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シリア政府軍のイドリブ攻略が迫る中、ジハード傭兵と手を切れないトルコ政府(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/317.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 14 日 14:55:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

シリア政府軍のイドリブ攻略が迫る中、ジハード傭兵と手を切れないトルコ政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809140000/
2018.09.14 櫻井ジャーナル


 シリア政府軍とロシア軍はイドリブを支配してきたジハード傭兵に対する空爆を続けてきたが、北部ハマと南部イドリブにあったタハリール・アル・シャーム(アル・ヌスラ系武装グループ)の司令部を破壊したと伝えられている。

 現在、イドリブには1万人から6万人のジハード傭兵がいると言われている。空爆が始まる直前、チェチェンやウズベキスタンから来ていた戦闘員はイドリブを脱出したと伝えられているが、まだ相当数が残っているようだ。イドリブのジハード傭兵にはアメリカ系とトルコ系が存在すると言われ、トルコ政府は難しい対応を迫られている。

 ロイターによると、トルコ系戦闘集団のFSA(自由シリア軍)の幹部はトルコ政府からの武器供給が増えていると語っている​​。ジハード傭兵は住民に対するミサイル攻撃を強めているが、その背景にはトルコ政府からの支援があるということのようだ。

。ジハード傭兵は住民に対するミサイル攻撃を強めているが、その背景にはトルコ政府からの支援があるということのようだ。

 アメリカが2011年3月にシリア侵略を始めた当時、トルコはイスラエル、サウジアラビア、イギリス、フランス、カタールと同じようにアメリカと手を組んでいた。シリア国内にトルコ系のジハード傭兵が存在している理由はそこにある。

 トルコが参加した理由として、オスマン帝国の復活やカタールからサウジアラビア経由でシリア、そしてトルコへパイプラインを建設する計画に乗ったと言われているが、戦闘が長引くににつれてトルコ経済は窮地に陥る。この侵略戦争によってトルコは経済的に関係の深かったシリアやロシアと敵対することになり、自らの首を絞めることになったのである。

 そこで方針を転換したのが2016年。その前年の9月30日にロシア軍がシリア政府の要請を受けて軍事介入、トルコ軍のF16が11月24日にロシア軍のSu24を待ち伏せ攻撃で撃墜したが、その撃墜を2016年6月下旬にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が謝罪、7月13日にはトルコ首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆した。

 その2日後、7月15日にトルコで武装蜂起があった。ロシアへ接近するエルドアン政権をアメリカのバラク・オバマ政権が倒そうとしたのだが、この蜂起は短時間で鎮圧された。事前にロシアからエルドアン政権へ情報が伝えられていたとも言われている。

 これ以降、トルコ政府とアメリカ政府との関係は悪化、今年(2018年)9月上旬にはエルドアン大統領はイランのハッサン・ロウハニ大統領やロシアのウラジミル・プーチン大統領とテヘランで会談、共同声明の中で3カ国はダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)、アル・ヌスラ(タハリール・アル・シャーム)、そうした勢力とつながっている個人、グループ、企てなど全てを徹底的に排除するために協力し続けることを再確認したとしている。

 2011年から15年にロシア軍が介入するまでシリアで活動するジハード傭兵への主な兵站線はトルコから伸びていた。その出入りをトルコで管理していたのが情報機関のMIT。そのトルコとイドリブは接している。

 トルコ系の傭兵はトルコ国内にネットワークがあり、イドリブで本格的な戦闘が始まると傭兵がトルコへ流れ込む可能性が高い。その傭兵はトルコ政府に対して武器の供給を続けるように要求、裏切った場合はトルコで戦闘を始めると脅しているが、これは現実になる可能性がある。当然、そうしたやりとりの背後にはアメリカ政府が存在しているだろう。アメリカとしては、ロシアやイランからトルコを離反させたいはずだ。


 

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コメント
1. 2018年9月14日 15:35:34 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[839] 報告
>その傭兵はトルコ政府に対して武器の供給を続けるように要求、裏切った場合はトルコで戦闘を始めると脅しているが、これは現実になる可能性がある。当然、そうしたやりとりの背後にはアメリカ政府が存在しているだろう。アメリカとしては、ロシアやイランからトルコを離反させたいはずだ。

普通に考えてその状況で有ればアメリカと手を切ってロシアやシリアに付いた方が将来的に遥かに良いと思いますがね、エルドアンさんはどの様に考えるのだろう?

アメリカは懐柔が上手いから、アメリカの言う事を聞けば身の安全を保障するとか、借金の相談に乗るよとか言いながら、尻の毛まで抜かれ、骨の髄まで啜り取られる事くらい判っているだろうに。

>武器の供給を続けるように要求
基地害がお前を殺すから包丁を出せと言っているのと同じではないか?

2. 2018年9月14日 19:08:49 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[134] 報告
寝返りが 招く皮肉な 板挟み
3. 2018年9月15日 16:03:14 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[18] 報告
トルコは二股かけて股裂き状態ですね

エルドアンは月曜日にプーチンと話し合うようですが、どうしたいんだろう?
https://www.rt.com/newsline/438431-putin-meet-erdogan-monday/
そもそもエルドアンはプーチンに後ろめたさと恩があるが、イドリブに協力するのか反旗を翻すのか、傍観者ではいられないとも言っていたが
わざわざ、このタイミングで会うからには、将来の確約をして協力するんだろうなと思う

ロシアやイランとの近隣国としての付き合いの歴史やトランプのトルコ経済"いじめ"を考えれば、米国にあわせて、トルコ系傭兵の脅しに乗っても将来性はないですね

とりあえず、トルコ系傭兵の保護のため軍隊を配備しているようですが、掌返しして、その軍隊で傭兵をたたいてイドリブの決戦の終結に貢献するべきですね
それは、そのまま、米国離れとNATO離れが加速することを意味するでしょうが
トルコ、ロシア、イラン、中国でドルを介さない経済の構築も絡んでくるかな

シリアの西でトルコがキープレイヤーなら東でイラン
で、この記事 すごく将来を予見させる

NO:5236『アメリカとイランがイラクで激突』 [2018年09月15日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/
> こうした嘘を重ねるアメリカの対応は、結果的に、アラブのなかの親米諸国政府を苦しめ、弱体化させることに繋がろう。その結果は、アラブの親米諸国がどんどんロシア側に、なびいていくことになる、ということだ。

4. 2018年9月16日 06:40:46 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[20] 報告
3です

過去記事読んで、エルドアンの腹黒さを、今更ながら認識
シリアを侵略している傭兵集団を支えているトルコのエルドアン大統領はシリア侵略の権利を主張 (櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/226.html

mkoさんのツイートからSDFの立ち位置を確認
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1040975578189328384

シリアのクルド人勢力を巡る複雑情勢の行方
https://toyokeizai.net/articles/-/205791

//つまり、米国も 二股かけて股裂き状態

こうなると、クルド人の自治をイラク、シリアが認めないかな 希望
SDFは本当の意味の傭兵ではなさそうだが(米国が資金提供だろうから傭兵的ではあるが)、生存権をかけたクルド人の扱いが将来の和平のキーのように思える
米国は ここでも 罪作りだ

5. 2018年9月16日 19:50:58 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[22] 報告
>>4
イラク、シリア→トルコ、シリア
6. 2018年9月17日 02:21:30 : h4W2kmN4Gk : DgY_UH61sb0[1] 報告

アストナ合意はロシア、イラン、トルコの3国によって、支持維持されることになっている。

 シリアはロシア、イランとは良好な関係を築いているが、トルコに対しては、トルコ軍のシリア内での存在は主権の侵害であると言い続けている。

 イドリブ総攻撃はシリアからすれば当然の権利である。

 現在、シリア政府はロシア政府経由でのトルコ政府からの要望、シリア政府は攻撃を控えてほしい、そような要望に沿い総攻撃はひかえている。その間にトルコサイドは、何らかの形でアルカイーダとISIL部分を切り離して親トルコ派の反政府勢力を温存できる形を出現させたがっている。

 シリア政府としては、イドリブ地域への支配権が確立できなければ、トルコ政府の筋書きを受け入れないであろう。

 支配権の確立とは、トルコ政府の云う穏健な勢力の武装解除と警察権を含む地域行政権の確立があっての穏健勢力が生活し続けることの容認である。シリア政府が他地域の解放の際に恩赦を受けるか去るかの選択を強いたが、イドリブにあっては去る選択肢の行き先はトルコ領内しかない、この条件での合意があれば、シリア、ロシア両政府からテロリスト集団へ総攻撃が始まる。

 シリア政府の妥協はない、トルコ政府が親トルコ勢力の武装温存を求めるならば、時間切れとなっての総攻撃となる。

 どちらにしても、US、Uk、仏は偽旗作戦を起こし、空爆を行うであろう。空爆したい場所としては色々とあろうが、デリゾールなりパルミラを再びISILの掌中に戻す戦略を採るだろうとみている。

 

7. 2018年9月17日 08:29:43 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[23] 報告
>>6

納得のコメントですね すごいな
知れば知るほど、わからなくなる複雑に入り組んだ関係ですね

YPGはイドリブ奪還作戦に参加するという「噂」を否定。
https://twitter.com/IiyamaAkari/status/1041271920887398401
クルド人民防衛隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%89%E4%BA%BA%E6%B0%91%E9%98%B2%E8%A1%9B%E9%9A%8A#%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%9D%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
トルコ軍によるシリア侵攻 (シリア騒乱)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E8%BB%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BE%B5%E6%94%BB_(%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%A8%92%E4%B9%B1)#%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E6%9E%9D


8. 2018年9月17日 09:39:41 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[844] 報告
イドリブの攻撃は米英仏の戦争基地害屋が人類に対しこれまでにしでかした総決算を迫られる事態でも有るんでしょうね、イドリブ開放がされた暁には米英仏の戦争基地害屋のこれまでの犯罪を総て人類の前に晒し正当な判決を与え、今後これらの様な戦争基地害屋が現れない世にして欲しい。

人類は絶えずその様な事を学習して脳に刻み付ける事をしていかねばならないと思う、目の前に有る米軍基地は、当たり前だとか仕方ないなんて物では無く、なんでこんな米国の不当な利益、権益の為に人類を殺戮し国家を蹂躙して破壊する為のテロ基地が此処に有るのかおかしいではないか安保の屁理屈は要らないから人道的な見地から説明せよと皆が言える世の中にしないと機知害戦争は亡くなりません。

米英仏の決死の偽旗テロとそれに拠る米英仏の機知害空爆が不調又は思いとどまる事を願う、思いとどまれば連中の総ての犯罪取り調べをそれを晒す代わりに刑罰は免除するでもOKに思う。

9. 2018年9月17日 09:50:56 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[845] 報告
http://blog.canpan.info/jig/archive/6740
中東TODAY
中東の人々の本音を知るため、中東ニュースの重要項目を解説し、中東の未来を予測します。
NO:5238  9月18日 『偽旗作戦実施近いイドリブ危険』 [2018年09月17日(Mon)]
シリアの北部イドリブでは、偽旗作戦が準備されたようだ。偽旗作戦とは、化学兵器を使い、それを実行したのは敵側だとして、非難する作戦だ。シリアの場合、これはホワイト・ヘルメット・
グループによって塩素ガスのキキャニスターが持ち込まれ、あたかもシリア側が攻撃を加えたかのように、偽装され公表されるというものだ。

この作戦には主に、イギリスが関与しているようで、既に8
発の塩素ガス・キャニスターが、イドリブ地域に持ち込まれているということだ。実行犯はヌスラ系のジャバハト・ファタハ・シャーム組織などのようだ。

このことについては,在シリアのロシア軍代表である、ウラジミール・サブチェンコ将軍が証言している。『既にガス兵器はイドリブの、ブサンクルに持ち込まれた。』と彼は語っている。

ホワイト・ヘルメットは子供たちや住民を集め、既に偽のガス兵器被災者の映像を、デビオに撮っているようだ。これが急がれているのは、シリア軍による本格的な、テロリスト側に対する攻撃を、阻止することが目的だ。

アラブの一部の国々は、既に、この件に関する証拠固めをし、その書類を国連や、化学兵器禁止組織(
OPCW)に、送り付けている。これまでにも化学兵器はダマスカスのそばのドウマや、イドリブのハーン・シェクンで使用されている。

これがシリアにおける、化学兵器を使用に関する、情報のあらましだが、果たしてアメリカやイギリス、フランスが正しいのか、あるいはロシア、シリアの主張が正しいのかについては、確定的な判断は出来ない。

だが、これまでのケースを見ていると、どうもロシア、シリア側に分がありそうだ。この作戦が偽旗であり、化学兵器を使用して、住民が犠牲になったということも、偽であって欲しいものだ。それを切に祈るばかりだ。

10. 2018年9月18日 05:47:33 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[27] 報告
最新情報です
masanorinaito様のtwitterから 並べ直しました 手は加えていません
https://twitter.com/masanorinaito

ロシアのソチで行われたプーチン、エルドアン会談の結果。
シリアのイドリブ周辺(場所は明示されていない)にアサド政権側、反政府側の兵力を引き離す非戦闘地域を15−20キロにわたり設置する。反政府勢力は現在地に留まれる。ロシア軍は10月半ば以降、重火器を撤退させる。
別途ロシア国防省によると、イドリブ県への総攻撃は回避されるともトルコ側報道。エルドアン大統領は、シリア国土の一体性を損なってきたのはクルド武装勢力YPGであると主張。ユーフラテス川東のYPG支配地域に対する武力行使も辞さずと。その点に関するプーチン大統領の反応はトルコ側報道にはなし
ロシアRT報道。ただし、イドリブ県からヌスラを含む過激な武装集団が撤退することが条件。これらの決定は総じてシリア政府の協力を得ている旨、プーチン大統領発言。
ロシアRT報道。非戦闘地域は、ロシア軍とトルコ軍によって監視される
プーチン、エルドアン会談後の共同記者会見の同録あり。 要点は以下の通り 1.ロシアとトルコはイドリブ周辺に15−20キロの非戦闘地帯設置 2.反政府勢力のうちヌスラを始め過激組織の撤退 3.ロシア(反政府勢力側も?)戦車、ミサイル連射システム含む重火器撤収 4.イドリブでの人道危機回避
【重要】 シリアで最後に残った反政府勢力支配地域イドリブに対するアサド政権軍の攻撃はロシアとトルコの合意により回避される模様
【重要】 北シリアで自治を主張するクルドのDYP(民主統一党)及びその軍事組織のYPG(人民防衛隊)はシリアの領土一体性を損なう存在でありトルコの安全保障上の脅威であり、ユーフラテス東域についてもトルコ軍は掃討作戦を行う用意あり(やるとは言っていないがロシアにも認めさせた可能性有)
【重要】 戦後のシリアにおいて民主的政府の樹立と憲法の制定に関し、エルドアン大統領は、シリア国民の手に委ねられ、かつ国連安保理の決議に基づいて行われると。プーチン大統領はこの点に言及せず
NHKの番組で言ってたような米ロの代理戦争とは無関係である事が分かったはず。アメリカは停戦合意に関与できず。NATO同盟国のトルコは、今やロシアのミサイル防衛システムを導入、アメリカとは敵対関係。つまりアメリカは手を突っ込めないよう両国が停戦を仕切った。
おまけにトルコはアメリカが支援するクルド組織をテロ組織として軍事行動を示唆し、ロシアもそれを否定せず。実際、米軍はいわゆる反政府勢力の側ではなく北シリアのクルド武装勢力のバックについてメンベジにいる。もしトルコ軍がメンベジに侵攻すると米軍と衝突の危機に。
このクルド武装組織、最初はロシアも支援していて、アサド政権寄りでISと戦ってくれたが、途中からアメリカが支援開始。それでトルコの怒り爆発。このクルド組織の兄弟分はトルコで分離独立の武装闘争をしてきたPKKという「テロ組織」。トルコはアメリカの「テロとの戦争」が二枚舌だと激しく非難
今回、ロシアは今後のシリアでの軍事権益を脅かされないためにトルコと妥協して、アメリカを蚊帳の外に置く戦略に出た。アメリカはメンベジから撤退しないと泥沼に陥る。

11. 2018年9月18日 06:06:23 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[28] 報告
10です
再掲
要点は以下の通り
1.ロシアとトルコはイドリブ周辺に15−20キロの非戦闘地帯設置
2.反政府勢力のうちヌスラを始め過激組織の撤退
3.ロシア(反政府勢力側も?)戦車、ミサイル連射システム含む重火器撤収
4.イドリブでの人道危機回避

//人道危機回避と将来の青写真が描ける環境整備 でしょうか
たしかに、これぞ外交 ですね
人道危機回避を優先してお互いが譲歩した
逆に今後が大切になる 欧米のイチャモンづけが始まる かな
スムーズにテロと住民を分離できるか 各国の協力必要 踏み絵
テロリスト 離散するか
イラクの立ち位置 どうなる
クルド人 どうなる
シリア政府はロシアの言うことをきく立場 平定した後、憲法とそのうち選挙だな

蛇足
今回の騒動でメルケルの対応に失望した 空軍を出すと言っていたはず(テロ応援)
難民問題では博愛的だなー と思っていたが 総じて言えば米国の手先なのか

12. 2018年9月18日 07:15:41 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[29] 報告
>>10
のメンビシについて

2017/3/2
これまた大問題。シリアのメンベジ(トルコ語読み)からISを叩き出したら、クルド勢力のYPGが支配した。クルドはアサド政権に接近しつつある。トルコはYPGがメンベジから出ていかないなら攻撃するとトルコ外相。
https://twitter.com/masanorinaito/status/837371000517898240

//複雑な関係図 +は仲間 ⇔は敵対
シリアの領土で
クルド(YPG)  ⇔ トルコ
米国+クルド(YPG)
米国+トルコ ⇔ シリア
シリア+クルド(YPG)
これにロシアも絡めるともっと複雑
友達の友達は敵だった の関係
絶対に妥協がないのが クルド(YPG) ⇔トルコ かな

13. 2018年9月18日 10:17:15 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[849] 報告
>>10>>12さん
情報の提供と整理ありがとう御座います、会談の内容と結果の様子がよく分かりました。

しかし、アメリカ連合はこれで毒ガスの偽旗攻撃作戦を諦める事に成るのでしょうか?
そして今日シリアにてイスラエルの攻撃と、それとの関連は不明ですがロシアの戦闘機がレーダーから消えたとの報道が有ります、シリアの混乱はまだ続くのか?

https://jp.sputniknews.com/incidents/201809185349082/
スプートニク日本
シリアで14人が乗ったロシア戦闘機IL−20が消息を絶つ 露国防省
2018年09月18日 08:58短縮
ロシア国防省は17日(日本時間18日)、地中海上空でロシア戦闘機IL−20が消息を絶ったと発表した。

同省によれば、ロシアのフメイミム空軍基地に向かっていたIL-20は17日23時ごろ(日本時間18日5時)、シリア西部ラタキアでイスラエルによるシリア政府軍の拠点に対する大規模ミサイル空爆を実行中にレーダーから消えた。同機には、14人が乗っていた。・・・・

14. 2018年9月18日 13:05:13 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[850] 報告
>>13です
イドリブの話し合いの件、理解が通りました。

蚊帳の外に置かれたアメリカ連合軍は、三者の話し合いで解決しているのにノコノコと毒ガス兵器偽旗作戦を実行すれば、なぜ攻撃は話し合いで回避されたのに今さらアサドがこの様な非道な作戦を実行するのか?と言う疑問に濡れ衣を着せる事が出来なく、結局は機知害アメリカ連合が仕掛けた偽旗作戦で有ることが逆に世界中に認知される事は明らか、よって従来計画の偽旗作戦は見事に実行不能に陥った、と言う理解でOKですよね。

いやー、良かった良かった、これでこのまま機知害連合軍が大人しくシリアを出て行くことを願う、さらわれた子供達が無事に親元へ帰れることを願う。

良かった、良かった、赤飯を炊きたいくらいだ。

http://blog.canpan.info/jig/archive/6741
中東TODAY
中東の人々の本音を知るため、中東ニュースの重要項目を解説し、中東の未来を予測します。

NO:5239 9月19日 『プーチン・エルドアンイドリブで合意』 [2018年09月18日(Tue)]
トルコのエルドアン大統領が、ロシアのソチを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会談した。その結果は称賛に値するものであったし、エルドアン大統領の大勝利ということであろう。

なぜならば、この会議の後で発表された合意内容は、まさにトルコがいままで主張してきた、内容だったからだ。この合意で、ロシア軍はイドリブに、軍事攻撃をかけないことを約束し、その代わりに、バッファ−・ゾーンを設定することを決めた。

このバッファー・ゾーンは幅15キロメートルから20キロメートルで、シリア政府側と、反体制テロリスト側の接点に、設けられることになった。また、イドリブからはシリア軍も反体制テロリスト側も、重兵器を撤去することが、決められた。それらのなかには戦車や重砲などが、含まれている。

 当 然のことながら、10月15日までにはテロリストも、現地から撤収することが盛り込まれている。そして、加えてロシア軍の今後の活動を保障する。ラタキア・アレッポなどでの、自由行動を認めるという内容だが、それらに加え、ハマもその対象となっている。

 この合意が成立することにより、ロシア軍はイドリブでの軍事作戦を、行わないため、国連や人権団体がいままで懸念していた、『血の海』現象は起こらないことになった

 それは結構なことなのだが、安全が見えてくると、将来に不安を抱く住民たちは、安全なうちに国外に逃れようとするだろう。最初はトルコに住民が難民として逃れ、次いで彼らの相当部分が、ヨーロッパに難民として入り込むのだ。

 こうしたことが想定されていたために、ドイツのメルケル首相はトルコのエルドアン大統領と会談を持ち、両国の関係促進を話し合ったのだ。それはズバリ言えば、『シリアから難民がヨーロッパに入ってこないように、トルコで抑えてくれ。』ということであったろう。


 当然のこととして、エルドアン大統領はその見返りに、経済支援を求めたろうし、トルコへの投資をも要望したものと思われる。加えて、EU加盟問題やドイツによるトルコ人に対する、ビザ免除なども要求したろう。

 シリアの問題は、単に、シリアでの戦闘の問題ではなく、そこから発生する難民問題は、ヨーロッパにも直結する問題なのだ。

15. 2018年9月18日 13:17:55 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[851] 報告
>>14
>安全が見えてくると、将来に不安を抱く住民たちは、安全なうちに国外に逃れようとするだろう。最初はトルコに住民が難民として逃れ、次いで彼らの相当部分が、ヨーロッパに難民として入り込むのだ。

元々アサド支持で住んでいた住民は難民に成る必要は無いですよね、テロリストやアメリカ連合に乗せられて反アサドの声を挙げた住民、又はテロリストの家族として流れ込んで来た住民達がシリアに留まる事が出来ずに難民となり出で行くと言う事でしょう。

ここでもアサドはシリアに忠誠を誓うのであれば迫害はしないで安心して暮らせるように配慮をしてくれたらいいな。
真性のテロリストとの峻別が難しいとは思うが。

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