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サウジに対するイエメンの反撃で米好戦派の軍事力による中東制圧の破綻は明確に(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/825.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 9 月 16 日 09:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

サウジに対するイエメンの反撃で米好戦派の軍事力による中東制圧の破綻は明確に
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201909150000/
2019.09.16 櫻井ジャーナル


 サウジアラビアのアブカイクとハリスにあるアラムコの石油処理施設が9月14日に10機のドローン(無人機)で攻撃され、生産量が半分に落ちたという。フーシ派は自分たちが攻撃したと発表している。フーシ派はサウジアラビアの油田違いを攻撃できるドローン(無人機)やミサイルを開発したとする情報が流れていたが、それが現実になったと言えそうだ。

 アブカイクとハリスの施設は石油や天然ガスの生産で重要な役割を果たしているが、サウジアラビアを横断して紅海に面したヤンブーに至るパイプラインの出発点でもある。イランとの軍事的な緊張がさらに高まってホルムズ海峡が使えなくなった場合、重要な迂回ルートになるはずだったが、イランとの戦争が始まった場合、そのルートも使えなくなる。

 今回の攻撃についてアメリカのマイク・ポンペオ国務長官はイランが実行したと非難、イランはその主張を否定している。またイラク領からの攻撃があったとする情報もあるが、これをイラク政府は否定した。

 現在、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアはイランに対して経済戦争を仕掛け、軍事的な圧力を強めている。イランに対する侵略戦争は無謀だとアメリカの統合参謀本部は判断しているが、ポンペオやマイク・ペンス副大統領のようなキリスト教系カルトやシオニストはイランの破壊を目論んでいる。

 1997年から2000年にかけて欧州連合軍最高司令官を務めたウェズリー・クラークによると、1991年に国防次官のポール・ウォルフォウィッツはイラク、シリア、イランを殲滅すると口にしていた。実際、アメリカは2003年にイラクへ軍事侵攻、シリアは2011年にジハード傭兵を投入して侵略戦争を開始、そしてイランを狙っている。

 統合参謀本部はイラクへの軍事侵略にも反対していた。大義がなく、作戦が無謀だという理由からだが、イランへの攻撃はそれ以上に無謀。アメリカのことを考えている人物にはできないことである。現在、アメリカを動かしている勢力はアメリカのことを考えていないとも言える。

 本ブログでは繰り返し書いているが、21世紀に入ってロシアが再独立、ウォルフォウィッツのプランはロシアを属国化したという前提が崩れた。そこでネオコンはロシアの再属国化するために核戦争で脅しているのだが、機能していない。現在、イランを攻撃したがっているのは別のシオニストだ。

 フーシ派がサウジアラビアを攻撃したのは、サウジアラビアが自らの利権のためにイエメンに軍事介入したため。軍事介入を決めたのはムハンマド・ビン・サルマン皇太子。アメリカのドナルド・トランプ大統領やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と近い人物だ。

 その皇太子が軍事介入を決めたのは、サウジアラビア、アメリカ、イスラエルが支援しているアリ・アブドゥラ・サレーハ政権がイエメンで実権を失いそうになったからだ。

 その対立の原因はアメリカ主導軍による2003年のイラク侵略にある。その攻撃に抗議するため、フーシ派はモスクで反アメリカ、反イスラエルを唱和、政府がそうした行為を弾圧して首都のサヌアで800名程度を逮捕。この弾圧が切っ掛けで戦闘が始まった。2004年のことだ。

 戦闘はフーシ派が優勢になり、2009年にサウジアラビアはイエメンに空軍と特殊部隊を派遣した。その年には「アラビア半島のアル・カイダ(AQAP)」が創設されている

 本ブログで繰り返し書いてきたように、アル・カイダはCIAに雇われ、訓練を受けた戦闘員のコンピュータ・ファイル​​。戦闘員の中心はカルト色の濃いサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)や歴史的にイギリスとの関係が深いムスリム同胞団。CIAだけでなく、サウジアラビアやイスラエルの情報機関も深く関係している。

 2011年にサレーハ大統領は辞任、副大統領だったアブド・ラッボ・マンスール・アル・ハディが翌年2月から新大統領を務めることになる。任期は2年なので2104年2月までだが、ハディはイエメンに権力の基盤がなく、辞任後のサレーハを脅かすことはないだろうという読みがあったと言われている。実際、真の意味のハディ派は存在せず、ハディ自身はさっさとサウジアラビアへ逃走した。

 そしてモハマド・ビン・サルマンがサウジアラビアの国防大臣に就任した2015年、同国は100機におよぶ戦闘機、15万名の兵士、さらに海軍の部隊を派遣(国境を越えているかどうか不明)。攻撃にはアラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、クウェートなどの国も参加し、アメリカも物資や情報の面で支援していると言われている。

 予想されたようにイエメンへの軍事介入はサウジアラビアを疲弊させ、財政の悪化は深刻になっている。支配層の内部で対立が深刻化、2017年10月にジッダの宮殿近くで、また18年4月にリヤドの王宮近くで銃撃戦があったと言われている。

 その間、2017年11月には大規模な粛清があり、48時間で約1300名が逮捕され、その中には少なからぬ王子や閣僚が含まれていた。

 サウジアラビアの現政権は決して安定していない。アメリカやイスラエルが支えているはずだが、いつまで持つかは不明。フーシ派はさらなる攻撃を予告している。



 

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コメント
1. 2019年9月16日 13:41:50 : t41cg2okGw : TnRXTW5OaEVSdjI=[2] 報告
毎度毎度
偽旗ばっかwwwww
たいがいにせいよ
2. 2019年9月16日 15:26:13 : TmE3IIJZ3c : bHBKRmJiOVpMSEE=[11] 報告

最近のイエメン情勢において、UAEはイエメン南部の分離独立派を支援し、S・アラビアとは齟齬をきたしている。それはそれとして、

 好き勝手にイエメンを空爆しておいて、相手国から、自国が空から攻撃されたが、戦争とはそういうものだ。

 この見解をひっくり返そうとの情報戦が始まっている。曰くドローンの離陸場所を巡って、実はイラクだ、いやイランだと、イエメンが離陸地であってなならないらしい。

 原油価格が上昇しているらしいが、ものはいっぱいある、ベネズエラやイランには、行き先のない原油が。

 USはこれからも屋上屋を果てしなく続ける算段であろうが、ドルを貿易決済としている諸国は否応なく屋上屋の構築に果てしのない協力をするのだろう。

 とどのつまりは、ものはあっても、その流れは堰き止められている。

 

3. 茨城市民[151] iO@P6Y5zlq8 2019年9月16日 17:39:02 : 2mB9WkmAoY : di5DUDU4V1RiMWM=[76] 報告
>1. 毎度毎度 偽旗ばっかwwwww たいがいにせいよ

〇コメント投稿者1殿
 何をいいたいのか、分かりやすく説明願います。

 小生の見たところ、西側のニュースとロシア側のニュースの内容が一致しており、フェイクニュースには見えませんが。
 草々

4. 2019年9月16日 19:02:40 : GdzoXjoZdA : dTR2QzZCdWdvTVk=[55] 報告
いいように こき使われて 疲れ果て
5. 2019年9月16日 19:10:50 : a3DdpCsVhg : UHhpd3NBVWVxYi4=[1] 報告
今や、サウジ攻撃を敢行しているのは、イエメン正規軍だ。

ニュースでは、どこかの愚者が、テロリストによる攻撃と述べているそうだ。

サウジなどのアラブ諸国は、イエメンの内乱に介入して、イエメン正規軍相手に、爆撃や港湾閉鎖などの戦争行為を行っている。

戦争であるから、イエメン正規軍による攻撃は、国際法に照らしても、正当なものだ。

過日、イエメン正規軍は、射程1500キロ以上の精密誘導ミサイルで、リヤドの国際空港攻撃に成功している。

引き続き、イエメン正規軍は、サウジ国内の重要施設への攻撃を明言して、外国企業・労働者に避難を呼びかけている。

> Yemen: New Attack on Saudi Facilities Imminent

http://en.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13980625000463

中東情勢で起きてる、重大な変化は、レバノンのヒズボラとパレスチナのハマスによる、イスラエルのドローン3機の撃墜だ。

そして今や、イスラエルの全土が、彼らのミサイルの射程に入っている。

イスラエルが、迂闊に手を出すと、手ひどい反撃をくらう可能性がある。

イスラエルから、国民が脱出し始めているという未確認情報がある。

6. 2019年9月17日 01:30:14 : yL5Gzq7kkU : VmVNM0RML3doVWc=[464] 報告
客観的にみて、犯人はイランだ、イランだと騒いでいるのはアメリカだけのようだ。その前の経済制裁もアメリカ一国だけで勝手に決めた。イラン制裁をさらに強化することにはEU諸国はどこも同調せずなんと安倍の日本さえも同調しなかった。

どう見ても今回のアメリカの作戦には無理がある。折も折、シリアではアサド政権及びロシアの勝利がほぼ確定したところ。

サウジがさらに強硬に出る可能性はないとは言えないがドローンで簡単にやられるようでは更なる被害が受けることは避けられない。

7. 2019年9月17日 22:02:58 : IBChVSgSkM : NXIyOHAyeEZjM2M=[4] 報告
アメリカが王族と称する バカ息子どもを遣って操る サウジ。
日本とよく似ている。
8. 2019年9月18日 07:52:10 : Vbhyu4Tg0Y : REguWkF4RWlFNzI=[22] 報告
んー ふと思ったんだが
いまや核兵器に変わってドローンが戦争抑止力に変わったということかな
四方敵に囲まれていると言えるイスラエルも大量のドローンを放たれればどうなる
これをきっかけに人類が賢くなって良い世の中へ、、、だといいが無理かな
9. 2019年9月18日 13:55:32 : Vbhyu4Tg0Y : REguWkF4RWlFNzI=[24] 報告
たまたまドローンの記事が こちらは良いドローン

「アフリカの奇跡」
ルワンダの命を救う“ドローン革命”とは…
(news23 2019年8月28日放送)
https://twitter.com/tbs_news/status/1173718209893228545

10. 空虚[2880] i_OLlQ 2019年9月20日 06:40:36 : Wk6UPCfcYA : YTllZGVlRU53RHc=[1] 報告
>>8殿
それね、おいらはイスラエル以前に日本を想ったw北が38度線付近からドローンで日本の原発射程に入るんじゃね?核ミサイルなんぞのコスパの悪い、対米リスクの高いもん放棄したところでなーんも困らないw F35とイージスアショアで落とせるんかいな?100%? 原発止めない馬鹿国家は、どうころんでも消滅じゃね? 東電のバカは無罪だと・・・世も末だわな。 日本だけ、はるまきどんどんはリアルリスクじゃんか。

アメリカの看板なんぞ背負ってたら、即消滅でっせホンマのこつ。バカすぐる・・・。 

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