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IWCからの脱退に賛成する。(日々雑感(My impressions daily))
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/264.html
投稿者 笑坊 日時 2018 年 12 月 20 日 19:56:58: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2018/12/iwc.html
12月 20, 2018

<政府は20日、クジラの資源管理について話し合う国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、IWCが禁じる商業捕鯨を約30年ぶりに再開する方針を固めた。関係筋が明らかにした。反捕鯨国からの非難も予想されるが、クジラを食べる食文化や適切な漁獲量の捕鯨は正当との主張のもと、出口が見えない議論に見切りをつける>(以上「時事通信」より引用)


 日本がIWCからの脱退に賛成する。乱獲によりクジラが絶滅するのならまだしも、科学的調査により数が一定水準まで復活したデータがあるにも拘らず、捕鯨を禁止し続けるIWCに加盟している意義は既になくなったというしかない。

 かつてクジラを最も乱獲したのは欧米諸国だった。それらの国は「灯り油」代わりにクジラを捕獲し、鯨油を絞り取った後は海洋に廃棄していた。ペリーが日本へやって来たのも捕鯨船の緊急避難と薪炭や食料などを補給する寄港地として日本の港が必要だったためだ。

 世界の海には80種以上のクジラがいる。日本は国際捕鯨取締条約の規定に従い、南極海と北西太平洋で調査捕鯨を実施してきた。クロミンククジラなど種類によっては十分な資源量があることや、南極海のザトウクジラやナガスクジラなどが鮮明な回復をみせていることが確認されている。

 そうした中にあって、頑なに捕鯨を禁止するIWCは感情的に偏った議論を続けているとしか思えない。欧米人は牛・豚などの家畜は「食べるための動物」だから屠殺しても一向に構わない、という理屈のようだが、クジラやイルカなどは自然の生き物だから捕獲しては「可哀そう」だという。きわめて自己中心的な論理としか思えない。

 中年以上の日本国民なら学校給食で「クジラの竜田揚げ」を食べた経験があり、鯨肉を食べることに仄かなノスタルジーを感じてさえいる。そしてクジラの「尾の身」はマグロのトロに勝るとも劣らない美味だ、ということを欧米人は知らないのだろう。

 いや、彼らに鯨肉の美味さを教えてはならない。教えたならばタコ焼きの蛸のように、一気に値段が吊り上がってしまうだろう。多少は批判されようと、日本には日本の伝統がある。日本食には日本食の伝統がある。それまで他国人から四の五の文句を言われたくない。

 海洋資源の枯渇を招くような愚かな乱獲を日本は決してしない。資源を守りつつ、適切な数量を海からお裾分けして頂くだけだ。決して奪った命を粗末にしない日本の流儀を世界に示したい。


 

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コメント
1. 戦争とはこういう物[2958] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2018年12月20日 20:10:16 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[1602] 報告
国際社会に反してまで強行に捕鯨を続ける意義が、それ程あるのか。
そもそも沿岸小型鯨類捕鯨を越える需要があるとは思えない。
2. 2018年12月20日 20:57:12 : UvTVJ79Wis : 0IEmwIwlsqg[-4] 報告
日本人も犬食ってた。
これも伝統。
だが否定した。
そこに伝統の一貫性はない。


日本人は野犬や鶴・大猿・猫・生の海藻などをよろこぶ」とあり、また 「われわれは犬は食べないで、牛を食べる。彼らは牛を食べず、家庭薬として見事に犬を食べる」

鹿児島にはエノコロメシ(犬ころ飯)という犬の腹を割いて米を入れ蒸し焼きにする料理法が伝わっていた。
http://www.wikiwand.com/ja/%E7%8A%AC%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96

[18初期非表示理由]:担当:アラシ仮認定により全部仮処理

3. 2018年12月20日 22:17:01 : o3QrDJ9g1w : 4hlkJk4rXAQ[385] 報告
世界から孤立する選択は、いつか来た道だ。
日本のイスラエル化を狙っているのか?

イスラエルも周辺国との協調をはじめたラビンは暗殺された。それを受けて首相になった強硬派シャロンも、協調に舵を切った途端に病に倒れ、オーストリアのカジノ王からの不正献金が暴露されて政治生命を絶たれた。
イスラエルを孤立させようとする者の本当の目的は、孤立することによって国民の不満を抑え国内の結束を固めることだろう。孤立によって本来は不可能な政策も可能になる。

4. 2018年12月20日 22:33:18 : dy1VY7fo3s : OZRP@TpPJKk[10] 報告
日本人も犬食ってたって言ってるだろ。
誤魔化すな。
5. 2018年12月20日 22:34:22 : V1FbMNsCqU : o_rxAUceMcc[108] 報告
無理に鯨をとることになんの意味があるのか。もはや鯨を食べる習慣はない。遠洋漁業は外国人労働者によって成り立っているのだが。短絡的過ぎる。
6. 2018年12月20日 22:57:44 : RZBydqAsww : CxcOl77LPLI[16] 報告
鯨って産業化されたのが問題なんだよ。
日本最初の公害で暴動が起きたのも知らないだろ。
伝統で消費されてたのと量が全然違うんだよ。
7. 2018年12月20日 23:18:04 : t6PMsGkS7M : _8ncnV_Ww3s[6] 報告
こじんまりとした沿岸商業捕鯨だけで良いんだよ、クジラを無理してまで獲って喰おうというのは、良いこととは思わない。
8. 2018年12月21日 00:47:49 : p3XDjCDsXc : P6kQ9UuFPjU[238] 報告
たしかに欧米のクジラ保護は偽善でしかないと思うが、しかし、日本がここまでむきになってまで捕鯨をやり続けようとするのは奇妙だ。

現在、捕鯨産業でどれほどの民間人が生活しているのか?
地方の名物料理でクジラ肉を出す食堂の話は聞いたことはあるが、かといってそうした「鯨食産業」が政府を動かすほどの力を持っているとは思えない。
それとも、鯨を食べたい人がそれほどいるのだろうか?

私は関東の人間なので、もともと鯨を食べる習慣はなかった。
そして、小学生の頃、給食に出たクジラ肉はとても濃い味付けの硬くてまずい缶詰だった。
クジラ肉など二度と食べられなくてもいい、というか、食べたくもない。

"欧米"に逆らうなら、もっと優先順位の高いものがあるんじゃないのか?

9. 2018年12月21日 07:51:42 : Dr7uXqBmqs : rDZYC16wcJQ[12] 報告
「ようするにIWCでのロビー活動の失敗という事じゃないの? 水産庁の迷走が招いた袋小路を精算するための居直り脱退案。」
https://twitter.com/good_nausicaa/status/1075765970579255296

「IWCを脱退するのではなく、世界と協力して、深刻の度合いを深めるこの地球の海洋変動を調査するべき時なのに。何て情けない国なんだ。 今この国の何処に文化人や知識人がいるのか?」
https://twitter.com/freeridemoon/status/1075751610452795392

井田徹治氏
「日本人の年間消費量は50gと言われていてですね…個人的にはこんなに(IWC脱退)までしてこだわらなきゃいけないものかなぁという気がしますね」
https://www.tbsradio.jp/325280

食文化とは言えませんね。ほとんどの日本人が口にしない。したとしてもとても少量。一部の好事家(と農水省の小役人)だけで維持されている「珍味」です。
ベーゴマとかメンコとか、廃れゆく文化の一つです。
要りません(調査捕鯨が出来なくなったということで、おそらくこのまま自然消滅でしょう)。

10. 2018年12月21日 08:13:20 : XlpAkAHMCQ : E4IYwOY3QA4[5] 報告
6さんの指摘にうなずく。
どこまでも、大企業寄りの政権が
国民を滅ぼす犯罪者だと言うことか。
11. 2018年12月21日 10:01:51 : ecAZsodHcQ : A4Zt82elUQE[154] 報告
「食文化ガー!」とか言って、
あたかも権利であるかのように主張するやつは大嫌いだ。

世界トップクラスの量を食料廃棄してて、
「日本の子どもにクジラの美味を教えたい」て、
頭、大丈夫か。

12. 2018年12月21日 10:08:42 : gCf48k7MGc : ZiO5LKL9MKQ[2] 報告
森達也氏
「5000トン以上の鯨肉が冷凍のまま備蓄されている。需要はほぼない。商業捕鯨を再開する理由は何か。捕鯨がナショナリズムのアイコンになっている。だから引けない。領土問題と同じだ。そもそも南氷洋捕鯨は明治以降に始まった。伝統でも文化でもない」
https://twitter.com/MoriTatsuyaInfo/status/1075678886208229376

本田由紀氏
「ただプライドを守るため意固地になっている。辺野古も同じ。これはきわめて危険。合理的な様々な選択肢を柔軟に検討したり対話・交渉したりができなくなっている。政権の衰え・無能さの表れ。」
https://twitter.com/hahaguma/status/1075916808689860609

本日もまた、安倍晋三、山口那津男じゃダメだという結論に達します。

13. 2018年12月21日 10:26:48 : bmPp7Yj7NA : qoHyUw2dMV4[10] 報告
>海洋資源の枯渇を招くような愚かな乱獲を日本は決してしない。

近年こそ資源保護に熱心になったが、以前は日本の近海漁業ができなくなるほど、乱獲してきた歴史がある。国際会議である以上、説得を粘り強く、適切なデータを幅広くとることが必要であろう。そんな経費を掛けることでもあるまいというならば、そんな産業を保護するものでもあるまい。別にどうしても鯨をたべなければならないわけでもないし、全く捕鯨ゼロということでもないのだから。

14. 2018年12月21日 10:33:30 : fH6bk76Cts : 6LbA_e1my24[38] 報告
鯨の肉でうまい部位は少数。
そこアピールでだまされるな。
大半の赤身はくっそまずいぞ。固くてロクなもんじゃない。
売ってる食肉でワーストと言える。
安倍様のおかげで輸入牛は安くなりそうな今無理して食わにゃならん理由がない。
15. SHIGE[232] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月21日 16:16:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[215] 報告
「欧米人は牛・豚などの家畜は『食べるための動物』だから屠殺しても一向に構わない、という理屈のようだが、クジラやイルカなどは自然の生き物だから捕獲しては『可哀そう』だという。きわめて自己中心的な論理としか思えない。」


捕鯨再開賛成論の最も強力な論理のように思う。
当方はこれをもっともな理屈だとは頭では理解できても、何かスッキリしないものをずっと抱き続けてきた。

今回の国際捕鯨委員会からの脱退と捕鯨の再開を政府が決定したことに対し、この欄のコメントの多くが疑義を述べていることに新鮮な驚きを持った。

多くのコメントと共感するところがあるかどうかはわからないが、稚拙な思考でたどり着いた一つの考えを述べたい。

牛などの家畜としての食用は、西南アジア、中国に発祥して西洋で高度化し、現在我々の当たり前の食文化になっている。

一方クジラの捕食は、日本の従来からの歴史的食文化のひとつである。これらにはともに虚偽はない。

しかし当方も含め多くのコメントが、上記の厳然たる事実と確固たる論理にも関わらず、それでも捕鯨再開にスッキリしない疑義が生まれて来るのはなぜだろう。

牛肉も豚肉もおいしい、これなしに我々の現在の食生活は成り立たない。
だからといって、我々は喜んで好き勝手に家畜を殺し食しているのではないのではないかと思い至った。

屠殺行為なしにこれらを同じ食味で食できるのなら、当方ばかりでなくほとんどの人は文句はないだろう。

そんな夢のような技術を待望したいと言っているのではなく、家畜も含め動物をもし殺めなくて済むのならば、という気持ちだけは持っても奇異ではないのではと言ったつもりである。

世界の多くの捕鯨反対の国々や集団、人々の心の奥には、言明はされないが、微妙な立場に生息しているクジラに対し、こんな感情が集中し、主流になってなってきているのではなかろうか。

つまり、クジラが人間に捕食されない側にかろうじて居場所が確保されうるなら、わざわざそれを変更しなくともいいのではないかと。

これは当方の稚拙な感想の開陳である。

16. 2018年12月21日 19:08:44 : qoVQbet9h2 : g7zVMEtvnAM[11] 報告
ハワイの海でドルフィンスイムに参加した時に、イルカたちにストレスを与えるような行為は絶対にしてはいけないと、具体例を上げて説明を受けました。

海の底をイルカの家族が泳いでいるのですが、子供のイルカが人間の使っているビニール袋を手に引っ掛け泳いでいます。
海を漂流していたゴミが引っ掛かってしまったのかと、ガイドに尋ねると、あの行為は、人間が泳いでいるのを見て、人間と遊ぶしぐさをしているとのこと。

その後、海面を何度も飛び跳ね、ひねり、回転してみせてくれました。

日頃からイルカに接しているガイドの方々は、イルカと意思疎通ができるのです。
ペットと暮らしている方ならよくおわかりになるのでは。

クジラやイルカは、かなり知能指数が高く、彼らのテレパシーは地球上の海に限らず、宇宙にも伝導しているのではないかと言われています。

月から大量の水がもたらされただけで、地球の海の状態は完成ではありません。
(かつての海の様子は、月の表面に描かれています。)
地球に暮らす人々の波動が上昇したために、海の生物たちと話し合いながら、海の環境を作るのが、これからの人類の役割でしょう。

宇宙の情報も、クジラやイルカから〜☆ もたらされるのでしょうね。

17. 2018年12月22日 02:54:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3784] 報告
  調査捕鯨の必要性を説いていた筈が、いつの間にか調査捕鯨がダメなら商標捕鯨ではどうだ、の変わりようは仰天である。
   調査捕鯨の必要性を説いていたなら、例えば殺して腹を裂いて何を食っているかを調べることを理由に解体勿体無いから全部喰うことが供養だ的な言い分で、結局は商品として流通させている実態からの転換を試み、発信機やICチップでの調査に変える手も有ったろう。
   ところが最初から日本の言い分を参加国に理解させる事を目的にしているため、国内では国民が政府の言い分を理解しない選択肢は与えず理解するか泣き寝入りかの二択であったが、国際社会ではそれが通用しないと見て、IWCに留まることに意味は無いと考えたのだろう。
   それにしても各国は日本が、国民主権主義、国民代表議会制度を持っている先進国の一員である故、こうした決断は日本国民の総意だと考えるのは当然で、日本の委員会メンバーが軽々に決め、日本国の方針とされるのは遺憾である。
   こうした水面下の政策遂行は日本の慣行であり、国民議会での議論を端折って殆どの政策を官僚が担い、それを内閣が追認する形を取って来たのである。
   このシステムでは、例えば行政実務上の瑕疵誤謬の疑いを提議する行政関連訴訟で被告となる大臣はその間の政策の具体的な部分には一切関わっていないところ、結局は被告となった大臣を法務官僚が弁護団よろしく援護することで、国民納税者の疑問は晴らされることは無く、法務官僚に人事を委ねている裁判所もまた、行政に瑕疵誤謬無し、の判示を繰り返すことで、実務のチェック機能は全く果たされず、実務者による交渉や協議が国際問題となって浮上した際には既に後の祭りである。
   IWCからの撤退という選択肢が有るにしても、関係者の胸先三寸で有って良い訳は無く、国際社会では日本国民総意と見做されるのが当然であるところ、国民議会で討議して結論を出すのが正当な措置である。
   撤退によって国民が不利になる可能性も高く、どちらがベストかの論議が必要であり、撤退の良い点悪い点に付き当該大臣が指示をして事務方からの説明を受け、最終的に国会で各代議士が支持者の声を聴きつつ決し、国民代表として、訴訟では被告となる首相か当該閣僚の自筆署名を以て、IWCに日本国として辞表を出す手続きが不可欠なのは論を待たない。

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