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ノーベル賞2人を支えた“共通の”言葉 順風満帆ではない…受賞決定へ祝福の声(バンキシャ!)/日テレNEWS
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投稿者 仁王像 日時 2025 年 10 月 14 日 06:05:53: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

ノーベル賞2人を支えた“共通の”言葉 順風満帆ではない…受賞決定へ祝福の声【バンキシャ!】/日テレNEWS
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E2%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%81%9F-%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%81%AE-%E8%A8%80%E8%91%89-%E9%A0%86%E9%A2%A8%E6%BA%80%E5%B8%86%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%8F%97%E8%B3%9E%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%B8%E7%A5%9D%E7%A6%8F%E3%81%AE%E5%A3%B0-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A3/ar-AA1Ol5ib?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=68ed65bd365b47a6a88e0ddf6697546c&ei=11

研究者最高の栄誉であるノーベル賞。2025年、ノーベル生理学・医学賞に大阪大学の坂口志文さん、ノーベル化学賞に京都大学の北川進さんの受賞が決まりました。順風満帆ではなかった道で苦難を乗り越えるため、2人が大事にしていた“共通の言葉”とは。【真相報道バンキシャ!】

■ノーベル賞の受賞決定 行きつけの店でも喜びの声
10日、バンキシャ!は、京都市内の飲食店へ。そこには…
バンキシャ!
「サインが…」
店長
「サインいただいたんです。めちゃめちゃうれしい」
大阪大学、坂口志文特任教授のサインだ。日付は10日。まさに取材した日に書かれたものだった。
店長
「日本からノーベル賞。おめでとう」
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学の坂口志文特任教授。自己免疫疾患などの治療につながると期待される「制御性T細胞」という細胞を発見した。

■研究支えた妻 「仲のいいご夫婦」
研究を支えてきたのは妻・教子さん。
大阪大学 坂口志文 特任教授(74)
「成果が医療に結びつくことを私たちも目指したいし、実現したい」
行きつけだというこの店を訪れたのは、ノーベル賞が発表された4日後。妻の教子さんも一緒だったという。食べたのは、つくね揚げ定食。いつもこれを頼むという。
店長
「仲のいいご夫婦なんですよ。なんともいえない朗らかな感じ」

■ノーベル賞発表後 坂口夫妻の素顔
バンキシャ!が、店の近くを歩いていると…
バンキシャ!
「坂口先生? え、坂口先生?」
バンキシャ!
「坂口先生でいらっしゃる? 奥様?」
坂口さんと、妻の教子さんが。
バンキシャ!
「ちょっとお話いいですか?」
坂口志文 特任教授
「暑いから陰にいかない?」
妻・教子さん
「うちのラボに来ます?」
バンキシャ!
「いいんですか?」
教子さん

「どうぞ」
案内してくれたのは坂口さんの研究室。ノーベル賞の受賞決定を祝うフラワースタンドが届いていた。
バンキシャ!
「まずはおめでとうございます」
ノーベル生理学・医学賞 坂口志文 特任教授、妻・教子さん
「どうもありがとう」
バンキシャ!
「受賞決定の瞬間のお気持ちは」
坂口志文 特任教授
「もちろん、うれしい驚きだったですよ」
支えてくれた妻にも感謝しているという。
坂口志文 特任教授
「職場のことも家庭のことも両方知っている。あまり言わなくてもわかってくれるというか。友人であり同志であり家内であり、そういうことかな」

■ノーベル生理学・医学賞 坂口さんの「運鈍根」
これまで論文が評価されなかったり、研究資金が尽きそうになったりもした。そんな時、大事にしてきた言葉があるという。
坂口志文 特任教授
「鈍と根で運がついてくる」

運、鈍、根。運は、幸運に恵まれること、鈍は、周りに流されない鈍感さがあること、根は、根気強く続けること、だという。
坂口志文 特任教授
「ノイズをちゃんと遮断して集中しないといけない時もあるし、他の人とコミュニケーションしないといけない時もあるし、いずれにしても根気よくやることですね。その中に楽しいこともあります。運もついてきます。今回のように」
その姿勢は教え子にも伝わっていた。坂口さんのもとで10年前から研究に携わっている川上さん。

京都大学医生物学研究所 川上竜司 特定助教
「ちゃんとした仕事をするには時間がかかるものだから、焦らずじっくりやりなさいと。気長に耐えるということは、ずっとおっしゃる」
坂口さんが大事にしている言葉…「運鈍根」。
実は、ノーベル化学賞に選ばれた京都大学の北川進副学長も、同じ言葉を大切にしていたのだ。

■ノーベル化学賞 北川進さんの「運鈍根」
研究所のホームページに、こう書かれていた。
京都大学アイセムスHPより
「教え子たちに語り続けているのが運鈍根だ」
北川さんから20年以上教えを受けている、樋口さん。
京都大学 樋口雅一 特定拠点准教授
「運鈍根とよくおっしゃいます。学会でいろんな人と付き合う。それが運を引き寄せる。最初に発見したことを信じて、鈍感に周りのいうことに流されず突き進む。それを28年間ずっと続けてこられた」

■「運鈍根」の信念を語り続け…ノーベル賞へ
北川さんが開発した「多孔性材料」も、論文を出した当初は否定的な意見が多かったという。
「運鈍根」を信念に、ついに手にしたノーベル化学賞。受賞決定の翌日、仲間や後輩たちがお祝いの会を開いたという。
35年来の後輩 京都大学 北川宏 教授

「北川先生の部屋でワインとか持ち込んで、ごく少人数ですけど、4〜5人集まって飲みました」
30分を予定していた会は、5時間続いたという。
京都大学 北川宏 教授
「ずっと私は受賞されて当然と思っていました。長年いろんな方から期待されていましたし、よかったと思います」
授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで行われる。
(10月12日放送「真相報道バンキシャ!」より)
 

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