればもっと国民の皆様のご理解を得ることができたのではないか。そう自らに問いかけなかった日は一日たりともありませんでした。たしかに、私は至らない人間であります。新たな任期に挑戦することを機会に、さまざまなご批判を真摯(しんし)に受け止めながら、自らを省みて、改めるべき点はしっかりと改め、謙虚に、そして丁寧に政権運営を行ってまいりたいと考えております」

 「今、この伝統ある自由民主党本部大ホールの壇上に立ち、6年前の出来事を思い起こしております。突然に総理の職を辞任し、国民の皆様に、そして党員の皆様、同志の皆様に大変なご迷惑をおかけをした私に、果たして総裁選挙に立候補する資格があるかどうか。ずっと考えていました」

 「当時は民主党政権下、決められない政治の下、政治、経済、外交、安全保障、混迷を深めていました。どんな厳しい批判があっても、いかに困難で厳しい道のりだったとしても、政権を奪還し、日本を取り戻す。その先頭に立つことは私の責任であると決意するに至りました。そして1回失敗した私は、再び自由民主総裁の重責を担うことになりました」

 「もう一度チャンスを与えていただいた寛大な自由民主党に、そして皆様に、また国民の皆様に、そしてこの6年間大変厳しいときも一致結束して、至らない私を支えていただいた皆様に、まずもってお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」

 「あのときの使命とは何だったか。それは政権を奪還し、誰にも働く場所がある真っ当な経済を取り戻し、復興を加速し、そして外交においては日本の大きな存在感を取り戻すことでありました」

 「6年前、行き過ぎた円高の中、企業はどんどん海外に出ていった。中小企業、小規模事業者はついていけないから、工場や店を閉めるしかなかったんです。連鎖倒産という言葉が日本全体を覆っていました。日本は人口が減少していくんだから、もう成長なんかできない。いやもう成長しなくていい。こんな議論さえありました。この『諦め』という大きな壁が日本に立ちはだかっていたんです」

 「しかし私たちは決して諦めなかった。一致結束して、この壁に挑んだんです。生産年齢人口が450万人減少する中においても、経済は12.2%成長した。そして雇用は250万人増え、正規雇用も78万人増えました。とうとう正規雇用の有効求人倍率が1倍を超え、過去最高です」

 「政権交代前は2人の求職者に対して、1人分の正規の雇用しかなかった。それが今、皆さん正社員になりたい、という1人の求職者に対して、1人分以上の正規雇用があるという真っ当な経済を皆さん、私たちは取り戻すことができました。安倍政権で格差が広がっている。ずっと野党はこう批判をしてきました。実際はどうだったか。政権交代後、国・地方合わせて税収は24兆円増えた。この果実を未来を担う子供たちの教育や、そして子育て世代へ振り向けました。8割台だった生活保護世帯の子供たちの大学進学率は初めて9割を超え、直近では93%になりました。1人親家庭における子供たちの大学進学率は24%から42%へと上昇した。そして、子供の相対的貧困率、景気が低迷する中、1999(平成11)年の統計開始以来、ずっと一定して悪化上昇してきました。政権交代後初めてそれが減少に転じ、大幅に改善しました。しかし、今でも格差はあります。この格差に光を当てていくことは、私たち政治家にとって大切な使命であります。これからもしっかりと取り組んでまいります」

 「25年前、私は初めて総選挙に挑戦しました。街宣車に乗って農村地帯を走っておりますと、一人のおじいちゃんが農作業の手を休めて駆け寄ってきました。そして私の手をしっかり握ってこう言ったんです。『晋三さん。信じてとるけ、この地域を守っておくれよ』。私はこの声に押されて初めて当選することができた。このおじいちゃんの手はゴツゴツしていました。そうです。農林水産業は厳しい仕事です。しかしこのゴツゴツした手で地域を守り、食を支え、そして美しい田園風景を守ってきた。国の基です。私はこの大切な農林水産業を必ず守ってまいります」

 「しかし、平均年齢は66歳を超えた。守るためにこそ、攻めなければならない。そして今、農林水産物の輸出額は5年連続過去最高を記録し、倍近い8100億円になった。1兆円の目標も見えてきました。そして生産農業所得はこの18年間で最も高い水準になっている。農家の皆さんの手取りを増やしていくために今改革を進めていきます。そして、若い皆さん、40歳代以下の新規就農者。4年連続で2万人を超えました。統計を取り始めて初めての出来事であります。若い皆さんが自分たちの夢や希望を、そして人生をかける農業に今、変わりつつあります。皆さんが安心して再生産に取り組むことができるように全力を尽くしてまいります」



自民党総裁選・所見発表演説会詳報(2) 安倍首相「金正恩委員長と向き合い拉致問題を解決」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000543-san-pol
9/10(月) 13:20配信 産経新聞

 安倍晋三首相「観光立国も地方創生の大きな起爆剤になっています。そこにしかない風景、そこでしかできない経験を求める今の観光は地方にとって、全ての地方にとって大きなチャンスになっています。そうして、北は北海道から南は沖縄まで、全て47の都道府県で有効求人倍率は1倍を超えました。これはあの高度経済成長時代にも、バブル時代にも、実現できなかった初めてのことであります」

 「ようやくやっと景気回復の暖かい風が地方に届き始めた今、地方税収は過去最高の41兆円になりました。そして地方の法人関係税収は、政権交代前と比べてほとんどの県で4割、5割増えているんです。もちろん、まだまだ実感ないよという方がたくさんいらっしゃることはよく承知をしております。だからこそ、今進めてる地方創生を力強くこれからも進めてまいりたいと考えております」

 「今まで私が述べてまいりましたさまざまな成果は私たちみんなの成果であります。そして国民の皆様の努力の結果であります。私たちは決して諦めなかった。強い信念と使命感を持って諦めの壁を次々と打ち破ってきたんです。黄昏を迎えているといわれた日本はもう、過去のものとなりました」

 「今、私たちは新しい朝を迎えています。今こそ、日本の明日を未来に向けて切り開くべきときです。この強い思いで(衆院)解散・総選挙に打って出たのは、ちょうど昨年の今ごろ、わずか11カ月前のことでありました。あのときいただいた、国民の皆様の力強い支持に国民の負託に応えていくことは、自由民主党の、そして私たちの責任であります」

 「国難ともいうべき少子高齢化にしっかりと向き合いながら、あの選挙でお約束をした教育の無償化をしっかりと実現してまいります。未来を担う子供たちに、そして子育て世代に思い切って投資をしてまいります。同時に高齢者の皆様がいくつになっても活躍できる、そういう社会を作っていかなければなりません。全ての世代の皆様が安心できる社会保障制度へと、3年で改革を断行してまいります」

 「さて、世界は今、保護主義の台頭に対して懸念が深まっています。経済のグローバル化の中、急速な変化に対して不安や不満が生じています。しかし、貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもなりません。むしろ、知的財産、環境、労働といった幅広い分野において公正なルールを打ち出していくことによって、この不安や不満に対応し、そして世界の貿易、投資を拡大していくという発想に立たなければなりません。だからこそ日本はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)11、日EU経済連携協定(EPA)においてリーダーシップを発揮し、合意へと導いてまいりました。今こそ日本は自由貿易の旗手として、新しい時代のルール作りを主導していかなければなりません」

 「東アジアにおいては冷戦終結後も戦後の枠組みが長らく残ってきました。その中で先般、米朝首脳会談が初めて開催されました。そして朝鮮半島の非核化について約束が交わされた。トランプ大統領は拉致問題について、私の日本の考え方を(朝鮮労働党の)金正恩(キム・ジョンウン)委員長に伝えてくれた。次は私自身が金正恩委員長と向き合い、拉致問題を解決しなければならない、そう固く決意しております」

 「(ロシアの)プーチン大統領とは今夕、首脳会談を行います。培った信頼関係の上に領土問題を解決をし、そして平和条約を締結するための交渉を着実に前に進めてまいります。そして日露新時代を切り開いていきたいと考えています」

 「先般、李克強首相が、中国の首相としては8年ぶりに日本を訪問し、習近平主席との相互訪問を約束しました。今、日中関係は新しい段階に入っています。今こそ皆さん。戦後日本外交の総決算を行い、アジア太平洋からインド洋へと至るこの広大な地域に日本がリーダーシップを発揮をし、国際社会と協調し、新しい時代の平和と繁栄の礎を築いてまいります」

 「この6年間、私は皆様とともにさまざまな課題に取り組んでまいりました。時には困難な課題もありました。しかし、それがみんなで議論して、結果、国民のために必要だとの結論に至れば一致協力して、なすべきことをなしてきた。これこそが皆さん、戦後一貫して、日本外交、日本政治の背骨を担ってきた私たち自由民主党の誇りではないでしょうか」

 「いよいよ憲法改正に取り組むときが来ました。今年も私は防衛大学校の卒業式に総理大臣として出席をし、任官したばかりの若々しい自衛官たちから服務の宣誓を受けました。事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。この重い宣誓を受けました。そうです。彼らは国民を守るために、その命を懸けるんです」

 「しかし、自衛隊が憲法違反ではないと言い切ることができる憲法学者はわずか2割にしかすぎない。合憲性について議論がある旨、ほとんどの教科書に記述があります。自衛官たちの子供たちもこの教科書で学ばなければならないんです。皆さんこのままでいいんでしょうか。彼らが誇りを持って任務を全うできる、そういう環境をつくっていくことは、今を生きる政治家の私たちの使命ではないでしょうか。憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ること、自衛隊と書き込んで私たちの使命を果たしていこうではありませんか」

 「今回の総裁選挙から18歳、19歳の皆さんが一票をいれます。彼らの一票は自由民主党の未来に向けた一票、そして、日本の将来に向けた一票であります。この思いに応えていくことは私たちの責任であります。子供たちの世代に希望あふれる誇りある日本をともに引き渡していこうではありませんか。私はその先頭に立つ決意であります。どうかご理解、ご指示をたまわりますようによろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」



自民党総裁選・所見発表演説会詳報(3) 石破元幹事長「地方に雇用と所得取り戻す」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000544-san-pol
9/10(月) 14:04配信 産経新聞


所見発表演説会に臨む石破茂元幹事長=10日午前、東京都千代田区・自民党本部(納冨康撮影)

 石破茂元幹事長「石破茂です。冒頭、大阪北部震災そして、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震。尊い命を落とされた方に、心から哀悼の誠をささげ、今全力で対応に当たっておられる方全てに感謝し、混乱の中にある方々に心から思いをはせたい。そのように思っております」

 「私は、国会議員になって33年目になりました。まだ議員になる前、昭和60年のことでありました。私の政治の師の1人であります渡辺美智雄先生のお話を聞く機会がありました。政治家の仕事とは何だと。勇気と真心を持って真実を語る。それしかないのだ。私は32年間、ずっとこの言葉を自分に問いかけてまいりました。真実は自分で見つけるしかない。そして見つけた真実は、人々の耳に心地よくないことがあるかもしれない。しかし、それを語る勇気を持て。そして、それをわかっていただける真心を持て。難しいことです。まだまだとてもその域に私は達しておりません。しかし32年間、それを自分の胸に常に問いかけてまいりました。その思いでこれからお話をさせていただきたいと存じます」

 「私がやりたいのは、経済の再生であります。その核は地方創生であります。国民一人一人の所得を上げていかなければなりません。上げなければいけないのは、国民一人一人の所得なのであります。日本の雇用の8割はローカル経済が支えております。日本経済の7割はローカル経済が支えております。これから先、日本はどうなるのか。今2018年。22年後の2040年、人口は2000万人減るのです。たった22年で。高齢化がピークに達するのです。その年には全国の自治体の半分において、若い女性の方々の数が半分に減っていくのです。2100年、日本の人口は1391万人になるといわれている。200年後には423万人になるといわれている。これをどうするのだということです。人口がどんどん減っていく。2100年には訂正します。5200万人。200年後には1391万人。この社会をわれわれは何としても乗り切っていかなければなりません。これがわれわれが抱える最大の国難だと、私はそのように思っております」

 「地方に雇用と所得を取り戻していかなければなりません。たしかに、大胆な金融緩和、円は安くなりました。金利は下がりました。大企業は空前の収益を上げるに至りました。すばらしいことです。有効求人倍率、全ての都道府県において1を超えました。すばらしいことであります

 「それでは、働く人たちの所得は上がったのだろうか。なぜ43年ぶり、企業の稼ぎから働く人に回る労働分配率は43年ぶりに最低の水準になってしまったのだ。なぜ、可処分所得は下がり続けているのだ。これが私は最大の問題だと思っています。企業が収益を上げる。そのことと、一人一人に所得が回る。それは別の問題なのであります。地方に中小企業、農林水産業、その伸びしろは一番あると私は思っています。地方、農林水産業、サービス業、そこにおける伸びしろを最大限伸ばしていかなければなりません。それが地方創生だと私は思っております」

 「伸びしろは多くあります。今まで公共事業と誘致企業、それで雇用と所得を支えてきました。もちろんこれから先も、やらねばならない公共事業はやります。やらねばならない誘致企業は誘致します。しかし、同じものを大勢の人で安くたくさん作る。そういうような産業がこれから先、日本に多く立地するのでありましょうか。かつてのように道路がどんどん良くなり、下水道が整備をされ、港ができ、港湾ができる。そこに多くの雇用と所得がある。同じことを維持するのは極めて困難だと私は思っております。伸びしろはある。そういうものを最大限に伸ばしていくというのはどういうことであるのか。自ら考え、自ら行う」

 日本全国は1718の市町村がございます。北海道だけでも179の市町村がございます。そこをどうするのか。それはその地域で考える以外にありません。東京の霞が関にそのようなことが分かるわけはない。自ら考え、自ら行う。それによって、すばらしい地域を作り出したところは全国に数多くあります。これを全国に広げていくために、政府として、全力で集中をいたします。そのための司令塔の機能を作っていかねばなりません。バラバラいろいろな会議がある。それを一元化し、司令塔として機能させます」

 「地方の中小企業の経営者の方々は今、何を考えておられますか。後継者がいないな、誰か後を継いでくれないかな、そう思っていらっしゃる方が数多くあります。そして、東京には、人生80年時代、85年時代、第2の人生を地方で送りたい、そう思っていらっしゃる方は大勢おられます。これを組み合わせる仕組みを作ってまいります。それを組み合わせることによって、地方に雇用と所得、新しい付加価値、それが生まれていくはずであります。農業、漁業、林業。日本国は、最も農業、林業、水産業に向いた国でありましょう。土、光、水、温度。全てに恵まれているのが日本の農業であります」

 「この生産性をいかに高めるか。機械化を進めて、労働時間は減った。でもその浮いた労働時間は他のことに回っていませんでした。今こそまさに農業の持っている力を最大限引き出すときであります。そして農業、農村は、人々の憩いの場であり、健康づくりの場であります。農業農村をそのような地帯として、雇用と所得と生きがいと健康を生む。そういう形で再生をいたします」

 「日本の排他的経済水域は世界第6位。漁業発展の余地は多くあります。この漁業を発展させるために安全を図り、そして一匹一匹に付加価値をつけ、新しい水産日本の復活をいたします。この国の7割は森林なのです。ここにおいて、伸びる余地は多分にある。いかにしてコストを下げるか。新建材『CLT(直交集成板)』に代表される国産材の大型建築物をどう作るか。林業にも伸びる余地はたくさんあります」

 「今だけ、ここだけ、あなただけ。そういうような地域が日本にはたくさんある。観光は今だけ、ここだけ、あなただけ。その地域の魅力をいかに磨くか。四季に恵まれ、自然に恵まれ、歴史、伝統、文化に恵まれ、そして食べ物、酒に恵まれた。そういう地域に大勢の人がやってくる。要は安いからこれを買おう、安いからこのサービスを受けようなのではありません。お金を出してもこれが買いたい、お金を出してもこのサービスが受けたい。人口減少下に、働く人の賃金を下げてはいかんのです。人口減少期に製品の値段を下げてはいかんのです。それにふさわしい価値をどう作るか。生産性の向上というのはそういうことなのであります」



自民党総裁選・所見発表演説会詳報(4完) 石破元幹事長「地方こそ成長の力」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000546-san-pol
9/10(月) 14:25配信 産経新聞

 石破茂元幹事長「これだけ働いて、賃金が上がらない。そんな日本であってよいと私は思いません。働く人たちがふさわしい賃金が得られる。そのためのいろんな政策を集中する。そのことによって価値が上がる。それによって所得が増える。経済の好循環というのはそういうことのはずであります」

 「ローカル経済というのは、地方の概念ではない。東京にもそのような経済はたくさんあるのです。あわせて、東京にかかるこれから大きな負荷、震災対応、超高齢化、この負荷を減らしていかなければ、東京の持っている能力を最大限発揮をすることはできないのであります。今ならまだ間に合う。国としてその体制を全力で支えていく。地方創生というのはそういうことであります。地方こそ成長の力。それは単なる選挙のスローガンであってはなりません。常に地方こそ成長の力です。それを最大限に生かす、地方創生を私は実現をいたします」

 「第2に、社会保障の改革であります。そこの中核概念はいかにして、一人一人の幸せを実現するかであります。医療であり、介護であり、年金であり、子育て、働き方改革、女性活躍。1つの会議体を作ります。全ての立場の方が参加をする。そこにおいて、あれを言ってはいかん、これを言ってはいかん、そんなタブーは一切排する。不都合なデータも全て開示をする。そしてその会議は全て公開する。それを今やっていかなければなりません」

 「世界に冠たる医療保険制度は、必ずこれを堅持しなければなりません。介護保険も同様であります。しかし、医療保険ができたときに、対象となるのは何でしたか。結核に代表される旧世紀の病気であり、治療すれば治る。そういう病気だったはずです。生活習慣病、いわゆる認知症、それとは趣を異にする」

 「病気になったからお医者さんにかかれる。体が不自由になったから介護が受けられる。それは守っていかねばならないのですが、いかにして病気にならないか。いかにして要介護にならないか。そういう仕組みを確立をしていかなければなりません。保険のあり方をもう一度見直すことが必要なのであります」

 「介護も同様です。お家で介護をする。総理が介護離職ゼロとおっしゃいました。それを実現をしていかなければなりませんが、お家の中で介護をする。大変なことであります。地域でみんなを支える。そういう社会を作っていきたいと思っています」

 「(両親に虐待されて5歳で亡くなった船戸)結愛(ゆあ)ちゃんのような事件を二度と繰り返してはなりません。そのために、保育は福祉、その原点に立ち返り、そのようなものとして整備を進めてまいります」

 「女性の方がなぜ働きにくいのか。なぜ社会で活躍できないのか。そこには何か理由があるはずです。議員さんもそうです。働く場所においてもそうです。なぜそうなのか、ということは徹底して女性の視点に立って変えていかなければなりません」

 「働き方改革は、働く人の立場に立つべきです。いかにして、働く人たちのいろんな力を上げていくか。そのための施策を集中していかなければなりません。これから人口が減る中にあって、働く人たちを大切にし、その能力を最大限に上げていく。そうしなければ所得なんか上がりません。企業の収益も改善しません。人に対する投資、これは喫緊の課題であると私は考えております」

 「クオリティオブライフという考え方があります。人生いかに幸せに過ごすか。私は、高齢者対策という言葉があまり好きではない。高齢者って対策の対象なんですか。そうではないでしょう。高齢者は対策の対象なのではない。貧困対策、子供の貧困対策、そういうことにならない社会を作っていくのは政治の責任だと私は心得ております。アンダークラスという言葉があります。非正規の人たちを中心とする年収186万円以下の方、930万人おられるのです。男性の66%は独身です。こういう方々に光を当てていくことが政治の責任ではありませんか。一人暮らしの高齢者の方、600万人おられるんです。300万人は生活保護以下の収入しか得ておられません。実際に受けておられるのは70万人です。こういう人たちが目に涙をいっぱいためながら、政治の助けを待っている。社会保障。まさしくそのような会議体を作り、方向性を見いだす。消費税の在り方は、その中で見いだされるべきものと私はそのように考えております」

 「防災省、必要です。専門の官庁が必要です。専任の大臣が必要です。専任のスタッフが必要です。平時からそのことをやっていく体制。1718市町村どこであっても同じ対応がなされなければなりません。その体制を整備するために、防災省は必要だ。それは強大な権限を振るうものではなく、いかにして、全国どこにあっても、予想外とかそのような言葉が出ることがない、そういう体制を作ってまいります」

 「外交については、日米同盟、これを機軸といたします。日本にとってアメリカは必要です。しかし同時に、アメリカにとって日本も必要な国なのです。そのことをよく認識をしていかなければなりません。防衛のあり方も地位協定のあり方も、あくまで日本国の利益、国民の利益を中心にして考えてまいります」

 「北朝鮮、なぜあのように変わったのか。中国との関係が強化され、ミサイルの技術に一定の成果が出た。そのことは厳然たる事実でしょう。国家主権の侵害である拉致問題。この解決のために連絡員事務所を作る。成果を一つ一つ検証するその仕組みを作ってまいります」

 「防衛、これも政治家の覚悟と見識が問われています。人が十分なのか、燃料は十分なのか、食料は十分なのか。どんなに立派な装備を持っても、人が、装備が十分でなければ、専守防衛を果たすことはできないと考えております」

 「最後に憲法について申し上げます。必要なもの、急ぐものからやらせていただきます。必要最小限だから戦力ではない。国内では軍隊ではないが、国外に出れば軍隊。本当にそんなことでいいですか。私はそうは思わない。自衛隊に感謝の思いを持っている。そういう国民は9割です。やるべきことは国の独立を守る組織。そして国際法に従って活動する組織。それを明確にすることだと私は信じております。合区の解消。そして緊急事態条項、これは喫緊のものだ、そのように考えます」

 「自由民主党は国民政党であります。自由闊達(かったつ)に真実を語り、そしてあらゆる組織と協議をし、国会を誠実に、公正に運営し、政府を謙虚に機能させる。その自由民主党の原点に戻ってまいります。私は何者も恐れない。ただただ国民のみを恐れ、この選挙を戦ってまいります。国民のみを恐れ、何者も恐れず真実を語る。どうぞ皆様よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました」

=おわり







































































 

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コメント
1. 罵愚[6620] lGyL8A 2018年9月10日 15:47:31 : REKs5idxcw : swxJetoa8Hw[72] 報告
 なにか、とんでもない事件でも起きないかぎり、石破茂惨敗、安倍晋三圧勝は見えてきた。それを前提に、内閣改造は論功行賞で、主要閣僚は留任とすれば、憲法改正が最大の争点、つぎに経済政策と外交…とりわけ東アジアの状況変化に乗ったかじ取りと、年末から年明けにかけては政治の繁忙期になりそうな気がする。
 トランプの対中国外交が目まぐるしく回転する中で、追随する安倍外交と、方向音痴に飛び跳ねるおジャマ虫野党の不協和音が…
2. 2018年9月10日 15:50:56 : XIsvNAajdE : BEm0er9qaBs[191] 報告
違うだろ。今お前らの言うべきセリフは

「地震の次は何をお見舞いしましょうか」

だ。

3. 2018年9月10日 16:45:39 : B7mOOtxgmk : ob7RARlbnFI[1] 報告
石破氏は確かに安倍首相と比べれば政治家としての格が違うのだろう
分かっていない安倍首相よりも分かっている石破氏のほうが国民にとって
危険なような気がしている
4. 新共産主義クラブ[-1380] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年9月10日 16:50:54 : uyVFOX5dZ2 : gFV@tJLd@f4[2] 報告
 
 このスレのタイトルは、
 
 「『憲法改正』で意見が一致。安倍氏と石破氏」
 
 でなければ、おかしい。
 
5. 2018年9月10日 17:26:11 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3910] 報告
安倍も石破も憲法はあんたらの権力を縛るものであって
あんたらが好き勝手に変えていいものじゃない
もう一度勉強し直してこい

6. 罵愚[6621] lGyL8A 2018年9月10日 18:38:40 : REKs5idxcw : swxJetoa8Hw[73] 報告
Res5
>憲法はあんたらの権力を縛るものであって

 憲法って「権力をしばるもの」なんだろうかね? いったい誰がそんなことを決めたんだろうか?

7. 2018年9月10日 19:45:22 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-7733] 報告
(安倍3選+稀勢の里(八百長込み)優勝)=改憲実現、という布石にも注意したほうがいいな。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理
8. 2018年9月10日 20:23:19 : BO9Qa22atq : ecTpWGQdN_Y[250] 報告
緊急自体条項(トロイの木馬条項)はいらない。
政府は未曽有の事態の時、何もできる必要がない。
できるわけがない。
やろうとすれば逆に、悪意を持つ者にツケ込まれる。
あるいは悪意を持つものが緊急自体にかこつけて事態を利用する。

緊急自体の時、政府は何もできなくて良い。
逆にできてはいけないのだ。
どれだけ死んでもバス事故よりは被害が少ないことに注意を払え。
いかに悲惨な被害が出たとしても、政府が起こす戦争による被害よりははるかにマシであることを思え。

9. 2018年9月10日 22:39:45 : pn7wKwyDjM : 6WeVnsTqc8g[296] 報告
第一次安倍内閣で安倍が法務大臣に任命した故長瀬甚園が日本会議創生日本東京研修会に於いての演説時、開口一番こう言った。

「いよいよ憲法を改正する時が来た」と。そう言った!

そして続いて「日本の憲法から、国民主権・平和主義・基本的人権のこの三つを無くさないといけない、権利だの平和だのと言うと国民が怖気付くじゃないですか!日本は主学校からそういうことを学校が教えてきたからいけないんです。皆さんその三つを憲法から無くすよう頑張りましょう」と演説し、出席していた300人近い自民党議員は割れるような拍手をした。

その壇上には安倍晋三ら10人程が登壇していて、それぞれがそういう売国演説をし、出席者はそれぞれに万雷の拍手を送った。

あの故長瀬甚園の演説の出だしとそっくり同じセリフを安倍総理がのたまった。
長瀬甚園の演説の盗作ってか?
或いは、あの長瀬甚園の演説は安倍総理の指示だったか、或いは安倍総理が長瀬甚園の思想をそっくりまねて実行しようとしているのか?
いずれにしても総理大臣として許されるものではない。

そして自民党の西田昌司も「国民に主権を持たせたのがそもそも間違いだ」とのたまった。

自民党とはそういう党だよ。

10. 2018年9月11日 01:39:03 : d8nd7Ucan2 : ysbeXoWsT4g[1] 報告
>>10さん、そして稲田朋美氏も言いましたね。
「国民の生活が第一なんて政治は間違っていると思います。」

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