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通貨発行権<福祉政策の為の通貨の増刷は可能であるスレッドの続き
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/285.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2018 年 11 月 28 日 01:37:40: l4kCIkFZHQm9g k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A
 

通貨を発行すると言う事ですが、江戸時代のように大判、小判、銅銭などの時代では、為政者は金山、銀山を掘りあてる事で多くの金銀を得て金持ちとなっています。

それでお金を作って使えるからです。
ですが、江戸時代の貨幣でも小判の改鋳などが行われ、金銀の純度を落とし額面だけは大量に発行する誤魔化しもたびたび行われました。
通貨の発行量は、大きくは金銀の量に制約されていたのです。
その江戸時代でも実際は藩札と言う形の不換紙幣に近いものも流通していたようです。

時代が代わり明治、大正、昭和の時代でも基本的に金本位制を敷き、通貨はあくまでも金銀など、誰でも欲しがる貴金属にう替えられると言う事が前提となって流通していました。

要するに通貨には通貨自身の価値を担保する事が必要であったのです。
厳密にはそうではなかったのですが、この様な通貨の考え方を兌換紙幣と言います。

産業の発達と共に商品は驚くべき量となり、その交換手段である通貨の総量を金銀等で担保する事は全く無理になってしまいました。
そうなると、通貨発行者は通貨全部の総入れ替え(換金)は考えれらず、ある程度の割合ならば換金できると言う事を証明し通貨の信用度を維持しました。
当時は、どこの国の中央銀行にも多量の金塊が集められていたものです。

ですが、第二次世界大戦を経て、さらなる経済の発展は、その様な事では誤魔化しきれなくなり、正々堂々と不換紙幣制度に移行しました。
このようになると通貨の信用度の根拠の確立が必要です。

実際には、通貨の信用度を担保するような具体的なものは無いのですが、ハイーパーインフレを起こし通貨の価値の下落を防ぐ手法や、通貨当局(発行者)の収支の状況の健全化を証明する為の方策がとられました。
方策と言っても、これも具体的な何もなく、通貨当局の収支の負債(解りにくいですが発行残高)が、その国の金融資産以下であれば健全であるなどと、全く場違いな屁理屈で固めています。

たとえば、財政が破綻して金融閉鎖をすると言う話があるでしょう。
関係のない国民の金融資産を勝手に担保として、それを押さえるなどと言う事は出来るはずもありません。
その様な事をして国民の金融資産を取り上げて誰が回収すると言うのです。
日銀に、その金を積み上げても何役にも立たない一方、国民の生活は破綻し経済も破綻します。

我が国の1300億円に負債にたいし国民の金融資産も1500兆円あるから大丈夫と言うような話が経済の専門家から良く出るでしょう。
まったく、無責任な話なのです。
まあ、このような事が言いたいのではなく、
現在の通貨管理の理論は、この程度のものであると言いたいのです。

世界中に中央銀行制度を行きわたらせていますが、肝心の通貨管理の基準などは、せいぜい為替や株価の変動を調整するくらいの機能より持てはいません。

経済専門家と言う連中は通貨の信用、信用と言いますがこの程度の根拠なのです。
であれば、通貨発行権を国家に渡し、国の政策に合せて通貨を発行させる方が、通貨管理に問題が出るとしても、それを解決する方が余程良いことでしょう。

大体において、古代の通貨は商品と同量でありましたが、現在のように有り余る生産力と商品があれば、通貨と商品の関係は別のものと認識できます。

通貨は商品、サービスを得る為の媒体と言うよりも、人々の生活を保障する手段であり、通貨が殆どの人々に万遍なくわたるシステムを構築する方が重要なのです。

それは、もう経済活動の分野ではなく政治の分野です。
だから通貨発行権は国家が持たねばならないのです。
 

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コメント
1. 天橋立の愚痴人間[632] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2018年11月28日 01:52:57 : cYq8gq03z3 : zXndQkvsnFA[18] 報告
バブルの崩壊以降、20年間もデフレが続き政府は躍起となって馬鹿な対策を講じているが、通貨を増刷しそれを財源として公共事業を5倍、10倍に増やせば、消費はいやがうえにも活発になりデフレは解消できる。

公共事業と言えば、これも20年来、馬鹿げた風潮によってタブー視されているが、建設工事は多くの種類の資材を必用とし各メーカーの売り上げがあがる。
その資材の輸送も活発になる。
もちろん、人件費も現場、内勤とも増えることになる。

また公共事業だからこそ、政府、行政が主導して発注できる。
年金の支給開始年齢を70歳に引き上げるなど言わず、60歳からもっと多く支給すれば良い。
安心した多くの年寄の財布のひもが緩むこと請け合い。
消費税の税収も何兆円と増えるであろう。

これが経済政策ではないか、
自民党の馬鹿野郎!

2. 2018年11月28日 07:54:44 : zldxgKtU4Y : eK7GjOoLWns[113] 報告
自民党の議員が日銀が日銀券を増刷して国債を引き受ければ、国庫財政は心配ない。と言ったそうだが、憲法も読んだことがなく、読んでも意味が理解できない首相が憲法改正を言い出す自民党と同類である。

日銀券は日銀のB/Sには負債勘定に計上されている。
(日銀HPより  銀行券は、いわば日本銀行が振り出す「債務証書」のようなものだと言えます。このため、日本銀行は、金や銀をバランスシートの資産に計上し、発行した銀行券を負債として計上しました。)

負債は対応する資産勘定がないと発生しないので、現在は民間銀行が日銀に預けているいわゆる預け金勘定がそれに対応する。
この預け金は民間銀行が信用維持の為に日銀に預けている準備金と貸出市場とCALL市場に出し切れない余剰資金を日銀に預ける預け金の2種類に分かれる。

準備金は法律で定められた一定割合を預けなければならないので強制的なものである。これには日銀は利息を払わない。(豚積みと呼ばれている)
いっぽう余剰資金を銀行が日銀に預ける場合は通常金利を付与する。
現在日銀が購入している国債はこの付利された預け金を原資として市場から購入している。
ここが今問題になっている点です。
購入した国債の利払いよりも民間銀行に支払う金利の方が多くなれば日銀は赤字になり時間の経過とともに債務超過となってしまいます。
それでは困るので政府が税金から赤字を補填することになりますます政府の財政は赤字となり国債を発行せざるを得なくなります。
こうなるとゼロ金利に近い国債を発行しても誰も買わないので金利を上げていきますと益々財政赤字が膨らみ雪だるま状態になります。
出口なき日銀となります。

3. 中川隆[-13641] koaQ7Jey 2018年11月28日 09:26:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21223] 報告
既に何千人も書いてる事を繰り返すなよ

中卒は引っ込んでいた方が恥かかなくていいよ(親切に忠告)




[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

4. 中川隆[-13643] koaQ7Jey 2018年11月28日 09:39:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21226] 報告
>>2

日銀が債務超過となっても全く問題ない 2018-02-13


 日銀が貨幣を回収するときは、企業会計の書式に従って、そこに記されている日銀の持つ国債などの資産を売却し換金するということになります。

 日銀が貨幣を回収する相手は、政府と金融機関です。政府から回収するのは政府のバランスシートが黒字になったときです。それ以外はありません。また、政府のバランスシートが黒字になったときは、日銀の国債を買い取るしかありません。民間の国債を買い取れば、政府が金融政策に介入することになり、中央銀行制度に違反するからです。

 日銀が金融機関から貨幣を回収する場合は、日銀が保有する国債を金融機関に売りつけます。これを売りオペレーションと言います。これは、金融緊縮政策になり、金利が上がります。

 日銀の資産は日銀のものという感覚があるようですが、日銀の市場の貨幣の量をコントロールするという役割上、民間企業のように、値上がりを待って持ち続けたり、値下がり前に売り抜けたりして、自由に処分して収支を改善することは出来ません。

 社会の景気動向次第であり、役割上の必要によって行うものです。そのことだけでも、日銀のバランスシートを問題とするのはナンセンスであることが判ります。

 また、仮に、日銀が債務超過となった場合でも、前述したように、日銀の資産は、たまたま企業会計の書式を採用しているために、たまたま日銀の持つ国債などの資産を売却する方式で市場から貨幣を回収する役割を果たすものでしかありません。市場から貨幣を回収する手段は、他にもいろいろあります。

 市場からの貨幣の回収は、日銀よりも政府の得意分野です。例えば増税です。これは、ほとんど万能な手段です。しかし、それゆえ劇薬でもあります。使い方を間違えて、黒字企業にかかる法人税や、富裕層にかかる所得累進課税ではなく、低所得者と貧困層から取れば、経済のみならず社会の根幹を滅ぼすことになります。現に、今、日本は滅びかけています。

 景気の良い時は税率を上げるような増税をしなくても、税収弾性値によって自然に税収は増加します。税収弾性値による自然増収は法人税や所得税によるものです。これは、富裕層から上がってきた税金ですから、増え続けても構わないものです。というか、むしろ、法人税や所得税については税率を上げるような増税をすべきなのです。

 逆に、たとえ、景気の過熱期といえども、低所得者や貧困層から貨幣を回収してはいけません。景気循環によって、景気後退したときに、低所得者や貧困層が生きて行けなくなるからです。

 景気過熱期はみんな気が大きくなっていますから、政治家は特に気を引き締めて、低所得者や貧困層への増税にならないよう、増税の相手を注意して選ばなければなりません。

 新古典派経済学、新古典派総合と呼ばれる勢力は税金の種類による影響を無視しています。ニューケインジアンと呼ばれる学派もケインジアンの名を騙っているだけで、正体は新古典派経済学ですから、同様に、税金の種類による影響を無視しています。

 これらは故意の無視であり、低所得者にかかる消費税を上げ、富裕層にかかる所得税と法人税を下げるための策謀の一つです。

 民間保有貨幣の回収(税金)以外の方法である、民間保有貨幣の凍結(国債)の手段としては、政府が国債を増刷して、富裕層に売りつければ良いのです。このように、市場の貨幣の回収(税金)や、貨幣の凍結(国債)は簡単に出来ます。日銀のバランスシートとは無関係です。

 インフレが激しくなった場合は、政府は市場への貨幣の供給を減らし、なお、必要な場合は、市場から貨幣の回収を行わなければなりませんが、この方法として、上記の通り、税金と対民間国債発行という二つの方法を用いることが出来るのですが、これらは政府の政策であり、日銀の出番はほとんど無いのです。

 それでも、あえて、日銀が保有する資産を活用したいときは、それは市場から貨幣を回収しようとするとき以外にありませんが、景気の過熱期に日銀が金融機関に国債を売りつける売りオペレーションがこれに当たります。

 しかし、大概、景気が過熱していれば国債の市場価格が暴落しており、案外、日銀のバランスシートは時価相場で査定すれば債務超過になっているかも知れません。しかし、誰も騒ぎません。

 金融引き締めが国債の売りオペレーションによって行われるとは言っても、日銀の資産が無ければ金融引き締めが出来ないということではありません。金融の緊縮の定義は、長期金利を上げることですから、伝家の宝刀の政策金利を強制的に上げるとか、法定準備率を上げるとか等の手段もあります。

 ゆえに、たとえ、日銀の資産が無くなっても、例えば、それらが紙くずになったところで何も問題ありません。

 日銀の保有する国債の資産価値が下落し、日銀が債務超過になったら大変なことが起きるとか言って、大騒ぎしたがっている連中がいますが、これは、日銀の債務の意味と、民間企業の債務の意味をわざと混同して、何らかの経済的危機を信じ込ませようとするプロパガンダなのです。

 日銀が今程度の貨幣を出している結果起こっているのが、今程度の物価水準であり、為替相場です。それでも、デフレから脱却できないのですから、日銀の保有する資産の出番は、もはや無いと言って過言ではありません。

 日銀が債務超過になっても、金融政策が出来なくなるような問題は何ひとつありません。よって、日銀のバランスシートの黒字を守ることに意味はありません。

 日銀のバランスシートが赤字になれば、わけのわからない何人かの国会議員が騒ぎ、財政緊縮派の国会議員の誰かに恥をかかせたという理由で日銀総裁の首が飛ぶといった茶番が演じられるかも知れませんが、国民にとってはドタバタ喜劇にすぎません。
https://ameblo.jp/reisaiouen/entry-12060735326.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

5. 中川隆[-13643] koaQ7Jey 2018年11月28日 10:13:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21229] 報告
因みに

因みに、>>4

は天橋立の愚痴人間氏が管理人をやっている 糾弾掲示板 とかいうアホ掲示板に
天橋立の愚痴人間氏の明らかな誤解を指摘する為に、新スレとして投稿したんだけど、すぐに天橋立の愚痴人間氏に削除された。

天橋立の愚痴人間氏は知恵遅れでダブルスタンダードの詐欺師だよ。


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

6. 中川隆[-13645] koaQ7Jey 2018年11月28日 10:22:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21232] 報告
僕は毎日いろんなサイトを見て、価値が有ると思ったものを転記保存しているから
文章を一寸読んだだけで書いた人の知的レベルがわかる。

天橋立の愚痴人間氏の書いたものは、どう見ても中学生レベルなんだよ

自分の頭で考える能力が完全に欠如しているんだ

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

7. 2018年11月28日 11:44:18 : Elio0nEowE : h2RZrOIR1F8[-640] 報告
>>2. 2018年11月28日 07:54:44 : zldxgKtU4Y : eK7GjOoLWns[113] 報告
> 日銀券は日銀のB/Sには負債勘定に計上されている。
> 購入した国債の利払いよりも民間銀行に支払う金利の方が多くなれば日銀は赤字になり時間の経過とともに債務超過となってしまいます。
日銀のバランスシートで日銀が国債を買った時、日銀券は負債、資産は国債である。
日銀は年に80兆円の国債を買っているがこの時、日銀は日銀券による80兆円の負債が増えるが,それに対応して80兆円の国債による資産が増える。

日銀券には利子は付かないが、国債には利子が付く。もし、国債の利子が年に1%ならば8千億円の利子を日銀は受け取れる。

それ故、日銀が国債を幾ら買おうが日銀の利子負担は生じないどころか、利子収入が増える。
従って、日銀が巨額の国債を買っても債務超過は起きえない。

日銀が受け取る国債の利息は日銀法に従って年度末に国庫へ返還される。
それ故、日銀が国債を買えば買うほど政府の国債の利子負担は減少する。

マスコミはこの簡単な経済原理を説明しないので、殆どの国民は日銀が国債を買うと大変なことが起きると思っている。

この掲示板も真実を書くと黒塗りにする。
マスコミもこの掲示板も国民に真実を知らせないように頑張っている。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

8. 2018年11月28日 16:18:28 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[182] 報告

通貨発行権とはお金の管理権発行権 これを持っている者が最強の権力者

ほとんどの人は通貨は国が発行していると思っているがそうではなくて民間の国際金融資本
ロスチャイルドロックフェラー等が発行権を握っているいて世界の中央銀行を支配している

私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよそうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでもいい

ロスチャイルド  ↓

http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-964.html?sp

9. 2018年11月28日 16:26:26 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[183] 報告

中央銀行制度から脱したハンガー、アイスランド  極東アジアの真実

https://satehate.exblog.jp/9587790/https://blog.goo.ne.jp/xenaj/e/6974680d7

0622027c2ae62ef84647c74


10. 2018年11月28日 16:35:05 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[184] 報告

>09 リンクできませんでしたので・・・

https://satehate.exblog.jp/9587790/


11. 天橋立の愚痴人間[633] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2018年11月28日 17:42:27 : cYq8gq03z3 : zXndQkvsnFA[20] 報告
江戸時代の経済を発展させた通貨増発。

通貨増発というと悪いことと決めつける人がほとんどだ。しかし、683年に日本最初の通貨である富本銭が発行されて以来、一切通貨増発がされていなかったら、現在の日本の発展はあり得なかった事は明らかであり、通貨増発は経済発展のために必要不可欠であることも自明の理だ。

江戸時代の通貨増発について少し書いてみる。江戸時代初期は、金銀が鉱山からたくさん掘り出され幕府の財政は潤っていた。1661年には385万両も蔵に蓄えていたことが記録に残っている。年間の歳出が20万両くらいだから、これは大変な額だ。保有金銀高を表にしてみる。

金を掘って小判をつくって幕府が使ったとしても、誰も文句を言わない。通貨増発にアレルギーを持つ人さえ何の抵抗もなく受け入れる。しかし、これもりっぱな通貨増発であり、当たり前の話だが、この小判を使いすぎるとインフレになる。蔵にある金を使って小判をつくって幕府が使ってもそれは通貨増発だ。貨幣改鋳だけが通貨増発というわけではない。

ところが、これに銅や鉄といった金銀以外の金属を混ぜて小判を作ったりして金の量を減らすと、とたんに幕府への非難の声がわき上がる。貨幣改鋳だ。しかし経済活動という面から考えると、経済拡大のためには貨幣流通量を増やすのが絶対条件だ。どの金属を使おうと、金の含有量など関係ないし偽造が防げるなら紙でも瓦礫でもよい。

江戸時代初期までは金鉱からの採掘量が豊富だったが、それではだんだん足りなくなってきて貨幣改鋳を行い、お金の量を増やし続けている。

金含有量を減らせば、多くの小判を作れるから、通貨増発だ。通貨を増発すればインフレに、減らせばデフレになるのだが、長い目でみれば江戸時代は物価は安定していた。それは経済規模が拡大し、通貨増発の影響を吸収し経済発展に貢献していたことを意味する。通貨増発がなかったら、厳しいデフレが続き経済発展には悪影響を及ぼしていたことは間違いない。

1833年から1839年にかけて天保の大飢饉が発生した。洪水と冷害による被害で、各地で多数の餓死者を出した。大阪では毎日150〜200人を超える餓死者を出したという。米価は1836年に3.03両のピークを迎え、37年には2両、38年には2.03両、39年には1.2両というように下がっていく。この下がる途中で天保の改鋳は行われた。これにより有効需要を拡大させ、経済発展に刺激を与えたと言われてい。

荻原重秀が行った1695年の元禄の改鋳では84.29%の品位(金の含有割合)の慶長小判から、品位57.36%の元禄小判へと改鋳を行い474万両の貨幣発行益が出て、幕府の歳入を増やした。これにより未曾有のインフレをもたらしたと考えられていたが、その後の研究でインフレ率は3%程度と分かった。リフレ政策がデフレからの脱却に有効であることを証明した。通貨増発が必ずハイパーインフレを招くという通説を覆した例でもある。

続いて1710年にも宝永の改鋳を行っている。これは17.85gの元禄小判から9.375gの宝永小判に改鋳した。ただし、品位は84.29%に戻した。こちらは貨幣流通量の増加率が急ピッチで、かなりのインフレを招いた。

これを見た新井白石は、「悪貨」を回収し、元の「良貨」に戻したため、貨幣の量が激減し数年間デフレが続き、庶民を苦しめた。そこで1736年徳川吉宗は元文の改鋳を行い、デフレを止めた。通貨増発でデフレは止めることができるということが示され、幕府の財政を助け、経済に好影響を与えたということで、高く評価されている。

江戸時代、改鋳は8回行われている。幕末に行われた安政・万延の改鋳は開国に伴う金流出を防ぐ目的で行われたものであり、激しいインフレを招いた。これは国の内外で金と銀の交換比率が3倍も違ったために、金が大量に海外に流出したのを食い止めるために行われた。他に手段がなかったのだから仕方がないとして、それ以外の改鋳では経済規模の拡大が貨幣の増大を吸収したわけで江戸時代の物価は安定していた。例えば米1石の値段はほぼ1両の前後のままだった。改鋳が無かったら、経済拡大でデフレが続き庶民を苦しめたのは間違いない。

改鋳により幕府は歳入のうちかなりの部分を貨幣改鋳益で補った。

改鋳は現代流に言えばマネタイゼーションだ。これはやってはいけないと言われている。もし、江戸時代に改鋳を行わず、幕府の財政赤字を国民からの借金で補っていたらどうなっていたか。庶民から莫大な資金を吸い上げていたらデフレが続き、国は貧乏なままであったに違いない。しかも幕府の借金は積み上がり、いつ財政破綻するのか国民は絶えずおびえていなければならなかっただろう。江戸時代には改鋳で生じた発行益は歳入に組み入れられている。万一それによりインフレになったとしても、それはその世代が犠牲になればよいだけだ。しかもどの位の規模の改鋳であれば、どの位のインフレになるということは経験で知ることができるので、インフレによる被害は小さくできる。また改鋳益のお陰で、税金はずっと軽くできるというメリットもある。

一方で、国民から借金をくり返したときは、国の借金の増大は被害を将来世代へと先延ばしにする。しかも増大した借金のお陰で、そのうち国の財政が破綻したかもしれない。本当にそれで良いのだろうか。将来世代に対して我々は無責任過ぎないか。政府が歳出を削減すればするほど、デフレは悪化し問題は拡大する。今、デフレの時代、我々が学ぶべきものは、現代と同じくデフレに苦しんでいたとき、それを克服した元文の改鋳だ。マネタイゼーションでデフレは止められる。金融緩和とは、小判を大量につくって金蔵に溜めておくことだ。いくら溜まってもそれが国民の手に渡らなければ何の効果もない。

マネタイゼーションは許されるべきだ。つまり溜まったお金を、減税とか医療・介護・福祉・教育・公共投資などに政府は思い切って使って頂きたい。江戸時代の経験から、我々は多くのことを学ぶべきだ。財政規律はどうなるのかという質問があるかもしれない。江戸時代、貨幣改鋳益を出さず、財政規律を守っていたら、深刻なデフレが続き、経済の停滞は避けられなかっただろう。財政規律が問題になったかもしれないのは、宝永の改鋳と安政の改鋳だが、安政の改鋳は開国のため、近代国家建設のため仕方がなかったのではないだろうか。そうなると、唯一財政規律を問題にすべきは宝永の改鋳だけだったことになる。どの局面でどれだけの通貨発行が許されるかはマクロ計量経済学を駆使すれば計算で求まるはず。現代はデフレ下でもマネタイゼーションは1円たりとも許せないといった議論は許されるべきでない。適切な量のマネタイゼーションはデフレから脱却を可能とし経済を発展させる。

通貨の信認はどうかと言えば、江戸時代の経験から全く問題にならないという結論だ。

(引用おわり)

1国の経済状況に合わせて為政者が通貨の発行の是非を問う事は当たりまえ。
それがユーロ圏のギリシャを例にとっても、ギリシャ政府はユーロを勝手に発効出来ないから、多方面からの借り入れで財政を賄う。

江戸時代の様子で解る様に自立した国家において、その様な事はしなくてもよかったのである。
通貨発行権はその国の政府に任せるべきことである。

通貨の信用度を維持すると言う名分で中央銀行制度を敷いているが、実際には何の為の通貨管理か。
誰の為の通貨管理か。

ふざけるのじゃ

ないよ!

12. 中川隆[-13640] koaQ7Jey 2018年11月28日 18:35:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21247] 報告
>>11
天橋立の愚痴人間氏は無知蒙昧だから、

マネタリーベースとマネーストック(マネーサプライ)の違いが理解できていないんだな(呆れ)

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

13. 2018年11月28日 20:43:29 : cYq8gq03z3 : zXndQkvsnFA[21] 報告
>マネタリーベースとマネーストック

知ってる単語を嬉しそうに使うなよ。

その解説まで出来たとして(あんたにゃ、それが限界)

そういう化石頭じゃ

俺の話は分からないだろうさ。

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