「愛国心」って「平時」にまで振り回さなきゃいけないモノなのか？
ただ単なる「愛」だけだって、押し付けられたら嫌になる。なりませんか？

数年前、地元が高校野球で盛り上がっている時に「高校野球は観ない」と言ったら、「郷土愛」が無いヤツと言われた。
高校野球観ればイイのかよ！と思った。
オリンピックもそうなんだろうな。

その一つに，日独で一党独裁を成功させた過去に事例がある，それが愛国的熱狂です。

愛国的熱狂は，その反対者に非国民・売国奴のレッテルを張る。そのために愛国的熱狂に対する支持と反対の比率が３対１だが，沈黙中立により１対０となる。

愛国的熱狂はオリンピックで，郷土愛は高校野球で，誰でも体現できる。

二つ目に,世界通貨の交代期に発生する，アベノミクスの失政や，次々と発生する政治と経済の危機を，これまでと同じ平時のやり方で乗り切ろうとする解決しない。そして世界的な一括関税引き下げは2006年に挫折している。にも拘わらず，ＴＰＰで逃げようとする，しかし多極化が進むと，二国間貿易協定への移行は不可避になる。みごとに日米間はそのようになった。

これはさらに独裁政権にしようと企む指導者は，愛国的熱狂に国民の不満をスリ替えると，すべての企業は，内需の縮小を外需の拡大でカバーすることは不可能になる。

そしてこの政権は，国民の愛国的熱狂を，国家間の対立する，領土や移民やテロや拉致を取り上げると，支持率は回復するが，貿易・外資増加には，マイナスに作用するため諸刃の剣となる。

困った政権は，軍需生産拡張または防衛装備品を大量に購入し，国民に生活を破綻させるのです。

安倍政権が辞めさせないと，悲劇が発生する。