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北方領土問題「2島プラスアルファ」の大きな落とし穴 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/879.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 11 月 22 日 08:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


北方領土問題「2島プラスアルファ」の大きな落とし穴 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242131
2018/11/22 日刊ゲンダイ



残りの2島断念(C)共同通信社

 安倍晋三首相はプーチン露大統領の誘いに乗って、北方領土問題を「2島プラスアルファ」方式で早期に決着させる方向にステップを切った。来夏参院選前に目に見えた外交成果をあげるにはこれしかないと思い定めてのことであろうが、しかしこの道筋には大きな落とし穴が潜んでいる。

 まず、安倍がこのところ言い始めた「2島プラスアルファ」は、前々から検討されてきた「2島先行」や「2プラス2」とは別物である。このことが、安倍自身の口からはもちろん、マスコミでもきちんと説明されていないのが大問題である。「2島プラスアルファ」とは、これを安倍に吹き込んだ張本人と推測される佐藤優がAERA最新号で書いているところによれば、「歯舞・色丹は日本の主権下、国後・択捉はロシアの主権下にあることを確認し……国後・択捉では経済活動を含む活動について日本に特別の地位を認める制度をつくる」ことである。つまり、国後・択捉については主権主張を放棄する代わりに、特区のような形で経済活動をするのを認めて欲しいという話である。

 これまでの「2島先行」というのは、1956年日ソ共同宣言に沿って、まずは歯舞・色丹の返還を実現するけれども、決してそれで終わりではなく、あくまでも国後・択捉の返還について交渉を継続していくという意味である。それに対して「2島プラスアルファ」とは、国後・択捉の返還を断念するという意味であって、佐藤がAERAで「朝日新聞は……<首相は今後の交渉で2島の先行返還を軸に進める方針に転換した>という見方を示していますが……今回の政策転換はもっと大胆な転換だ」と述べているのは、まさにその点を指している。

 そうなると安倍は、これまでの「4島一括」という公式の態度から「2島先行」、それも諦めて「残りの2島断念」へと2段階のシフトダウンをしなければならないわけで、彼の支持基盤である日本会議系の右翼とはそれで折り合いがつくのかどうか。

 日本会議は「日本固有の領土・北方領土をとりもどす」と題したパンフを発行し、その中で「4島一括返還」論を主張して運動を展開してきた。その立場からすれば、安倍の「残りの2島断念」論は手ひどい裏切りであり、安倍は制裁の対象となるのではないか。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。









 

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コメント
1. 2018年11月22日 08:11:08 : kksYNlagjA : 1x4Jpe2DaoE[1] 報告
 そう、確かに高野さんの言われる通り。

 もう「二島先行返還」という表現はやめましょうよ。“先行”の文言が、あとから国後、択捉も戻ってくるという奇妙な誤解や先入観を文字で読む者、音(オン)で聴くものに与える。

 「二島先行返還」は決して「四島すべて返還」にはつながらない。「二島プラスアルファ」の“プラスアルファ”には国後、択捉は含まれない。

 安倍一派の言葉のマジックがここにもある。

2. 2018年11月22日 08:16:24 : eQHpkW1P7s : 0hMQcQYsWyM[224] 報告
 小生、日本会議はたちどころに(とはいっても大々的にではなく潜行して)「変心」し安倍支持続行だと思うぞ。(これ、単なる直観ね)
3. 2018年11月22日 09:27:13 : SimMBMBEJC : 7ZsZRwKenB8[9] 報告
日本もソ連も批准した56年の共同宣言に基づく限り、2島プラスαも無理であり、2島マイナスα(大きな日本からの土産)でなければ、折り合いのつけようなどない。
とにかく、引き渡しの条件である平和条約を結ぶか拒否するかはロシア側が握っているのだから。日本側は、平和条約を結んでもらわなければ、2島すら永遠に帰ってこない。
契約書の読み方の分からない人が何言ってんだろうね。


4. ボケ老人[70] g3uDUJhWkGw 2018年11月22日 12:39:29 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2828] 報告
ヤルタ協定とサンフランシスコ講和条約を認めるならば、4島返還があり得ないことが分かる。
サンフランシスコ講和条約にソ連が入っていないなどと云うのは屁理屈である。

2島返還の理屈は
講和条約でいう千島列島に歯舞色丹は含まれない、根室半島地先の北海道の一部であること。
歯舞色丹がソ連軍に占領されたのは、ミズリー号で降伏文書に署名調印した後の9月3日〜5日に行われた不法不当なものである。
この2点である。

1956年の鳩山一郎はダレスの恫喝とシベリア抑留者の帰還を最優先したことで、平和条約調印後の2島引き渡しという日ソ共同宣言で妥協せざるを得なかった。
この後、1991年ソ連崩壊が最大のチャンスだったにもかかわらず、外務省は一切動かなかった。政治的無能の海部俊樹、宮沢喜一が総理大臣だった。

今現在は、ロシアのGDPも200兆円に達し日本の助けが無くても極東開発ができるまでになっている。開発資金援助は中国と日本を天秤にかけられるだけである。
これが安倍の登場した6年前なら大きな武器になったのに、外交無策の安倍は温泉に浸かるだけで何にもできなかった。
今回は来年の参院選対策と安倍の個人的レガシー構築という不純な動機である。
歯舞色丹2島の主権を曖昧にした引き渡し(ピリダーチャ:hand over)で終了すれば、この60年間はいったい何だったのか。「待って、待って、後退した日本外交の大失敗」である。

もし2島の引き渡しも敵わず終了しても、その後の交渉はあり得ないことになってしまう。売国奴安倍晋三が確定するだろう。

   

5. 2018年11月22日 19:16:34 : ughNs283sg : @HlW4yT9_Z8[18] 報告
「方針」が 変わればサッと 覆し

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