★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK255 > 367.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本政府IWC脱退表明は逆効果 鯨肉大幅減という皮肉な未来(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/367.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 12 月 23 日 09:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


日本政府IWC脱退表明は逆効果 鯨肉大幅減という皮肉な未来
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244333
2018/12/23 日刊ゲンダイ


9月に行われたIWC総会(C)共同通信社

 世間の反対を押し切って国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明した日本政府。今後は沿岸での商業捕鯨を再開していくというが、脱退による影響は予想以上だ。

 水産庁が今年2月に公表した「平成28年度食料需給表」によると、鯨の国内生産量は3000トン、輸入量は1000トンだ。対して、国内消費は3000トンなので残りの1000トンは在庫として保存されている。要するに、いまでも鯨肉は十分足りているのだ。これ以上、漁獲量を増やしたところで、在庫が増えるだけなのではないか。

 日本政府は2010年に、IWCから日本の沿岸での商業捕鯨を認める妥協案も提示されたが、捕獲枠を巡って合意には至らなかった。日本に鯨肉を輸出するノルウェーはIWC加盟国だが、独自に捕鯨枠を設け、商業捕鯨を再開している。沿岸での商業捕鯨を再開するのにIWCを脱退する必要性もないのだ。

 なのに、なぜ国際的な反発を買ってまでIWCから脱退する必要があるのか。

 バカみたいなのは、IWCから脱退することで、かえって鯨肉の生産量が減る可能性があることだ。環境ジャーナリストの佐久間淳子氏はこう話す。

「商業捕鯨再開と聞くと、漁獲量が増えると思いますが、むしろその逆です。IWCからの脱退によって、日本は南極海や北西太平洋でおこなってきた調査捕鯨が国際法上できなくなり、さらにIWCに残るノルウェーやアイスランドからの輸入もできなくなります。鯨の供給量は大幅に減少するでしょう。どうして脱退という選択をしたのかワケがわからないです」

 今回の脱退は、自民党の二階幹事長が主導したらしいが、後から「こんなはずではなかった」と悔やむことになるのではないか。






















 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[2333] kNSCqYLU 2018年12月23日 10:15:56 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[799] 報告


2. 2018年12月23日 11:26:15 : JIY1sdNlGo : co7U_wqZ@s0[153] 報告
今の日本つまり安倍政権は国連の方針に逆らう一番手の国、世界遺産の件でも文句の言いまくり、拠出金の供給の保留、南京事件・従軍慰安婦の否定、他の国から見ればバカの集まりにしか見えない。
3. 2018年12月23日 11:46:29 : FA571pEDnk : rT7ERmeN3f0[95] 報告
> 日本に鯨肉を輸出するノルウェーはIWC加盟国だが、独自に捕鯨枠を設け、商業捕鯨を再開している。沿岸での商業捕鯨を再開するのにIWCを脱退する必要性もないのだ。

ノルウェーに認められているものが日本に認められていないのはなぜか、という事への言及がありませんね。後、イヌイットも捕鯨を認められているんですよね。捕鯨反対諸国のダブルスタンダードも記事内で取り上げるべきだと思うのですが。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

4. 2018年12月23日 11:57:17 : o3QrDJ9g1w : 4hlkJk4rXAQ[413] 報告
あるいはそれが目的では?
国内を説得するのは無理だから、捕鯨から事実上の撤退をするにはこれしかない。
日本に輸出できないノルウェーとアイスランドも影響を受けることになる。

本当のところ捕鯨問題というのは失業者をどうするかという問題にすぎない。
捕鯨やってる連中はそれしか出来んような者ばかりだからな。

5. 赤かぶ[2334] kNSCqYLU 2018年12月23日 13:04:19 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[800] 報告





6. 赤かぶ[2335] kNSCqYLU 2018年12月23日 13:05:30 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[801] 報告





7. 赤かぶ[2336] kNSCqYLU 2018年12月23日 13:08:55 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[802] 報告







[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)投稿板を間違いました。
8. 2018年12月23日 19:24:58 : d0QODkNglo : ul9iNPnSst8[54] 報告
啖呵切る オウンゴールを 覚悟して
9. 2018年12月23日 21:47:57 : hkqsnQK0vc : VeEUnncpAxs[1] 報告
鯨肉…必要だと思ってないんでしょう。

そう考えればこの行動は理解できます。

アベ一味は、ただ文句を言われるのが嫌いなだけ。

10. 2018年12月23日 23:32:29 : 5OzOFYMUDs : LV8VexQ9lAM[415] 報告
『<冷凍水産業界>自体が“鯨肉需要”を否定している。需要がないのに、何で商業捕鯨する必要がありまんねん?』

…ってぇことは、唯一主張できるのは「日本の食文化保全」だけである。
が、古代以来“鯨肉”を食材として喰ってる地域は、極めて限定的少数派であり、その厳密な種は“鯨”ではなく“スメナリ=イルカ”なのである。
だから、「日本の食文化保全」ってのは単なるコジツケでしかないのである。
百歩譲っても、所謂“ジビエ=兎・猪・熊・鹿・猿・蛇”料理と同根の、地域限定変り種食文化なのであり、全国展開、世界展開はできっこないのである。

そもそも、18世紀〜20世紀半ばまで「捕鯨競争」を繰り広げてきたのは<欧米諸国>であり、<我がジャパーン>は、1920年代に遅ればせながら参入したのである。その背景にあるのが「海運事業」に注力する“国策”であり、「蟹工船」に代表される、奪略・搾取・国家主義である。
従って、「鯨」特に「シロナガスクジラ」が絶滅危惧種に追い込まれてしまった原因責任は、先ずは<欧米諸国>にある。かと言って<我がジャパーン>に責任が無いとは言えない。“追っかけ追随責任”があるのである。

要はさぁ、「地球上の多様な生態系」をどうやって守るか?って話であり、「局地的食文化」の話じゃねぇってことさ。

11. エリック・カートマン[131] g0eDioNig06BRYNKgVuDZ4N9g5M 2018年12月24日 16:25:25 : qioHWYoaWO : O7TvdO1Sufs[2] 報告
韓国なんか日本の数倍もクジラ獲ってんのに非難されない
他の魚獲ってたら網にクジラも掛かっちゃいました〜
って言い訳でね

詳しくは「韓国の混獲」で検索してネ

安倍政権は
支持率が下がり、しかも株価下落してる今
どんな分野でもいいから対外強硬姿勢を示し
ネトウヨや右寄りの支持を復活させたいだけの党利党略

それが今回IWCだっただけ

韓国は混獲しながらIWCに居座ってるんデショ?

日本はIWCという対話の場から退場
これじゃ完全に韓国に負けてるじゃん

安倍政権はまたしても自らの支持率アップの為に
日本の国際的評判を落とす 日本の国益を損なう

国際的非難を浴びてまでして
クジラを食べるという「韓国と同じ食文化」なんか
日本はもう潔くスッパと止めて
IWCに残って韓国のクジラ混獲を非難する側に回れよって事

捕鯨を生業としている地域には何年間か補償しても
それで日本への非難無くなるならつり合いとれるでしょ

今後日本の領海で捕鯨ってセシウム汚染クジラにご用心

安倍政権は全てに於いて
対話しようという意思も対話能力も著しく乏しい

そして実は戦争の反対語は対話

つまり何かにつけて対話拒否の安倍政権は
平和を求める意思も平和を築く能力も著しく乏しい

12. 2018年12月26日 20:12:44 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-10360] 報告
2018年12月26日

IWC(国際捕鯨委員会)からの脱退表明について(談話)

社会民主党幹事長
吉川はじめ

1.本日、政府は、IWC(国際捕鯨委員会)からの脱退を正式に表明した。今なぜIWCという国際組織から脱退しなければならないのか、十分な説明もないし、国内議論も不十分である。今後の確たる展望のないままの脱退は、大きな禍根を残す。政府は短慮を戒め、IWCの残留に努めるべきであり、強く再考を求める。衆参の農林水産委員会及び外務委員会での閉会中審査を行うべきである。

2.戦前の反省から、憲法は前文で、「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる」として、日本は国際協調主義を基本的方針とした。自分の意見が通らないなら国際的な枠組みから抜けるというのは、アメリカのトランプ政権の手法と変わらず、「一国主義」との批判を招くことになる。1933年の国際連盟からの脱退が、結局は国際社会からの孤立化を深め、悲惨な戦争への道に至るきっかけとなったことを想起すべきである。

3.IWC協定加入時の国会では、従来の日本は、航海自由を理由として、無統制に漁場を荒しまわろうとする機会を失いたくないという自国専念の利己心があったが、漁業に関する国際条約を忠実に守るということをはっきり示すことによって、日本に対する諸外国の信用も高まる、といった議論が展開されていた。IWCからの脱退は、日本の対外的な信用を大きく損なうのではないか。

4.IWC脱退後の展望もはっきりとはしない。IWCを脱退すれば、日本は南極海や北西太平洋でこれまで行ってきた調査捕鯨はできなくなるし、IWCに残るノルウェーやアイスランドからの輸入もできなくなる。また政府は、来年7月から日本近海や排他的経済水域(EEZ)内での商業捕鯨を再開する方針だが、国連海洋法条約は捕鯨について「保存、管理および研究のために適当な国際機関を通じて活動する」ことを規定しており、同条約違反などで国際司法裁判所(ICJ)に訴えられる可能性もある。独自の国際機関の設立や、北大西洋海産哺乳動物委員会(NAMMCO)などへ加盟も取りざたされているが、可能性と現実性には疑問が残る。

5.地域に根付くクジラ類の伝統と食文化を残すことは、きわめて重要である。IWCの中で、日本の主張をしっかりと粘り強く訴え続けるべきである。急がば回れであり、十分な議論のないままの短慮は、日本にとって大きな損失と後悔をもたらすことを懸念する。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2018/12/26/%ef%bd%89%ef%bd%97%ef%bd%83%ef%bc%88%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e6%8d%95%e9%af%a8%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a%ef%bc%89%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%84%b1%e9%80%80%e8%a1%a8%e6%98%8e%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84/

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK255掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK255掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK255掲示板  
次へ