■堀 茂樹@hori_shigeki
【一言】国民党の玉木雄一郎代表が改憲論議に応じるのは、民主主義にも立憲主義にも叶う責任感ある態度だ。護憲派が「改憲」を矮小な「安倍改憲案」と同一視し、安倍晋三（←現時点で正統な政権与党トップ）との議論自体を禁じようとしているが、それこそエセ民主主義で、かつ敗北主義でもある。

■（コラムニスト 小田嶋隆）http://tskeightkun.blog.fc2.com/blog-entry-6756.html
玉木氏は有能な政治家だ。自民党に置けば、恐らく若手の中で5本の指に入る超有望な次期総裁候補という次第になる。ライバルは小泉進次郎氏あたり。顔と女性人気ではちょっと負けているものの、弁舌は互角だし、頭の良さと教養の深さでは圧勝だ。維新に持っていけば、その日のうちに次期党首の一番手になれる。というのも、あそこは威勢が良いばかりで碌な議員がいないわけだから。
玉木氏はもう一度だけ、今置かれている場所から逃げ出すべきだ。つまり、自民党に入党するのだ。自民党も多分、彼を狙っている。或いは、玉木氏の狙いが最初から自民党への移籍だったという見方もあり得る。つまり彼は、自民党へのトレードの条件を有利に整えるべく、これまで2年程をかけて民主党を瓦解させる工作に専念してきたということだ。

しかしどうしてこんなところでいきなり自爆したんだろうか。
安倍大勝利の確証でも持って嬉しさのあまり度を失ったのか、それとも国民民主を崩壊させる目的でもあるのか。